5年生の2クラスの社会を受け持っている。
片方のクラスは何をやってもうまくいく。子ども達に意図が伝わり、真剣に取り組む。
ところが、もう片方のクラスは、どうもうまくいかない。
真剣にやったら楽しくなるのにと思うのだが、それが伝わらない。
ちょっとだらっとしたり、私の言葉にちゃちゃを入れたりする雰囲気がある。
私は、最初それを、そのクラスのせいだと考えていた。
ところが、先週、もう一度授業の手順を黒板を使って説明しなおした。それとともに、教材の提示の仕方を工夫したり、授業の流れを変えたりしてから、その雰囲気がガラッと変わった。
つまり、彼等は何をしたらよいか分からなかったから、また私が見えると思っていた教材が見えていなかったから、私の授業がおもしろくなかったのだ。それを、子ども達やクラスのせいにしていたことを恥ずかしく思う。
理解した後の子ども達はすごい。
あと5分で終業というところで、本時のまとめをし
あと3分で授業が終わるタイミングを見計らって、
「今日学んでわかったことを、まとめとして書きなさい。」
と指示する。
授業の終わりの時刻で
「終わりましょう。」
のあいさつをする。
しかし、終わりのあいさつがすんだのに、また彼等はノートに向かうのだ。
せっかく、ここまでまとめたノートを中途半端に終わらせたくない。
もっと、いいまとめが書けそうだ。
そんな思いで、休み時間にも学び続けている。
以下の写真は、その風景である。
今、私は自画像、国語話し合い、マットを頑張っています。いろいろとまた、学ばせてください。
6月23.24日
青梅私立友田小学校で校内研究会があります。
宮坂先生、戸田先生が入って指導予定です。
大槻先生をお呼びしたいという気持ちを
もって研究をしているとうかがっています。
佐藤栄太郎さん kotarou@mbr.nifty.com
ここに、連絡すれば研修を受け付けてもらえると思います。
http://www.ome-tky.ed.jp/es/tomoda-es/default.asp
東京都青梅市立友田小学校
学校長 隅内利之
今、自分はあまりたくさん授業をしているわけではありません。ですから、授業をもし自分が行ったらどう指導しようと思っていないと、どんどん授業の感覚がさび付いていくように思います。
ですから、こうして、masaさんが感想を書いて管差あると励みになります。
友田小学校にはいけそうもありませんが、同じような考えで頑張られている先生が大勢いると思うと元気がでます。