トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

除伐?間伐?いいえ選伐

2017-11-04 | 今日は真面目に
 分水池のアカメガシワ ➡   除伐した
 分水池脇に残したアカメガシワ二本。近くにヤナギとエノキ二本が生えてきたし、アカメガシワそのものは幹に苔むして蟻も侵入しているから、ここまで縄張りのM氏の了解を得て除伐した。これで埋め立て部の行き来も楽になるし、前述の幼樹三本に良好な環境が出来た。
 アカメガシワの花粉は馬鹿に出来ないものの種子の大量発芽は迷惑でしかない。役割を終えたと判断し樹種交代である。

 チェーンソーの燃料はあるし切れ味も落ちていない、昼まで間があるから拠点上り口斜面の林内を整えた。基本的には弱小木の切除と優先樹の刈り出しなのだが、一般的には除伐とか間伐と表現する。だから今回は除伐も間伐も行った格好だけれど、小生の意識としては選伐なのである。
 斜面林内の片づけまでは時間が無く、やりっ放しの手太楽であるものの、巡り巡らずとも片づけの恵みは小生に廻ってくるのだ。

 久しぶりのチェーンソー作業オンリーで終わった。刈り払いや土木より作業を「やった!」感があるのは小生だけか…。これで林内は明るくなったし、日陰にあった優先樹の来期は育ちが良いだろう。