トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

飽き津洲 水穂の那

2017-06-30 | 性向有毒の翁なれば
      阿部之郡永田郷、荒地整理も出来ぬゆえ
        秕ばっかり残せる美田はありゃしない

           豊田は荒田
           稲田は湿田
           細田は藪田
           金田温み田
        成田の笠田に及ばずば 後は野となる山となる

爺が行かずば枯れもせず…

2017-06-30 | 感じるままの回り道
 発芽させ2年目の苗木、背丈60㎝程になったソヨゴを沈泥池の堤に定植した。定植適期は来年の心算だったのだが、マネキン加行で家を度々空けなくてはならず、ポット苗の状態では水切れによる枯れ死が心配なので一部だけでも早めた。まあ、小生なりの危機管理である。

 ソヨゴは小高木なので堤でも支障は無かろうし、根張りが法面を保持してくれれば更に良い。結実してくれれば冬鳥の食糧にもなるだろうと踏んでの事だけれど、勝手解釈かもしれん…。

 定植した後で少しばかり調べてみたら「ソヨゴの根張りは弱く倒れやすい」とあった。もう、そーっと「よござんす!」と尾っぽを巻きたい気分だが、成長は遅いとあったから邪魔にはならず丁度良い。

 たかが3本の定植でも池の中へ立ちこんでの作業になった。作業後、しばし眺めていたら堤の草本と高さが同じ。支柱を立てたが坪刈りが必要で手鎌作業の場所が増えてしまった。物事には因果が伴うものである。

             とりあえず3本      法面に定植