トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今季初蛹化だ。

2017-06-10 | 小父のお隣さん
 庭のウマノスズクサが消えそうだ。それと引き換えにジャコウアゲハの幼虫は大きくなっていく。今季初見となる蛹化体が玄関脇アガパンサスの葉裏にあった。

 ジャコウアゲハは人工物で蛹化する事が多く、植物体で蛹化したのは恐らく初見である。越冬した蛹は1体を残し抜け殻だけになったが、その玄関わきの1体も黒化し始めたから羽化すると思っていたのだが違ったようで、もう羽化しないだろう。
 今季の卵から蛹化体が出来るまでになっているのに越冬体が羽化しない理由は不自然極まるからである。

       葉裏で蛹化         外壁で場所探し