10日午後は、戸田靖子議員が主宰する「第四回まなびとひろば」の講演会に参加しました。
学校法人による大学立地の提案がある島本駅西側ですが、農地を残して欲しい、という思いで開催した、との挨拶がありました。そのことに応えて、思いを同じくされる方々が多く参加されていたのではと拝察します。
京都大原野で就農する若者『ビレッジトラストつくだ農園の渡辺雄人さん』のお話は興味深いものでした。非農家からの農業参入は遊休農地を貸してもらうのが難しいのですが、渡辺さんは地元との交流のある同志社大学の有機農業塾で学んでいたことで、信頼を得られたのだそうです。
同じような志の若手の農業者7軒13人で、農薬を使わず少量多品目の作物をつくり、自ら販路を得て、安全な食べ物を求める消費者とつながりをもたれています。体験農業などで参加する人たちの交流する機会をつくることでさらに人のつながりができるとのこと。農地5反で生活できる収入があると断言されていたことに、希望が見えます。若者の仕事の場所、虫や鳥がいる環境で子どもが育つ、大人も学習する場として、農園があり、田は人が手を入れて田にするいうことで佃つくだ農園と名づけたそうです。
市街地農地の役割は大きいと再認識しました。いい企画をありがとうございました。
写真:学校法人による大学立地の提案がある桜井農地
学校法人による大学立地の提案がある島本駅西側ですが、農地を残して欲しい、という思いで開催した、との挨拶がありました。そのことに応えて、思いを同じくされる方々が多く参加されていたのではと拝察します。
京都大原野で就農する若者『ビレッジトラストつくだ農園の渡辺雄人さん』のお話は興味深いものでした。非農家からの農業参入は遊休農地を貸してもらうのが難しいのですが、渡辺さんは地元との交流のある同志社大学の有機農業塾で学んでいたことで、信頼を得られたのだそうです。
同じような志の若手の農業者7軒13人で、農薬を使わず少量多品目の作物をつくり、自ら販路を得て、安全な食べ物を求める消費者とつながりをもたれています。体験農業などで参加する人たちの交流する機会をつくることでさらに人のつながりができるとのこと。農地5反で生活できる収入があると断言されていたことに、希望が見えます。若者の仕事の場所、虫や鳥がいる環境で子どもが育つ、大人も学習する場として、農園があり、田は人が手を入れて田にするいうことで佃つくだ農園と名づけたそうです。
市街地農地の役割は大きいと再認識しました。いい企画をありがとうございました。
写真:学校法人による大学立地の提案がある桜井農地