富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

日本語入力のイライラ

2011年07月17日 | パソコン

いつもながら、サークルの皆さんには、お気遣いいただいて恐縮します。
当たり前のようにお志ちょうだいしましたが、いつも励まされているのはむしろ僕の方です。
会員の皆さんありがとうございました。

連日の猛暑日・・・むせかえるような暑さの中で、パソコンどころの話やないですが・・・
ずいぶんこのブログの更新も滞っているので、Tちゃんのちらっとおっしゃってた
日本語や半角英数の入力の時に起こりがちなイライラの解消について、記事にしてみます。

ただ何回も繰り返して言い続けてる話ではあるんですが、どうしてもパソコンって言う道具は
基本的に「英語」の器械ですので、日本語に「変換」するとなると余分な操作をしいられるのは
日本人に生まれ育った「宿命」とあきらめざるを得ません。
ですから、キーボードで入力する際には、「半角英数モード」と「ひらがな」などの日本語入力を
半角・全角キーを切り替えて、使い分けする必要があります。
このことが、このくそ暑さの中ならなおのこと、入力の「イライラ」の原因の一つです。

半角英数で入力せんとあかんところを、切り替え忘れて「ひらがな」になって入力されたとき
心の中で「あぁ~」とつぶやきながら、「delete」やら「Backspace」キーを使って、わざわざ削除して
入力モード切り替えて、入れ直すっていうのがよく見かける光景です。
こういう場合は、できれば慌てずにキーボードの上の方に並んでるF1~F12の「ファンクションキー」の中から
「F10」を押します・・・全角・ひらがなが半角に変えることができます。
※ただし・・・この逆の半角英数から「ひらがな」にという都合のええ方法は残念ながら・・・
思い当たりません・・・なぜならPCが「英語」を本分としている性質上
半角英数入力を前提としていることに由来するからなのでしょう・・・・
下図にあるキーボードの上の方に並んでる
ファンクションキーの使い方を覚えておくと、少しはイライラの解消に役立つかもしれません。

shortcut1


文字や数字を混同して入力しなければならないエクセルの表入力には、
さらに踏み込んだ入力のやり方をセルの範囲にあらかじめ設定しておき
入力モードの切り替えの手間を省く方法もあります。・・・下図のような表中で、
たとえば、原則として「半角英数字」で入力する金額欄には
あらかじめ入力する範囲をドラッグして指定しておきます。

hani1
次にメニューの「データ」→「入力規則」→「日本語入力」と進みます。

nyuryoku1
下図のように日本語入力という欄の右端「▼」から「オフ(英語モード)」を選んでおきます。
こうしておくことで金額欄は自動的に「半角英数モード」で入力できるようになります。
nyuuryoku2
同じように今度は、文字の入力を予定する「摘要」欄でもあらかじめ範囲を設定したら
hani2
同じ手順をたどって、今度は
nyuuryoku3
日本語入力を「ひらがな」に設定しておくと
表入力の際に、入力モードの切り替えに手間をかけることが少なくなるはずです。


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