明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2434)臓器トラブル、ガン、止まってしまう、病悩(被爆二世の症例から) ―三田茂医師講演・「原爆ぶらぶら病」と『能力減退症』=被爆者と『新ヒバクシャ』その類似性 全文文字起こしその5

2024年08月08日 13時30分00秒 | 明日に向けて(2401~2600)

守田です(20240808 13:30)

三田茂医師講演を動画をご覧下さい

岡山の三田茂医師講演の全文文字起こしの5回目をお届けします。
8月6日から9日までのこの期間に、ぜひ三田医師講演動画、全文文字起こしをご覧頂きたいです。
今回も動画をご紹介しておきます。

ここでは1時間14分37秒から1時間36分21秒までまでを掲載します。

なお今回の部分も、三田さんが『被爆二世・三世健康調査アンケート結果報告書』(京都「被爆二世・三世の会」作成)を手に読み解きを行って下さっていますので、これが手元にあった方が理解しやすいです。以下から入手できます。

『被爆二世・三世健康調査アンケート結果報告書』
ダウンロード申し込みフォーム
https://forms.gle/UdeTXoGjschrT7cN9

冊子版申し込みフォーム
https://forms.gle/24hHZXjvKUbhfTzf9

*****

三田茂医師講演 「原爆ぶらぶら病」と『能力減退症』=被爆者と『新ヒバクシャ』その類似性、共通性ー被爆・被曝の新しい理解・病悩の解決の可能性 全文文字起こし その5

「14」心臓、腎臓、肝臓などにトラブルを抱えてきたこと

次はね。24ページ、「14」。「心臓、腎臓、肝臓などにトラブルを抱えてきたこと」。
1行飛ばして後ろの方、「僧帽弁の弁膜症」。それから真ん中あたりの行の後ろの方だけれど、急性って書いてあるけど、「心房細動」。2行飛ばして「出生時体重」というところですね。「先天性の心臓弁膜症」。

4行飛ばして真ん中あたりに「冠攣縮性狭心症」、二行飛ばして「心臓壁欠損症」というのは中隔欠損の事だと思うのだけれども、これは②ですよね。生まれつきの異常ということです。


頻度がどうかってことですが、100人の調査でこういうふうに書いてくれたからそれで「何%に起きています」なんてとても言えたものではないのだけれども、例えば中隔欠損って「200~300人に1人ぐらいはあるのだ」と言われているのです。医学的に昔から常識的に。被曝と関係なく。そうすると、そんなに多くないのかなというふうに思う。
今ちょうど小学校の健康診断の時期で、先週も小学校に行って1学年120人ぐらい診るのですけれど、心臓の音聴いて。その時に病院で中隔欠損の手術をしているとか、中隔欠損で通っている子たちも混ざってくるわけだけれど、120人診るとね、3~4人いるのですよね。そうすると200人に1人などではなくてやっぱり数十人に1人はいるかな。中隔欠損って。そう思うと、そんなに多くないのではないかというのが僕の素直な感覚です。

あと「生まれつき」と言うと、「なんか遺伝しているんじゃない?」とみんな思うと思うのです、多分ね。でも「生まれつき」はすべてが「遺伝性」ではないです。遺伝しているものは数%ですね。生まれつきでも、そうではない事があるというスライドも後で出します。ちょっと待って下さい。
それから、次の25ページの上の方は尿路結石の話なんですけれど、1行目の最後、「大学生で尿管結石」。それから4分の1ぐらい終わって「30歳の血尿で尿路結石」。次の段落で4行目。「23歳の10月に尿管結石」、若いのに尿路結石ですよ、この人たちね。だからそこが特徴かな。さっきあの被爆二世のみなさんの尿潜血の検査で、やけに多いって言ったでしょう。なんかこういうのも関係しているのかな。被爆二世は尿路結石が多いのかなと思いました。


43ページの37番さん。下から7行目ぐらいかな「45歳ぐらい尿管結石」、これ男性。45歳ぐらい。

それから56ぺージ97番さん。上から5行目ぐらい。50歳ぐらいの女性で「腎臓に石が溜まる」と書いてある。40代の男性と50代の女性に尿路結石が多いのは常識なので、この後ろの方の人たちは「まあそんなもんかな」とも思うけど、こっちの前の方の人たちは、若いのに尿路結石ができやすいな。代謝性のなにかがあるのかな。病気とまでは言わないまでもなにか特徴があるのかもしれないですね。


それからそのすぐ下のところなのですけど、25ページのちょうど真ん中あたり、「劇症肝炎を起こしていた」と書いてあるでしょう。顔が真っ黄色になっていた、劇症肝炎を起こしていた。
これは42ページの人なのですが。真ん中あたり。「ベッドに入らずに」というところ。「GOT-GPTが900で危ない世界」と書いてあるね。それで医者が「ストレスで高くなっている」と言ったって。ここいい加減なことやめてもらいたいですよね。
医者の特徴、わからないと「ストレス」ってね。下手な事を言うと患者さんが真に受ける。これはやめてもらいたい、こういう事は。これは、僕は「原因不明の肝炎」と言うべきだと思う。ストレスでこんな劇症肝炎になんかなるわけがない。


この年齢の人の、これぐらいの年齢の時と言うのは「B型肝炎」というのが、まだ分かって間もなかった時なのです。だから、B型肝炎についての調査がちゃんとできていたかどうかがよく分からない。
C型肝炎に関してはまだ見つかっていなかった時代。だからね、ストレスはまずいですよね。困った時にストレスと言ってしまう人が多いけど、それで解決すると思うかもしれないけれど、それを言った本人は解決したかもしれないけれど、聞いてる本人は解決しませんから。
あとね、これで僕は心配なのはですね、広島・長崎の被爆者でも肝機能障害がすごく多かったのです。で、ビキニの人たちが全員肝機能障害になっています。「輸血のせいだ」と言われているけれど、本当かどうか分からない。ビキニで亡くなった方は全員肝臓死です。肝臓が原因で死んでいます。

僕が診ている『新ヒバクシャ』、こんな(GOT-GPT)900という人は滅多にいないけれども、1人入院して、原因分からず亡くなってしまった人はいますけれどね。今のC型肝炎が分かる時代でも、分からなかった人もいるけれども、多くの人が正常の上限に近づく、或いは正常の上限をちょっと出る、もう1回調べると下がる。またしばらくすると上がって下がる。こういうような人が男女共に20%ぐらいいるのです。『新ヒバクシャ』って。だから、放射能がらみの事って肝臓にくるなと思っていますから、これはそういうことも考えておくべきかなと思う。 

「15」がんや良性腫瘍に見舞われてきた

次が25ページ、「15」。がんの話ですね。最後になるのか1行目というかな。「68歳で胃がん」「48歳で乳がん」。
次のページの26ページの3行目、「64歳前立腺がん」、まあがんだから③ですよね。
この年齢でこのがんを見ると、ごく普通だなと言う感じがする。




発がんというのが、「白血病とがん」はさっき「違う」と言って、これは「白血病を含む」と書いてあるけど、被曝と白血病の関係、被曝と固形がんの関係というのが、固形がんというのは肺がんとか肝臓がんとか大腸がんとか胃がんの事ですけど、固まりとしてなるものね、「それはメカニズムが違うだろう」と考えられている、最近は。



そのDNAとか遺伝子とか、さっき言った「エピジェネティクス」にも関わってくるのですけど、発症の仕方が違う。白血病は被曝するとすぐなる。他の固形がんは、潜伏期間があまり短くならないで、だから高齢になってがんになりやすい時にがんになりやすくなるという事かな。だから、このへんはちょっと未解決だけど、特に被曝したからすぐにがんになるという、そういう話ではないのです。それで、次行きます。

「17」止まってしまう症状

27ページ、「17」、「止まってしまう症状」。まあ、これも面白いと言っては失礼だけど、非常に興味深い表記ですよね。




太字のところ、次ね、「働きにくく動けなくなる時がある。スイッチが切れる」、ここまでで終われば全く『能力減退症』だと思う。ここまでの表現がね。まさに「ぶらぶら病」などで言われると書いてあるけれども、僕の言う『能力減退症』的なことで。

ただ、次の行の「友達と話していて止まった感じ。記憶が無くなる」。『能力減退症』的ではないなと思います。なんか違う匂いがする。それで4行飛ばして「短距離走で『よーいどん』でスタートできない。『よーい』で固まって動けなくなる。これは『能力減退症』的ではないと思うのです。「ではなにか不思議なこと?」と思うかもしれないけれど、④ね、病名のつく状態として、「カタトニア」と言う状態があります。Catatonia。「緊張病」と訳すかもしれない。




緊張した時に重力に対抗して身体が動かなくなる。だから、パタっと動かなくなる。それでカタトニアとは病名では実はなくて、病態を示しています。そういう状態のことを示している。カタトニアを引き起こす病気というのは、いろいろ考えられているけれども、まだまだ発展途上のとこですから、これに関しては将来に期待というところかな。ただ、さっき言った「けいれん性疾患」、てんかん系のものでもカタトニアを引き起こします。

さっき言ったでしょう。大発作ではないもので、パタっと動かなくなる。それで何秒かすると動き始める。しゃべっていた言葉がパタっと止まる。こんなのもある。
それから、「思ってもいない変なことを口走ってしまう」とか、そういうけいれん性疾患があるかな。だから、ちゃんと診てくれる先生に診てもらうことが大事なのではないかなとこれも思いました。『能力減退症』が関係しているかもしれない。(1時間24分39秒まで)



「18」これらの結果、どのような思いをしてきたか

次のページ。28ぺージ、「18」。これらの結果、どうしてきたかって事ですね。「子どもの頃から身体が弱い事が続いて健康に自信がない。思い切った旅行など避けがちになってしまう」。可哀想でしたよね。
1行飛ばして、「小さい頃から病院通いばかりで、原因は分からなかった。周りにはこういう人がいなくて自分だけだった」。可哀想ですよね。次の行。「小さい頃から宿命に感じて絶望感と共に生きていた」。本当に可哀想ですよね。



僕はね、不運だと思う。こういうのって救えたのだと思う、実際には。他の子よりもスーパーにはなれないかもしれない、それはね。だって傷ついているから。だけど他の子の7~8割はいけたのではないかなと、僕は自分の治療した体験からそう思います。

そこに引き続いて、下の3分の1あたりのところ、「息子の顔のあざや」と言うとこね。「娘の指が曲がらない事など」、これは生まれつきの障害という事です。




そうすると、「なんか遺伝しているのではないか」と思いがちなのです。さっきも言ったように、被爆でこういう事が起きやすいという事はあると思いますけれど、いわゆる遺伝というのとはちょっと違うのではないかと思います。遺伝は定義というところから入って行かないといけないので、これは僕も勉強不足でよく分からないところですけど、そういうふうに思いました。

 
補足で言っておきたいところ

だいたいこのまとめのところが一通りで、ちょっと補足でこれは言っておきたいところ。37ページ24番さん。「身体全体で特定されない」、一番下のところね、「身体全体で特定されないが痛み出す病気を十年以上経験している」、辛いでしょうね。「『ストレスでしょう』と言われた」。そういう事は言わないでもらいたいね。「原因が分からないです」と言ってほしいです。


実は「リウマチ様(性)多発筋痛症」という病気がありまして、こんなのは何十年も前からある病気だけれども、一番医者が気が付きにくい病気と言われている。これは検査をしてもなかなかひっかかってこないので、患者さんが痛くて辛いだけというね、そういう病気です。治療がとってもよく効きます。
311の後もリウマチ様(性)多発筋痛がすごく増えたと僕は思う。というよりもリウマチ様(性)多発筋痛症に似たような状態の人が増えた。これは定義をちゃんと満たさないけれども、僕なりに考えはありますけれども、リウマチ様多発筋痛症を治療するとあっという間、これが2013~14年にすごく多かった。これは東京での講演会の時にも言ってますが、去年の11月ぐらいから岡山で診療していてこういう人たちがすごく増えた。なぜか分からないです。『新ヒバクシャ』でなくて、岡山の人たちを中心に増えた。




今回も定義は満たさないけれども、リウマチ様(性)多発筋痛症じゃないかと思います。整形外科の先生に相談したら、「リウマチ様(性)多発筋痛症がなんか多いような気がする」とは言っていました。
十何人、急にバタバタバタっと増えたのだけれども治療して、今もう3分の1ぐらいが治療続行中で、後の人たちはお薬がいらなくなっています。そういう観点も必要ではないかな、これから。だから、ちょっと⑤的なのだけれども、昔の④の病名のつく状態というのを拡大解釈したりすると、うまくいく事もあるのかもしれない。

40ページ一番下。「幾多の病気に罹患しましたが、不思議と熱が出ない体質」、これも『能力減退症』的な訴えです。本当に『能力減退症』的な訴え。さっき傷のところでも見ました。やっぱりだいたい病気とか怪我とか、自分で治ってくるのです。医者がいろいろ手を加えるけれども、それはちょっとでも早く良くするという事で、基本的に自分の力で治らない人は治せないです。



それで炎症。炎症と言うのは、赤く腫れて熱を持って痛い。こんな感じかな。こういう事が起きると治るのですけれども、だから修理するときに、そういう事が必要なのだけれども、こういうふうに「熱が出ない状態」というのは、治らないですね。

42ページ。もうちょっとで終わりますから頑張って下さいね。6行目2段落目かな。「311の時に翌日千葉に戻って習志野駅に降りたらタラーと鼻血が出た」んですね。「何十年も出していなかった去年1月に鼻血が出始めた」というのだけれど。これは⑤の一番右に書いた『放射能敏感症』と判断したいと思います。ちょっとここはあっさり終わります。




43ページの真ん中あたり。「身体に赤紫の斑点が現れたり、消えたりする」。分かります?この真ん中の段落の3行目。これはあざとか紫斑と言われるものですね。
46ページの真ん中あたり。45番さん。「小学校の頃」というやつね。「体や腕に赤い斑点がブツブツと出る事がある」。それから47ページ12番さんの下から3行目かな、「たびたび手足に赤紫の斑点が出たり消えたりした」。
それから52ぺージ74番さんの2段落目3行目。「赤紫というより紫の紫斑がこぶし大の大きなものから小さなものまで出た」。311のあとも紫斑が出ました。それで、「紫斑、あざ」と言うとイメージするのね。被爆して死んでしまった方ね。「あざが沢山できて出血が止まらなくなると死んでしまうんだよ」という。これをみんなイメージするのですよ。

でも紫斑と言ってしまえば紫斑だけれども、記録写真などを見るのと、311のあとに起きた紫斑はね、相当特徴が違います。分類は紫斑ですけれど。被爆者の時は、骨髄抑制というのがかかって、出血が止まらなくなったのですけれども、多分311とか、この二世の方の紫斑とは、それとは全然メカニズムが違う。だからまあ困るのですけれども、こういうのは。そんなに心配しなくていいものだと思う。これだけは言っておきたいと思いました。言葉が同じだとみんな同じだと思ってしまうのだけど、実は違う事が沢山あるというね、そういう事です。



56ページ98番さんの一番下の行ですね。「健忘症」と書いてある。比較的若いけれども、「自分でもおかしいと思うほど記憶力が低下している」というのが『能力減退症』にすごく多いです。




「最近、ボケちゃったみたい」と言うから脳の検査をしてみたり、それからアルツハイマー(病)とかね、そういう認知症といいますか、痴呆症というか、それに特有のテストをしてみるわけだ、検査を。でも、全然ひっかからないのです。でも記憶力が低下してしまう。だから、いわゆる認知症というのとは違うような形で起きている事なのだろうと思いますけど、こういうのはすごく治療が効くのですよね、僕の体験上。


最後57ぺージの下から2行目。「仮病を使っているのではと思われるほど体力がない」と。次のページの一番上、「無理をするとガタっとくる。無理が利かない。被爆者である母、私、息子、長男がみんなそう。体力が全くない」。
58ページの107番さんの一番下の2行。「根気が出ない、能率が悪い、作業意欲がわかない」。こういうのは『能力減退症』の訴えそのもの。『能力減退症』の人はだから、「仕事上ミスがすごく多いんです」と言います。治療がすごくよく効きます、こういうのは。以上、お疲れさまでした。



これがみなさん、読み解きですね。それでまだ終わっていないのですけど。これのまとめ的なものですけれど、ここの6ページの一番下のところ、下の段に書いてあります。ここを抜き出しました。スライドを見て頂いてもいいと思います。
「幼いころから虚弱。疲れやすく、しばしば体調を崩す体験。風邪をひくと治りにくく、こじらせる。ケガをすると傷口がなかなか治りにくい。幼い頃から今日まで続く深刻さ」があるという事です。
これは、僕は⑤『能力減退症』なんだろうなって。僕たちと同じ『能力減退症』で、僕たちよりも先輩というのかな、昔から悩んできた方なのだなと思います。

こういう症状だけでも辛いのですけれども、多分もっと辛いのは④のように診断がつかない。診断がつかないという事は、医学というのは「診断学」と言うので診断を付けて、診断名に応じて「治療学」で治していくのですけれども、診断がつかないとそこから先に行けないのですよね。よっぽど気を利かせない限りは。
だから治療法がない。それで「すいません。今の医学では診断がつきません。私の力では分かりません。ですから治療法がなくて申し訳ない」って医者が言ってくれれば、まだ救われるけれども、「あなたは病気じゃないよ。気にしすぎだよ。それでも気になるんだったら精神科にでも行って」と言われるわけでしょう?認めてもらえないのが、「病悩」といいますけれども、病気としての悩みの深いところですね。
結局、辛い、解決しない、バカにされているというね。「治療の可能性」は、僕はあると思います。これを見てびっくりするぐらい治療の可能性があると思った。




ちょっと先天性のさっきの付け加えですけれども、「生まれながら」とか「生まれつき」というのを先天性というわけですけれども、これは「遺伝」するものも当然あるでしょう。「精子と卵子の問題」という事です。遺伝ね、純粋な遺伝というのはね。



「母体の状態、それからその環境」によって先天性の状態と言うのは変わってきます。例えば「飢餓」。戦争状態の国の赤ちゃんたちって、ちょっと大きくなると糖尿病になる事がすごく多い。これは遺伝してないですよ。
だから、そういうのを「エピジェネティクス」と言うのです。環境が、DNAは変わっていないのだけど、環境がそこの表現を変えてしまうという事です。

「外力」というのは、おなかの大きいお母さんがおなかをぶつけて、奇形が出来たりする事もある。お母さんの「精神的ストレス」もそう。「感染症」というのは風疹とか、トキソプラズマとか、だから、妊婦さんって気をつけなければいけないではないですか。いろんな病気ね。「タバコ、アルコール」は当たり前、「お薬」、変なクスリね、途中で飲むといけない。当然「放射線ヒバク」と言うのが大きな割合を占めてくると思うね。
だからなんかこう生まれた子たちに先天性の問題があると言うと、遺伝、どんどんどんどん続いてくるのではないかと、こう思いがちだけども、必ずしもそうとは言えない。ただエピジェネティクス的な事も考えると、やっぱり、次の世代、次の世代へと引き継がれる事も気にしていかなくてはいけないとそうは思います。(1時間36分21秒まで)  続く

#三田茂 #京都被爆二世三世の会 #原爆ぶらぶら病 #能力減退症 #新ヒバクシャ #臓器のトラブル #ガン #リウマチ性多発筋痛症ストレス #止まってしまう #病悩

*****

とても貴重な講演なので全文を文字起こししていますが、かなりの労力をかけています。本来これは国などの行政機関が責任をもって公的資金で行うべきことですが、それがなされない現状で手弁当で作業を進めています。
こうした活動を支えていただくためにカンパをお願いしたいです。以下に振り込み先を示しますのでよろしくお願いします。

振込先 ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
他の金融機関からのお振り込みの場合は 
モリタトシヤ 店名 四四八(ヨンヨンハチ)店番 448 預金種目 普通預金 口座番号 2266615
Paypalからもカンパができます。自由に金額設定できます。
https://www.paypal.me/toshikyoto/1000


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日に向けて(2433) 広島の被... | トップ | 明日に向けて(2435)広島の日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

明日に向けて(2401~2600)」カテゴリの最新記事