とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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白バイ野郎ジョン&パンチのサントラ

2007年09月25日 20時51分51秒 | 音楽・演劇・演芸
最近はCDやDVDを買い求めることになると、やっぱりアマゾンドットコムのような通販で、ということがほとんどだ。
仕事も忙しいし、近所のショップじゃ欲しいのはない。
取り寄せてもらうのも面倒なので、畢竟インターネット通販で購入することに相成るというわけだ。

先週末、映画を見に久しぶりに大阪難波まで出かけてみた。
見て来た映画は「Sicko(シッコ)」。
マイケル・ムーア監督の最新作で、感想は別の機会に譲るとして、その映画の帰りにタワーレコードへ寄ってみた。
そこで発見したのが往年のTVシリーズ「白バイ野郎ジョン&パンチ」のサントラだった。

映画館から道具屋筋の入り際。
タワーレコードへ向かう途中、ワッハ上方のあるビルの裏手の路地に回ると数人の人に囲まれた奇麗な若い女の子が私の横をすれ違った。
はてな?
どっかで見た顔.......。

タワーレコードへのエスカレーターを上がる途中ですれ違った女の子の名前を思い出した。
女優の貫地谷しほり。
映画「スウィングガールズ」で上野樹里と共演し、来週から始まるNHK朝の連続ドラマに主演している女の子だ。
スウィングガールズではトランペットの役で出演していて、わたしの目には主役の上野樹里より魅力的に映った女の子だった。

「ああ、サインもらっておけばよかった」
などと年がいもなく思ったりしながら、なんとなく得した気分になっているところで発見したのが「ジョン&パンチ」だったので、勢い余って4000円近くもするのに購入してしまった。

「白バイ野郎ジョン&パンチ(原題:CHIPS)」は私が高校時代大人気だった米国テレビシリーズで、あまり賢くない高校の生徒だった私は、「こちらメリーセブン3号、4号。応答願います」なんてバカなことをやって友人と原チャリを走らせていた。
このジョン&パンチの魅力の一つに音楽があり、ちょっとディスコ風でアップテンポな音楽がカリフォルニア・ロサンゼルスというドラマの舞台と相まって、めちゃくちゃ明るい感じがしたのが印象的だった。

この音楽を担当したのが、アラン・シルベストリ。
このアラン・シルベストリは「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「ロジャー・ラビット」「フォレスト・ガンプ」なんかの音楽を担当しているのだ。

古いテレビ番組なので「もしかしてモノーラル録音?」と、恐る恐るプレーヤーにかけて見ると全てステレオ録音で迫力満点。
通勤途中に自動車を運転しながら聞いてみたくなるCDだった。

たまのCDショップでの買い物も悪くないと思ったのは言うまでもない。


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