goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

試食してみた…

2017-09-12 | 何よりの楽しみ
 今期、突如発生したヒシ、会友のY氏が「ヒシの実は収穫できる?」と尋ねてくるので、50年以上前の記憶から「稲刈りの頃にはかじっていた」と言ったものの、確認のため採集し試食してみた。

 未熟果は写真左側の様に茎が外れない。熟してくると果実だけが容易に外れる。これを剪定ハサミで切り割り胚を食べてみたのだが、まだ充実はしていなかった。それでも水っぽさはあったもののほのかな甘みを感じられ、半世紀ぶりの味わいをしたのだ。
 9月も下旬になれば採集も可能だろうから、今回は初めて加熱したヒシの実を食べてみようと心待ちにしている。

集草集積、除草も少々

2017-09-12 | 今日は真面目に
 トンボ池周囲の刈り払い後、集草を済ませてなかった。今季の刈り払いは不要だから支障になる事はないものの先々猪の掘り返しの場所になってしまう。
 これで平坦部がボコボコにされるから残暑厳しい、と言うより涼しさを感じた後の夏日は堪らなく蒸し暑いので、行いたくない作業でもある。

 と思ったところで片付く訳もなく「自ら怠り、自ら楽しむ」と、まあ、そんなところ…。トンボ池周辺の刈り草は全て至近のクワの根元に集積した。植栽樹なら周囲にマルチング代わりも集積も猪を呼び込み損傷される恐れ大なので行わないけれど、自生のクワなら杞憂は無く腐葉土代わりである。

 刈り払って既に半月は経過した枯草の下は分解が始まっており、明らかに表土の状態がフカフカに見える。微生物や小生物の働きは尊敬に値するのだが、これが猪を呼び込む。まあ、全ては裏表の関係で、猪さえ跋扈しなければ肥沃な土壌に寄与するのだが、跋扈するようになってからは手間暇と被害ばかりが増えてしまった。
 刈りっ放し ➡  てんこ盛り
           
                 ➡    カンガレイの抜去
 水域内のカンガレイも抜去した。当歳株は容易に除去できるが二年目となると大株になり、直径50㎝程の株に成長する。年が明け初夏の頃は株径30㎝程になるけれど、この時点で抜去はスコップが必要になる。
 上の池には抜去しなかった株が幾つか存在するが、スコップと鋸で根株を割らねば引き上げられない程の大きさになっている。