明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

「助かった命があるのでは」公開されなかった被爆二世の健康報告書-毎日新聞小山美砂記者がスクープを出してくれました! 明日に向けて(2212)

2022年06月04日 18時00分00秒 | 明日に向けて(2101~2200)

守田です(20220604 18:00 0610 23:30改訂)

「助かった命があるのでは」?ーまさにその通り

毎日新聞の小山美砂記者が素晴らしいスクープ記事を発信してくださいました!
明日の、6.5Zoomによる公開講座『被爆二世健診…43年目の真実~データが語る遺伝的影響と「ほしょう」を考える』直前の快挙です。嬉しい。ありがたい。

まずは、小山美砂記者(毎日新聞)のこのスクープ記事からご覧ください。
https://mainichi.jp/articles/20220603/k00/00m/040/262000c

厚生省はすでに43年も前から、被爆被害の二世への影響が出ていることをつかんでいたのです。
その時に国が保障に乗りだせば、助かった命があった。まさにそうなのです。いや今もそうなのです。今、保障に乗りだせば助かる命がたくさんある。助けられる苦しみがたくさんある。
だからいま、私たちは頑張っているのです。記事をお読み下さい!


6.5企画にご参加を!

その上で明日5日午後1時半からのZOOM講座にぜひご参加いただきたいです。アーカイブ視聴も可能ですのでお申し込み下さい。

すでに企画は無事、行われました。以下から録画が観れます。




企画では一つに、1982年、厚生省が「遺伝的影響は認められない」と公表しようとした「健診結果集計データ」が、むしろ遺伝的影響をしっかり示していた衝撃的な事実を森川聖詩さんから明らかにします。本邦初公開の重要な内容です。
二つに、森川さんの発表に応える形で、京都「被爆二世・三世の会」が2019年から取り組んできた「被爆二世・三世健康アンケート調査」の中間的とりまとめ報告を、守田敏也が行います。遺伝的影響の具体的現れについて述べます。



参加費無料ですが、可能な方は以下のゆうちょの口座に投げ銭をお願いします。
ゆうちょ銀行 記号14440 番号35292631 名前 タイラ ノブユキ

神奈川県原爆被災者の会二世・三世支部、京都「被爆二世・三世の会」の共同主催。
連絡先 075-811-3203(平)090-3540-1590(森川)morita_sccrc@yahoo.co.jp(守田)

明日5日午後1時半にお待ちしています。

#被爆二世健診 #被曝の遺伝的影響 #森川聖詩 #神奈川県原爆被災者の会二世三世支部 #京都被爆二世三世の会 #核被害者への「ほしょう」 #被爆二世三世健康調査アンケート #小山美砂 #守田敏也

参考動画
zoom公開講座「被爆二世問題・運動の歴史と今後の展望」20210912


福島の今、復興の今、被爆問題の今、2021年の原発・放射線被曝問題を振り返って


*****

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振込先 ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
Paypalからもカンパができます。自由に金額設定できます。
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