ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

職員の懲戒処分

2012-10-12 | Weblog
今日は9時30分からの教育委員会定例会を傍聴しました。
案件は、11月に町内の学校や幼稚園の公開授業などが行われる、しまもと教育週間についての報告と2件の人事案件でした。人事案件の「教育委員会表彰に係る審査について」と、本日追加案件とされた「教育委員会職員の懲戒処分について」は秘密会となり傍聴はできず、すぐに退出しました。

なんとなく重い気分でいましたら、夕刻、議会事務局より「教育委員会の職員の懲戒処分について」という教育委員長と町長連名のFAXが届きました。

10月12日に教育委員会事務局生涯学習課職員 主査を懲戒処分(免職)としたこと、理由は「出勤簿上は出勤しているものとしながら、平成19年8月23日以降、実際には出勤せずゴルフや海外旅行に行っていた事実が27日余り明らかとなり、職務専念義務に違反し、町の信用を大きく傷つけたことによるもの」ということです。管理監督責任者も6名が懲戒処分とされ、減給10分の1 2ヶ月の処分が1名、減給10分の1 1ヶ月の処分が5名、指導行為として1名が文書訓告とされました。
 

人権文化センターにて生涯学習課の業務に従事している職員であり、何故いままで表面化しなかったのかが問われます。出勤簿上は勤務していて、休んでいるとしたら、一緒に働いている職員が指摘したり、監督者に報告したりしなかったのか、管理職は知っていて、見逃していたのか、根が深いです。FAX1枚で事たれりとせず、議会に報告をすべきです。

町長・副町長が関与した公文書偽造の疑惑も晴れず、島本町職員のコンプライアンスに疑義を持つことが続いています。住民の町行政への不信は増すばかりです。まじめに働いている職員も仕事への意欲が失せてしまいかねません。