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日米を問わず名選手を紹介。

松井秀喜の現状

2011-06-23 14:53:25 | Weblog
以前にも触れました様に、メルビン監督代行になってから、松井秀喜は毎試合スタメンで起用されています。今日もナショナルリーグ主催のDH制の採用されない試合でしたが、2日続けてレフトの守備位置で出場しました。主にレフトを守っているウィリングハムの故障もあるのでしょうが、監督の交替により、これ程起用法が変わって来るとは、正直予想出来ませんでした。今日の成績ですが、4打数0安打、2四球で、4三振を喫しています。つまりアウトは全て三振という事になります。これで今シーズンは44三振となり、4.84打数に1回の被三振率になります。数字的には、今までで最も高い割合で三振していますが、決して悪い傾向ではないと思います。貧打のアスレチックス、長打力を期待出来る打者が殆ど存在しない為、彼の役目は長打を放ち、走者を返す事に尽きると思います。その為多少粗くなり、その結果として三振が増えて来るのは、ある程度止むを得ないかと思います。投手力には優れているチームなので、打率は上がらなくとも、チャンスで期待に応えられる打撃が求められると思います。彼は今日レフトの守備で、前に落ちそうなライナー性の打球をスライディングキャッチしていますが、かって大怪我した際のキャッチを思い出すほど、そのキャッチの危険性を感じてしまいました。やはりずっと守備に就いてない事による守備勘の鈍りもあるのでしょうが、元来決して守備の上手くはない選手だけに、交流戦とは言え、守備にはつくべきではないと痛切に感じました。

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