トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蛇のプルトイ、ようやく完了

2017-11-25 | 何よりの楽しみ
 蛇のプルトイ、ようやく3体目の完成形をみた。二体目までは節を芯棒で接続するタイプだったが、3体目はシリコンチューブで連結し、各節は断面を矢羽形から繭形に加工し直し、数も3個減らし、なおかつ頭部とカム車輪を新たに作った。

 全長を短くしたから動きの切れが良くなり、繭形で左右に転がるから蛇行運動がスムーズになった。頭部は牽引点から前を短く低くする事で、曳いた時にお辞儀をする弱点を修正したのである。
 この蛇行プルトイはカナヘビタイプも含めれば4体になるけれど、どれもが当初より全長が短く体幅も狭くなった。完成に至る過程で不具合は次々と露呈するもので、これの改善の骨惜しみをすると精度や品質の向上は絶望的だ。

 と言ってみたところで商品開発でもないし、まあ、手慰みの範疇で、たまたま遊べる機会を得た幼児が喜ぶかどうかは別にして「遊べれば良い」と言う様な姿勢なのだ。手っ取り早く言えば、爺我自賛・自己満足という「木aワーカー」を自称する小生の沽券からくる厄介さに由る。

           試作廃棄した部材の数々    体幅のダイエット