26日(火).昨日は,重い腰を上げて年賀状を作成しました.年賀状ソフトのお陰で宛名などが自動的に打ち出されるので助かります 文面は印刷だけでは味気ないので それぞれ ひと言添えるようにしました
ところで,23日の日経朝刊に「病院生まれの赤ちゃん 誕生日『クリスマス』最多」という見出しの記事が載っていました 超訳すると
「日本経済新聞が過去10年分の出生日を分析したところ,病院で生まれた子供の誕生日で最も多いのはクリスマスだった 一方 12月31日~1月3日は出産件数が1年で最少だった.調査は 厚生労働省の『人口動態統計』の2007~16年の10年分を集計したもので,病院,診療所,助産所で生まれた合計約1040万6千人を対象に分析した
最も多かったのは12月25日の17,849人,2番目は9月25日の17,472人,3番目は12月26日の17,292人だった.病院のスタッフが少なくなる年末年始の前に陣痛促進剤や帝王切開で計画出産する妊婦が多いためとみられる
」
「子供の誕生日はクリスマスが最多」というのは意外でした というのは,娘が12月25日生まれで,同じ誕生日の友だちが皆無だったからです.しかし,実際には ひと昔前の 娘が生まれた頃も同じような傾向だったのかもしれません
という訳で,誕生祝いの花を食卓に飾りました 昨夜はせっかくのクリスマスでもあったのに,娘は叔母が築地で寿司をご馳走してくれるといい,息子は大学に行ったまま帰らず,ということで,夕食はバラバラになってしまいました
辛うじて21時頃のケーキ・セレモニーだけは揃いました
暗すぎてインスタ映えしないので写真は省略します
ということで,わが家に来てから今日で1182日目を迎え,民間人殺害事件で禁固刑25年の判決を受けて収監されていた南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領について,同国のクチンスキー大統領が24日,人道的配慮から恩赦を与えることを決めた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
日系人の元大統領が恩赦を受けたことについて 御社はどうお考えですか?
昨日の朝日朝刊・国際面のコラム「風~ウィーンから」はヨーロッパ総局長・石合氏による「アルゲリッチさん初共演 なぜ」という見出しの記事を紹介していました 超訳すると
「マルタ・アルゲリッチはウィーン・フィルとの共演を長年拒み続けてきた その彼女が11月末,76歳にして初めてダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルのバックのもとリストの『ピアノ協奏曲第1番』を演奏した
なぜアルゲリッチはウィーン・フィルとの共演を拒んできたのか,楽屋を訪ねて本人に直接聞いてみた
彼女の答えは『女性がひとりもいないオケだったから』というものだった
1942年に設立されたウィーン・フィルは常任の指揮者を置かない任意団体で,国立歌劇場管弦楽団から選ばれるメンバーは長年,男性だけだった
女性の入団を認めたのは1990年代後半からで,現在は148人の奏者のうち約1割を女性が占める
今回の公演でコンマスを務めたのは11年に正団員になったアルベナ・ダナイローバで,楽団史上,初めてこの立場についた
多くの団員がオーストリア出身だが彼女はブルガリア出身だ.コンマスの選考は,序盤では奏者の姿を隠し,音の良し悪しに集中するため,ついたてのある部屋で行われた
今回共演を持ちかけたのは同じアルゼンチン出身で盟友のバレンボイムだったが,この日の演奏会のアンコールでアルゲリッチは ピアニストでもあるバレンボイムと連弾した
演奏後,彼女は受け取った花束から一輪を抜き取り,ダナイローバにさりげなく手渡した
」
この記事を読んで,そういえばアルゲリッチがウィーン・フィルと共演したという話を見たことも聴いたこともないな,と思いました 上の記事,最後の一行がいいですね
アルゲリッチの2番目の夫であるシャルル・デュトワが,過去にオペラ歌手ら女性4人に対しセクハラ行為があったとして窮地に立たされている中で(本人は否定しているようですが),アルゲリッチは今なお 世界中から引っ張りだこのようです