トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初氷と言っても良いか…

2017-11-21 | 今日は真面目に
 いつも通りの水見回り。分水池の堤に煌めく個所があった。何かと近づいて見れば氷の結晶だ。降霜していたわけでもないのだが、朝の天気情報では最低気温3℃台の今季最低を報じていた。紛れもなく初氷と言って良いだろう。
 例年だと初霜の後に初氷があったように記憶しているが降霜を見ないうちに氷を見るとは、それだけ寒気が厳しいのか…。

 夕刊で当地の初氷・初霜を観測したと報じられていたから期せずして同期した事になる。フールドは気象台の観測点より早いのが通例だったが、まあ、どうでも良いか。冬本番に突入したと言う紛れもない現実が来たのだが、心は既に「春よ来い」なのである。

記憶にあるよな無いよな三角翼

2017-11-21 | 小父のお隣さん
 家に入る時、外壁の一点に目が行った。なんか変わった蛾の仲間のようだ。三角形に見える彩りもさることながら尾部先端の房飾りが何とも珍妙で気を引く。翌日も移動せずそのまま、おまけにもう一匹いた。ベランダの壁にもいたし、数匹とは言え高密度である。
 今までの高密度トップはウリハムシで、それこそ外壁一面にくっついていた時もある。普段、高密度なのはジャコウアゲハの幼虫と蛹だ。小虫さえ密度が高いのに頭頂は薄いのは何の因果だろうか…。

 ケータイを接写モードにし焦点を合わせるとフサフサの羽毛である。「蛾なのにお尻までふさふさだ!」と我が頭頂と比較し羨望の眼差しなどしないものの不思議な思いが浮かんできた。何の役に立つのか、飛行の抵抗になるだろうにとか…。

 虫の世界に限らず、飾り立てる事に執念を燃やし痴慮糞別を費やそうとする手合いは何処にでもいるかと納得…。「小人は必ず飾る」と孔先生もおっしゃっているし小虫ならなおの事、と我田引水気味に納得。

         横から見た   このフサフサ感、悔しい!