ロイオズワルト

2001年から現在まで、ヒュウストンアストロズで大活躍している、現在30歳の右腕投手です。6フィート（182ｃｍ）と、メジャーリーガーの投手としては小柄ながらも7年連続二桁以上の勝利を挙げ、本当に安定した投手です。桁外れな全身のバネを活かし、非常にオーソドックスなオーバースローから、最速100マイル（160.9km)に達する快速球を武器としています。殆どがフォーシームの綺麗な回転の、浮き上がる様に伸びる,本当に打者にとっては脅威の投球でしょう。ファストボールの平均球速は2004年に94マイル（151.2km),
2005年93.1マイル(149.8km),2006年、2007年は92.7マイル（149.2km)と素晴らしい球速を誇っています。やや球速が落ちてきていますが、これは投球術の進歩により、無理に速い球を投じる必要が無くなったからだと思われます。このまま故障が無ければ生涯成績でも、かなりの数字が期待出来ると思います。日本の投手ではデビュー時の堀内恒夫と郭源治をミックスして、かなりレベルアップした感じかと思います。


通算成績　　　221試合　　　112勝54敗　　防御率　　3.25 　　 1170奪三振