明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1397)ヨウ素剤事前配布の推進等を求めて京都府北部などでお話ししてきます!

2017年07月07日 11時00分00秒 | 明日に向けて(1300~1500)

守田です。(20170707 11:00)

京都府綾部市に向かうJR特急はしだて号の中で書いています。綾部では「いわんの里」さんで午後に講演します。その後、夜に舞鶴市、明日午後宮津市で講演し、夜に伊根町で懇親会に参加します。とくに舞鶴市ではヨウ素剤配布に焦点をあててお話しします。
高浜原発に近い京都北部の人々と、原発について、命について、未来について、じっくりと語り合ってきます。
 
その後、9日早朝に丹後半島を発って東京に向かい、DAYS JAPAN主催の「ヨウ素剤の自主配布相談会」に参加してこようと思っています。
その日のうちに京都市に戻り、翌日10日夜に元田中の市民環境研究所で、放射性廃棄物問題の学習会に出ます。
またまた熱い連続行動です。企画情報を貼付けます。可能な方、それぞれの場でぜひお会いしましょう!
 
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☆暮らしと子どもたちの未来☆
「本当はどうなの?教えて!守田敏也さん
~日本の憲法と世界の平和~」 

7月7日(金) 午後1時半〜3時半
綾部市上八田上ノ岡ノ下24 農家民泊 イワンの里
参加費 1000円

共謀罪、食の安全、北朝鮮、国民投票、憲法、教育…いろいろ気になる社会の動きについて、どんな初歩的な質問でも、守田さんに投げかけてください。小さなお子さん連れのお母さんも大歓迎です。帰りはきっと笑顔になれますよ。

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「舞鶴でも出来る☆安定ヨウ素剤全戸配布!
~篠山市なの先例に学ぶ講演会~」

7月7日 (金) 午後7時~
舞鶴市総合文化会館 小ホール
入場無料
※ 活動支援のため、カンパのご協力をお願いいたします。

小さなお子様連れでも ご聴講いただけるスペースをご用意いたします。

原発事故発生時に環境中に広まる放射性ヨウ素を体内に取り込む前に、安定ヨウ素剤を服用すれば、内部被ばくによる甲状腺がんの予防に効果があります。篠山市や茨城県ひたちなか市などでは、全市民を対象とした安定ヨウ素剤の事前配布を行っています。福島第一原発事故の教訓から、事故の影響は、10キロ圏内でとどまることはなく30キロ圏内に入る舞鶴市全域に及ぶ危険性があります。実際の避難の際には、道路の寸断や交通渋滞などによって、ヨウ素剤の配布は非常に困難なことと考えられます。配布場所へ向かう間に被曝するリスクもあるでしょう。

こうしたことからも、舞鶴市はもとより、丹波から若狭にいたるまで、安定ヨウ素剤の事前配布を行うことが、避難計画の最低条件の一つだと思うのです。

篠山市で安定ヨウ素剤の事前配布実現を推進された、篠山市原子力災害対策検討委員会のおひとり、フリージャーナリストの守田敏也さんに、事前配布の実際と、課題解決、防災の備えなどについて、伺いたいと思います。

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原発ゼロをめざす宮津・与謝ネットワーク総会と講演

〜再稼働した高浜原発を前に、何をしたらよいの?〜
原発からの命の守り方
2017年7月8日
みやづ歴史の館 第会議室

1あいさつ 13:30
2ゼロネット活動報告 13:35
3活動交流 13:50
休憩 14:00
4講演「原発からの命の守り方」14:15

連絡先 与謝地方教育文化センター内 0772-22-0321

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「ヨウ素剤の自主配布相談会」のお知らせ (医師、事前配布を望む各地の運動や個人、弁護士、賛同人ら対象)

DAYS 救援アクション ( 東京都世田谷区松原 1-37-19-402、世話人:広河隆一)は 2017 年 5 月 22 日、関 係各省庁、各電力会社、原発立地自治体及び周辺の自治体に宛てて、【ヨウ素剤の事前配布の要望書】を提出しました。
あれから 1 か月以上がたちましたが、状況は良い方に進展していません。 原発再稼働は進み、いよいよ原発事故というものが過去にも未来にも「無いこと」にされていきそうです。 私たちは要望書で、なぜ事前配布が必要かを書きました。現在、5 キロ圏のみならず、30 キロ圏内にも事前配布するようにという自治体と住民の動きが活発化しています。一日も早くそれが実現されることを望みます。 福島原発事故の時の私たちの失敗の一つは、政府や自治体や「専門家」を信じ、期待をしてしまった事でした。 私たちは要望書に、ヨウ素剤の配布圏を、原発から 5 キロ圏や 30 キロ圏でとどめてはならないことも書きました。チェルノブイリ原発事故や福島第一原発事故の教訓により、原発からはるかに遠い所でも、甲状腺 がんが多発していることが明らかになっているからです。要望書の最後には、次のように書きました。

「ヨウ素剤の配布が政府や自治体の手で実施されるまでの間に、次の原発事故が起こらないとは限りません。 海外で実施されているような「人道的配布措置」、あるいは「緊急避難的措置」として、自分たちの手で自分や周りの人の健康を守るために、ヨウ素剤の自主的な配布を実施したいと考えます」

この趣旨に賛同する人々の増加により、私たちはいよいよ自主配布の実践に取り掛かることにしました。 これを進めるための会合を以下の通りおこないます。今回は医師や自主配布を望む各地の運動や個人、弁護士、呼びかけ人による中規模な会(100人)とします。お早目のお申し込みをお願いします。 

日時:2017 年 7 月 9 日(日)14 時半〜 17 時 会場:DAYS赤坂見附貸し会議室 4A

東京メトロ「赤坂見附駅」徒歩 1 分、「永田町駅」徒歩 8 分

説明会内容:事前配布の準備状況、サプリメントの説明、 ヨウ素剤(医薬品)の説明(分量、服用の時期、副作用、使用期限) 実施を検討している各地からの話(鹿児島、大分、千葉ほか) 

医師の話、弁護士の話、住民の話 事前配布説明会の流れ、説明書や会場配布チラシについて 在日外国人、旅行者対策について

ヨウ素剤の次に取り掛かることー避難
緊急時ホームページについて など。
参加予定者:崎山比早子、広瀬隆、武藤類子、藍原寛子、青山浩一(医師)、鈴木利廣(弁護士)、広河隆一ほか 

申し込み:daysaction@daysjapan.net 電話 : 03-5376-7898 FAX: 03-3322-0353

主催;DAYS 救援アクション(世話人代表 広河隆一)

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福島第一原発事故で放出された放射能にさらされ、除染作業などによって集められた膨大な放射性「汚染土」。これを8000Bq/kgのものなら公共事業で再利用してしまえというあまりにひどい政策が進められつつあります。私たちは、この問題についての学習研究会を立ち上げ継続してきました。
第9回研究会は、前回に引き続いて放射能汚染防止法制定の動きについて考察します。6月25日にこの内容で岡山市で企画があり守田敏也さんが参加してきたのでその報告もしていただきます。テキストとして今回も『制定しよう 放射能汚染防止法』(山本行雄著 星雲社)を使います。それぞれの方がお持ちになる必要はありません。主要部分をレジュメ化してご紹介します。
なお今回は河野益近さんも参加され、「放射能汚染防止法」制定運動について思うところを述べていただきます。いろいろと質問にも答えていただきましょう。

7月10日(月) 午後7時~9時
場所 市民環境研究所(京都市左京区田中里ノ前21石川ビル305)
主催 NPO法人・市民環境研究所
呼びかけ 石田紀郎(市民環境研究所代表理事)
     守田敏也(フリーライター・市民環境研究所研究員)
参加費 若干のカンパをお願いしています。
連絡先 090‐5015‐5862(守田)

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