富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

サークルの2018

2018年02月12日 | パソコンサークル

よくよく考えて、今更やけど・・・

このサークルのブログの記事が、去年の始まりで途絶えてて、ずっとサボっているのに気づく
ログインパスワードさえ、記憶の底に消えてる始末。

・・そもそもサークルの会員さん宛の通信手段としてこのブログを立ち上げ、その都度頭によぎる雑感を加えてきたけど
加齢から来る「くたびれ」というか・・・弁解がましいけど、自分の「目の調子」も良くなくて
「ドクターストップ」がかかってることを言い訳にして、記事を書き込むことをおざなりにしてきた。

そんなことやから、このたび長らく会員として、常に前向きに取り組んで来られた一人が
年頭に「退会」の旨を申し出てこられても、引き留める言葉ももてず、
主宰者の責任の希薄さに反省しながら、残念な思いで2018年をスタートしようとしています。

「パソコンサークル」はサークルで、学校のまねごとした「教室」ごっこはしたくないと
自分は、何度も繰り返して、こだわり続けて、
どうしてもその本意が、サークル全体に伝わりきれないもどかしさも未だに感じてはいます。
そのことが、始まった当初にサークルにあった前向きなエネルギッシュな雰囲気を
変質させていることを率直に感じますし、
それはひとえに自分の「ミスリード」であることを
自覚し、大いに自戒の念にかられてもいます。
サークルの現状を、どうしても変えたいとするのなら、
自分が変わらなければならない面と、自分が引き出さなければならないものが必ずあるはずですので
みんなの理解をえて、みんなの協力がなければなしえません。
一方で、パソコンという道具が、一時ほどプライベートな場面で必要性が薄れてきたことも
身にしみて実感します。
少なくとも、自分らの子供からもっと若い世代には、高機能化したスマホなどが取って代わり
パソコンという道具が、化石化しようとしている現実があります。


・・・この国が持つ国民性を持ちだして、あれやこれや論じようとは思いません が・・・・

パソコンというものはあくまでも「ツール(道具)」でしかありません。
それを使って「何かをしよう」ということこそが、すべてであり
それには人それぞれやり方とあり方があります。目的は多様であり、行き着くとこは別々です。
なにかひとつの正解を追うことでは決してありません。
だからこそ、「出来る」とか「出来ない」などと言うことは
まったく問題ではなく、間違ってるとか正しいとかすら本質でもありません。

とかく、この国では何でもかんでも「せんせー」とか「生徒」を作り、生徒という学などと言う名目で
受け身の立場で、自分のことであるのに物事に立ち向かうことを楽にしようとするやり方が、
とりわけ自分らの世代やそれ以前の人たちのやり方にあるのは正直事実です。
こういうやりかたにあっては、「自己責任」という概念は、大抵他人事になり、
しようとしないことの「いいわけ」にしがちです。・・・自分には誰かに比べて才能がないとかどうとか
誰かが問題ではなく、自分がどうしようとしているのかを隣の人と見比べてしまい納得しようとします。
基本的に自分のことに消化できない事例をたくさん見てきました。
だからこそ、教室ごっこして、パソコンを学ぼうとすると行き詰まるのが自明と思っています。
センセーから学のでありません・・・出来る人に聞くことがあっても
自分がやってみて、わからないことが何かすらわからなければ意味もありません。
とにかくやってみることが必要で、「失敗」をすることが恥ずかしいようでは前には進まないのです。

教室ではないこのサークルでは、出来るとか出来ないなどとそもそも考える必要もないので、
「アシを引っ張ってる」などと妙な気遣いすら不要です。
それより、自分が何をやりたいかを思うことを第一義にとらえなければなりません

2018年・・・よくよく考えれば、自分自身も もうとっくに
デジタルな情報を得るのに、PCを使わなくなっていることに思い知ります。
何かを調べたり、誰かと交信するときは必ず、スマホでありタブレットであって
PCは、仕事場や会計などで「書類」をこしらえるときだけに使ってます


そう遠くない時期に、パソコンなどは時代の遺物になっているのかも知れません。
パソコンはデジタルな「データ」を作るときとちょっとした印刷物をつくるときや
CADなどの特殊な作業だけに使われていくでしょう。
Windowsも、もうこれ以上の開発はありません。
そうした中で、これから先に「パソコンサークル」というものがどれほどの意味があるのかを
見つめて、2018年2月14日(水)奇しくもバレンタインデーにサークルを再開予定です。


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