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4年生 図工
今日で下絵を終わらせて、次回からいろ塗りに取りかかる予定でいました。家の軒下は難しいから、もっと時間が掛かるだろうと思ったのです。
しかし、予想以上にさっさと描くことができました。時間がもったいないので、急きょ、色塗りに入ることにしました。
といっても、時間は正味20分程度しかとれそうもありません。
そこで、背景の山の下地塗りだけをすることにしました。黄色で塗っておけば、次回までに乾いていて、そこに緑や黄緑を置いていくことができます。
しかし、ただ、山を黄色く塗りなさいと指示すると、雑に塗るだろうと感じました。せっかくここまで丁寧に下絵を描いてきた気持ちが切れてしまうのがいやでした。そこで、こう指示しました。
今から、とても難しい指示をします。よく聴きなさい。山を全て黄色く塗るのです。な~んだ、簡単じゃないかと思うかもしれません。でも、一つだけ付け加えます。鉛筆で描いた線から、必ず0.5mm開けて塗りなさい。決して、鉛筆に黄色が掛かってはいけません。
そんなの簡単だと思えるのですが、やってみると大変難しいのです。白い隙間ができてもいけないし、線を踏んでもいけないのです。
「せっかく鉛筆で描いた生きた線が、絵の具をかぶせることになり、見えなくなり死んでしまいます。線を大事にするのです。」その理由も付け加えて話しておきます。
次回からの色塗りは、もっとシビアになります。家の梁や電柱の各部品の一つ一つを、線を踏まないように塗るからです。
次回からのよい練習になります。
ただ、将来山になる部分を黄色にするだけですが、これだけでずいぶん絵らしく感じるようになります。
次回は、まず空に色をつけ、次にこの山に、木々の色を重ねていこうと思います。
また、ご指導よろしくお願いします。
あんなすごい絵を描かせたいと思います。
教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる―斎藤喜博の授業論に学ぶ―
授業実践・学級づくりの報告/教材解釈/実習(合唱、表現、図工、体育)/実践サポートほか
開催期間
:2009年07月31日(金)~2009年08月02日(日)
会場
:愛知県東浦町あいち健康プラザ
詳細
:授業研究の会 白銀
TEL&FAX 047・370・1525
Eメール has07850@snow.odn.ne.jp
参加費 30,000円(含宿泊食費)
要申込(FAXかEメールで)
氏名・住所・連絡先・担当学年・参加回数
「事実と創造」上では、7月10日まで、締め切りになっていますが、大丈夫ですので、
知り合いの方に是非お知らせいただくとありがたいです。よろしくお願いします。