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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ずーと動いていない…

2017-11-11 | 小父のお隣さん
 三週間ぶりに見出して更に一週間後、水見回りの途中に立ち寄ったアカボシゴマダラの幼虫のいるエノキ。幼虫はいたのだが一週間前に見た場所でそのままだった。
 体色から生体と思っているけれど、確認のために触れる訳にもいかない。尾部の葉の変色は排泄物によるのだろうと推定するが、あくまで素人判断だ。水見回りのコース上に位置しているから観察だけは続けたい。

可愛い系でダックテール

2017-11-11 | 何よりの楽しみ
 何通り試作したのか定かでない魚のプルトイ。遂にプロトタイプに込めた構想は果せなかったが、部材の山から「泳ぐ魚」へと転用させ「泳がせる」事にだけ注目すれば合格点になった。

 でも「動かぬはずはない」と言う動かぬ信念は排除出来なく、可愛い系に宗旨替えして確認してみた。幼児の玩具と言う固定観念があるからマリリンモンローの様なモンローウォークでは無いアヒルの尻振りをイメージして作った。
 声を潜めた内緒話になるけれど、小生的にはモンローウォークが好みなのかどうかまでは承知していない。

 既に結果は分かっていた通り、上の写真で判る様にカムが体側全周で干渉するから尻振りは発生しなかった。ここで我が身の尻拭きをせねばならない。干渉している部分を切り抜いてカムの作用点と回転のスムーズさを調整し、ようやく完成にこぎつけた。まあ、なんと尻振り動作の可愛い事か。子とか親とかが「カワイイー!」と叫ぶ阿鼻驚嘆が脳裏に浮かぶ。

 他人の評価は横に置いて自己評価すれば「動作は完成を見た。しかし胴体に幼児の指が入ってしまう隙間が出来たので安全性は貶めた」に尽きるだろう。
 また、この機構を組み込んだ玩具をプルトイとして動かすには車軸を受けている垂直軸の中心から牽引する紐を出すのが大事な要点で、このタイプはそれが出来ない。

 胸から紐を出すと身体の振れの抵抗になるし、底部の垂直軸末端から紐を出すと本体を浮き上がらせる力で動力が発生し難くなる。
 まあ、斜面を転がせて見せる活動の中なら使えるか…。どちらにしても「もう作らない!」。これ以上の尻拭いには尻より首を振る。

 それより厄介なのは一カ月以上にも渡り、座位での作業に集中した結果、親指の痛さより運動不足だと思われる理由の便秘が発生した事だ。こんな事は初体験で、ここは真実一路「尻ぬぐい」最優先事項になった。ハァ…。
 使い過ぎと使い足りない部分、自分の身体と言えど均衡を保つのは難しい。モンローウォークすれば解消するかもしれんが、排便がこれほどの試練だったとは「お尻様」も知り得ぬ事だっただろう。 

   組み込み部位の干渉排除加工  ➡   完成したダックテールプルトイ


              作れども作れどもこの玩具動かずじっとり手に汗