池の中の除草は草刈り機では「草刈り真っ青」で「いいおとこ台無し」になり取り除きたい草の台は残ってしまうので、「急がば回れ」の手抜きに勝る方法はない。つまり手抜きは出来ない作業なのである。
これが青田の草取りと異なり、しっかりと根株を張った植物の抜き取りなので楽ではない。どちらにしても簡易的かつ容易な方法など無く泥まみれになりながら四つ這い作業だ。
草抜きをしつつ田の草取りの記憶が蘇える。泥水の中は見えないけれど指先が掻き取る植物体を察知する。水平螺旋運動をさせながら掻き集めるのがコツで、これは身体が覚えている。とはいっても、この仕草は仕上げの時くらいで葦やカサスゲなどは「うんとこしょ、どっこいしょ」と引き抜かねばならない。
童話ではお助けが入るが、小生にはトンボが様子見、やぶ蚊と蚋は「頂きます」で寄ってくるだけで、まあ、お邪魔虫この上なし、無視も出来ない不快感…。それでもやるのは「これがお爺の生きる道」で「それでいいのか?」との暗闇からの声は全く無い。
泥水池3 ➡ 
泥水池2 ➡ 
泥水池4 ➡
これが青田の草取りと異なり、しっかりと根株を張った植物の抜き取りなので楽ではない。どちらにしても簡易的かつ容易な方法など無く泥まみれになりながら四つ這い作業だ。
草抜きをしつつ田の草取りの記憶が蘇える。泥水の中は見えないけれど指先が掻き取る植物体を察知する。水平螺旋運動をさせながら掻き集めるのがコツで、これは身体が覚えている。とはいっても、この仕草は仕上げの時くらいで葦やカサスゲなどは「うんとこしょ、どっこいしょ」と引き抜かねばならない。
童話ではお助けが入るが、小生にはトンボが様子見、やぶ蚊と蚋は「頂きます」で寄ってくるだけで、まあ、お邪魔虫この上なし、無視も出来ない不快感…。それでもやるのは「これがお爺の生きる道」で「それでいいのか?」との暗闇からの声は全く無い。





