富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

こりずにトランス脂肪酸のその後・・・

2007年05月12日 | Weblog

以前、このブログで紹介したカナダの友達からの情報で
トランス脂肪酸」っていう難しげな話題ですけど・・・


いわゆる「植物性油」の精製の際に生じる有害物質ですが、
これが蓄積すると心臓に悪いとか、
悪玉コレステロールの蓄積から心臓疾患の引き金になり
何より「ボケ」を助長するとされており、
「欧米」では、ほとんど「マーガリン」や「ショートニング」など
おいてある店などないと聞きます。

実際、植物性油を大量に消費し続けて来た
「マクドナルド」や「ケンタッキーフライドチキン」などの
ファストフードの会社は、アメリカで訴訟され続けています。

植物性という名前の印象から「動物性」の油脂よりは、
体にいいなどと思いこんでいたんですが
植物性油を固形化するには、
実は自然界に存在しない化学物質の組み合わせが必要であり
トランス脂肪酸」が必要悪として含まれてしまいます。

旧来の植物性油自体が実際には、健康を害するのです。
ところが、我が国でこれを大いに取り上げる広がりは
その後全くないようにも思います。

一つの意見として、「欧米」とは違って、
食生活が違うので、神経質にならないでよい
というような意見があります。

しかし、私たちはええとしても私たち以後の世代が、
ファストフードの食文化に大いにふれており、
事の善し悪しでなく
こうした店をよく利用しています。
マーガリンは言うに及ばず植物性油を利用した
「ポテチ」や「バームクーヘン」
ケーキ、クッキーを食べ与えているのです。
何も改善されずに・・・・

コンビニに行けば、「レトルト食品」には
大いに使用されています。

何かしら、消費者に隠された意図を感じずにはおられません。
ドイツで規制されている食品をこの国のスーパーでは、
何事もなく販売されていることや
欧米のマクドやKFCが、植物性油の使用をやめながら
日本の店では相変わらず、改善を無視し続けている
この国の現状がちょっとあやしい気がスルンですがね・・・


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