音楽の指導で、いい方法を思いつきました。
伴奏を、自動伴奏にするのです。ソフトを使って、教科書の伴奏譜をMIDIのデーターに置き換えます。音色は、伴奏部分をピアノで作り、バイオリンでメロディを入れておきます。
これを、音楽室にあるキーボードに差し込みます。伴奏はキーボードにしていただきます。これなら、予め、私の歌ってほしいテンポに設定しておくことができるし音色はピアノと同じだし、後から、早 . . . 本文を読む
音楽の授業で、いい方法を思いつきました。
子どもたちが歌う様子を記録したいのですが、自分が指導していると、いい記録が撮れません。
これは、思い切って子どもたちにお願いすることにしました。今のビデオは、高度な手ぶれ補正がついているので、そこそこの記録は撮れるでしょう。記録係の子に、記録しながら、一番印象に残った子を覚えておいてもらいます。一曲歌い終わると、記録係は、その印象に残った子と交代します . . . 本文を読む
歌の指導に手詰まりを感じていました。
CDの伴奏で歌わせていました。CDの伴奏では、上手に歌えます。でも、ピアノに合わせて歌うと声が出なくなります。CDの伴奏は至れり尽くせりで、歌いやすいのです。
でも、来年、音楽の先生が「ピアノに合わせて歌ってくださ~い。」といったときに、このままでは声が出ないのではないかと心配です。
それから、CDの伴奏は、全体的に速いように感じました。 . . . 本文を読む
軟口蓋に発生した声を当て、響かせた声をだします。
しかし、子供たちに、「軟口蓋に、息を当てなさい!!。」と言っても?????なんのことか、さっぱりわかりません。
そこで、軟口蓋の説明をします。「口をあけながら息を吸うと、口の奥のほうがすうっとします。」「そこが、軟口蓋です。」
「歯の裏側から、軟口蓋まで、指で触ってみてごらん。」「硬い骨があるけど、急にやわらかくなるでしょ。」「そこが、軟口蓋 . . . 本文を読む
展開の核になる、「あ」の声の出し方で、つけたし。
「大きな口をあけなさい」と指示すると、どうしても口は縦長になる。
しかし、これでは口腔内部が広がらずにせっかくのよい声が、外へ出てこない。
目を丸く見開きほほを上げ額を狭くする
自分の口が、今どんな形になっているのかを、触ったり、見たりして意識させる。
さらに、このビデオのように下の歯をだすと急に明るい声が出てくる。
「い」をはっきり発 . . . 本文を読む
ここまでのおさらい
立ち方 ・はだしで立ち、足の指で大地をつかむ。 ・かかとは、べったっとつけず、薄い紙を踏んでいる。 ・腰で立つ。
いよいよ、声を出します。よい声をだすためにも行うことがたくさんありそうです。よい息を吸うこと。よい口の形をつくること。口の中の空洞についてイメージすること。声を出す方向を理解することなど...
口の開け方は、それぞれの母音によって違います。口をはっきり、 . . . 本文を読む
足で、床をつかむ指導を徹底して行った後、もう一度、息を吸う練習をします。
そんなに簡単に、すぐに歌わないのです。
基礎ができていないと、いくら歌っても上達がゆっくりです。遠回りに見えるかもしれませんが、基礎とみっちり取り組みます。
そんなに基礎ばっかりでは、子どもたちが可哀想って思えるかもしれませんが..
まず、立ち方のおさらいです。
いい。足の裏で、ぐっと床をつかむ . . . 本文を読む
戸田先生の指導のビデオを見ていて、おっと!!最近、指導が荒っぽいぞ。足をちゃんと教えることを省略して、先走って息を吸う指導をしてた!!
と、気付きました。
そこで、ちょっと時間を見つけて足を意識する指導をしてみました。
足を教えるには、足の指で床をつかむ感覚を感じさせるとよいです。それには、裸足になるのが一番です。
まず、足を広げてね。かかとに、グーがはいるぐらい空けるんだよ。
それから . . . 本文を読む
戸田先生が、息の吸い方の指導をしているときに一時、その指導を止めます。
そして、「あなたたちは、とってもいい子たちだから、立ち方のことも教えてあげるね。」と少し指導内容を変えます。
息を吸うためには、足のふんばりが大事だからです。土台ができていないと、息も吸えないし、声も出せないのです。
いい、こんなぐらぐらする立ち方じゃダメだよ。
ぐらぐらしないためには、足の裏で床をつかむんだよ。あしの . . . 本文を読む
どうしても、歌の指導は知らず知らずに我流になる。
我流になると、労は多いが実りは少なくなる。
我流でなく、本物の指導をすることが、子どもたち自身が満足する歌を歌わせてあげる最短距離だ。
そこで、時々、今の自分の音楽の指導を振り返るために、戸田先生の指導を録画したビデオを見て、あの頃のことを思い出す。
戸田先生がまず、一番先に指導し始めたのは、息の吸い方だった。
息を体のどこまで吸い込んで . . . 本文を読む
最初はそれほどでもなかったのですが、音楽の授業に、だんだん勢いがでてきました。
何が良かったのだろう?どうして変わったのだろう?と、考えることがあります。
それは、テクニックではないと思います。もっと大事なことが、2つあるように思っています。
まず1つめこれは、子どもたちとの信頼関係というか、つながりではないかと思います。
「ダメ」なことはきちんと「ダメ。」ふざけている子には、きちんと「ダ . . . 本文を読む
つい先日の音楽の時間の様子です。
楽しそうに演奏し、楽しそうに歌ってくれるのがありがたいです。
まずは「歌が楽しい!!」「音楽の時間が楽しい!!」と思うことが最初だと思います。
最近は、「あ」の顔を作って声を伸ばす練習。足のかかとの裏にティッシュペーパーを入れたつもりで足の指に力を入れる練習。「ワォ~っン」とオオカミの遠吠えをしたり、「ワォォオォ、ワォォオォ、ワォォオォ..」と口に手を当てて . . . 本文を読む
2年生の音楽。週2時間授業をさせてもらっている。
音楽の授業は、ちょっとパワーがいる。こちらにパワーがないと、子どもたちは歌わないからだ。
4月は、ぜんぜん歌えなかった。
ほら、もっと声がでるでしょ!!ほら、もっとお口を開けられるでしょ!!
といえば言うほど、子どもたちと距離ができた。歌わない。うたっても小さな声だ。固い声、悲しい声、居心地の悪い声。斜に構えてすねる子。わざ . . . 本文を読む
いよいよ、表現を見合う会です。
前日の最後の練習の風景をビデオで写しました。ぜひ、ビデオで、本校の校歌を見てみてください。全校合唱(校歌)のビデオ↑ここの青い下線のところをクリック
前日の最後の練習の風景をビデオで写しました。ぜひ、ビデオで、本校の勝利の行進の様子を見てみてください。おそらく、衝撃的です。全校合唱(勝利の行進)のビデオ↑ここの青い下線のところをクリック
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2年生は、今、帰りの会の時間。
職員室まで、スイミーのオペレッタの練習が聞こえてくる。帰りの歌の時間に、みんなでオペレッタを演じているのだ。
まず、1組を見に行った。すると、2組の先生が1組にいて、「もっと息をすうといいよ。」「指揮を見て!!」などと、アドバイスをしていた。
ほどなく、2組の先生は2組に戻り、2組も帰りの会が始まった。1組同様、帰りの歌でのオペレッタの練習が始 . . . 本文を読む