トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

既にお手上げ…

2017-06-17 | 感じるままの回り道
 三日三泊の助っ人課業が控えているからフイールド作業は休んだのだが、日照りと高温が続いて水辺の様子が心配だ。

 手出しはしないものの、昼頃に水見回りを兼ね立ち寄ったのだが、やはり杞憂は現実にある。二つ池は減水、泥水池3の水位は減少したままで、かろうじて干乾びるのを遅れさせる程度の流入はあった。
 トンボの発生はこれからが本番、モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルのオタマジャクシは水から出れない。干上がれば一発で全滅である。

 送水管の吐水は順調だから、日照りに原因があると思うのだけれど、漏水の確認も必要だ。しかし、ここで漏水部を見出したところで明日からの助っ人課業を考慮すると手を出せない。三日間、開店10時から閉店20時まで立ちんぼの身になるからである。

 早番遅番のシフトがあるとはいえ、現場での対応は杓子定規に出来ないのが現実と言うもので、間を置かず着手必要な減水対応も翌週後半に先送りだ。
 何時も思うが、まあ、マーフィの法則の通りかも…。

           減水の二つ池       干上がり寸前、№3

日照りが続く

2017-06-17 | 今日は真面目に
 梅雨入り宣言があったのに降雨らしい降雨が無い。泥水地の下段は水が廻って行かず底を見せてきた。ここにいた水生生物は既に採餌され姿も無い。

 陸地でも幼樹が水分不足で葉を萎れさせてきた。昨年に植樹したカツラ幼樹がいち早く症状を呈している。このまま降雨を待つ訳にもいかず、今日は水やりをした。写真の一本は昨年も水切れで落葉してしまい、同時に植栽した二本より生育が遅れている。

 二度目の落葉させる事態を発生させれば枯れ死もありうるのでバケツ一杯の水を与えた。これで数日は大丈夫だろうが、降雨の予報は無いから十分な雨量があるまで水やりは続ける事になるだろう。