昭和35年から44年まで南海ホークス、中日ドラゴンズ、阪急ブレーブス、阪神タイガースに在籍した右腕投手です。とは言え南海、阪急では殆ど活躍はしておりません。決して華麗とは言い難いサイドに近い変則な投球フォームから、もの凄く度胸のある投球をしていました。あまり速くはないストレートをより速く見せる技術は素晴らしく、緩急をもの凄く巧く利用していました。又シュートの切れは素晴らしく、強打者の懐を球速不足ながらも巧くついていました。昭和36年から38年までが彼の全盛で、その3年間で56勝を挙げています。超人エース権藤博の絶頂期から衰退までを巧く繋いだ投手と言えるでしょう。
通算成績 300試合 83勝71敗 防御率 2.55 645奪三振
通算成績 300試合 83勝71敗 防御率 2.55 645奪三振
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