菊池雄星投手は、今日プロ入り2回目の登板で、5イニングを投げ、被安打2,失点2で待望の初勝利を挙げました。CS放送の解説者村上隆行氏は、プロ野球の宝物になり得る存在と言う様な発言をしていましたが、前回の初登板の時の投球の印象も併せてですが、正直がっかりしたと言うか、物凄く物足りなさを感じてしまいました。このブログでも、何回か彼を取りあげ、将来性に期待していたのですが、現状かなり厳しいと思わざるを得ない気がします。斉藤佑樹投手の様な、将来伸びしろの少ない、つまり大化けする事のあり得ない投手と違い、菊池雄星投手には、大化けする可能性に期待していたのですが、早計かもしれませんが、諦めかけているのが現状です。先ず最も気になるのが、矢張り球速です。取り敢えずスピードガンの数字だけでも、現在の投手の内では決して速いとは言えず、かといって数字に表れない、球の伸びや切れがあるとは感じられませんでした。将来凄い投手に成長するには、今の時点でも球の迫力や、凄味等、どこかしらにその片鱗が見えるはずなのですが、私にはそれが解りませんでした。幸いにも一時期心配した肩の異常はなさそうですが、今のフォームで、急激に球の切れや速さが増すとは考えにくく、将来ある程度ローテーションをこなしていける様になったとしても、チームの主柱たる存在にはなり得ないのでしょう。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 9年前
- 公表サイズの推移(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(8) 9年前
- 昭和35年の野球記事(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(1) 9年前
- 勝利投手の権利 9年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 9年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 9年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 9年前
大変期待外れのチームでした。2008年はこのチームの試合ばかり見ていて、現在移籍選手ばかりで成り立つチームばかりの中、昔ながらのプロ野球らしさを感じられるチームでした。
現在もその気になればぶっちぎる力はあるのでしょうが、勝敗に全くこだわらない姿勢で大味に試合を落とします。プロ野球史上最も巨大戦力ながら弱いチームと思います。
2008年は、ベンチではしゃぐ大久保コーチの姿が印象的でした。
1シーズン出る体力はありませんでした。