明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1951)『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を拡げることにご協力を!クラウドファンディングにも力を貸してください。

2020年12月12日 23時30分00秒 | 明日に向けて(1901~2100)

守田です(20201212 23:30)

人をもやもやさせる『放射線副読本』のテクニックをすっきり読み解き!

すでに何度も扱ってきたことですが、今回、あらためて『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』をご紹介したいと思います。


まず最初にBOOKの入手先をお知らせしておきます。以下のHPから無料でダウンロードできます。
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/

これは文部科学省が出版し全国の小中学校に配布した『放射線副読本』を読み解いたBOOKです。
なぜ「すっきり」という言葉を入れたのかというと、もともとの副読本を読むととてもモヤモヤするからです。

このモヤモヤ感は、「にょきにょきプロジェクト」に参加している小学生のお子さんをお持ちのお母さんたちが、BOOKを読んだときに実際に感じたことです。
「なんかおかしい、モヤモヤする、イラッとする」ということで批判したいのだけれど、字面を追ってもそう間違っているとも思えず、よりモヤモヤする。
もちろんぜんぜん共感できないし、いや~な気持ちも残る。それでこのもやもやの正体を解き明かそうと、始めた学習が「すっきり読み解きBOOK」の出発点になったのでした。

それが進む中で僕、守田を呼んでいただき、学習会を行ったのですが、僕は「この副読本には一番大切なこと、被曝の危険性が書かれていない。それがモヤモヤの正体」と語りました。
実はこれは核兵器など原子力を推進する人々がしばしば使うテクニック。一見すると間違ったことは言ってないけれど、大事なことをスル―して真実をごまかしている。
それで一ページずつ「書かれていないものは何か」を読み解いていきました。それでどんどん「すっきり」したので、みなさんにも開示しようとBOOK作成プロジェクトが始まりました。


いかに分かりやすくするのか、対話の可能性を広げるのか

読み解きBOOK作製は『放射線副読本』が全国に配られてしまったことを逆手にとる発想でもあります。
実際には学校で先生が配るのをやめにしたり、滋賀県野洲市など、教育委員会が回収して下さるなどの例もありました。素晴らしいです。
でも配られてしまったところも多い。それならこの副読本を共通の教材にしてしまおうと考えたのです。

そのために放射線被曝に関心のない方、また素朴に文部科学省を信頼している方とも一緒に読み解きができるように工夫しようということになりました。
それで文科省のページを左におき、右のページで3人の女性が対話で読み解き、最後に「まとめ」を加えましたが、これがなかなあ難しかった!とくに僕にとって難しかった。
僕の場合、被曝の危険性をすでにある程度分かっている方により詳しく語りかけることが多かったからです。その点、にょきぷろの仲間たちに繰り返しポンスカ批判されました。でもなんかとても楽しかった。違う視点、発想が見えたからです。

ただそうやって進歩し続けたのは僕だけではなくて、三人三様に視点の大きな広がりがありました。それで最後までいって最初のページに戻ったら、なんだかずいぶん配慮の足りない対話になっているように思え、やり直しが始まりました。
それで2回、全文を読み解いて最初に戻ったら、さらに足りないところが見えてしまった。それやこれやでほぼ1年間かけて3回、全文を練り直して現行版にいたりました。
ただこれで完成なのかというとそうではありません。分かりやすさを優先して1ページに1ページで対応したこともあって、語り尽くせてないことが多いし、もっと深められるところがある。


無料ダウンロードとクラウドファンディング方式を選んだ理由

それでBOOKが完成するや、公開方法をずいぶん考えて、ネットから無料ダウンロードできるようにしました。「放射線副読本」が全国にばら撒かれたので、できるだけBOOKを拡げたいと思ったからです。
しかし制作には大変な労力がかかったのでやはり費用を回収したい。それでダウンロードを無料にする一方、クラウドファンディング3000円コース、7000円コースを作りました。
ただしこのコースを作ったのは、製作費の回収のためだけでなく、BOOKをダウンロードしてもらうだけで終わらず、新たな対話の可能性を切り開きたいとも思ったからです。

このBOOKは完成したものではありません。もっとたくさんの知恵を重ねたい。またそのことをみなさんと一緒に進めたい。
それでBOOKを読まれた感想、ご注文などを集め、動画集でお応えしながらBOOKを補強しようと考えたのです。この制作費も含めてクラウドファンディングを設定しています。
3000円コースの方には動画を無料配信しています。7000円コースの方には動画に加えて、月1回程度のオンラインサロンにご参加していただき、会話でも理解を深められるようにしています。

さらに「議員さん応援10000円」コースも作りました。放射線防護のために議会などで質問に立つときなどのご相談など、議員活動をがっつり支えるコースで、すでにこれも始動しています。
それで今回、ぜひみなさんにこうしたクラウドファンディングコースへのご参加を訴えたいです。

なおこれらは以下から入れます。
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/

BOOKにいての説明はまだ続きます!-次回はタイムリーに作っている動画についてご紹介します!

#放射線副読本 #すっきり読み解きBOOK #放射線防護 #にょきにょきプロジェクト

この記事に共感していただけましたらカンパをお願いできると嬉しいです。自由に金額設定できます。
https://www.paypal.me/toshikyoto/500


コメント   この記事についてブログを書く
« 明日に向けて(1950)許容線量... | トップ | 明日に向けて(1952)にょきに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

明日に向けて(1901~2100)」カテゴリの最新記事