トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水地、スッキリした

2017-09-02 | 水辺環境の保全
 38℃なんて殺人的気温を記録した日に泥水地の刈り払いが終わった。しかし、池から除草した植物体や刈り草は畦や堤に残したままである。
 連日の猛暑日や熱帯夜では刈り草が枯れないうちにコオロギなどの昆虫は草の下に集まる。これを目当てに猪の掘り返しが始まっていた。

 刈り草をひっくり返す程度ならまだしも、泥土を掴んだままの池から上げた植物体は池の中に落とされる事も多く、連日の高温状態では直ぐに腐敗臭を発生する。これを池から上げ集積するのは臭いで辟易する作業だ。

 一輪車、集草するために掻く造林鎌、車載させるためのフォークを用意し、集草と場外搬出集積を終えた。トンボ池や上流部の管轄外の部分は残っているけれど、最重要ヶ所が一段落したから暑さも可愛いものだと余裕すら出て、にんげんとは勝手な者である。

 刈り払い ➡  集草場外搬出終わる     集積量