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富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

「圧縮」とその「解凍」のお話

2009年09月05日 | パソコン

どうしてもパソコンの「初心者」から脱していないと謙虚なひとにとって、
圧縮」と「解凍」というのが、わかりにくい用語であり理解の障壁になります。
だいたい「なんで圧縮せなあかんのんか」あるいは
「解凍する?」ということが、用語としてもわかりにくうて、しゃーないようです。


上手に説明する手だてがないので、通じるか自信はないけれど
モノのたとえを通販でおなじみの「布団圧縮袋」にかえて説明しましょう


遠く離れた場所に住む人に、布団を送るときに
そのまま送るにはかさ高いし、宅急便の料金もかかります
そういうときには、布団圧縮をして、ぺったんこにすると
枕も掛け布団も敷き布団までまとめて
「かさ」もだいぶ、小そうなって送りやすくなります。
受け取った側が、あとは、空気を入れて
元に戻しておけば元の通りに使えるようになります。


まさにコレがファイルやらをまとめてフォルダごと「圧縮」するということで
宅急便の代わりに、メールに添付する方法などを使って
相手にファイルを送ったりする時の大変便利な方法です。
受け取った側は、圧縮されたフォルダを「解凍」することによって
ファイルやフォルダが復元されて元通りに使えるようになるわけです。

ほとんどのメールのソフトはファイルしか送ることが出来ません
何枚もの写真を送るときには、バラバラに一枚ずつ指定して添付する必要があります。
ところがうまいことに、フォルダを圧縮すると、Zipやの、Lzhやの拡張子がついて
圧縮ファイルとなります。
写真によく用いられるJpeg(ジェイペグ)というファイル形式は、
実はそれ自体が圧縮ファイルなんで
フォルダにまとめて圧縮しても添付するサイズに変わりはないんですが
なんせ、一つのファイルにひとまとめに出来るメリットがあります。


この圧縮と解凍は、「アーカイバ」と呼ばれる種類のソフトがないと機能しません
ですが、無料ソフトでとても質の高いソフトが提供されていますので
パソコンにそうした「アーカイバ」がインストールされていないとしたら
是非この際ダウンロードしてお手持ちのパソコンにインストールておくようにしましょう
自分は使わへんし・・・というのではなく
相手にしてみれば、ファイルを送るときこんな便利な方法を使わない手がないからで
送る相手のパソコンにアーカイバがないと、むしろ困ってしまいます


また、圧縮されたファイルの形式は、一般的に世界では
zip(ジップ)が多用され、国内ではLzh(エルズィーエイチ)という形式が使われています
rar(ラー)なんていう圧縮率の高い形式もありますが
ひょっとしたら相手が解凍出来ない場合もあるので
気をつけなければなりません


圧縮と解凍・・・何となくハードルの高そうな話ですが
仕事面では多用され、若い世代に浸透しています。頑張ってモノにしときましょう


 「圧縮・解凍ソフト」 LhaPlus


今更・・・なんやけど・・・って感じのパソコン操作

2009年09月04日 | パソコン

「Shift」キーよく使ってはります・・・か?


文中やら、あるいはエクセルの数式入力するときに「半角スペース」を
入れたいときに、まさか・・・半角英数キーを押して・・・ってやったはらしません?
Shift押しながら「スペース」でいいんですよ

順番に並んだファイルや写真を選ぶのに、わざわざ「Ctrl」キー押しながら
選ぶ必要はありません・・・範囲のはじめをクリックしたら
今度は「Shift」押しながら、範囲の最後を選びます

いっそ、ぜぇ~んぶっていうときは、・・・「Ctrl」キーと「A」を押します

こんなんも知ったはるかな?

ワードで・・・の話ですが


キーボードの「ほ」のとこを押すと「ー」って出ますよね
「ー」を三回押して「ーーー」ってしてから、「Enter]を続けて2回押すと
・・・・・なな、なんと罫線が引けます・・・たいした話やないけどね・・・
そのうえ、二重線は、「Shift]押しながら同じ「ほ」のところ押すと「=」イコールになるので
同じ具合に「===」と3回続けて、またまた「Enter」を2回押します
ちょっと太めの線はとゆうと、「アンダースコア」・・・「_」下に棒のあるやつ
・・・そのキーは、どこっていうとですね、
キーボードの右下の方の「ろ」ところにあるので、「Shift]押しながら
押すと「アンダースコア」が出てきます・・・・
あとはさっきの要領で3回押して2回続けます


どうってことないけど、人にちょっと自慢出来るような、出来ひんような・・・


次に、こんな時にどうしたはるんやろ
「★★★★★」って入れたいとき、まず「ほし」って入力して、何回かスペース
押すと確かに目的の「★」が出てきます
問題は次の段階です・・・・・ま、まさか・・・また「ほし」とか入力すると
今度は1番目に出てくる・・・と喜んだり・・・「★」をコピー・貼り付けしてるとか
・・・?


もうちょっと便利な方法がありますんやわ
★と変換できたら、・・・
だまされた思て「Alt」キーを押したまま「Enter」キーを押してみてみてみ
ほら、さっき確定した文字が出てくるんで、コレを繰り返します
「Alt」キーを押したまま「Enter」キーを押すと
直前に確定した文字が繰り返されるんですよ


 1とか2とかまる囲みの数字は20までとあきらめてしまいがちですが
それでも、なんとかやる気出して「書式」→「拡張書式」→「囲い文字」
という機能を使えば、21以降の数字も何とかなりまっせ・・・・


 


・・・今日はここまで・・・


 





 


Windows7(ウィンドウズ・セブン)

2009年09月03日 | パソコン

「ウィンドウズ・セブン」ってゆうても、どっかの星から来て
3分間だけ働いて、シュワッチって飛んで帰る
あの怪獣退治専門の巨大生物でもないし
24時間営業のコンビニとは、・・・・ちゃいますヨ。



3年ぶりにMicrosoft(マイクロソフト)という会社が
発表したOS(オーエス)というパソコンを動かす基本ソフトのことをいい、
この10月には一般向けにパソコンに搭載されたり、製品化して売り出されます。

現在我々サークルの全員がこのOS(オー・エス)にWindowsXPを使っていますが
その後発表されたWindowsVISTA(ヴィスタ)っていうのが
うたい文句の割りには、結構評判が悪くて、
案の定、動かすたびに・・・いわゆる「重く」なって多くのユーザを泣かせて来ました。

今回の発売にあってのマイクロソフト側の説明では
一応、パソコンの世界の活性化ってふれこみですけども
多分実態は、こうした不満にこたえたカタチになるのでしょう・・・
それにしても、一方でVistaに手を出したユーザは置き去りにされたようなもので
マイクロソフトの身勝手にも映って見えます

Windows7の有り様は、Vistaとは違っています

何より動作も軽いという話ですし、Windows7に搭載される「XPモード」という
機能が目を引きます・・・・「XPモード」はXPのユーザが
無理なく自然に操作を引き継げる上、ソフトも動かせるモードなんです。

けどもこの考え方が、Vistaに飛びついた人々を侮って思えてなりません・・・

この「XPモード」は、Windows7上に仮想のXPをこしらえて
XPのアプリケーションをストレスなく使える別枠の「モード」なのですが
とどのつまり、Vistaと比べて結局XPの使い勝手が良かったわけで
Vistaでないと・・・というVista発売当時の話は、
売らんが為のセールストークに過ぎなかったことを物語っています。
これほど早く次世代のOSを登場させるのなら
あのときあわてて買い込んで、今は起動にもひたすら待ち時間を余儀なくされた
Vistaマシンのユーザは、途方に暮れてしまいます


こうしたことを教訓に、もしも、今、買い換え時期にあるパソコンユーザは、
何事もあわてて新品を買いに走らず、じっくり市場でこなれてから
Windows7の搭載されたパソコンに切り替えるのが賢明かも知れません
あわてて、新しさに惹かれると痛い目にあう実例なのでしょうか・・・


Windows7は、Vistaと違って古いパソコンでも動作できるようですし
ユーザの側に無理矢理、高性能な器械を求めたりはしないといっています・・・
つまり、パソコンごとの買い換えが必ずしも必要ではないってこと?
けど、それもまた「ホンマ?」やろかな
じっくり見てみないとわかりません・・・
そんなこんなで、もうくたびれて見える僕のマシンにも
もうちょっとこのまま働いてもらうことにしています。


知ったはりますか?・・・パソコンの小技

2009年08月02日 | パソコン

パソコンを使い慣れて思えるけど、ヒトは誰でも「思いこむ」種類ですので
なかなか新しいことにチャレンジしたり、試してみたり、もっとうまいこと出来る方法
探し出したりしないもんです・・・
不便なはずやのに、持って回ったやり方が慣れているせいで
これしかないと「思いこんで」しまっていることがあります。

タブ(Tab)キー

キーボードに「エンター(Enter)」と対照をなして並んで存在する
このキーをどんだけ使ったはるでしょうか?
たとえばエクセルで、横方向にデータを入れるときにこの「Tab」キーが
重宝します・・・ワードで、よく見かけるのはスペースキーを使って
字下げした文字が文字の頭が、時々不揃いで見栄えが悪い文書です
これはそもそも「字下げ」にスペースキーを使ってしまったところに原因が
あるんです・・・ワードで「字下げ」といえば「Tab」キーでしょ・・・そらぁ

「マウスの真ん中のぐりぐりボタン」の話・・・「マウスホィール」って言うんやけどぉ・・・

画面の文字がちっちゃいとき、あるいは画面表示が小さくて
拡大したいときは・・・メニューの「表示」のぉ「ズーム」やでぇ~
っていうんは、間違いやないんやけど、もうちょっと簡単で手っ取り早いんが
Ctrl(コントロール)」キーを押しながら、このマウスのぐりぐりボタン
前後すると画面の表示が拡大したり、縮小出来ますよ
ちょっとヤッテミテミ・・・


キーボードの左上にある「Esc」・・・エスケープ キーといいますけど

そもそもエスケープっていうんは、「逃げ出す」とか「脱出する」という意味があります。
たとえば、パソコンが固まってしもたときとか
入力した文字やらデータを直前に取り消したり、操作を取り消したりする時に
使うキーです。
何らかの操作の間違いやらで、パソコンがうんともすんとも言わなくなって
「砂時計」でイライラしたら、まず電源ボタンをブチッってせんと
この「Esc」キーを押すのが、操作の「正道」とゆうもんです!


こういうのも追々ピックアップしていきます
思いこみは時として遠回りなことしてるもんです。ちょっとした好奇心が
新しい近道を教えてもくれます。チャレンジ精神を忘れずに
いくつ何十になっても、「勉強」ですわ


オートコンプリート機能:便利なようで・・・煩わしい・・・

2009年05月03日 | パソコン

携帯でメール打ったりするときに、「り」って入れるだけで「了解」と出てきます。
先頭のひと文字を入力するだけで、以前に入力した入力データが表示され
「これとちゃいますか?」みたいな感じで、変換候補が現れます。
いかにもパソコン・・・「賢いやろ・・・」みたいな機能ですが、うっかり「Enter」でも押してしもたら
結局消さなあかんのが、メンドクッサイ

この機能が「オートコンプリート機能」と呼ばれるもので
便利なようで、・・・余計なお節介にも思える煩わしさを感じさせます

こいつをこの際止めるんは、どないすんのっていうことになると
あらゆるアプリケーションの設定をいらうことになります。
というのも、さっき申し上げた通り、この機能がいかにもパソコンの定番の機能として
出来て当たり前の機能と考えられてデフォルト(初期設定)
としてあらかじめ設定されているからです。
ということはそれぞれのソフトごとに、設定を変える必要があるという事にもなります。


そこで、この際煩わしさの解消のために
代表的なソフトのいくつかで、この機能を止めてまう手立てを紹介します。
まずは、Webサイトを閲覧するインターネットエクスプローラ(IEと略します)の
履歴や検索語のオートコンプリート機能を止めるには、
インターネットオプションという項目から行います。
(※実はSleipnir(スレイプニル)もGrani(グラニ)もLunaScape(ルナスケープ)も
核(コア)がこのIEですので、このIEの設定を変えることによって機能を停止できます。)
Sleipnirなどの「ツール」にもインターネットオプションという項目があるので
これを選択してもいいですし、
通常は「コントロールパネル」→「インターネットオプション」を選択すると



その中の「コンテンツ」というタブを選択し、中ほどの「オートコンプリート」という
項目をクリックします
下図のような画面になりますので、赤くマークした項目をチェックを外したり
フォームのクリア」というボタンを押して今までの履歴をクリアしてしまう方法があります。





エクセルの場合はメニューバーの「ツール」→「オプション」と進んで





図のように、「編集」タブを選択して、いっちゃん下の「オートコンプリートを使用する
のチェックを外します

ワードの場合は、ちょっと違うてます・・・
メニューバー→「ツール」まではおんなじですけど・・・今度は
オートコレクトのオプション」を選択して、そん中の「定型句」というタブを選んだら
一番上の「登録名の先頭・・・」という項目のチェックを外しておきます





ついでに日本語変換ソフト(IME)にAtokをお使いの方は
変換機能そのものに、オートコンプリート機能がつけてあるもんですから
ちょっとやっかいなんやけど・・・
Atokの「プロパティ」を開いて
入力・変換」というタブを選んだ上で、下図のように
左の欄から、なんとか「入力支援」という項目を選んで、「訂正学習」などというのを
表示させてクリックすると、右側に「修正履歴を・・・・」というチェックがあるんで
これを外すと、機能が停止するようです



・・・・・なんとも、面倒くさいことせなあかんので
尻込みしてしまいそう・・・・ですね
そういうことなら・・・・あの煩わしさを・・・あえて便利と思い直して
ここんとこは、我慢して下さい・・・・


セーフモード(Safe Mode)

2009年04月19日 | パソコン

Windows自体に問題が起こったり、いわゆる
プリンタなどのパソコンにくっつけた周辺機器のドライバ
(周辺機器を動かすためのソフトのようなもの・・・)に不具合が生じたときに
一旦「再起動」させたうえで、余分な拡張機能を読み込まないカタチで
必要最小限のドライバだけでWindowsを起動させることを
「セーフモード」とよび、どこが悪かったのか問題点を
診断できる方法があります。ある程度使い慣れた方が調子の悪くなったPCについて
よく使う起動方法で、セーフモードで立ち上げて、もう一度再起動するだけで
案外問題の解決につながってしまいます

実際にセーフモードで起動する方法は、電源を入れてのち
パソコンメーカなどのロゴが出始めたタイミングを見計らって
「F8」のボタンを押します・・・何やったら押し続けます
それでもいつものWindowsの画面に変わるなら、セーフモードに関しては
手遅れですので同じ手順で再チャレンジせんとあきませんが、
うまくいくと真っ黒な画面表示になったあと、いくつかのメニューが
表示されます。そこでキーボードの矢印を使って
その中の「セーフモード」を選択し、「Enter]を押すと、
しばらくの時間を経てセーフモードの画面になります。
一通りの起動が完了すれば今度は終了オプションの「再起動」を選択して
通常の起動をしてください


以上が、OSであるWindowsの「セーフモードによる起動」ですが
じつは、各々のアプリーケーションにも
こうしたセーフモードが備わっているものがあります。
WebブラウザのSleipnir、Lunascape、Internetexplorer、Firefoxがそうですし
メールウェアのThunderbirdもそうですし
ワードやエクセルなどのOfficeのアプリケーションに備わっています


ヘンな終わり方や作業中に問題が起こった場合
セーフモードで起動することによって起動が早くなったり
問題点の修復ができることがあります。
ただし、余分な機能は排除していますのでいたってシンプルな
機能で操作することにはなりますし、セーフモード上では
使えない機能や制限が加わって来ますので
注意が必要です

この方法は、それぞれのソフトを起動するときにいつものように
アイコンを「ガチャガチャ」せずに、それぞれのプログラムメニューのなかに
「セーフモード」というように設定されたアイコンの方を選択したり
ワードやエクセルなどのように「Ctrl]キーを押しながら
ガチャガチャして起動すると、機能を制限したカタチで
いわゆる「セーフモード」で起動できます
立ち上がることによって、問題点を検証し修復してくれるのです。


操作中にちょっとしたトラブルに見舞われたときには
こうした機能を覚えておくと意外に「自力」で解決出来ますよ


コンピュータの検査:NOD32アンチウィルスの場合

2009年03月18日 | パソコン

年を重ねるとカラダのあちこちに、ガタが来て
痛いとか支障を来して、若い頃には思いつくことさえなかった
病院に通うようになって、「おくすり手帳」なるものを渡されて
一瞥しても覚えきれんようなカタカナの名前の薬のリストがべたべた
貼られます・・・ほんでちょっとした不安が忍び寄り
いややけど、「検査」してそのたびにちょっとした安心と
あるいは不安を抱いて一喜一憂する羽目になってしまいました


カラダもカラダですが・・・・実はパソコンも似たようなもんで
ネットやらファイルのやりとりでウィルスに感染する危険が潜んでいます
まして、最近は特にたちの悪いウィルスがカタチを変えて
ウヨウヨして存在しています
日頃の手洗い・うがいに心がけるように、ネットにつないでウィルス定義の更新
とアップデートを心がけましょう


とはゆうものの、自分だけが気をつけていて防げるものでもありません
もしも、あなたの周りに無防備にセキュリティをせずに
ネットにつながず、ウイルス対策を放棄してパソコンを使っている人から
ファイルをもらうことがあったりすると、やっぱり感染を疑って当然だと考えていいでしょう


パソコンウィルスのやっかいなところは、感染した本人が気づかないままでいることが
多いので、被害者でありながら加害者となって、ウィルスの感染に荷担していることが
多くの事例です

そこで、世知辛いハナシですけど、人からもらったり送られたファイルは
検査するにこしたことがありません。
あるいは、人に送る場合も、必ず自らの感染をさえ疑って検査した上で
送るのが、マナーであり気遣いともいえるのです
サークルの皆さんは、こぞってNOD32アンチウィルスというウイルス対策ソフトを
搭載されています。
検査はいたって簡単です。送りたいファイルやフォルダあるいはもらったフォルダやファイルを
右クリック」するとメニューの中のどこかに「NOD32アンチウィルスで検査
というのがあるはずですので、これを選択して
感染のないことを確認してから使うようにしてください
これが今時の「常識」になっています・・・・悲しいことですけどね・・・


で、一つ一つのファイルやフォルダへの対処はそれでいけそうですが
なんかこの頃パソコンの動きが遅いとか時々おかしいという変調に気づいたら
今度はコンピュータそのものの検査がたまには必要です
出来れば、体のように定期的に・・・
この検査は、タスクバー右下のNOD32アンチウィルスのアイコン・・・緑の
葉っぱのようなめんたまのような・・・カーソル近づけるとESET・・・って表示されます


それをWクリックすると


こんなようなダイヤログが現れますので
まず手始めに念のため「アップデート」っていう文字をクリックして、ウィルス定義の更新をしておきます
アップデートの必要がないようでしたら、今度はその上で
コンピュータの検査」という文字をクリックして
時間がかかるのを覚悟でこの際、コンピュータの全身の検査を
片っ端からやっておきましょう
悪いとこは「隔離」をしてくれます

たまにはこうした検査をして自分のパソコンに安心を感じて
使うようにしましょう


アップデート(Update)

2009年03月03日 | パソコン

最近ニュースでも取り上げられたボットウィルスの感染の広がりは
想像を超えています。
ボット(BOT)とは、コンピュータそのものを悪用しようとする目的で作られた
悪意のプログラムで、感染したコンピュータを遠隔操作し
特定のサイトへの攻撃や大量の迷惑メールの発信源にしてしまいます。
この手のウィルスのあくどいところは、感染した本人がほとんど気づかないままに
「被害者」でありながら、「加害者」に加わっているというゆがんだ構造にあります。


さらに、近頃は感染させたパソコンをリストアップし、
ボットネットと称して、勝手にその情報を
売り買いし、さらに盗み出した個人情報をさらに売買するというビジネスまであって
行き着くところまで、行き着いた悪辣さがまかり通っています。
そのモラルハザードはいったいどこまで人を情けなくしてしまうのでしょうか・・・

たいていの場合、とっくに期限切れしたセキュリティソフトやもっと言えば
そういう装備や配慮すらなしに、ネットにつないだパソコンが
このボットウィルスの餌食になっています
買ったパソコンに付属してるセキュリティソフトのお試し期間はおおかた半年で
切れてしまっているものです。
それを無頓着に放置して、ネット散策に興じるのは
それは、いわばオオカミの群れに
丸腰で散歩に出かけているようなのんきさといえるかも知れません。
しかも、かってのようにメールの添付ファイルとかゆうカタチで配信され
感染が広がるのではなく、Webサイトを閲覧しただけでも感染してしまうという深刻さも
この被害を大きくしています。

このために、多くのアプリケーションやWindows自体も新たなウィルスが発見されるたびに
その対応を迫られて、ソフトの抜け穴(いわゆるバグ)の修正を
日々余儀なくされています。
こうしたマメな修正は、「アップデートプログラム」にして多くのユーザに
配信され、ユーザはこれをダウンロードし、ソフト自体を最新の状態に保つ努力を
続けないといけません。これが「アップデート」の中身です
ですから、「アップデートしますか?」と問われたらよほどのことがない限り
イエス」でいいでしょう。


なにより、セキュリティソフト自身のウィルス定義を最新にしないといけません
ウィルスは手を代え品を代えて、蔓延しているものですから
日々こうした悪意のウィルスデータが更新されています

ほんじゃ、ネットにつながない方がええやん・・・ってそんな単純なハナシではありません
むしろ、ちゃんとセキュリティソフトを装備して
出来れば常にネットにつないでおく方がええとさえいえるのです。

たまに、「こういう感染がコワいさかい」・・・
「滅多にネットにつながない」と自慢げに言われる方がいたとしたら
実はその逆で、滅多につながずにアップデートのなされていないパソコンこそ
一番危ないわけで、今やもっとも疑わしい危なっかしいものだといえます。
いっちゃナンですが、出来ればメールやファイルのやりとりはご勘弁願いたいものです。


そんなわけで、ネットにつながずに(オフライン状態)でいると
結局昔のままの状態で、新たな脅威に対応していないわけですから
いわばワクチンの投与がなされていない、無抵抗な状態にあります。
それこそたまに、使うときにひょっとしたら知らぬ間に加害者にされ、
マイドキュメントに置き去りにされたアドレス帳や住所録が盗まれて
自分はおろか知人までの情報が丸裸にされかねません


セキュリティソフトを装備しておくことは、必定ですが
マメにネットにつないで「アップデート」につとめておきましょう


総務省・経済産業省連携プロジェクト
 サイバークリーンセンター


ボットの情報はこのサイトに詳しく載っています。
ここには、とても時間がかかりますが、あなたの
パソコンの検査をしてくれるソフトが置いてあって
いつでもダウンロード出来ます



誤変換と再変換

2009年03月02日 | パソコン
最近の日本語変換システムであるIMEの進化は
その学習能力の向上で、かってのような「誤変換」に悩まされることは
減少してきました。
そもそも、言い回しやちょっとしたニュアンスで意味がかわってしまうという
「日本語」にこそ問題があって、完璧な日本語変換を
もとめることこそ、実は間違った考えやと思います。
パソコンがパーフェクトな仕事をしてくれると思いこむのも
勘違いです。むしろ、誤変換して笑っている方が健全かも知れません

とはゆうても、変換ミスは文書作りの際のストレスになるし、
間違ったまま印刷してしまうこともしばしばやっちゃってしまいます。

「文節変換」という機能の進化で、文脈やらその脈絡から、
ある程度想定した変換が出来る能力があるので
本当は、一通り文章を入力してから変換する方がええんやけど・・・
とはいえ、器械のやることやから、どことなく信じられない気がして
ついつい単語ごとに変換してしまいます。
実は、ここんとこに文書作りなどの「時間」がかかってるいることに
気づかされます。

よく「誤変換」の例題にみかけるハナシに
「汚職事件」と「お食事券」
それに、「入れ立てのお茶」と「入れた手のお茶」というんがあります。
これらは、単語の入力するたびに変換すると確かに
そんな変換が起こってしまいますが、むしろ文章を一通り入れると
前後の脈絡で、適当な変換が出来るはずなんです・・・・

では、「単語」ごとの変換で間違ったときはどうしたはります。
「うわぁ・・・間違ってもうた」と半ばいらつきながらも
いったん「DELETE」して、入れ直したりしてませんか?
単語の誤変換に気づいたときは
あわてずに、「Ctrl」キーと「Backspace」キーを同時に押すと
直前の変換の確定を取り消すことが出来ますので、
再変換できますよ

文章入力の際に、間違いを修正する方法や小技を知っておくと
意外に時間短縮が出来て行くもんです

Webページの印刷

2009年01月31日 | パソコン

はたさんの困りごと:Webサイトを要る分だけ印刷したい



というのは、これは誰にとっても結構困ってはる問題です。
というのは、以前にも申し上げたとは思うんですけども、ブログにしろ
どこかのWebサイトにしろ、ネットで見てるサイトそのものがA4であるとかの
いわゆる「ページ」というものを意識して作られてはいません
そういう考え方は、あくまでも文書作りなどで設定する条件であって
閲覧」を前提にしたWebサイトには、基本的になじまない話だということを頭に入れといてください


だからこそ、いきなりプリントしてしまうと意に反して大量のページが
余分なところを切れ切れに印刷する羽目になって、読みにくいうえに
「あた、もったいない」気分におちいります。


普通に印刷するんやったら、A4版の用紙は横向けにして印刷する方が
端っこが切れてしまうことは少ないと思いますが、それはそれで
今度はページ数が増えてしまいます
たとえば、「WebPrintBrowser」というフリーソフトをダウンロードして
インストールして、印刷する手もあると思いますが
この場合、必要なサイトのURLをコピー・貼り付けする手間がかかります


そんな小難しいことせんと、やろうとしたら
今度は印刷する前にプリンターの設定に少し手を加えなければなりません
どっちにしても一筋縄ではいかないぐらい、結構やっかいな作業です


フィットページ」という設定をしておくと、案外思うたような印刷が出来るとは思います。
これは、プリンタの機種によりますので、
ウェブサイトを見ている画面のメニューで「ファイル」→「印刷」とすすんだところで
お使いのプリンタを指示したら、「詳細設定」なり「プロパティ」を開きます
画面は、多少機種によって違いますが
エプソン」の場合は、「レイアウト」というタブを開き
下図のように、「拡大/縮小」にチェックを入れると、「フィットページ」か
「任意倍率」かを選択できますので、「フィットページ」の方にチェックしておきます


「Canon」の場合は、「ページ設定」というタブを開き下図のように
ページレイアウト」という欄の中から「フィットページ」を選んでおきます



フィットページ」というのは、用紙に「フィット」するというような意味だと
思います・・・が・・・

こうしといた上で、印刷する前に必ず「印刷プレビュー」をみて確認し
必要なページだけを確認の上で、ようやく「印刷」すると
「はたさん」がゆうたはるようなことが可能になるかも知れません

ただし、文書を印刷するのではありませんので、必ずしも思うた通りということは
保証できません
ワードを同時に開いておいて、Webブラウザの必要な画面をドラッグ
右クリック」→「コピー」として、今度はワードのページ上で
貼り付け」というのでも、可能だと思いますが
ウェブ上の写真や図や字までもがそのままに印刷できるとは限りません

はたさん・・・そんなこんなで、ブログやホームページ上の内容は
簡単に印刷はできないようです。一方で「著作権」の問題もありますし
Webサイトの印刷とはそういうもんやと、納得してください


筆王のトラブル:宛先が出ません!

2009年01月02日 | パソコン


ちゅうこさんの2009年最初の記念すべき質問は
「筆王」で「宛先の情報」が表示されないというお悩みです・・・たぶんどっかで
記事にしていたはずですが、改めて書き込んでおきます。

住所録に問題がなくて、表示されないとしたら・・・
たぶん表面の「デザイン」に問題が「あると思います。」
・・・実は筆王の「デザイン」には、2種類あります・・・
作業を終えて「保存する」としたときに、
一般に「裏面」の年賀状デザインとついでに表面の「宛名デザイン」が保存されます。
こうしたトラブルで考えられるのは、宛先の住所または、氏名の枠を
意図的にかあるいは誤操作で消してしまった事があり、
そのまま筆王を閉じるときに「保存する」ということにしたことで
こうした「表面」デザインが上書きされてしまったんやと想像されます



まず筆王を起動したら
「デザイン」に問題があるんですから、操作画面左の
「デザイン」というタブを開き
右のプレビュー画面の上にあるタブを「表面」にしておきます


修復には2つの手があります。
1.消してしまった「パーツ」を復活させる
要するに、宛先の項目のどれかの「パーツ(部品)」が消えたんですから
それを追加して、「復活」させればええわけやから、
下の図のようなデザインメニューの中から
パーツの追加・背景の変更」という項目をクリックします。すると
次に下の欄にいくつかのメニューが表示されますので、図にある
宛先情報を貼り付ける」を選択します


すると、次のようなダイヤログが表示されますので、この中から
追加したい情報を選んでチェックすればいいわけです。



 


2.いっそ、新たに作り直す
なんとなく、面倒くささや、修正が気にくわないのなら
いっそ、新たに作る方が間違いないと考えるあなたなら、デザインメニューの
一番上の「デザインの新規作成」を選んで
新たなデザインを「用紙の選択」から始めるのもええんちゃいますか
時間を巻き戻すことになっても、もう一度設定を見直すことが出来るさかい・・・


ここで、老婆心ながら繰り返しいいたいこと・・・・それは結局
アプリケーションの作業を閉じるときに、「保存」するということが
機械的に「ハイハイ」ってかんじでええ加減にしてしまいがちな事から
あとで、「何で?」となるきもします。
何を、どこに、どんな形でどんな名前で「保存」するということは
パソコンの作業の終わりでもっとも大切な心がけやということも
改めて思い起こしましょう・・・・


 


オススメとお世話になったフリーウェア2008

2008年12月31日 | パソコン

市販のソフトは、ある意味ごった煮になりすぎて、
使うあてもないような機能があって、余分な贅肉がつきすぎてます。
もちろん「ゼニ」をとるわけですからそれなりの機能は果たすのですが、
毎年のように「バージョンアップ」と称して小出しに機能をアップさせ、その都度
アップグレードの負担をしいてくるんですわ・・・これが始末に悪い


そういう一方的なありように、自分なりに反感を持っていますので
限定的な機能に絞っていえば「フリーウェア」には
無料とはいえ、良くできたものが多くて、なによりかゆいとこに手が届く
心地よさに惹かれてしまいます。
ネットに公開された「優秀なソフト」に今年もお世話になりました。
感謝を込めて2008年の終わりにいくつかをご紹介させていただきます。


Glary Utilities・・・レジストリの問題点まで解決してくれる
           メンテに欠かせない不要ファイルの掃除と修復・・・これで「フリー」とは


CC cleaner・・・・これも海外ソフトの日本語版、まさにクリーナーの決め手でした


Photofiltre・・・・海外版やけど「日本語化パッチ」を当てたら、ちゃんと日本語で使える・・・フリーとは信じられへん出来映えやわ


SmartDefrag・・・スマートデフラグは、あのやっかいな「デフラグ」を
           CPUのてのすいた時間にやってくれるスグレモノ・・・よぉ出来てます


はがき作家Free・・・今年の年賀状は「筆なんとか」の世話にならず
             このソフトの世話になってみました。正直遜色なし


DownsizeAll ・・・ デジカメ写真をフォルダごと縮小してくれます。便利!


窓の足・・・・窓の手のパロディやと思いこんでたら、あに図らんや
        結構な機能で、カスタマイズばっちり!


あくあフォント・・・手書き風のフォントが無料で提供されてます


ゆめいろえのぐマウスで書 ・・・・なんてことないんやけど
                      こういうのも「アリ」ってことで・・・


もっともっと書きたいのですが思いつきません。
提供いただいてる方々に感謝することを忘れずにいたいもんです

それより、何よりサークルの皆さん
この一年ホンマにありがとうございました。ええ年迎えてください
来年もよろしく・・・・


パソコンの年末大掃除:インターネット編

2008年12月29日 | パソコン

さてさて、機械的な掃除はデフラグに任せて終わりでしたが
本当は、それだけが掃除ではありません
「レジストリ」という名前も名前ですが
聞いてわからん・・・説明したら、なお「わからん」という
なんとも、やっかいな代物の整理が実は残っています。
・・・・けど
「レジストリ」なんてもんをさわるには、よっぽどの知識がないとさわれたもんやないし
アプリケーションの起動にかんするエッセンスが詰まっているもんですから
下手するとソフトが動かんようになってしまいます

「レジストリ」の肥大化や問題点の解消は、出来るなら「ソフト」の手助けで
メンテナンスをする方が無難でしょうね
たとえばCCcleanerとかGlary Utilities
という無料提供された海外ソフトの日本語版が僕のオススメです

ただし日本語で使えるんですが、
なんせ海外版ですのでファイルのありかが、英語のサイトです。
それこそ読んでもわからん・・・・という方は
「DownloadNow」ボタンをクリックすれば、「今すぐダウンロード」
という意味ですので、チャレンジしたい方は試してみてください



さて、小難しい掃除は後回しにして
実はブラウザで「ネット検索」したり「サイトをうろつく」だけでも
インターネットの閲覧に履歴や一時ファイルなどのゴミがたまってしまいます。
この際これも掃除しておきましょう

お使いの「ブラウザ」・・・SleipnirやGraniのメニューバーの「ツール」を
開くとインターネットオプションという項目があったりします
ないひとは、メニュー→「設定」→「コントロールパネル」にありますので
インターネットオプション」を開きます





図のように「Cookieの削除」「ファイルの削除」と
「履歴のクリア」をクリックして、キレイキレイしときましょう
これらのファイルは、次に同じサイトを見るときに便利なように
「とっとく」ためのファイルですが、たまると「カス」になって、むしろ
ブラウザの動作を遅くさせてしまいます。



履歴の保存も10日も20日も置いておく必要もないので
短い期間に設定し直しておくのもええと思います

やれやれ、家の掃除にパソコンの掃除までとくたびれてしまいますが
近頃は、どうでもええような、やってる方がやる気も失せてる
同じネタの漫才やら、一人で場持ちも出来ない才能のないその他大勢の
連中の一分間漫才を朝から晩までテレビで見せられているより
ネットする方がまだましっていう正月の茶の間も多いと聞きます

少しは掃除もしといた方がええかな・・・ディスプレイやキーボードは
「アクリルたわし」でキレイキレイさせてもうてます・・・



年末から年始まで厳しい寒さと「雪」らしい
くれぐれもお体大切に、ええ年になったけど良いお年を
     ・・・「こればっかりやな」・・・もうええか


パソコンの年末大掃除:デフラグ編

2008年12月29日 | パソコン

たまの家の大掃除も普段にさぼってると、あれもこれも
どこもかしこもで「キリ」がなく、たいてい途中で息が切れる前に
気持ちが切れてしまいます。
「来年の年末にはきれいにしよ」・・・・てなことで・・・

さて、ナンとかかんとかこなした年賀状の後はパソコン閉じて
「はい、おしまい」といきがちですが、パソコンの始末の悪いところは
使えば使うほど「一時ファイル」という名のゴミがたまって
だんだんと遅くなって感じられます。
パソコンもまた同じように掃除をしてメンテナンスを心がけると
快適に使えるんやないかと思うんです・・・・
「掃除でたんのうしてるのに・・・まだぁ~」って聞こえてきそうやけども・・・
そういわずに、道具を使い続けるためには「手入れ」が出来てるのと
出来てないのでは大違いです。

手始めに良くお使いの「マイドキュメント」を開いてみましょうか・・・
整然とフォルダだけが並んでいたら、合格点ですが
フォルダからこぼれるように、いろんな種類のファイルが散らばってませんか?
大事そうにも見え、またどうでもええような名前のままのファイルが
あちこちに・・・散らかってるのをほったらかしには出来ません。
そういうときは何もないところで「右クリック」→「新規作成」→
フォルダ」として、わかりやすい名前をつけて「入れもん」を用意し
散らばったファイルを引き出しに入れておきます。こうすると
次に探す手間と時間が省けます。それだけでも高速化します。
いらんもんは要らんワケやから
大事そうにたいぼうとらんと、ささっと「ゴミ箱」へ、
ゴミ箱に入れたら「ゴミ箱」も空にしときましょう

ここまでで来たら、その次は、マイコンピュータを開きます。
掃除の目標は(c)ドライブですので、ドライブの(c)を右クリックします



「全般」というタブの右下の「ディスクのクリーンアップ」のボタンを押します。
しばらく時間がたった後、下のような画面に切り替わりますので



これらが「削除」しても差し支えのない「一時ファイル」というような
ものですので、「OK」を押します

「でけたぁ~」っていいたいけど・・・残念ながらこれで、掃除も終わりということはありません。
次は「デフラグ」に進みます。
そもそもパソコンは、プログラムやら作ったファイルをHDD(ハードディスク)に
保存したり、削除したり、インストールしたり、アンインストールしたり
の繰り返しで動作しています。
HDDを「本棚」に例えたら、必要な時に必要な本を取り出しては読み
また違う本と取り替えているため、たとえば文庫本などのようなシリーズもんを
新たに、本棚に置こうとしてもその分のスペースが確保されず、心ならずも
棚のあいたところにバラバラにおく羽目におちいります。
こんな状態になるのがパソコンファイルの「断片化」というもので、
こうなると一つのファイルを読み込むときにあちこちから引っ張り出す手間と
探す時間がかかります。
これがパソコンを「重く」感じたり「遅い」と嘆く原因の一つにもなります。
そこで、HDDの空きを整理して
機械的に「断片化」してしまったファイルを並び替えする機能が
デフラグメンテーション(defragmentation)」略してデフラグと呼ばれています

この作業は、ホンマに時間がかかります。かかる上に、何かの作業中では
ファイルの移動を伴いますので、意味がありませんし動作しません。
そこで、デフラグするときは、それだけのための時間を設けて、動作させておく必要があります



一通りの作業を終えた後パソコンをしまう前なんかがよろしいでしょうね

同じように、デフラグのターゲットは(C)ドライブですので
マイコンピュータ→(c)ドライブ→「右クリック」とすすみ
今度は上にあるタブの「ツール」を選択し、真ん中の「最適化をする
のボタンを押します。
目的のドライブを選んでクリックし反転させ
画面下の「最適化」ボタンをおして、後は機械任せにしときましょう
つきあってたらいやになるほどの時間がかかるんで
終わるまでほっときましょう・・・こうしておくと
ちょっとは早く・・・なるかも・・・
パソコンの掃除もなかなかくたびれますよ



おさらい:パソコンの基本操作

2008年12月20日 | パソコン

2005年にスタートしたサークルも5年目に入ろうとしてますけど、ここまで来たら
年賀状なんて「オチャノコサイサイ」ぐらいの勢いで作り上げはるぐらいの
確かな腕に感心してしまう今日この頃です。・・・が・・・
たまにちょっと、考え込まんと意味がわからない質問にとまどうこともなきにしもあらず・・・デス。


「ワードから・・・に引っ張ってくるんは、どないすんのんやったかいな」
っていうのも、その一つで
ワードから引っ張ってくる?・・・引っ張ってくるっていうのは「ドラッグ」のことやろか?・・・
いろいろとそれなりに推測するもんの・・・・
・・・「何を」・・・「何で」・・・どうしたい???・・・
って頭の中でグルグルさせられます。

ひょっとしたら「ファイル」というもんの勘違いがあるんではなかろうかというような思いが
ふと、よぎったりもします。


たぶん・・・「ワード」上でイラストやテキストなどのある程度の編集ができたものを
ワード以外のソフトに、貼り付けて再編集する思惑があるんやろと思いますが
それならそれで・・・なぜ?・・・「ワードから・・・・」となるのかに
すぐさま理解が及びません。
異なったソフト間でデータのやりとりが可能な事はこれまでも何回か
やってきましたが、それはファイルとして保存された内容を「読み込む」という手続きが
必要となってきます。


前述の問いかけは、それとは違って感じられます。
推測すると、「ワード」でこしらえたもんをもうちょっと
凝って、さらに加工しようとするとどうしたらええんか・・・ってかんじかな・・・

ワードで編集して作り上げるということは、ワードという画用紙の上に
イラストなどの「素材」を貼り付けて絵を描くというような例えになると思いますが
それを別のソフトの画用紙上に「引っ張ってくる」ということになると
いったん貼り付けた部品をはがして切り貼るという作業になります
それは、なんとも遠回りな感じである上に、
そんな面倒くさいことわざわざせんでも、ワードを閉じて
別のソフトを開いて、「ワード」でした事と同じようにソフト上に
イラストなどのイメージを読み込んだり挿入する方が簡単やと思うんですが・・・
ここまでやった上に・・・って事になるとそうではないかも知れません・・・

一方で、ファイルの形式に関わっていうと
異なったソフトでありながら異なったファイル形式を読み込める
「互換性」というのも確かに存在します。「住所録」をエクセルで読み込む
などというのがそのよい例です
ワードをお使いになって、ワードの文書として「保存」したら
たいていの場合それは、ワードの文書ファイルですので他のソフトで読み込もうとすると
書式や設定などが崩れて、文字化けやらひょっとしたら何も読み込むことは
できないでしょう
こういう場合、ワードで保存する場合標準的なファイル形式でなく
画像」として保存することができれば、それは共通のファイル形式となって
他のソフトでも読み込むことはできるにはできます。
けど、全体を一つの「画像」として扱うことになるのでその中身を
編集し直すということはできません。
また、そうしたところで文書をカメラで撮ったようなもんですので
元の文書に比べて「質」そのものが落ちることを覚悟しとかなあきません。


くどいようですが、ワード上で使った「イラスト」などのイメージは
それぞれ一つずつの「ファイル」として保存されています
それを使ってワードアートを組み込んだりしてできあがったワードは
保存すると、今度はワードのファイルとして新たに保存されます


ややこしい話やけど、年賀状作りの際に使ったイメージやテキストなどは
その一つ一つが具材であって、ワードという鍋にほりこんで
「年賀状」という一つの料理を完成させます。
冒頭の問いかけは、味付けしてできあがった料理を
違う「鍋」で煮炊きできひんかという問いかけなら、まず出来ひんということになりますし、やらん方がええといえます。
できあがってる料理から味付けされた何かの具を取り出すことは出来ません。

また、ワードに貼り付けて使う「イラスト」そのものも
自分なりに加工が出来るかといえば
よっぽどのソフトの手助けがないと到底出来ないことと同じです
年賀状の素材として提供されたイラストもそれなりのソフトを使って
こしらえられた「料理」の一つだからです。

重要なことは、イラストも写真もワードの文書も表計算も音楽も
パソコンにとっては、形こそ違えファイルの一種で
ファイルの一部分だけを取り出すなんてことは、結構至難の業であり
もう一度基本に立ち返れば、「ファイル」を読み込むということは
何らかの「変換」を伴う作業であり、
何でもかんでも易々と「引っ張ってこれる」・・・「貼り付け」ということが出来るとは限りません
「ファイル」というものは独立しています。
画面上に張り付いているのは、それが独立した共通の形式で保存された
「ファイル」だからです。


これと同じように、よく耳にするのが「クリックしてください」という問いかけに
返ってくる「右?左?」という返事です
クリックというのは、「選択する」か「はい・いいえ」のどちらかでしかありません。
したがって、クリックといえば「選択してください」といっているのですから
それはマウスの「左」で選択することをいいます。
これに対して「右クリック」というのはいくつかの「拡張機能」を指しています
「コピー・貼り付け・削除・切り取り・プロパティ・送信・・・・」などの機能が
そこに簡略化されています
「どっちかわからん」というんは、もっともな話ではありますが
今している作業が、「はい・いいえ」を聞かれているのか
あるいはコピーしたり貼り付けたりしている作業中なのかを考えたら
答えは聞き返す必要はありません。
マウスの操作は、パソコンの操作そのものを向上させますので
理屈ではなく「カラダ」に覚え込ますことが必要です