8月3日、午後2時より
町村議会議員ミナーが午後2時よりホテルプリムローズ大阪でありました。府内の10町村議会議員対象に、講師の中井英雄氏(近畿大学大学院経済学研究科長、経済学部教授)により「町村財政のゆくえ」と題したセミナーでした。
地方財政計画の説明や決算カードを使っての自治体財政の分析がなされ、府内の町村でも都市部に近い町と離れている町では、財政状況を分析する基準が違うといわれた点は、新鮮な見方でした。
例示された忠岡町の経常収支比率は05年度決算で104.2%ですが、それほど驚くことではないです、とおっしゃる(へーっ。ウチは財政破綻になると大騒ぎしているのに)。
経常収支比率の内訳からみて、下水道会計への繰り出し金が多いことを指摘し、都市部に近い町なので下水道100%にするためには支出はやむを得ないと・・。
島本町とよく似た財政状況なので、もう少し見解をお聞きできれば、参考になったのですが。
公民連携の限界責任というというお話は、講師の著書があるようなので、また読んで参考にしてみたい内容でした。規制緩和・行革がすすんでいるが、生命、財産を守ることや、そこでしかやれない場合などは、お金がかかってもやるべきではという論も主張されていました。
このセミナーの会場費はいくらかかっているのだろうかと気になりました。
町村議会議員ミナーが午後2時よりホテルプリムローズ大阪でありました。府内の10町村議会議員対象に、講師の中井英雄氏(近畿大学大学院経済学研究科長、経済学部教授)により「町村財政のゆくえ」と題したセミナーでした。
地方財政計画の説明や決算カードを使っての自治体財政の分析がなされ、府内の町村でも都市部に近い町と離れている町では、財政状況を分析する基準が違うといわれた点は、新鮮な見方でした。
例示された忠岡町の経常収支比率は05年度決算で104.2%ですが、それほど驚くことではないです、とおっしゃる(へーっ。ウチは財政破綻になると大騒ぎしているのに)。
経常収支比率の内訳からみて、下水道会計への繰り出し金が多いことを指摘し、都市部に近い町なので下水道100%にするためには支出はやむを得ないと・・。
島本町とよく似た財政状況なので、もう少し見解をお聞きできれば、参考になったのですが。
公民連携の限界責任というというお話は、講師の著書があるようなので、また読んで参考にしてみたい内容でした。規制緩和・行革がすすんでいるが、生命、財産を守ることや、そこでしかやれない場合などは、お金がかかってもやるべきではという論も主張されていました。
このセミナーの会場費はいくらかかっているのだろうかと気になりました。