とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

岡田監督の責任問題、ま、ええんちゃうの

2008年10月13日 08時23分28秒 | スポーツ
阪神タイガースの岡田監督が13ゲーム差をひっくり返されて優勝を逃した責任をとって辞任を表明。

ま、13ゲームリードしていても優勝できないことを私たち阪神ファンに知らしめた功績を考えると辞める必要はないのではないかと思うのだが、少なくとも私は。

かつて星野監督に率いられて優勝した2003年の時でさえ、
「これだけゲーム差あっても、優勝でけへんかもわからんで」
というのが私たち虎ファンの半分冗談、半分真剣だったことが、数年後現実化したのが今年であったわけで、そういう意味においては阪神タイガースらしい(球界のピエロ的球団という意)新たな伝説を作り出したといっても過言ではないだろう。

その伝説を作り上げた岡田監督が辞任すると言っている。
正直、辞任したらと思っているのは優勝グッズを作って全品廃棄処分の憂き目に遭った業者ぐらいかもわからないし、岡田監督が監督を辞めて星野仙一を再度監督にというのもいかがかと思うので、来年、もう一度戦って貰ってはいかがかとも思うのだ。

ともかく、素直に優勝するよりも今後長きにわたって使える酒の肴を提供したという意味において、我がタイガースの今年の被大逆転劇は子々孫々に語り伝えられる出来事だろう。

以下例文

系列会社からの大型物件の受注がほぼ確定していたにも関わらず、発注直前に系列会社を親会社が他社に売却。大型物件も他社系列に奪われた時のセールス担当のセリフ。

「すんません。注文、確定していたんですけど、2008年タイガースですわ。」
「しゃあないな、2008年タイガースやったら。」
「はい、2008年タイガースですから。」

......なんとなく、わびしい。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが阪神・・・ (船長@トラ支援隊)
2008-10-14 07:37:09
いや、実に阪神らしい結末でした。
実は私自身、お客様から8月に優勝グッズ製作の打診を受けておりました。加工先の若い担当者がトラキチで、話にノリノリ。
「アンタ、若いから知らんのかもしれんけど、アノ球団は信用すると裏切られるで」と警告したんですが。

個人的には私の好きな、「肝心の時に勝てん、ファンをやきもきさせて最後にガッカリさせる」阪神が戻ってきてくれて、ちょっとうれしいような気がするのです。
管理人さん、わかるでしょ?(笑)
返信する
おっしゃるとおり! (監督@トラガラ管理人)
2008-10-14 13:50:20
船長さん。
よ~く、わかります。
ある意味、今年の阪神はシーズンを通じて阪神らしい壮大なドラマを見せてくれたのかもしれません。

昨日、梅田の阪急百貨店へ買い物に行ったんですが、
「阪神、日本一応援セール」
という「せっかく阪神の親会社になったのに~」という阪神百貨店と同じ幟を立ててセールやってました。

ま、商魂はたくましい、っというわけで。

でも、今回の逸優勝。
東京出張中に聞いたもんで、むかつくこと、むかつくこと。
首都圏のスポーツ新聞はクズ新聞でっせ。
返信する

コメントを投稿