トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今頃サンコウチョウが鳴いた

2017-09-01 | 小父のお隣さん
 当然、姿は確認できなかったが尾根の中腹でサンコウチョウが鳴いた。
 繁殖期は過ぎているのに鳴くとは思ってもみなかった事であるが、数回鳴いたさえずりの下手な調子から、今年生まれた個体なのかどうか。
 まあ、生態など承知はしていない小生でも、さえずりは季節外れでも一向に構わない。

今日のトンボ「名称不明」

2017-09-01 | 小父のお隣さん
 沈泥池の堤に見慣れないトンボがいた。ショウジョウトンボのメスかと思ったのだが何となく違和感がある。
 腹部の末端を弓なりに上げているのも普通に見えない。この姿勢は他種のトンボでもとる事はあるが何時も何時も見れる姿勢でもないのだ。何より腹部の縞模様が明確で、郷里での方言で締めくくれば「結局はタンベイドン」と言う事になる。
 撮影しようと距離をじりじりと詰めていくと、翅がピクッと動く。トンボも緊張し警戒しているのが理解できるが逃げる事は無かった。撮影位置は限られ種類も判明せず、まあ、何時もの通りの展開だ。

気温38度とは…

2017-09-01 | 水辺環境の保全
 既に先月の事になったあの日、前日の気温は35.5℃、その日は38℃を記録した。体感的には前日の気象の方が厳しく感じたのだが湿度の違いからなのかどうかまでは不明だ。
 朝の気温予想は36℃となっており、二日続きの猛暑日は確定的だったから、途中でスポーツ飲料を奮発して作業に入った。通常は麦茶に梅干しを入れた常温飲料である。

 泥水池1~5および集水路は終了し沈泥池の除草をする。面積としては小さいのだがイヌビエが大繁殖、加えてミゾソバやコブナザサが水面を埋めてしまった。イヌビエは抜き取る苦労を避け鎌で地表部から切断しミゾソバやコブナザサは泥中に厚く入り込んだ根を剥ぎ取った。

 繁殖最前線から根を浮かせ絨毯を巻き取る様に転がせばロールケーキ状に容易に除草できるのだけれど、これがいかにも重いのである。さながら水に漬け込んだ座布団を引き上げる様と思ってもらえば良い。
 まだ午前中だから最高気温に達していないものの、自宅を出る時には32℃の気温を記録していた日なので、メガネは汗と泥の汚れで見えにくくなり、着衣は下着まで濡れそぼってしまった。

 除草が終わり、畦や堤の刈り草を造林鎌で掻き集めてみたのだが、池の周囲だけで軽トラの荷台を埋めるくらいの体積があった。泥水地の刈り草も集草しようと思いつつ、あまりの暑さにギブアップ、奮発したスポーツ飲料が少しは作業を楽にしてくれたかも…。

       ➡           集草量