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富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ファイルの保存:「読み取り専用」

2008年12月16日 | パソコン

パソコンでなんか作った・・・・けどどこ行ったんかわからへん・・・
せっかく作ったのにぃ~・・・


ファイルの保存ができてないとか、どこに保存したかわからへんっていうのは
よく耳にしますが、冷たい言い方したら
パソコンで何をしようが、作ろうが、最後の最後で
保存をちゃんとしてないと・・・「水の泡」です


ところが一通り終わって「保存」というとこまで来て、
その後を意外に片手間な処理をしてすましてしまう人がいます。
っていうか、そこんとこをテキトーにやってしまってる人が多いんですね・・・
作ったファイルにわかりやすい名前をつけて
覚えておきやすい「フォルダ」に保存しておくのは、
基本中の基本の心がけで、パソコン操作のもっとも大切な部分です。

「マイドキュメント」をたまに「マイドキ」なんて省略したはる人がいますが
この言葉と意味をどんだけ理解されているかというと、いささか疑問です
あまり日常では使われてなかったはずの「ドキュメント」などという言葉を
あえて、パソコンの用語としてそのまま使うことにしているのは、
適当な日本語には置き換えられなかった理由も実は存在しています。
パソコンで作ったファイルを一時的あるいは継続的に保存しておく場所という意味で・・・
たぶん、こうした内容に、うまいこと当てはまる日本語がなかったんやと思います。
ドキュメントというのは、一般には「記録」という意味で使われていると思いますが
パソコンでは、特にワープロソフトや表計算、あるいは近頃は
印刷用のPDFなどの「文書ファイル」を指すというのが一般的な認識です。
それ以外のファイル・・・たとえば写真や映像、音楽ファイルなどとは区別して考えるようです。
その証拠にいわゆる「マイドキ」の中身を開いてみると、
その中に別個に「マイピクチャ」と「マイミュージック」などというフォルダが
あらかじめ「入れ子」で作ってあって、「写真は「マイピクチャ」に
音楽ファイルは「マイミュージック」にしもといてや」って促しているようなもんです
ということは、「マイドキュメント」というフォルダに、写真も計算書も
文書も整理されずにごちゃ混ぜになっている状態こそ、
よそ行きの服もパンツも靴下もごちゃ混ぜにタンスにしまい込んでるのと同じで
保存場所」の機能を果たしていません。
ちょっともMy(マイ)・・・私のドキュメントなんかになってない場合があります。
たいていのソフトの場合、最後の保存っていうときに
初心者をイメージして、説明を省略するために・・・(そうやないかも知れんけど)
マイドキュメントに保存するように、し向けています。
ところがその「お仕着せ」こそが、ごちゃごちゃになる原因でもあります。


本当のところは自分の作ったもんは自分の意志で
どこにどんな形でしまっておくという確認は、自分の責任ですることですし
どこかにちゃんとした「フォルダ」をこしらえておいて準備しておくのは、
パソコンで何かをする上で、非常に大切な心がけです
「マイドキ」っていう意味をこの際見直して見るんもいい機会ですね・・・

次にファイルの保存には、二通りのやり方があります。
名前をつけて保存」というのと「上書き保存」です
上書き保存というのは、作りかけたファイルをその都度、編集しては
同じ名前」で保存することによって、以前の内容を消したうえに保存し直す
ということで、それに対して「名前をつけて保存」というのは
作ったファイルにいちいち「新しい名前」をつけて
別のファイルとして保存するというやり方です。

実はどちらにもメリットとデメリットがあって
上書き保存してしまうとせっかくの前のデータが消されてしまいます
「あやめ」さんが「筆王」でデザインされた裏面を筆王がいうままに
「デザイン」という同じ名で「保存」→「OK」ってされたのはまさにこの
上書き保存そのものだったと思います。「名前をつけて保存」とするのも
善し悪しで、似たようなファイルをたくさん作る羽目になって
整理が行き届かなくなる恐れがあり、同じような名前ではどれがどうなんか
わからんようになる事だってあります。

よく作る文書やたとえば「年賀はがき」のたびに
「用紙設定」、「ページ設定」せなあかん煩わしさを回避したい場合
「ひな形」として保存したい思いにもなります。
Officeの場合は、特に「テンプレート」という保存方法があると以前に記事にしました。

  ワードの保存:文書テンプレート


これも一つの方法ですが、もうちょっと簡単な・・・やや専門的な・・・
何となくわかってる人風な・・・やりようがあります。


それは、作って保存したファイルを「読み取り専用」とする「技」です
こうしておくと保存した内容や形式を誤って上書きされたり
消される恐れがありません。ちょっとできる人がよく使う手です
その割に、そのやり方は意外に簡単です。



そうしたいファイルを右クリックして「プロパティ」を開くと
上のようなダイヤログが開くので「全般タブ」の下の欄の「属性」というところ
読み取り専用」っていうのにチェックを入れておき「OK]を押します


こうしとくと、そのファイルを開いて編集し、終わったところで
「保存」しようとしたら、「このファイルは読み取り専用ファイルですので・・・・」
「別の名前をつけて保存・・・
」と処理をうながしてくれますので
うっかり、上書きもできなく、別の名前で別のファイルをこしらえざるを得ません

はがきなど、用紙設定がいちいちうっとおしいし、
通知文なんかはちょこっと内容変えるだけやから
こうしておくと便利やし、人に渡す時など元を変えて欲しくないのなら
この配慮が必要やと思います。


年賀状の困りごとの「あれやこれや」

2008年12月14日 | パソコン

天気も天気やし、ちょいと早めに感じても
ぼちぼち、「年賀状」にとりくんどらはるやろなって思ってます。
その中でいくつかの問い合わせがありました。
案の定、久々の印刷っていうのがあって、プリンタのトラブル?
とか、忘れた操作の問い合わせが大半やったかな・・・
そこで、念のため書き込んでおくことにしました。



ラベルマイティを使って裏面の編集をしたときの「困りごと」



1.今年は「ラベルマイティ」を使って裏面のデザインにチャレンジと意気込んで
「用紙」を「はがき」に決めて、「絵や写真」のタブを選択しイラストの入ってる「フォルダ」から
気に入ったイラストなりの「図」を選んで「貼る」というボタンを押したまではいいんやけど
画面の中央で「ちっちゃい」まま・・・これを引き延ばすんやろか・・・
・・・絵柄が間延びしたりせぇへんか・・・大丈夫やろか・・・面倒がクッサイな



そういうときは、下の絵のように貼り付けた図柄を「右クリック」すると
いくつかのメニューが出てきますんで、その中の「ラベル全面サイズにする」を選択すると
選んだ図柄が用紙全体に広がるのです。



2.次にラベルマイティでデザインしといた「ファイルが見あたらへん」っていう問題ですが
これは、要するに「ファイルの保存」という基本操作のハナシで、パソコン操作の「原点」に立ち返って
思い出す必要があります。ラベルマイティというソフトは何もしないで、何も考えないと
通常は下図のような場所に自動的に保存されます。が、この場所は結構ややこしい場所で
行き道を見失いがちです。
そこで、ラベルマイティでもワードでもなんであれ、「年賀状」などの特別なファイルを
作る前の準備として、たとえばマイドキュメントのような「フォルダ」を開いて
何もないところで「右クリック」→「新規作成」→「フォルダ」とたどり「新しいフォルダ」を作っておき
その際に名前を「2009年賀状」などと変更して、「保存場所」をあらかじめ用意しておくことが
こうした「捜し物」に困らない手だてです。
それができていれば、いざ保存というときに、「ラベルマイティ」の場合は下の図のようなダイヤログ
が現れるんで、お仕着せのフォルダでなく「他のフォルダ」というボタンを押して
さっき述べたように、あらかじめ作りおいた「年賀状」専用のフォルダを指定して
名前をつけて保存をすればいいのです。これはワードなどの他のソフトを使う場合もおんなじ事です
そうすれば、その年賀状フォルダにはいろんなソフトでこしらえたデザインが保存され
何で作ったファイルかが一目瞭然で、編集しなおしたいときは、そのアイコンを「ガチャガチャ」ダブルクリックするだけで
ファイルが開いてくれるという段取りになります。





もう遅いわ・・・っていうのなら「ラベルマイティ」の初期のガイドメニューを開いて
「ファイルを開く」というボタンをおして、保存したファイルを選択してダブルクリックして
「ラベルマイティ」を始めるっていう手があります。





筆王で宛名書きするんはええんやけども、住所が古いので
筆王の住所録の画面上で簡単に編集できひんやろかっていう困りごと

こういう種のソフトが古いバージョンであって、困るんは唯一「住所録」の問題です
市町村合併に伴う住所表示の訂正は、迷惑な話に思えます
今年の「筆・・・」と古い「筆・・・」の違いは「郵便番号辞書」の新旧の違いでしかありません
そこで、買い換えるなんてこと考えず、IME(日本語変換ソフト)郵便番号辞書の更新ができていれば
その機能を使って修正することは可能です。(※ただし番地や小字、マンション名までは無理ですけど・・・)
筆王の場合は下図のような、一人一人のカードが出てきます。
通常は、「郵便番号入力」欄に郵便番号を「半角」で入れたりしますが
こういう場合は、その欄を無視して、いきなり「住所」の欄に「全角」で下の図のように
郵便番号を入れて、「変換」をおすと住所が出てきますよ
これで新住所に対応ができるんです。





忘れてたこと、思い出せないことも「あると思います」・・・遠慮せずに
聞くことは「ストレス」をためません・・・・SOSお待ちしてます

けどなんぼ何でもクリスマス頃までにしてや・・・


PS ソーリの素養が問題になってます。
漢字がわかってないっていうか、それはそのまま「イタい事」に
意味も理解できないでいるということで、いわば
内容に責任を持たないことまで意味しています。

そこで、蛇足ながら「ソーリ」の二の舞を演じないために
「年賀状」の素養っていうか間違いせんように書き出しときます
「新年あけましておめでとうございます」っていうフレーズは
何となく見かけるような気がしますけども、これは「馬から落ちて落馬した」
くらいに、言葉がダブっているらしく、この場合の「新年」は省いた方が
正しい使い方のようです。
「一月一日・元旦」っていうのも「元旦」が一月一日の朝という意味ですから
同じ事です。
「去年」は避けて「昨年中」とか旧年中を用いましょう
忌み言葉のようです・・・んな事は「常識」ですという声も聞こえますが
「常識」がないというのに「ソーリ」になる人もなるひとですが
担ぐ連中も連中ですわな・・・


フリーソフト:「ゆめいろえのぐ」

2008年12月06日 | パソコン

年賀状に使うイラストも手作りでなんて考えると
パソコンで作る年賀状にも気持ちがこもりそうでいいアイデアですね
手書きの絵をスキャンして貼り付けるのもよし
いっそ、マウス使って描いてみようかなって思うことだってあるとは思います。



がしかし、有名な「Adobe Illustrator」いわゆる「イラレ」では
あまりにもハードルが高いし、手が届かん上に、よっぽどのスキルがないと
使いこなせそうにもありません



かとゆうて、Windowsのおまけについてる「ペイント」というのが
ホンマに「おまけ」程度の使い勝手の悪さで
絵描きするには、おもしろみにかけます



ネットで見かけた「ゆめいろえのぐ」っていうのが
ちょっとした興味を引きました。いたって作りは簡単なんですが
本物のパレットを使うように、画面上のパレット上の絵の具の中から
好みの色を選んでクリックし「パレット」に広げると、
画面のパレットに絵の具のチューブからひねり出すように色が出てきます
パレット下にチューブからの量もインジケータで表示され、
パレットにはいくつかの色をひねり出せます。
しかも非常によくできているのは、単色でなく、いくつかの色を選択でき
実際のパレットのように、なんと色を混ぜあわせてオリジナルな色も作れます
「パレットをきれいにする」ボタンを押すと、リセットできて新しい色を作ることができます。
その上、パレットには「水」も筆を拭き取る「スポンジ」まで
用意されていて、「水」のところをクリックすると
色が薄まって、淡色に変化させることさえできます。
まさに水彩画を描くイメージのまま、使い勝手と「遊び心」が詰まって感じられる出来映えです。
パレットの色を画面右のキャンパスにこしらえられた何種類かの筆や鉛筆を選んで
絵を描くことができます。ただし、実際に絵を描くとなると「マウス」で操作する事になるので
そこらあたりは、なかなか思うようにはいかないとは思うけども
「慣れ」で克服もできるんじゃなかろうか・・・
失敗に備えて、もちろん消しゴムもついています

写真から「線画」が作れて下絵ができる機能も追加されているというスグレモノ!



大変シンプルに作り上げられていて、余分な機能もそぎ落とされ、操作も簡単で
ちょっとした「絵心」をくすぐられるソフトですよ、「ペイント」なんか使ってる場合とちゃいます。
しかもこれが「フリーソフト」なんですから、久々のおすすめの一品です
その気があるんなら、是非ダウンロードして、使てみてみ



 「ゆめいろえのぐ」



※使い方もダウンロードする際にWebページをよく読んどいてください


年賀状作成:住所録のハナシ

2008年12月06日 | パソコン

年賀状は年賀状ソフトでっていう通り一辺倒の考えに対する対抗策として
てなことゆうと、たいそうなハナシになってしまいますけど・・・



毎年競って、2009年版やのと売り出される年賀状ソフトを
その年ごとに買い込むっていうのは、あまりにもメーカに踊らされ無駄に過ぎると
思います。パソコンの側からゆうても、アンインストールしてインストールするだけで
レジストリの「汚れ」が気になるし、機能的に格段の進歩があるではなく
せいぜいマイナーチェンジぐらいなら、使い慣れてる古いバージョンの方が
変換手間もなく住所録が使えるし、干支のイラストなど欲しければ
コンビニで買い求めるなりして手に入ります。
ここで問題なのは、昨今住民の意思に関係なく繰り返される市町村合併のあおりで
相手の住所に変更が加わったために起こりうる「住所録」の修正ぐらいでしょうか
ほんでも神経質に考えたら、相手の住所を旧住所で送るというのは
致し方ない面と失礼に当たるという側面もあるんで、どうにかなるもんなら何とかしたいもんです

STRONG>郵便番号検索「ゆうすけ」   郵便番号検索「ゆうびんねっと」



そうした旧住所から新住所に変換する機能・・・「コンバータ機能」が付属している
というのが、「筆ナンとか」の売りの一つではあるんですが
これにしたって、完璧っていうことはありません。ソフト制作時点での変換ですし
ソフト的な変換が果たしてうまい具合にいってるかは、不確かな面も考慮しておかねばならないし
操作にあたっては、すこし煩わしさも含まれるでしょう



けれどもそうしたセールスに踊らされることなく
ナンとかそういう問題もこなせる方法はあります。
それぐらいの事をこなすところにちょっとした妙味もあるというもんです。
なんでもお仕着せのソフトに頼るのも味気ないと思うしね

サークルの皆さんの進歩は、めざましいもんがあると日頃ゆうてますが
住所録をエクセルに、エクセルから住所録にというようなテクニックに
興味を持って取り組んでおられる方もおられ
エクセルだからこそできるおもしろいことにもチャレンジしようという意欲もあります。
実はここんとこにヒントが「あると思います
筆王などの宛名書きソフトの住所録はほとんどの場合、
多くのユーザを持っている「エクセル」に書き出せます
ということは、「エクセル」からも読み込めます。
住所録そのものは、名前・ふりがな・郵便番号・住所などの要素で成り立つ
データですので、基本的にはエクセルであろうが筆まめ・筆王・筆ぐるめでも
共通したデータといえるもので、見た目とは違って中身も形式もほとんど同じようなものです
ですからお互いのソフトで理屈さえわかって操作を覚えれば「住所録は利用できる
と考えていいでしょう



エクセルに住所録を書き出して編集するのであれば、
段取りをいえば、まずはじめに日本語変換ソフトの「郵便番号辞書」を最新版に更新しておき
IME(日本語変換ソフト)のプロパティを開いて「郵便番号辞書」をチェックしておきます。
あるいは郵便番号辞書を入れ替えてしまいます。
この下準備が整えば・・・
実際のエクセルのシート上では、「住所欄」では、あらかじめ「全角モード」にして、
「郵便番号を全角で入力」して「変換」をすれば最新版の住所が求められます
それができたら今度は逆方向にエクセルの住所録を「筆ナンとか」に読み込ませればいいということになります。
※この際にポイントになるのは実際の「宛名書き」には必要ではない
「フリガナ」というデータも読み込んでおくことです
そうすることによって「アイウエオ」順にソート(並び替え)ができるようになります。

郵便番号辞書はIMEの製造元のマイクロソフトのWebサイトに「更新版」がその都度あります
それも選択肢の一つですが、このWebの更新の頻度が低くて
僕自身は「うふぃ」さんの作られて無料提供してくださったうえ
中身を更新され続けている「Ufuidotcom IMEv8~10郵便番号辞書(都道府県名付
を使わさせていただいてます。



こうしておけば、「筆なんとか」のコンバータ機能の世話にならなくてすみますし
何となく小難しい操作をこなした「達成感」も得られるというわけです。
もっといえば、筆ナンとかにわざわざ戻すというようなこともなく
エクセルを使った宛名書きの「フリー版」もネット上にあるので、それを使って
宛名書きするという手もあります
ざっと書くだけでも下記のように様々に無料で提供されています。
ちょっと考えて見るのもええんとちゃうやろか。



!0_0! Excel 住所録と宛名印刷



エクセルではがき作成



宛名の鉄人



プリンタのトラブル

2008年12月05日 | パソコン

パソコンしてる人のプリンタにとって、今のこの時期ほど忙しい思いをすることはありません。
普段はほとんど電源が入ることもなく部屋の片隅におかれたり、
下手をすると、ほこりをかぶってたりして暗がりに追いやられてもいます。
そんなこんなで、この時期に限って引っ張り出されたりすると
やれ印刷できひんの、かすれてしまうやの、果ては「ボロ」扱いされて
八つ当たりの憂き目にあってしまいます。
実際、使いかけしていないプリンタのインクカートリッジの中身は、液体ですので
長い間の放置は当然、支障を来たすのも致し方ない面があります。
ほったらかされていたものが、ケーブルつないで電源入れても
早速に快適に動くはずもないのです。せめてプリンタのせいにされるくらいなら
使わへん間ぐらい「カートリッジ」を外して管理しておいてほしいもんやと
プリンタの「嘆き」が聞こえてきそうです。



さて、一言でプリンタのトラブルというても、実際は様々で
いくつかの事例があって故障や不具合の理由には枚挙のいとまがありません。



詰め替えインク



電気店やホームセンターの店先に近頃よく「詰め替え用のインク」や
互換リサイクルインク」がメーカ品互換といううたい文句で売られています。
値段が何より純正品に比べて「半額」っていうのが魅力でついつい買いたい衝動に
駆られますが、あれってホンマに大丈夫なん?
って思いますよね・・・結論からゆうと、僕自身の経験から
値段につられて手をださいない方が無難です。結局のところトラブルのもとですから・・・



あのカートリッジ自体のインクの成分や粒子の大きさなどは純正品とは異なっています。
文書を印刷している分にはわかりにくいかもしれませんが、
高画質な画像などを印刷すると、印刷された画質に明確な差がでます。
もともと詰め替えなど意識せずに作られたカートリッジですし、「互換」とわざわざ
うたっているのは、純正品に似せたものでプリンタメーカの承認を得たもんでもありません。
リサイクルとゆうても、廃棄されたものを同じメーカで作り直したわけでもありません。
確かにこの時期にあわてて買い込むカートリッジのコストは
結構な値がはってしまいます。
ただ、「互換」のカートリッジで故障しても無償修理の対象にもなりません
あらかじめ「自己責任」で使用とゆうてるんですから、
そういうものを使うことがそもそもリスクといえますし、
それでプリンタを壊したら元も子もなく
僕自身もイタい思いをさせられた経験が実際にあります。



ヘッドクリーニング



文字がかすれるなどのトラブルは、多くは放置されていた期間が長くて
プリンタのインクの吹き出し口みたいな「プリンタヘッド」という部分に
目詰まりが生じていることが原因です
こういう場合は、印刷設定の際に「プリンタの設定」やプリンタの「プロパティ」
を開いて「ユーティリティ」を起動させたりして「ヘッドクリーニング」すると
解消する事ができます。



ただ、せやからゆうてすりゃいいってもんともちゃいます。
この「ヘッドクリーニング」っていう奴の欠点は、しすぎると
インクをその分消耗します。残り少ないインクがクリーニングしてる最中に
インク切れするなんて事が結構あります。
それにヘッドの摩耗も早めます。ヘッドの交換となるとカートリッジの交換
どこやない、コスト高になります。



プリンタの調子が悪いっていうのも、「田植機」のように
年いっぺんしか使わへんとなると、いざ使うときにエンジンの掛かりが
悪いのと同じようなもんです
かとゆうて、修理に出そうものなら
プリンタに至っては、故障の程度に関わりなく量販店など2万円程度の定額の修理代の料金体系になっています。
近頃は、プリンタも高性能化のわりに価格が安くなり複合機のええのですら2万を切って売ってあるというのに、
下手すると「買うた方が安い」場合もあります。
紙詰まりしたときも「えいや」って詰まった紙を引きちぎらずに大事に使いましょう

プリンタドライバの更新



普段の心得として、たまにはプリンタを使う前にネットでメーカサイトに行ってみて
お手持ちのプリンタの機種のドライバ(プリンタを動かすソフトのようなもの)
が更新されていないかを確かめましょう
たまに、不具合や機能改善のドライバが更新されているので
これをダウンロードして、プリンタドライバを更新して最新の状態にすることも
プリンタのケアになります。



自分のプリンタの状態は、「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」
で確認できます。
お手持ちのプリンタが「準備完了」となっていれば使用状態にあります
プリンタのアイコンを右クリック→「プロパティ」で
状態を確認しておきましょう・・・「オフラインで使用」にチェックが入ってたりすると
なんぼ電源入れてケーブルをつないでいても使えません
「オフライン」というのは、接続していないという意味なんですから・・・・



筆王をもうちょっとだけ・・・

2008年12月02日 | パソコン

よそ見してるまに、「12月になってしもた」という気がする
とはゆうものの、今週末には結構な「寒波」がくるらしいので、
まだまだという思いとは別に、カレンダーをめくるのにあわせたように
「季節」があわてて冬支度するような感じもしてきます



一方で用意のいい人になると、「年賀状」作りの前にプリンタのインクやら
インクジェット用はがきの購入など、準備にも余念がないところでしょう

この時ばかりはと、腕に覚えのある人も多いことと思います
実際、パソコンで作る年賀状に関してサークル全員の上達ぶりには目を見はるものがあります。
宛名書きは「筆王」でっていうのが我がサークルの定番みたいになってはいますが、
特別「筆王」がええっていうわけではありません。フリーのソフトにも
優秀で使い勝手のいいものもあります。
強いていえばみんなの買ったパソコンにたまたまついていたのが「筆王」やったというのが
最大の理由です。
ただ、宛名書きは、こうした種のソフトがたくさん競合しているものの、
一長一短があって結局は「使い慣れ」とすでに「住所録のデータ」があるという理由で
迷いもなく、「いつもの」ソフトを選択してしまいます



「宛名書きや住所録」については、住所録をエクセルに、エクセルのデータを筆王に
というような記事にして以前に書いた覚えがあるので
今回はちょっと視点を違えてむしろ「裏面」の編集に焦点を絞ってみます



「表面」の宛名書きは「筆王」やけど「裏面」はワードっていうのも
悪いってわけやないけど、もう一工夫するのなら
ひょっとしたら、「筆王」の方がバリエショーンがあるかも知れませんよ



※ところで、「筆王」のデザイン・設定や住所録がどこに保存されているか
ご存じですか?
何も手を加えていなければたいていの場合
マイドキュメント」の中に「筆王データ」というフォルダがインストール時に半ば自動的にこしらえてあり、
この中に住所録ファイルとそれに対応する「デザイン」などの設定フォルダの2種類が保存されています。






というようなアイコンで表示されているのが
筆王で作った「住所録」ファイルです。
さらにもう一つ、この住所録と同じ名前の





というフォルダの中にデザインファイルが保存されています。
住所録はそれぞれ個別のファイルでデザインはいくつも作り置きができるよう
フォルダの中にデザインごと保存されているのです



余談ですが、筆王の煩わしさに起動時にいちいち住所録を選択してから
始めなければならない点がありますが、この「筆王データ」のフォルダ内の
住所録アイコンを直接、ダブルクリックすればいきなり編集画面に入れるって知ってました?
怖がらんといっぺんトライしてみやはったら・・・・



さて、本題の「裏面」のデザインの編集は
筆王の画面の「デザイン」タブをクリックし選択して下の画面のような
いろんな「メニュー」を選択することで、裏面のデザインの編集ができます





パーツの追加・変更」のメニューでは上の画面のように
「画像を貼り付ける」ではイラスト・写真などの追加ができるし
テキストボックスのような文字入れが「文章や例文・・・・」というメニューで可能であり
「ロゴ文字」というのはワードなんかでいう「ワードアート」のようなもので
むしろこっちの方が種類が豊富でやりたいことが多いかも知れませんね



貼り付けた「画像」を背景を透明化(透過)させたり
逆に色づけしたり、枠をつけたり、左右を逆転させたり
ワードにはない編集機能が「選択したパーツの操作」というメニューで可能です



今までより、ちょっとだけ工夫してみるには
今まではあえて、見向きもしなかった操作にちょっとふれてみると
意外に楽しいことがあるかも知れません・・・




アクティベーション:「認証」

2008年11月29日 | パソコン

PCにオタクっぽい若い衆にいわせたら「アクチ」と略してゆうでしょう。
この間のサークルでNOD32アンチウィルスV3.0の「ユーザ名・パスワード」取得の手続きは
ややこしさに追われて何が何じゃらわからんままに進んでしまい
どうなったんやらさっぱりわからんままに、狐につつまれた感じの人も
おらはるんはわかってはいるんですが・・・
それを覚悟で、その上に追い打ちかけるように「ユーザ名・パスワード」の設定の
シートをメールで送ってみました。


アクティベーションとは、インストールしたソフトに対して
「ホンマに正規の購入者かいな」って事をネットを通じて確認する作業をいいます
しゃちこばって「漢字」でゆうと、「認証手続き」ということになるんでしょうね

シートの説明で、「認証」まで行き着きましたか?
有効期限が変更できましたか
手続きできましたか?できひんでも仕方ありませんが
こんな持って回ったような手続きをせんとあかんのは
そんだけ、正規のルートを通さずに、インストールされたソフトが
氾濫している証です
これからも何度かこういう場面が「あると思います」


「アクチ」っていえば、今風にゆうと「あいた口がふさがらない」を
略してるような感じかも知れません。


何回繰り返すのかわからん「総理」の失言?
総理の言葉の一つ一つが本当は国策の指針を表し
いわばこれからのこのクニの行き先を示していないといけません
失言があるということ自体あってはならない話のはずでありながら、
「あ、そう」のいう話のどれもこれもが、失言という域を超えて
程度も低く、見識のなさに耳をふさぎたくなります
とりわけ「金融災害」などという造語をいっかどそうな面持ちで、
しきりに使ってみせるんですが、「災害」?ってどうなん?
これは思慮もなく、竹中の口車に乗ってアメリカ型にカジをきったせいで
天から降ったもんではない、何より政策で対応すべき立場の人間が
まるで第三者のように「災害」といってはばからない無責任さこそが
行き先をふさいでみえる。ともかく「あ、そう」はもうええ!

思えばあの「コイズミ」から、「総理の言葉」に重みもなく
テレビ受けしてるとでも思いこんでいるのか、
簡単に言いすぎる言葉があまりにも軽々しくなってしまいました。
それから続く、安部と福田のガキより情けない政権の放り投げ
あげくに不見識の「あ、そう」というのでは、どれもこれも
「2世」をわざわざ選択肢にしてきた政治の末期症状は、くるとこまできてる気がする


「北朝鮮」のありようをどれくらいあざ笑えるんでしょう
80%以上の2世議員でしめられたこの国の内閣を
むしろせせら笑われているんかも知れません


政治を志すというのは国の指針に関わるという「責任」のもとに
持つべき哲学と見識がないと話にならない
ここまで、何となく政治家の家に生まれたというだけで議員になった
彼らのしでかした「罪」は計り知れないし
「自民党をぶっ壊す」などという勇ましい言葉をスローガンに終始してたけど
軽薄な思慮に欠けたありようは、そればかりでなく
本来、この国にあった精神文化や根本を
まさに壊しかけている


近頃の、目をおおいたくなるような「殺人や犯罪」の決定的要因の一つに
国のトップにたっているという重責に対して全く責任感のない
人間たちが群れているという社会の閉塞感があると断言できる
高級官僚に向けられた憎悪もまた同じにおいがしてならない



アクチせなあかん「2世もん」(ニセモン)がうじゃうじゃといて
時間と税金を無駄にしている。
改革はここんとこにまずメスが入らないと立ちゆかない気がする。


NOD32アンチウィルスV3.0について:反省

2008年11月19日 | パソコン

購入したNOD32アンチウィルスV3.0については
僕自身の誤解と早とちりがあって、ご迷惑おかけしてます


ユーザ登録・パスワードは自分が設定するのではなく、
登録手続きをして、メーカから送られてくるもんでした。
そうした認証手続きがないと使用ができないものです


また、多くの皆さんが追加購入パックですので
まずマスター版の手続きをしないと、項目の入力もできません
その手続きについては事前に完了しましたので
それぞれに設定が可能となります。

よければ次回(11/26)にと思いますが
皆さんの都合によります
併せて、この間お渡ししたパッケージを持ち寄りください



「年賀状ソフト」なる・・もんを考える

2008年11月15日 | パソコン

明らかに温暖化が進行しているせいでしょう。
実感として、この頃「秋」がものすごく短く感じます。
まして「秋の深まり」などというような時間の流れもなく、夏の終わりが
後を引いて、一気に冬を到来させてしまう。そのせいか
山々も目の周りの木々も鮮やかなグラデーションを見せることもなく
赤さびたような紅葉ばかりを目にして、落葉しています。
そういえば近頃の「秋の運動会」のアツいこと・・・半袖で十分やしちょっと
はしるだけでも汗もかきます。稲刈りの日には「夏」の日差し、
北極の氷と一緒に「風情」や「季節感」そのものが失われてしまいました。
ここいらはもう「亜熱帯」に変質したんやろ、松枯れを憂うよりも
近頃見かける変な鳥と彼らに似合う常緑樹があちこちに生えて来そう

風情といえば、「師走」という呼び名もまた同じようなもので、
落ち葉が散って、吐く息が白くなって、ユキンコが舞って
コートの襟を立てて、・・・厚手のパッチはいて・・・
「ジングルベル」が聞こえて、それからぼちぼち「年賀状」というような話であるはずが
まだあたりの空気にも夏の名残もあって、温かさを感じてしまうというのに
カレンダーだけはめくられて、民営化された郵便屋さんに「年賀状」の予約や買いだめ
などと言われても、ピンと来ませんわ・・・秋と春が消えていきそうになってます
数十年後には、寒さを体感しないため
この国の桜が開花しなくなるという予想もあるらしい。
毎日「エコ」を一人一人始めていないと、暮らしの基礎まで崩れてしまいます。



パソコンで年賀状を作る人が増えて、我がサークルも例外ではありません
今頃の大型家電店の店頭には所狭しと「年賀状ソフト」が並べられて
いかにも毎年買い換えなあかんといわんばかりに、けばけばしく売り出されています
が、しかしこれらはすべていわば売らんがための「仕業」であり
やれ「干支」やの正月イラストと郵便番号辞書の更新やとかうたい文句は踊っていても
所詮、中身に大きな違いもなく、毎年売られていても去年のバージョンから格段に
機能がアップされているはずもありません


事実、わざわざ来年の干支のイラストが欲しいために
買い換えを急ぐなら、
イラストなどの「素材」はコンビニでも売ってあるんですから
そのために、毎年こういうソフトそのものを更新するほど
無駄遣いもないといえます


考えてみたら、年賀状ソフトという「筆なんとか」は、
裏面の編集と表面の宛名書き、そして住所録からなっている
寄せ集めソフトの総称で、
裏面の編集などは、ワードやらラベルマイティで十分間に合うでしょう
宛名書きにしろエクセル版や「Aプリント」とか「宛名書き」などという
フリーのソフトを利用すれば、最新版のIME(日本語変換ソフト)の
郵便番号辞書を利用して作れるわけですし
住所録にしてもエクセルのデータベース機能で編集・保存する方が
「筆なんとか」の専用住所録で年賀状に特化した機能をわざわざ覚えて
年賀状だけの住所録をせっせと作りおくよりも
はるかに多目的に利用ができます


サークルで年賀状の裏面は「ワード」でっていう人が結構います
もちろんエクセルでも十分機能を果たします。僕も作るなら
エクセルを使います。


ですから、ことさら「年賀状ソフト」が年賀状作りに必要な訳ではありません
そういう考えようは、いわば文書はワード、表はエクセルなどいう
凝り固まった思いこみに通じて、パソコンの
広い意味での活用の幅を、頭の中で狭めてしまいます。

そのことと全く逆の意味でも、せっかくインストールされている
年賀状ソフトの編集パーツや住所録を
年賀状だけに使うのももったいない話です

たとえば僕自身もかって、「ワード」の余計なお世話機能と使い勝手の悪さから
文書を「筆まめ」で作る方がはるかに使いやすかった覚えがあります
今となっては、後の整理などの意味合いで、文書もエクセルを利用していますが・・・

食わず嫌いといえるのかも知れませんが
たとえば「筆ナンとか」に付属している
編集ツールはWindowsの「ペイント」などというようなもんより
遙かに多機能なグラフィックツールですし
使いようによっては、住所録のコンバータを使って
年賀状だけに眠っている住所録を「エクセル」のファイルに
出力してくれます。
この時期だけに開くのでなく、たまには「筆ナンとか」を
開いて見るんもええもんですよ
年賀状ソフトに凝り固まらず、そうかとゆうて
年賀状ソフトを見捨てず・・・
難しい話ですが・・・自由に物事を考える・・・それが大事ドス



また、宛名書き、住所録やグラフィックツールのフリーソフトも
フリーとはいっても単独で存在しているだけで、その中身は
決して市販のものに遜色のない機能を持ち合わせています

メーカや量販店の口車やセールストークやキャッチコピーに簡単にのらないで
年賀状ソフトを買い換えようと思いついても、こうした視点をちゃんと持って
買うべきか買わざるべきか、何がいい選択肢か考えましょう。
・・・・使い慣れている人ほど
こうした「筆・・・・」なるものをわざわざ買わなくても、不自由はしていないものです


カスタマイズ:使い勝手の向上

2008年11月07日 | パソコン

「カスタマイズする」
てな聞き慣れん英語で説明されても要領を得ませんけど
要するに自分なりの[使い勝手]にあわせて、設定をするということです。
たとえば自分の車となると慣れてスイスイと動かせもできますが
人の車は運転しにくいもんですし、操作するのに不安が募ります。



そもそもPCとはパーソナル(個人的な)コンピュータの略ですから
十人十色のパソコンがあって当たり前で、買うたときのパソコンの状態のままで
使い続けるなんてことが、言い換えたら
「パソコン」と呼ぶ名の本質からずれているといえばずれてるような話です。


このたびは、サークルで「コントロールパネル」なんていう、普段は滅多に使わないところを
開いて、「アプリケーションの追加と削除」などという小難しい作業をみんなでこなしました。
実は「コントロールパネル」という場所こそ、パソコンの「カスタマイズ」の総本山みたいな場所で、
ここでは、電源・周辺機器・アプリケーション・音量などそれぞれの
機能の変更やユーザー(パソコンを使う人)のための変更や設定ができます。
車でゆうと、ボンネットを開けたようなもんでしょうか・・・

とゆうても、ボンネット開けてあちこちいじれる人もそうはいないのと
同じようにカスタマイズするのに「コントロールパネル」を
いじくり倒すのには自信がないし気が引けるっていう人も多いと思います。



この間、みんなのパソコンを見回してちょっと気になったことがあります
「ちゅうこ」さん、「E子」ちゃん、M木さんにWべさんのパソコンは今時の横長の「ワイド液晶」で
それはそれでうらやましいのですが、これらの方がこぞって、小さな文字のメニューで作業しておられました。
もしも、「画面が横長になったんやし、しゃーない」っていうような
「あきらめ」があって、仕方なく縮んだ小さな文字で
我慢したはるんやったら、こういうのも
実はWindowsの機能で「カスタマイズ」できます
しかも、ボンネットにあたる「コントロールパネル」を開かなくても・・・



デスクトップの何もないところで、「右クリック」し「プロパティ」を選択すると





「画面のプロパティ」っていうんが現れます
この作業は、壁紙変えたりしやはるときに、
「デスクトップ」というタブをあけはったことが「あると思います!」


この中の「デザイン」タブを選択したのが、上の画像です。
単にそれぞれの文字を大きくしたいんであれば「フォントサイズ」ってある欄から
「標準」やなくて「大」とか「特大」を選んで「適用」って押したら
「かんたん」ですけども、それでは物足りない方は
右下の「詳細設定」ボタンを押します。



左側の欄をクリックすると「アクティブタイトルバー」とか「メニュー」とか様々な箇所が指定でき
(※それが何を指すのかは、いろいろ試して確かめてください)
右側でフォントの字体や大きさ、太字とか斜体など
自分なりに設定できるんです。ただし、字の大きさを単純に変更するだけでは
「アクティブタイトルバー」とか選択項目の幅からはみ出るので
指定する部分欄の右側の「サイズ」すなわち、帯の幅も変えてやらんとあきません
これらの見本は、「デザインの詳細」の画面上にその都度表示されるので
サンプルをみながら、変更します
あらかたの設定が終わったら画面の「OK」を押し、元の「画面のプロパティ」
画面に戻りますので、今度は「適用」っていうボタンをおすと
変更されます。

画面表示にお困りの方、あるいはちょっと凝ってみたい人
「カスタマイズ」っていうのもなかなかおもろいもんでっせ


自分だけのカレンダー:ラベルマイティ編

2008年10月24日 | パソコン

以前に、ちょっとしたメモを書き込んどける
「エクセル」版のカレンダーを作って
このブログで公開はしましたが、デザイン的にもうちょっと凝って
もうすこし、おっしゃれーな感じに仕上げたいなら
「ラベルマイティ」なんかがええかも知れませんね



・・・たとえば自慢の「孫」の写真で飾ったり、お気に入りの写真や
あるいは、好きな風景、イラストやデザインで飾るのも
気が利いて、飽きが来ないし、お仕着せのカレンダーより
見るだけも味気ないカレンダーが楽しく思えるかもかも・・・



自作のカレンダーを作る時に一番の問題は、「日付」と「曜日」です
これが自在に変更出来ひんのなら、いちいち変更するなんていう時間を
思うだけでも気が遠くなり・・・そのことだけで「やる気」をそがれます



そこで、老婆心ながら「ラベルマイティ」のガイドメニューから「カレンダー」を
選択したとして、思い通りの「月」のカレンダーの日付と曜日を変更できる手順を紹介しましょう
たとえば、いろんなデザインの中から下のようなデザインを選択します
これらの写真を違ったものに換えるには、それぞれの写真を個別にWクリックすると
画面右側に作業画面が現れて、換えたい写真がある「フォルダ」を指定して
その中のどのファイルかを指定すればいとも簡単に差し替えることができます

日付と曜日が連動したカレンダーの「月」を変更するんも
ほぼこれと同じ操作で出来ます

下のレイアウトの中の「カレンダー」の部分をWクリックします
すると、下図のように「カレンダー」部分が選択されると





画面右側に、下のような作業画面が現れるので
その画面の上の「」と「」を指定しておき、下の方のカレンダー
見本から好きな「デザイン」を選択し、さっきの「年・月」を指定した欄の左の
「←貼る」というボタンを押せば、ちゃんと変わります



年賀状もええんですが、来年の「カレンダー」もパソコンでの自作にチャレンジしてみたら
どやろな?




セキュリティソフト:ESET NOD32アンチウィルス

2008年10月24日 | パソコン

期限切れを間近にしたセキュリティソフトの更新又は新規導入については
いくつかの選択肢があると思います
ただし、こういうのって沢山ありすぎてどれがいいのかって聞かれても
一概にこたえられませんし、実際使ってないものを推奨出来るもんでもありません


そこで、僕自身がこの一年実際に使ってみて
手間いらずで比較的安い導入コストと動作に無理がなく
こういう種のソフトにありがちな、煩雑な操作を必要としない点で
ESET NOD32アンチウィルスV3.0の共同購入を提案させていただきます

いくつか価格比較しましたが、結局Amazonで購入するのが
送料も必要なく、スムーズに安心して取引できそうです。
追加購入パッケージを組み合わせると
下記の「試算表」のように3,200円程度の費用で購入することが出来ます
となると、他のソフトの更新料程度ですので妥当な価格だとも思います


一括で購入した場合の試算表をエクセルで作ってみましたので
また参考にしてみてください。


 NOD32アンチウィルスV3.0の共同購入試算表



ファイルの保存先

2008年10月23日 | パソコン

くどいようですけど・・・ワードでもエクセルでも、ラベルマイティであろうが、「筆なんとか」であろうと
作ったファイルを保存するときに、「名前をつけて保存」の選択をして
ファイル名をつけただけで、あとは「カチャカチャ」とやって「はい(Y)」
を押して、「OK」押したら「おしまい」っていうのでは、
いささか自分の「仕事」に無責任といえるんじゃないでしょうか



大げさにゆうたら「ファイル」は、できあがったら、それだけで「自分の財産」といえるし
なんにしたところで、「汗水たらした結晶」なんやから
その大事なものを、アプリケーションに「いいなり」まかせて
いわば機械的に始末するようなことはせずに、
ちゃんと、「どこにおいておく」かは自分の責任で決めてやってください

ワードやらエクセルなどの言うままに「マイドキュメント」に
作ったファイルを追いやってしまうのは、ええことのように思いません
何でもかんでも「マイドキュメント」というやり方は、あとの整理やら
捜し物に困るばかりでなく、近頃、ネットを通じて猛威をふるう「スパイウェア」というものは、
誰にもわからぬようにパソコンに忍び込んでは、IDなどの重要なデータを盗んでいきます。
この種の類に仕組まれたプログラムは、
いったんパソコンに侵入すると、たいていの人が「マイドキュメント」に大事なデータを
おいているのを知ってて、ココをターゲットにしているのが常です
誰かに、「あのファイルどっか行ってしもた」って相談されたら
全く身に覚えなくても、たいていそういう人のファイルの多くが
自覚なしにマイドキュメントに保存されているだろうことは、何となく僕にも察することが出来ます。

ですから、何かを作業する前に
データの保存先は、データを保存しておきたい場所
出来るなら(D)とか(E)とか、つまり(C)ではないドライブ
新規作成」→「新しいフォルダ」で作っておき、
フォルダを右クリックして「名前の変更」で、あとで自分がわかりやすい名前を
つけて、保存先を確保しておくのが大事な心構えです
タンスのどこの引き出しに靴下がおいてあるかを決めといたら
いざ履くときに、いちいち探す手間は省けます。
パンツもシャツも靴下もセーターも同じとこにしまったりはしないもんです・・・
マイドキュメントっていうのもいわば、一つのタンスですけども
それを使うのなら、使うで
自分なりに予め「引き出し」をぎょうさん作って「整理」に努めてください。

横着にするのも悪いことちゃいますが、「保存」という
最終的な仕上げの段階で、アプリケーションの言うままに
ファイルの種類も保存先も考えないとは、「手抜き」といわれても仕方ありません


ショートカットキーの一覧

2008年10月22日 | パソコン

短い髪型の話ではなく、「ショートカットキーの使い方」がわかれば
結構面倒くさそうに見えることも、ちょっと考え方かえてみたり
新しいやり方見つけたり、要領よく出来るコツが見つかる手だてになります


「Ctrlキー」+ドラッグで複製がいっぱい出来る理由がわかっただけで
もうけもんやし、その逆手をとって、次に活かしたらまた一歩進むことになります

こういうのは繰り返しやってみて覚えるより道はないので
折に触れて使ってみてください


Windowsの「ショートカットキーの使い方」


Ctrl+A   全部選択
Ctrl+C    コピー
Ctrl+F    検索
Ctrl+N    新規作成
Ctrl+S    上書き保存
Ctrl+V    貼り付け
Ctrl+W    閉じる
Ctrl+Z    元に戻る
Ctrl+ドラッグ 複製
Ctrl+Enter  別に開く

Alt+F4    閉じる
Alt+Tab   切り替え

Ctrl+Alt+Delete   強制終了

Window+D  デスクトップの表示

F1.悒襯br> F2〔樵阿諒儿后だbr> F3仝〆br> F4.▲疋譽好弌br> F5々洪br> F6\擇蠡悗br> F7・ 全角カタカナ入力
F8“廠僖㎤織㎤米br> F9~干儕竸br> F10半角英数字入力
F11全画面表示・切替
F12名前をつけて保存


まだまだあるとは思いますが、個々に調べてみてください
僕はもうこんだけでも「たくさん」ですけど・・・・

あっそれと、「砂時計」やらなんやかや時間がたったり
へんな警告出たりして困ったときはキーボードの左上の
「Esc」(エスケープキー)を押します・・・エスケープですんで
「脱出する」っていう意味のキーです


CtrlキーやAltキー:もう少しだけ使い慣れるために

2008年10月21日 | パソコン

それこそ、手際よく「ちゃっちゃと」パソコン操作しやはる人見て
「・・・」とうなったり、指くわえて見てたら時にはうらやましく思えたり、
あげくに「私にはでけへんし・・・」ってなることもないではないんですけど・・・
(どっち?やねん!ないんかあるんかわかりませんけど・・・)
やり始めて5年近く、行き詰まったら
原点をもう一度見直して見るのも新鮮です。

パソコンの操作なんていうのは、
車の運転ににてるとこがあり、どっからどこへ行くことがわかってたり、
知ってる道はすいすい走れても
初めて走る道は不安になって、恐る恐るハンドル持つ手も
力みがちになるもんです。そうするとおっくうにもなりがちです。
それでも動かしてみてなんぼやし、場数を踏んで使い慣れてるうちに
曲がりくねって走ってた道にもっと便利な「近道」を見つけて
今度は出かけるのにも「冒険心」ってやつをくすぐられて
もっと遠くに出かけようって思うようにもなります。


「慣れること」は、ええことばっかしやなく、
初心を忘れて「惰性」っていう悪い面も生み出したりしますけど
ことパソコンの操作に限っていえば使い慣れるのと、
そうでないことには、
次の動作や処理に大きな差が生まれてきます

「ショートカット」・・・「近道」
のキー操作に慣れると、実は同じことを繰り返す羽目になっても
結構苦もなくやり過ごせることがあります。
「コピペ」・・・コピーアンドペーストにしてもどっかの文章の援用や、
新たな計算書の作成も
どこをどうしょうか、どうすると便利で、どうすると間違いになるっていう
「そっから先」っていうんが見えてきます
「それしかない」って思いこみがえらいもっちゃりした使い方やったと
思い知り、なんや「簡単やヮ」ってなるかも知れません
そうなったらしめたもんですヮ

「ショートカットキー」を身につけることは
操作を楽にしたり、パソコンで何かを作る時のアプローチっていうか
組み立て方や、たどり着く道をいくつも持つこと手だてになったり
ひいてはパソコンをもっと楽に、もっとおもしろく使える一歩です。

今回のサークルでは、原点に立ちかえる意味で
パソコン操作で便利な「ショートカット」キーっていうのを改めて取り上げたいと思ってます

ショートカットキーの使い方