前回まで、投手の球速に関して私なりの順位付けをしました。デビュー時を知らない4人の300勝以上の投手に関しては、本当に入団1、2年目の球の速さを観たかったと未だに思っております。特に別所毅彦は、往年の面影の無いであろう晩年しか観ていない為、実際の所、本当に速かったのか、若い頃の投球を観たかったものです。最後に依頼されていた最速の推定値ですが、どの投手ともかなり昔の記憶の為、個別に推測するのは難しく思っています。しかしどの投手の最速の時期でも、現在メジャーの左右の最速投手、チャップマンやズマヤの様な170km前後の球速は、残念ながら間違いなく出ていなかったと思います。巧く説明出来ませんし、感覚的なものかも知れませんが、2006年ズマヤ投手が103マイルを連発した際、この球の速さこそかって観た事のない速さだと、確信した次第です。一応球速別グループ分けをして見ます。Aグループはランク3位まで、ひょっとしたら160km前後の球速があったかも知れません。Bグループはランク7位まで、155kmの球速の可能性と150kmは超していたと推測します。Cグループはランク9位まで、多分150kmには少し欠けていたかと思います。以上あくまでも私なりの意見ですので、くどい様ですが異論、反論あるのは承知の上です。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 9年前
- 公表サイズの推移(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(8) 9年前
- 昭和35年の野球記事(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(1) 9年前
- 勝利投手の権利 9年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 9年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 9年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 9年前
江夏の9連続奪三振時に、捕手の田淵がポロポロと取りこぼし、受ける瞬間下を向き相当力を入れているように見えました。速い球を受ける時は手が痺れ嫌なものでしたが、あの巨体を誇る田淵さえも取り辛そうにし、何より捕手がミットから幾度もはじくという光景はまず見たことがありません。