富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

グッドニュースとバッドな話

2007年11月27日 | サッカー
ピクシーことストイコビッチが、名古屋の
監督になって帰ってくる。
卓越したアイデアと想像力、攻撃的なポテンシャルと
たぐいまれなキックのセンス
戦略的なパスワーク・・・彼がこの国のフットボールシーンで
刻み込んだ全てのプレーに、あらゆる意味で
魅了された。
おもしろいこと、楽しいこと、勝つと言うこと負ける意味
フットボールの本質を知り尽くしていたように思えた
きっと、彼の存在が大きな意味を持ち、再びこの国の
フットボールシーンを刺激してくれるだろう


という「グッドニュース」に反して
「岡田に代表監督再要請」という報道が流れる
どこをどう解釈して、今また、「彼」を選択するのか?
私たちはフランスのWカップで、彼の器量の底を見ている

またふたたび、フォーメーションサッカーなる
決まり事の「ままごと」を見せられるのだろうか
彼はまだ古びた「サッカー」という教則本から抜け出てはいない
そして、彼を選ぶ協会の中身も同じアナのムジナに見える。


フットボールは、明らかに変質した

「日本サッカー協会」という名称すらも
あえて、「フットボール」に改名する時期が来ているのに・・・


この期に及んで、岡田を選ぶぐらいなら、「キング・カズ」こそ
カリスマで求心力も、我々の「旗」にもなりうる。

デ・シャンは?ベンゲルは? ナンならピクシーは?


ドイツで味わったAsianSoccerの落日から
私たちは、どう立て直し、どう立ち向かうのか
・・・フットボールの再構築のために


この選択をしたところで、たとえ最終予選をくぐり抜けても、
ナニを見せることが出来るんだろう



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