明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2430)Ask the Sky on 6th August 8月6日の空に、描く、奏でる、話す にご参加を!(8月6日午後7時から9時)

2024年08月04日 23時30分00秒 | 明日に向けて(2401~2600)

守田です(20240804 23:30)

8月6日、さまざまに祈りを捧げましょう

みなさま。もうすぐ8月6日を迎えます。
この日を平和を願い、核なき未来に歩む誓いをみなさんとさまざまな形で共有したいです。

このため原爆と核の犠牲者を追悼するキャンドルビジルを、京都市の三条大橋で午後7時から8時まで行いますが、同じ時間に今回の記事のタイトルに掲げた素敵な企画も行われます。
僕はこれにも参加させて頂くのです。ビジル終了後、三条大橋たもとからタクシーで会場に向かい、午後8時半からスピーチさせて頂きます。

まずはこの企画のFacebookイベントページを示しておきます。以下をクリックして下さい。

Ask the Sky on 6th August8月6日の空に、描く、奏でる、話す

チラシもご紹介します




キャンドルビジルは6日、9日夜に行います

こちらは6日、9日夜7時から8時までです。以下をクリックして下さい。

原爆と核の犠牲者を追悼するキャンドルビジル2024~ヒロシマ・ナガサキの日に


ピアニスト大前チズルさんの言葉・・・

先に紹介したAsk the Sky on 6th August、ピアニストの大前チズルさんらが企画されているのですが、その大前さんがfacebookに素敵な案内を書いて下さり、僕との打ち合わせで話したことも紹介して下さいました。
これをそのまま転載させて頂きます。長文ですがぜひ読んで頂きたいです。なお大前さんのインスタに掲載された僕や寺嶋さんとのツーショット、ヨシガキルイさんのWebサイトに掲載されたヨシガキさんの写真を、僕の判断で挟み込みました。

*****

8月6日に再度@goreycafeで
京都で出会うアーティストによる核を考える初企画、で
寺嶋康浩さんにライブペインティングを行なってもらいます
今回は私のピアノ、voiceに加え、ヨシガキルイによるギターも加わりより強力な音の共演が期待できます
そして全国を講演で廻り反核を訴える守田敏也さんによるお話も伺います

守田敏也さんblog
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011

守田敏也さんX
https://twitter.com/toshikyoto

守田敏也さんyoutube
https://www.youtube.com/@user-cx5fe4bi3p

先日、守田さんと会って打ち合わせをしたんですが
最近編集されたレポートを頂いて被曝に関するアンケートでした
そして自分も含めて思い当たる箇所が沢山あってやはり他人事ではなく地球上のすべての生物に放射能の影響は及んでいると実感しました
この部分のお話も短い時間ですが触れていただこうと思います
私も音楽を演奏するという特殊なセンサーを授かって生きてきたので
ある部分がものすごく繊細で普段の生活で苦しい場面がよくあります、と話してたら
「よく今まで生きてこれましたねぇ」と感心していただいたw
いや、ほんとに余計なセンサー働きすぎて生き辛い、ていう面倒な種類の生物ですが
だからこそ選ばれた音楽を続けてもいるんだと思います


打ち合わせの後で 大前チズルさんインスタより

Ask the Sky on 6th August
8月6日の空に、描く、奏でる、話す
出演
ヨシガキルイ(ギター)
大前チズル(ピアノ)
寺嶋康浩(ライブペインティング)
守田敏也(お話)


ルイさんWebサイトより


寺嶋さんと大前さんのツーショット 大前さんのインスタより

開場18:30 
開演19:00 

料金: 3,000円(+オーダー)

会場 : 京都gorey cafe 2F 京都市左京区浄土寺西田町82-1
TEL 075-203-6296

1945年8月6日午前8時15分
エノラ・ゲイと3機のB29が
広島市の中心部高度9,600mからウラン原子爆弾「リトル・ボーイ」を投下、
地上約580mで炸裂させた。
抜けるような青空だったあの日、世界で初めて広島が核を体験した日、
京都で出会うアーティストによる核を考える初企画
大前チズル(ピアノ)、ヨシガキルイ(ギター)の自由即興音楽と寺嶋康浩によるライブペインティングのコラボ
そして貴重な守田敏也さんのお話も

今回、このホメオスターシスというワードが
刺さりました

homeostasis
生体が外的および内的環境の変化を受けても、生理状態などを常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと。また、その能力。神経やホルモンの働きによる。米国の生理学者キャノンが提唱。ホメオスタシス。

東京から岡山に移住された三田医師のお話、も
不定愁訴に悩む全国の人々の役に立つんじゃないかと思いました

コルチゾールの補充、という治療
https://www.youtube.com/watch?v=f8fk-IIZ-kk

(転載はここまで)


高感度体質者の大前さんと僕のピアノとトーク、そしてお仲間のギターとライブペインティングをお楽しみ下さい

大前さんのレポートの中に「最近編集されたレポートを頂いて被曝に関するアンケート」とありますが、『被爆二世・三世健康調査アンケート結果報告書』のことです。以下から入手できます。

ダウンロード申し込みフォーム
https://forms.gle/UdeTXoGjschrT7cN9
冊子版申し込みフォーム
https://forms.gle/24hHZXjvKUbhfTzf9

これを読み解いて下さった三田茂さんが、5月12日に行われた講演の中でキーワードとして出されたのが「高感度体質者」
他の方には見えないもの、聞こえないものが聞えたりするのですが、大前さんもまさにその当事者の一人なのです。

レポートの中で「私も音楽を演奏するという特殊なセンサーを授かって生きてきたので
ある部分がものすごく繊細で普段の生活で苦しい場面がよくあります、と話してたら
「よく今まで生きてこれましたねぇ」と感心していただいたw」と書かれているのですが、これはその点を話し合ったときのこと、実際に大前さんの話を聞いて胸を打たれました。

僕は小さい時から人の喜怒哀楽への感受性がものすごく高かった。
子どもの頃、電車のドアが閉まる時、走ってきて直前で乗れない人がいると、そのがっかりした悲しそうな顔が心の中に入ってきて、すごく悲しくなってしまうので、いつもドキドキしながら見ていました。
おかしいことに、しんどいなら目をそむければみなくてすんだはずなのですが、そういう発想は微塵も思いつかず、ただ「間に合って。乗り遅れないで」と何度も閉まるドアを見つめ続けていました。

それやこれやのことが度々続くので、「僕は人より何倍も傷つきやすいんだ。だから人より何倍も強くならないと生きていけないんだ」・・・そう思いつめて、自分を鍛えてきました。小学校の低学年ぐらいからだと思います。
それで僕のこの感性は強まり、それでいいこともたくさんあった。だから大前さんが特殊なセンサーがあるがゆえに感知できてしまうものがあり、それをご自分の音楽に溶け込ませてきたと聞いて、本当に胸を打たれたのです。

短いスピーチの中になんとかそのことも入れ込んで、8月6日の夜にふさわしいお話をします。
同時刻の企画二つをお誘いすることになってしまいますが、Ask the Sky on 6th Augustにもご参加を。
この日、特別な一夜を過ごしましょう。

#AsktheSkyon6thAugust #8月6日の空に描く奏でる話す #広島原爆 #大前チズル #リトルボーイ #守田敏也 #高感度体質者 #ホメオスタシス #ヨシガキルイ #寺嶋康浩


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