トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

パッチ的刈り払い

2017-09-04 | 今日は真面目に
 チョイチョイ刈りという程、少ない面積でもないし、半日掛かりという程の面積でもなくて、言わば「必要最小限」をつないで刈りはらったから「パッチ的」、本当は「ジプシー刈り」と表現したほうが分かりやすいと思えたものの、差別的表現かと自己規制してしまった。「ロマ」に至っては「なんの国会」になってしまうし…。

 今回はトンボ池の広場と台地の一角、ここにアカメガシワの幼樹が密生してしまったのである。7月に刈り払いした後、成長したアカメガシワは高いものは背丈までも達し、数も増え密生状態になっていた。
 全てが発芽した幼樹とも思えず確認したら、大部分が地表近くの根からの成長樹だった。今までに除伐した切り株からは束状に萌芽し、その結果が密生状態だったのである。

 トンボ池横の広場は低草地として維持しているが、近年繁殖しているのはチカラシバで、刈っても刈っても旺盛に成長する強者でもある。今回も一株一株、刈り刃で掬い切る様に地表浅くまで刈り刃を入れたのだけれど、この程度では衰退しない強靭さがある。

 とりあえずは「席捲著しい」部分と植物に対応したが、9月に入れば刈り払う回数も急速にしぼみ刈り払いシーズンは終了し木々の手入れと木製玩具の制作がが待っている。愉しみと難儀が半々で、まだまだ「アカンメー」だけれど「赤い糸で阿弥陀如来さまとつながる日まで・尾崎紀世彦」なんちゃって…。
   ➡  トンボ池広場

                   ➡  アカメガシワの除去