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富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

「画像として保存」:ファイルの形式を工夫して

2008年10月19日 | パソコン

ファイルの形式」とか「拡張子を」どうのこうのてなこと言うと
髪の毛かきむしって・・・・「うちには無理!」って、いきなりゆうてしまいそうですが
たとえばラベルマイティでカードこしらえて、誰かの誕生日をお祝いしたいとき
印刷して郵便で送るっていうのはそれはそれでええんやけど
一工夫すると、メールを使って相手に送るということも
出来たりします。そうすると少しは、パソコンの使い方が広がったりするんちゃうかな
とも思うわけで、年賀の挨拶ですらひと味違うものになりそうです。


これには、冒頭の「ファイル形式」とか「拡張子」の理解が必要になってきますが
ここでは、あんまり深く追求せんと
ラベルマイティやら、筆王やら、パブリッシャーなどの
そういった種類のカードやらポスターの作れるソフトで作ったファイルを
画像として保存」する手順です。


「画像」?っていう言い方もかたっくるしいちゃ、堅苦しいんですが
いつものように何も考えんと出来たファイルを保存するんやなく
一工夫して、それぞれのソフトでこしらえたファイルを
デジカメでとった写真やイラストなどのイメージのファイルによく使われる
Jpeg(ジェイ・ペグ)」というファイルの形式でも「保存」しようと言うもんです


何も考えんと「名前をつけて保存」ってするとそれぞれの指定するフォルダに
それぞれ独自の「拡張子」のついたファイル形式で保存されます
・・・実はそこんとこが「アカン」とこなんで
何かファイルを作って保存するっていう最終の段階こそ
「どこに」「どんな名前で」「どんな形式で」保存するかと思案するんが
基本中の基本なんです
でないと、なんぼええもんこしらえたところで
ラベルマイティでこしらえたもんはラベルマイティでしか開かへんし
筆王もパブリッシャーも、ゆうたらワードもエクセルも
相手におんなじもんがないと「開かへん」ってことになります

そこで、Jpegという画像として保存すると
デジカメの写真と同じイメージファイルに出来るわけで
どこの誰のパソコンでもたいてい開くことが出来るようになります
メールに写真と同じように添付して送信も出来るし
さらに、付け加えるとラベルマイティでこしらえたもんが、ワードやエクセルでも
イラストなどと同じように使えるということも意味しています。
ただ、常にこんな形で保存するんかというと、そうやないですよ
画像で保存してしまうと文字もイラストも全部「いっしょこた」で編集が出来
なくなる
こともわかっておかんとあきません。)


では、どうするかという前に大切なことがあります。
それは、事前に自分自身でどこかに、たとえば「カード」などというような
フォルダを作っておきます。(こうしておくとどこに保存したかがわかります)

ラベルマイティの場合

メニューの「ファイル」をクリックして、その中の「画像として保存」を選択します
まず、ダイヤログの保存場所のフォルダを指定し
ファイル名を入力し、ファイルの種類を「JPEGファイル」として
OKします


筆王の場合もデザインメニューの「名前をつけて保存」を選択すると
同じようなダイヤログが表れるので全く同じ手順で保存します




パブリッシャーもうり二つです。



繰り返してゆうと、「どこに」「どんな名前で」「どんな風に」に保存する
っていうことを
十分自覚して「保存」することです


ついつい出てくるダイヤログには、「はい(Y)」ばっかり次々にじゃまくさそうに押してしまいがちやけど
大事なことを見逃すと、あとで、使い勝手が悪くなります。
こうした保存の際のちゃんとしたチェックは、「ファイル形式」の理解にも
ちゃんとつながるんで、これからは「保存」の際に丁寧に慎重に
保存先とファイルの種類を注意してください


いろんなソフトでデータを使うということと、「貼り付け」の違い

2008年10月05日 | パソコン

ワードで作った「文書」自体がエクセルに貼り付くことも、
ワードで使ってるイラストや写真のみならず、文章も
同時に開いているエクセル上に
コピーして貼り付けるってことが出来るのに
ラベルマイティやら筆王でこしらえたもんを
ドラッグしてエクセルやワードに貼り付けることが出来ひん・・・
というような疑問や課題を抱え込んでしまうっていうことは
E子さんのみならず、ある程度使いこなしてきた証といえるのかも知れません。

わからんこともないんですが、
基本的なところの誤解があるように感じます。
作業の途中やファイルを開いている状態で加工したり手を加えた「画像」などが
ドラッグして簡単にコピーが出来るかのように思いがちですが、
それは多くの場合、単品の画像の一つ一つがそれぞれに名前のついた
「ファイル」として独立しているからこそ、やりとりも可能なわけで
それぞれのソフトで作業中の状態では、まだ、「ファイル」になっていない上
「見た目」の画面上の状態でドラッグしただけでは、
「ファイル」のやりとりをしてるわけでもないし、
そもそもドラッグ&ペーストということが「データ」を使うということとは違っているので
たいがい、「無理な話や」となってしまうことの方が多いはずです。
ただ、「文章や言葉」が簡単に貼り付けられるのは、「テキスト」といって
文字列だけはパソコン上では「特殊なありよう」で存在しているので貼り付きますが
同じ文字の飾りでも「ワードアート」となるとアレは文字のようで
実際は文字の形で塗りつぶした「Office」独自の図なために
Office以外では使えません。


うまい「たとえ」やないんで、恐縮しますけど
たとえば、どっかのスーパーで買いもんしても、どっかの
電気店のポイントカードは使えへんし
キャッシュカードに互換性はあっても使えるところと
使えへんとこがあるぐらいに
それぞれのアプリケーション(ソフト)には、独自の仕組みやら
仕掛けがあって、保存の形式やらが共通でないことが多いわけで
単純にやりとりが出来ません。それこそ「拡張子」という区別が
それぞれのソフトに設定してあって、固有のものにしてあるわけです。
逆に言えば、そうであるからこそ、それぞれが別々の会社で
開発されて、別々の機能をうたって、別々に売られてもいるわけです。
基本的なところでは、それぞれのソフトはそれぞれ独立してわざと違うように
作られているもんやと思います。


とはゆうても、使う側にしてみたら「ラベルマイティ」はラベルマイティで
筆王のデータは筆王でしか「開かない」としてしまうとあまりにも窮屈で
使い勝手が悪いんで、売れるものも売れなくなってしまうでしょう。
そこで、多くのユーザをかかえるワードやらエクセルでも
そうしたデータを工夫すれば、ワードやらエクセルに限らず
使えるような道が造ってあるのがこの頃のありようです。


データなんかは、ドラッグ&ドロップで「コピー」&「ペースト」
「貼り付け」でOKっていうやり方が万能だという
思いこみもどっかにあるんでしょうが、そのやり方がパソコンの
基本ではないことも覚えておかんとあきません。
ネット上の画像やら、文書などの引用から簡単にできると思いがちですが
そのこと自体と
「ファイル」を使うということとは、大きく違っています。


実際の例としてあげれば、たとえばラベルマイティで
イラストに加工や工夫を加えたものをワードで利用しようと思えば
2通りの考え方があると思います。


1.ファイルをラベルマイティの形式でなく、多くのソフトでも
 共通して使える一般的な「画像」としてイメージファイルの
 JpegとかTiffとかGif、Pingなどのファイルとして保存し
 ワードの「挿入」→「図」→「ファイル」で挿入するという方法で
 こうしておけば、極端な話 ネット上で見つけた
 画像と同じように「貼り付け」て使うことも出来るんです。


2.そのままラベルマイティのファイル形式で保存したものを
 「オブジェクト」として・・・言い換えれば作業の内容として
 挿入します。こうすると、ワード上で挿入されたラベルマイティの
 ファイルをガチャガチャってすると、一旦ワードの画面から
 ラベルマイティの起動が始まって、ラベルマイティの画面に変わり
 中身の編集も可能になります


ただし、オブジェクトして貼り付けるとなると
どうしても、いっかどのスキルっていうか知識もいるやろし
現実に作業が重たくなりがちですんで、往々にしてパソコンの力量と
性能に依存することがあります。


まずは、別のファイルとして保存するということや
そして、それが一つだけでなくいろんな形で(ファイルの形式)保存が出来
そうすることによって、様々なソフトで利用が出来るということを
理解することが肝心やと思います。


クリップアートの使い方

2008年09月26日 | パソコン



いつになく・・・運動会の出店の準備どころか、Tシャツプリントに加えて
ポスターの制作にも、がんばっちゃってもらってると思いますが

実は少し、前々から年賀状やポスターの制作の際に
気にはなってたんですが・・・

ネット上でイラストなどの素材を探す場合
マイクロソフトの「クリップアート」っていうサイトを
比較的よく利用されているように感じます。

が、何かの文書での使い方にすこし勘違いがあるんやなかろうかと思うんです・・・
というのも、拡大・縮小したりすっときに、思たように画像が引き伸びず
画像がぼけたり、にじんでしもて不満ながらも、こんなもんやと妥協して
使われているんやないかと想像しています。



それはそもそも、「クリップアート」のサイトで下の画像のような
一覧を探し当てたとして



適当な図柄が見つかった場合、予め開いていたワード上に
ドラッグして利用されてるんとちゃうんかなって感じてるんですが・・・ちゃいますか?
実はワードにそんなことができる機能があるんは、ええんですが
そもそもそれが勘違いの元のような気がします。
ドラッグして貼り付けるっていうのは
厳密にゆうとファイルをダウンロードして使うっていうこととは
違っています。
「クリップアートのサイト」にあるファイルの本体は、
一覧のところで見えてる絵柄そのものではないのです。
サイトに見えてる絵柄は、この時点ではサンプルで、いわば一覧にするために
元のファイルを、縮小してサイズを軽くした見本のようなもんやということを
理解してください。ですから、この画像の見本が
ワードの画面に簡単に貼り付くのはええけども
拡大したら画像が粗くなるんは当然なので、
サンプル画像を無理して使ってるに過ぎません。



ちゃんとした形でこうした「素材」を利用しようと思えば、
基本的にはどんな場合もサイトからPCのどこかに
ダウンロードし、いったんはPC内に保存して使う必要があります。
これはどんな素材のおいてあるサイトにも共通している「ありよう」なんですが、
その上で、ややこしいことにマイクロソフトの
「クリップアート」のサイトだけは、ダウンロード自体が
特別な仕組みになっています。(たぶんマイクロソフトの思い上がり
みたいなもんで、よかれと思ってやってるんやろうけど・・・)
ダウンロードしたら、ファイルは「クリップオーガナイザ」という名前の
画像のダウンロードファイルを「クリップアート」として
ワードやエクセル上で利用するための
自動的に整理する専用の仕組みが仕込まれています。



実際の手順としては、下図のような一覧からダウンロードしたい画像にチェックを入れます。
これは一度にいくつものページから選び出せるし、いくつものページを
見ては、いくつもを同時に選んでおくのが、便利です



?



すると、ページの左側の欄に「バスケット(かご)」にいくつかのアイテム(品目)が入っていますよと
自分が選んだ画像の数と容量が表示されています。PCに取り込むために
これらをまとめてダウンロードするには「・・・アイテムのダウンロード」という
文字をクリックします。



すると今度は、下図のような画面に切り替わります



?



コレガ実際にファイルをダウンロードする画面ですので、「今すぐダウンロード」のボタンをクリックします。





次にこんなファイルのダウンロードのダイヤログが開きますので
「開く」を選択しますと、画像のダウンロードが始まり、終了にあわせて
「クリップオーガナイザ」の画面が表れます。





この「クリップオーガナイザ」っていう画面がややこしくて使いづらいんですが
左側のツリーの「ダウンロード済みのクリップ」をクリックすると
右側の中身を表すビューにダウンロードした画像が取り込まれているはずです



ここまできて、ようやくファイルそのものがPCに取り込まれたことになるのです。

あとは、ワードなどの作業ウィンドウのなかで、「クリップアート」を選択して貼り付けるか
このクリップオーガナイザフォルダを探し出して(たいていの場合
マイドキュメント→「マイピクチャ」に、作られています
。)選択するか、
「挿入」メニューで「図」→「クリップアート」を選択して目的のファイルを使うかを
選択すれば、引き延ばした画像データがぼやけるってことは、なくなるのかも知れません。
けども、いかにも面倒くさいやり方には違いないです。


HDD(ハードディスク)の換装

2008年09月15日 | パソコン

案外、簡単に考えてたHataさんのPCのトラブルは
Operating System Not Found」というメッセージで起動しないという内容でした。
セーフモードとかいうようないくつかの対処してみて
本当にだめなときは、「リカバリ」という手で解決も出来るだろうと「タカ」をくくっていました
というのも、以前に「パソコンの起動や動作が重すぎる」と
Hataさんに相談され、PCを「リカバリ」したときに
マイドキュメントもデータも「Dドライブ」に移動してた覚えがあったために
意外に簡単に治るだろうと思ってたんですが・・・・
(今思えばその頃にHDDの異変の兆候があったのかも知れません・・・)




実はWindowsとかソフト的な問題では、ありませんでした。Hataさんにも心当たりがないまま
どうやら何かの原因で、HDD自体にアクセス出来ず、不具合があるようなのです
こうなると、ソフト的なアプローチもお手上げで
HDDの購入と交換をHataさんの了解を得てHDDごと交換する方法を選択しました。




PCは勝手知ったるFujitsuNB50Gで、
交換用のHDDは、Hitachi製の80Gのバルク品
(※バルク品とは周辺機器など、きれいな外装やメーカー保証などのサポートを省き、
簡素な包装で販売されている品もん)をネットで購入し、今後は安定した動作を期待するために
この際メモリも増設するというプランで取り組みました。

HataさんのPCの場合電源をいれると「Fijitsu」のロゴまでは
立ち上がるので、CPUとかマザーボードまでは傷んでいないようですし
そこからBios設定の画面に行きついたときにHDDを認識していないようです
こういう状態のPCをメーカに持ち込んで修理を依頼すると
4~5万くらいの料金設定がされており、さらにいくらかの部品代を
覚悟せなあきません。
この際、そこまでコストをかけるのは得策と思えませんし
かってHDDの換装もした経験もあって、自分がトライしてみたいと名乗り出たのです。




単にHDDの故障なら交換ぐらいは簡単ですし
リカバリ」ディスク(※購入時の状態に戻すCD又はDVD)が手元にあるんで
バッテリを外しておいて、まずFDDの固定ねじ2本を外すとその下にHDDがあり
マウントされている固定ねじを外してHDDを取り出して
新しいHDD交換し 電源を入れた直後、「Fujitsu]のロゴが出たのを見計らい
F12を押して起動オプションをCDドライブとして
リカバリディスクを入れて、起動させるとリカバリのオプションが表示されます
今回はまえのよりHDDの容量も増えたことやし「領域を設定し・・・」の方を選択し
システムに30G、データ用にDドライブの領域を50G程度のパーティションを設定して
あとは、「リカバリ」を選択すると、何とか購入時までに復元しました。
そして、使っておられたアプリケーションを再インストールしてひとまずは復元を一段落させました。

問題はデータです。購入時に戻ってしまうとこれまでに作ったもの
撮りためた写真などのデータは失われてしまうし
ネットやメールの設定、辞書登録などのデータも消えてしまいます




取り外した以前のHDDをHDDケースを購入し外付けにして
別のパソコンにつないでも案の定、認識せず
動作音はしているのですがLEDランプは赤く点滅しています。
当然外付けになったドライブをマイコンピュータ開いても表示せずに
このままでは、データの救出は困難と感じられましたが、僕のPCにインストール済みの
Fainal DATA(ファイナルデータ)復元版」という強い味方がいたんです。
半信半疑で「復元ウィザード」を起動してみると
認識しないはずのHDDが表示されて、疑心暗鬼でアクセスしてみたところ
なんと中身が表れてきました。このままでは見えてるだけの状態ですんで
一つ一つ拾い出し、「復元」して別の外付けHDDに保存しておき
復旧したHataさんのPCに移し替えて、
自己評価で90%程度の復旧が出来たと思います。


FinalDATA復元版の威力をまざまざと見せつけられた思いがするし
これがなければ、こうしたHDD換装も購入時に戻すだけで
データまでは復元できないままでした。
大切なデータは、普段からまめにバックアップしておく習慣づけが、
いっそう大事なことと思われてきます。
なんやったら、PCが元気なうちにPCごと
イメージ化してバックアップできるなら、緊急事態に出くわしても
あっという間に復元できるとも思います。




Hataさんには思わぬ出費をかけてしまう羽目になりましたが
もうまもなく復元は終わると思います
また、改めてPCを大いに楽しんでください。



パソコンの重い・おっそいの解消:メモリの増設

2008年09月02日 | パソコン

使い続けて、その間メンテナンスをしなかったら、パソコンに限らず
車でもセンタッキでも、それこそめんめの体にも支障をきたすでしょう。
パソコンの場合、一旦作業を覚え込むと不要になったら
ファイルやデータを上手に削除してやらんと
いつまでも、しつこく覚えこんで自ら抱え込んでしまいます。


「重い」とか「起動やら終了がめっちゃおっそい!」と目に見えて
パフォーマンスが落ちて感じられる原因の一つです。
以前の状態に戻したいんなら、「リカバリ」以外にありませんし、いっそ買うたときの
状態に戻すのがいっちゃん手っ取り早いのです。
が、「エイや!」でリカバリするわけには行きません
撮りためた写真や作ったデータは予めどっかに保存しとかなあきませんし
PCに対応したドライバ(パソコンの画面やドライブを動かすソフト)をちゃんと確認して
復元可能な状態を確保しとく必要があります。

これと同じように言われるのが「メモリの増設」です。


普段の仕事にたとえてみると、CPUというのは、まさに頭脳とか動かす手足にたとえられますが
データそのものやプログラム自体を記憶しておくHDD(ハードディスク)は差し詰め
本棚やとか道具箱とおもてください。ところが実際作業するとなると、本棚からデータを引っ張り出してきて
道具箱から道具を取り出してきたとしても
」が必要になります。この机が「メモリ」と考えていいでしょう。


メモリは、パソコンで作業を行うときに、処理されるデータが一時的に読み込まれる場所です。
パソコンでアプリケーションを起動すると、アプリケーションのプログラムやデータが、
ハードディスクからメモリに読み込まれ、CPUが処理を行います。


ところがこの机が小さかったり、扱うデータが机より大きかったり
何より散らかっていて、机が狭くなっていたとしたらどうでしょう。
たちまちPCが音を上げて、時にはフリーズ(凍てつく状態)してみたり、ファイルを開くのに
やたら時間をかけてみたりするようになります。
メモリの増設」というのはこの机の大きさを広げると言うことです。


小難しく言えば、PCにメモリモジュールをメモリスロットに追加するという作業になります。
ギョッ!ってなりますが、実際の作業はメモリモジュールさえ手に入れれば
取付は以外に簡単な作業ですんでしまうもんです。


ちょっとばかりのCPUの性能差を求めるよりも、
メモリの増量に予算をかけた方が、実はPCの速度アップに効果的な場合が多いのです。

が、そのためには自分のPCの性能とメモリの搭載量の限界を知る必要があります。
どてらい机がええとは言え、積み込めないサイズのものや
身に余るサイズは、意味がありません。
もちろんCPUの性能にも依存します。そして、やすくなったとはいえ、
モジュールを購入するコストがかかります。

写真サイズがでかくなって、自然とファイルの容量が増えたり
一度にいくつもの作業したり、DVDに書き込みたいなら「メモリの増設」は
結構効果がありますし、速度アップも期待できます。
ただし、ちゃんと自分のPCを知っておくことが何よりも大切です

Kよこちゃんのパソコンが、目に見えて「あかんたれ」を決め込んでいるのは
見ていて気の毒にもなりますが、こうしたリカバリやメモリの増設で
何とか以前の元気を取り戻せるんやないかとは思います。

けどもやっぱり普段のメンテナンスっていうか
ちゃんと世話もしてやらんと、道具はさびついてしまいますよ


図形描画の続き「組織図」「コネクタ」

2008年08月28日 | パソコン

組織図


一気に書き込むとしんどいけど、もうちょっと「図形描画」の続きを書けば

図形描画ツールバーの「組織図」っていうので一通り組織図を作ったあとで
個別の図形を右クリックしたら「部下」とか「同じレベル」とか「アシスタント」という項目があって
それぞれを選択するたびに、枝葉が現れてきて
結構おもしろかったでしょう。

こうしてみると、ちょっとした機能の追加や「こんなことも出来ひんかなぁ」
っていう疑問に「右クリック」するとこたえてくれそうな気がしますね

まだクリックは「右?左?」って聞きたそうな感じもないではないけども
コピーや貼り付けなどの拡張機能とか「こんなんかなぁ~」って言う話は
右クリック」にありますよ


コネクタ


どっかの図形とどっかの図形を線や矢印で結ぶときは
オートシェイプの中の「コネクタ」っていう「接続子」を使うと
図形の配置が変わったとしても、それに応じて伸びたり、縮んだりしてくれます
(妙な反応は不要ですが・・・)
どれがええのかは、いろんな種類をあれやこれやコネコネ・クタクタして
試すのが何よりです。


どれもこれもエクセルなどの図形に変化を加えるのに役立ちます

これらの他にも「線分の編集」など描いた線もあとでいくつかの変化や
修正がきくので、こうした図形描画の機能の中身を探検してみてください。


図形描画のおさらい

2008年08月28日 | パソコン

図形や図表を組み合わせたりするのは、やっぱりエクセルがええなって思う
エクセル好きの僕がいます。


エクセルで、こうした図を描いたり、挿入するのには、
まずメニューの「表示」→「ツールバー」で「図形描画」のツールバーを表示させておきましょう




この中に、結構遊び道具が仕込んであるというのが昨日(8/27)の課題でした。

オートシェイプっていうのは、ExcelやWordやPowerPointなどのMicrosoftの
Officeというパッケージにある図形描画機能ですので、これらの
アプリケーションでは、共通の機能になります


図の挿入


さて、エクセルには、「どっかのフォルダからドラッグして図を挿入できひん」という指摘も
聞こえてきそうですけど、この図形描画ツールバーの「図形の挿入」というアイコンをクリックして
指定したフォルダからお好みのイメージなどを貼り付けるのはそんなに難しくありません。


グループ化


挿入した図や描画した図形、ワードアートにテキストボックスなどの図表まで
シート上に関連づけて配置しておきながら、一つ一つはバラバラのもんやさかい
どれか一つをいじくると、どいつもこいつも配置をいらわなあかんことになります。
そこで、2つ以上の図を「Ctrl」キーを使って「右クリック」→「グループ化」とすると
選択した図やイラストが一体化して一つのもののようになります。
同じ手順で「グループ化解除」でもとのバラバラにも戻せます。


図形やオートシェイプの書式設定


図の色つけなど、ありきたりの設定ではおもろないのなら
図形を右クリックして、「書式設定」→「色」→「塗りつぶし」の
「塗りつぶし効果」なんてとこまでたどり着くと、たとえば写真やイラスト
で「塗りつぶす」?とかそのほかにも結構、塗りつぶす方法として
テクスチャやパターンも用意されていて
遊ぶのにはもってこいの道具がこんなとこにもあります。


影と3D(立体化)」


オートシェイプでこしらえた図形に影をつけたり、立体化してみたりするのも
図形描画バーの右端に配置された緑色のアイコンからも出来ます。


ただ単に図形を配置するだけでは物足りないし
こうした機能を試して見たら、味気ない図表の見栄えも変わってきます
「冒険心」と「遊び心」がもうちょっとパソコンをおもしろくさせるはずです。
あれやこれや、ごそごそしてチャレンジしてみましょう
あっそうそう
「ちゅうこ」さんの貼り付けた図を背景になじませたい(イラストなどの白地の背景を消したい)
っていうのは「透明化」っていうボタンで意外に簡単に解決できたりします
実はこのボタンは「図」というもう一つのツールバーに入っています。
いろいろ出来るとはゆうても、むろん、出来ない場合もあるけども・・・
パソコンは道具やし、使い方を探したら、いっかどのことが出来るもんです。


関連記事


 ワードアート


 透明化


 塗りつぶし


何事も遊び心で「探検」すると楽しい発見がありまっせ


おさらい?ワードアートを使い倒す!

2008年08月23日 | パソコン

この間のパソコンサークルのおさらいのつもりで「ワードアート」の
使い倒しっていうのを書き込んどきます。


ワードアート」っていう名前からしてワード専用のツール(道具)かと思いがちですが
そうではありません。Officeというグループウェア(マイクロソフトのソフトパッケージ)
に入ってるツールで、エクセルやらパブリッシャーにも付属しています。


これを使うには、事前に準備しとくといいことがありますので、チェックしておいてください。
一つは、用途に応じた道具を意味する「ツールバー」で、
これは、どのソフトにもいえる共通のものですから
メニューバーから「表示」→「ツールバー」とたどって、「ワードアート」と「図形描画」という
2つのツールバーにチェックを入れて、操作画面上に表示させておきます。
もう一つは「ワード」に限ったことですが、ワードのメニューバーの「ツール」→「オプション」→
とたどって「編集と日本語入力」というタブを開き、中段当たりの「図を挿入・貼り付ける形式
という部分に注目し、「行内」となっていないことを確認します。「行内」となっていると図が思う位置に
動かせたり出来ませんので「行内」以外のどれかを選択しておきます。


繰り返しますが、ワードアートは文字入力して作るデータですので
テキストボックスのように文字データのように勘違いしがちですが、ワードアートとは
あくまで「図」であり、イラストや写真と同じイメージデータやということを頭に入れといてください。


でいよいよ、ワードアートでちょっとした文字によるオブジェクトをこしらえて見ましょう。
始めるにあたってはいくつかの方法もありますけど
この場合は下のようなワードアートのツールバーから始めることにします。



このバーの左端がワードアートを起動できるアイコンです。
その右横の「テキストの編集」というボタンは
文字の内容、フォント(字体)の変更が出来、
真ん中の3つのアイコンがいったん作った「ワードアート」の形態や色などの書式、形状の変更が出来るグループで
さらに右側に固まっているグループは、縦・横書きの変更や文字間の修正ができるアイコンが
組み込まれています。
これらの内容や使い途はいちいち覚えなくても
それぞれのアイコンにマウスカーソルを近づければ
簡単な機能の説明が表示される仕組みになっていますので、使う前に確認しましょう。

左端の「ワードアートの挿入」のアイコンを押すとごらんのような
予め用意されたパターンが表示されます。これらはあとで変更が可能なので
とりあえず良さそうなんを一つ選んで「OK」を押します



すると下記の図のように、文字の入力を促す画面が現れます



あんまりにも大げさな「文字の入力をしてください」って催促の言葉に、ついつい惑わされるんでしょうか?
文字を入力したらすぐOKって押しがちですが、その前に「文字入力」画面の上の
フォント」であるとか太字(B)か斜体(I)かっていう文字の種類の選択を忘れがちで
いっつもMSゴシックのワードアートばっかりになってしまいますので
OKを押してしまう前に、書体にも注意しておきましょう


さて、とりあえずエクセルにせよワードにしろ貼り付いたワードアートという「」は
お気に召さないないようなら、ある程度の変更や修正が効きます。
文字そのものの内容の変更は「テキストの編集」ボタンやし、真ん中に固まってる
アイコンのグループで形も色も変更が可能です。


形状の変更は、下のようなアイコンをクリックするといくつかのパターンが現れてくるので
どれかを選択します。



色や線種のの変更は、「ワードアートの書式設定」で可能です。



塗りつぶしの欄の「▼」をクリックすると色のパターンの他にも
その下の方に「塗りつぶし効果」という項目まで用意されているので、
そういうのもどれもかれも一通り試してみて、あれやこれや
とにかくいじくり倒して、「使い慣れて」みて。ください


※町でたまに粉吹いたほどの厚化粧された方を見かけないではありません
笑たらその拍子に「パリパリ」とひびが入るほどの厚みには
夏の蚊さえ歯が立たないほど・・・んなこというと角が立つけども
あれって、あれやこれや鏡の前で、格闘していじくり倒してるうちに
訳わからんようになって、後戻りできひんようになったんやろね・・・

ワードアートの場合は、そんなときは右クリックして削除して一から作り直せるけどね・・・

グループ化


ワードアートは、始めにゆうた通り「」です。
ですから背景にオートシェイプやイラストを使って、「順序」(図を右クリックして選択)
を考慮して、ワードアートを際だたせるなどの工夫も容易です。

そこで、こんな場合も想像できます。何とかこしらえたワードーアート
と背景などの組み合わせに使ったイラストなどの図の配置が、どっちかを動かしたら
一方はもとの位置のままで、おんなじように動かしてやらんならんっていう面倒が起こったりしますが
その組み合わせを維持しておきたい場合は、
それぞれの図を「Ctrl」キーを使って同時に選択し、「右クリック」→「グループ化
ってすると一つのものとして、ひっつけることが出来ます。

厚化粧でヘンにかけ離れて描いた眉毛と目をひっつけておくように・・・(しつこいてか?)


いったんくっつけたものは、また「右クリック」→「グループ解除」で切り離すことも出来ます。


ポスター・年賀状やチラシでも活躍しそうな「ワードアート」
いじくり倒して使い慣れてみると、ひと味違ったもんが作り出せます。


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ポスター印刷(A4プリンターで拡大判を)

2008年08月09日 | パソコン


夏祭りの日程も8月16日に決定し、急遽ポスター作成の依頼をお願いします。
日頃の成果を発揮して、力作を期待しています。


ポスターの印刷となると、ほとんどのかたのプリンタがA4判までで
大判の印刷が出来ないと思いがちですが、ちょっとした工夫と努力すると
A4判以上の印刷が出来ないわけではありません
いざ印刷するという時点で、何分割かして打ち出せば良いのです。
たとえばA3判にするには、2分割すればよく、A2判は4倍の大きさに
なるんですから「4分割」して印刷すればいいのです。


そこで、ものの試しに、A4でこしらえたポスターを手持ちのプリンタの
印刷設定で「ポスター割り付け」して
A4判4枚でおよそ、A2の大きさにこしらえて、バス停に貼っておきました。


どんなプリンタでも出来るという保証はありませんが
プリンタで印刷する前に、「プロパティ」を開いて、Canonの場合は
「ページ設定」というタブを開いて、そこんところの「ページレイアウト」から
「ポスター印刷」を選んで「詳細設定」のボタンをクリックして
どんな分割をするのかを選んでおくと
切り取り線やのりしろまで印刷して打ち出せるんです・・・

(※これは僕のCANONのプリンタのプロパティの見本ですので
他社のプリンタや他機種の場合の参考にしてください。)



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プリンタには結構多くの機能が搭載されています
こんなことあんなこと出来ひんかなっていう「アイデア」があったら
「プロパティ」を開いて手持ちのプリンタの中身を探検してみましょう。


ほんじゃ、素敵なポスターと


    よいお盆をお迎えください・・・


拡張子の話やけどね・・・・・

2008年07月19日 | パソコン

思いっきり極論を言うたら、「拡張子」の説明がついて
拡張子」の理解が進んだら、おおかたパソコンの説明がついたようなもんです。
それは、拡張子の意味が一つ一つのファイルの中身を知ることにつながっており
ファイルの仕組みを物語っているからです。

コンピュータなんてものは、所詮なんやかや接続コードと部品が詰め込んである箱みたいなもんで
精巧に作られた「ハードウェア」でしかありません。
これを電源を入れて操作する(オペレーション)には
パソコンそのものを効果的に動かすソフトが必要で
それがOS(オペレーション・システム)っていう基本プログラムであり、この代表が
Windowsであったり、MacOSやLinuxといったものだといえます。
このプログラム自体は、いろんなファイルで構成され様々なフォルダで構成されており
基本ソフトのOSそのものは、そもそもファイルとそれを格納しておくフォルダがあって
それが結びついて操作できる仕組みになってパソコンのいろんな部品を動かしているんです。



ところが、こうしたOSだけでは、まさに「基本ソフト」というだけでパソコンやその周辺機器を動かせるだけでしかありません。
パソコンで何かを作ろうとすると今度は
ソフトウェア」という「使い方、使い途」というものが必要になってきます。
OS上にはそれぞれの使い道によって、様々なソフトウェアが作られ
プログラム化されており、それらを「アプリケーション」と呼んでいます。



このアプリケーションを起動して、パソコンでこしらえるものすべてが、またまた「ファイル」そのものでもあるのです。


保存されたファイルには多くの種類があります。 
例えば、Wordや一太郎、あるいはテキスト エディタで作った文書ファイルとか、
写真やイラストなどの画像ファイルとか、エクセルで作る表計算やグラフも
Webサイトのページですらそれは、「ファイル」なんです。
ただ、それぞれの中身は使い方や作り方によって、いろんな違いが出てきます
この種類の違いがファイル形式です。



そこで、便宜を図るために保存されたファイルがどのアプリケーションで作成したものなのか、どんな形式なのかを見た目で区別できるように、
ファイル名の後ろに付けられている符号が「拡張子」と呼ばれるものです。
せやから、慣れてくるとファイル形式は拡張子を見れば分かるようになりますし、
拡張子をみれば何で作られたのかもわかるうえ、「拡張子」によっては
扱えない種類のファイルだということもわかってきます。


例えば、Wordで作成されたファイルは、普通に保存した場合拡張子を .doc とつけますし、
一太郎なら .jtd 、テキスト エディタなら、どんなテキスト エディタで作成されたファイルでも .txt が付きます。
エクセルで作って保存すればブックには.xlsという拡張子がつきます。 
写真などの画像ファイルにもいろいろなものがあります、
よく見かけるのは、デジカメ画像などの、.jpg やイラストに使われる.png
ビットマップ ファイルの.bmpであり、Webサイト上に見かける.gifが一般的で
これらを見るだけで、それが画像ファイルだとわかり
.mp3などとついてると音楽などのファイルだと推定も出来ます。


※このくそあっつぃ時にここまで読むだけで「はぁはぁ」いいそうですが・・・


ファイル名の末尾には、ファイルの名前のあとに「拡張子」が自動的にくっつけられます。
自動的といってもある意味で自分の意志も働かせてその種類は選択も出来ます。
ただ、特にWindowsの場合、拡張子に関連づけされてないファイルを開くことは出来ません。
Mac(マック)でこしらえたMac用のファイルはWindowsに関連づけが出来ないんで
開くことが出来ないのです。


拡張子の最初には半角のピリオドでファイル名と区切って
その後に普通の場合、半角の3文字で表現します。
中には4文字のものもありますが、拡張子は小文字でないとあかんように思いがちですが実は大文字、小文字の区別はありません。


さらにWindowsでは、「関連付け」といって、アプリケーションによってあらかじめ
ファイルの形式が関連づけられていれば、
ファイルのアイコンやファイル名をダブルクリックするだけでそのファイルを開くことができますし、
そのためにファイルの多くは、使用したアプリケーションでファイルを保存するときに、
自動的に拡張子が付くようにも設定されてもいます。



拡張子がどんだけあって、それぞれのファイルが
どんなアプリケーションと関連付いてるかを確認したいとか
初期設定で表示されないファイルの拡張子を見たければ、
エクスプローラの(インターネットエクスプローラとは違て、アクセサリにあるフォルダツリーのファイル管理アプリケーションですよ)
メニューバーの、[表示]→[オプション]→[表示]で、
登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックをはずすせば、すべてのファイルの拡張子が表示されるようになります。


ひからびそうな猛暑が連日続くというのに
よりにもよって、わかったようなわからん「拡張子」のお話です


サークルでのおさらい:「貼り付けオプション」

2008年07月09日 | パソコン


たとえばWebサイトから覚えておきたいこと、引用したい文章や絵を
聞こえは悪いけど、借用したいと考えたときに、
十分に著作権というもんに気を配りながら、その部分をドラッグして
「コピー」して、それをWordに「貼り付け」たら、貼り付けた部分の末尾に上のような鞄みたいな
「貼り付けオプション」というスマートタグの一種のアイコンが現れて、さらに右側の「▼」をクリックすると
4つぐらいの選択肢が出てきます。
これらは、貼り付けるにあたって・・・Webページ上の書式そのまんまに丸ごと貼り付けたり
テキストというような、いわば純粋に「文字列」だけとして貼り付けるとかいうような
単に貼り付けてしまうのではなく「貼り付け方」を選択が出来る仕組みなので、
結構簡単に、その上便利にWebサイト上の情報が引用が出来まっせというのが、
今回のサークルの内容でした。


このWordにある機能が便利なのか、かえって邪魔なのかは
その人次第ってことになるけど、「そんなんでてこーへん」っていう人や
「そんなん止めたい」って思う人は
メニューの「ツール」→「オプション」と進んで
その中の「編集と日本語入力」というタブで
下の写真の「貼り付けオプションのボタンを表示する」ってところを
チェックするか、チェックを外すかで選択できます。



 


 


Webサイトからの引用:コータのリクエスト

2008年07月08日 | パソコン
旅行の手配、買い物、物の値段、花の名前、薬の効能
なんかわからんことあったら、ネットで検索っていうのが手っ取り早いし
これほどまでに、インターネットが浸透してくると
たいがいのことが、ネットでできるって錯覚しがちです。
どれだけの人がネットにふれてるかといえば
実は全体の何割かでしかないはずやのに、
なんかの手続きするときにあぁでもない、こうでもないと
尋ねられるうっとうしさから、「何やったらネットで調べて・・・」
などという役所などの窓口の横着な対応も耳にします。
公的なサービスですら、ネットにおまかせって時代になったんかと
ええのやら悪いんやら困惑してしまいますね・・・

近頃は、「電子化」という建前で多くの申請書が各役所のWebサイトにおいてあって
それをダウンロードしたら、わざわざ窓口に行かんでもええし
「実に便利やな」って早合点したら・・・・・あきませんで

たいていの場合こういった類の申請書は、その形式がPDFというファイルの形式です。
PDF(Portable Document Format)っていうのは、実は
異なったパソコンの環境でも、もとのレイアウトのまま表示や印刷が
可能なファイルという意味で、みんなのPCにはPDFが見られるAcrobat Readerという
「無料ソフト」があらかじめ提供されているからこそ
表示・印刷が可能だというだけで
PDFっていうものは、こうしてダウンロードしても
いわば印刷用とか閲覧用のデータでしかなくて、結局は、こんな申請書は印刷して
中身を手書きで書き込む羽目になり、PDF形式のファイルを
パソコンの中で編集するということになると、
現実にはそれなりのスキルとそういうことのできるソフトが必要になってきます。


役所としては、本当はワードやエクセルでこしらえた原本を
そのままの形式で提示したらええ訳ですが
たぶん、そうすれば特定の企業のソフトに特化してることを責められるのを回避するためと
書類の原型を崩されるのを避けたいために、
あえて、こんな形式を選ぶのでしょう。
けれども申請書そのものをPDF化するのは、さっきもゆうたように
その先の手間を考えるときに時間の無駄を生じる訳で
結果としては、「手書き」にするというアナログ的なやり方を求めているようなものなので
ありようとしては「電子化」という意味をなさないので感心はできません。


もう一つの話として、
Webサイトにある様々な情報やら、データを引用するとか活用したいということがあります。
ネット上には数々の情報があふれていて
それらを用いることで、確かに説得力もあるし
そもそも調査やら組み立てる時間を省略できるっちゃできるんですが・・・
そこにもまた大きな問題があって
著作権のあるデータを利用するときは、著作権法で認められた引用のルールを守らなければ
作り上げたもの全部が「盗用」のそしりを免れません。

実は、改ざんを目的にしなければ
Webサイト上のデータは比較的簡単に、エクセルやらワード、一太郎
などの汎用ソフトに貼り付けることが可能です。
図や表は別として文字などの「テキスト」データなど
貼り付けようによっては、(形式を選択して貼り付けを選ぶと・・・)
そのものを文書内に文章としても貼り付けることさえできます。

こうしたWebサイトで見ることのことできる「Webページ」の一つ一つは
ほとんどの場合次のような形式で保存されたファイルで成り立っています
(*html,*htm)という拡張子のhypertextファイルです。

試しに、エクセルやらワードを開いて何かを入力して
「名前をつけて保存」とします。
そこで、「ファイルの種類」っていう欄をごそごそ探ってみると
様々なファイル形式のリストが現れます。
その中にもちろん(*html,*htm)というその種の形式を見つけることができます。
このことは、エクセルやらワードで作った物を
こうした様々な形式で保存ができるということを意味しており
言い換えればWebサイト上のデータとのやりとりが可能だという証です。

ブラウザで見るWebサイトを開いて、同時にエクセルやらワードやら
開いておき、ページの一部でも全部でも好きなところを選択して
ブラウザのメニューの「編集」→「コピー」あるいは範囲指定しておき
「右クリック」→「コピー」として
今度は、エクセルやらワード上で「右クリック」→「貼り付け」とすると
まぁまぁ貼り付くはずです。あえて、「まぁまぁ」というのにも
ワケがありまして・・・・・

思ったように簡単にできるかというと・・・一概にそうでもないもどかしさがあるのです。
データそのものを「テキストデータ」として利用するのか
あるいはそのままを絵のような形で「オブジェクト」として利用するのか、
貼り付けるときの工夫やアイデアが必要ですし、
Web上でたとえエクセルでこしらえた「表」や「グラフ」があったとしても、
それをこんな形でエクセルに「貼り付けた」としても
それ自体は、イラストや写真のような、ただの「図」でしかありませんので、
エクセル上で、編集やら加工ができるわけもありません。
何度もゆうように、Webサイト上で見ているのは(*html,*htm)という
形式で保存された通常のエクセルのシートとは、別個のファイルだからです。

・・・言い換えればこうすることによって、無制限に引用されることが
防げる仕組みになっているともいえるのですが・・・

Webサイト上にあるファイルを、それほど考えずに
そのまま使うためには、同じ種類のファイル形式で保存されていなければ
ダウンロードしても本当の意味はないのです。
もしこれを自分の思い描くように加工なり編集ができる形で
「引用」して使うとなると、それなりの知識と工夫と
ファイルの変換(コンバート)ができるアプリケーションが不可欠です。

せっかくネットとつないでる環境があるんやから
ネットを利用しない手はないんですが利用するにはするで
ちゃんとした心構えとちょっとした知識とそれなりの工夫と装備が
必要やでぇ~てなことですわ・・・


【縮小印刷】・・・たとえばA4の文書をB5に印刷ってできる?

2008年07月06日 | パソコン

「タイトルなが~い」シリーズってことやないけども
一つ前の「用紙サイズの設定」の続編みたいなもんでして、
今度は、レイアウトはそのままに、設定した用紙以外の
サイズの違った用紙に縮小・拡大印刷するという方法を考えてみましょう。


たとえば、あらかじめA4の用紙サイズで作っておいた文書を
手元にB5の用紙しかないので、とりあえず印刷したいけど
アプリケーションのほうで、「縮小・拡大」せなアカンのか・・・
結構やっかいなことせなあかんのんか・・・
いろいろ、いろたらやっかいなことになりそうな気もするし・・・

って思いがちですけど、意外に簡単な操作で手間いらずです。


もうじき夏祭りやし、またポスターで参加ってこともありそーやけど
あれって、A4で作ってそれを印刷して、コンビニかどっかでA3に拡大コピー
してくれたはるんですよ・・・役員さんが・・・
実は印刷を、そういうようなイメージで考えたらいいんです。
つまり機械的にこなせてしまうんです。


縮小にしても拡大にしても、実は文書や表作りの「編集」というとこでなくても
印刷」という段階で
B4(ビィヨ~ン)って伸ばしたり、縮小してもA4(エエヨン)みたいな
(※けっこー、しょーもなかったけど・・・)
拡大したり縮小したり割り付けしたりいろんなことが「プリンタ」自体に
そんな機能が備わっています。

ですから作ってある文書そのものは、何もいじらず、編集しないで
「開く」ってしたら
あとは、「ファイル」→「印刷」→「プリンタ」とたどり
手持ちのプリンタが選んであったら
プロパティを選択します。


こっからは、それぞれの機種ごとに異なってきますので
自分のプリンタの設定を覚えとかなあきませんが・・・・
たとえばEPSONのPM-730Cなら、「レイアウト」っていうタブを開いて
拡大・縮小にチェックして、フィットページとして
「出力用紙」の欄に印刷する用紙のサイズを選択します





CANON MP800の場合は、「ページ設定」のタブを開きます
すると一番上には、作成された文書なりの元々のサイズが表示されているので
縮小する場合は「縮小」にチェックを入れて
出力用紙サイズ」に印刷する用紙のサイズを指定すればいいのです。




プリンタはメーカごとばかりでなく、同じメーカのプリンタでも
機種によって機能や用途、出力できる範囲も違ってます
自分のプリンタがどんなことまでできるのか
印刷範囲とか様々な機能をあらかじめ知っておくことは大事なことですよ。

プリンタも、結構使い勝手があって
年賀状だけに使うんは、もったいなく思えます。
・・・ですので、こうした縮小印刷がどんなもんかを試しておくのも
ええんではないでしょうかね


 


エクセルやワードのページ設定でリストにない用紙の設定

2008年07月05日 | パソコン

タイトル長いしぃ~  


エクセルやらワードを使って、たとえばカードとか封筒などに印刷しようと思っても
一般的ではないサイズの特別な用紙にうまいこと印刷するには、どないすんねんっていう話なんですが
こういう場合は、まず「ページ設定」の中のリストを手当たり次第に探して
それらしいのが見つかったらええんですが、「帯に短し、たすきに長し」でちょうどええ具合のがありません
それなら、新しく用紙のサイズを設定したら、ええてなもんやけど
ほな、どないするんかわからへん・・・・


どうやら「ページ設定」の「用紙サイズ」とか「種類」ってとこの用紙のリストの中に
ユーザ定義」ってあるんやけど、それちゃうかな

・・・かなりええとこついてる気がするんやけど
やっぱり、「そこんとこ、どないするんかがわからへん」ってことになります。


これは、WindowsのXPで用紙サイズの追加というか、「ページ設定」のリストに
新しく自分なりの用紙サイズを設定する方法です。


ちょっとばっかり、やっかいなくらいは辛抱して、がんばってチャレンジして見てください

「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」と進んで
プリンタのページを開きます。


メニューバーの「ファイル」というところに「サーバーのプロパティ」というのがあるんで
これを選択します。次に「用紙」というタブを開きます。



すると下の図のようなダイヤログが開きます。



さて、こっからが「一仕事」でっせ
まず今までに登録されてる用紙のサイズの一覧がありますが
その下の「用紙名」という欄にこれから登録する用紙の名前を入力しますが、
例題では「封筒」などという漠然とした名前がついてたりしますが
そんな名前ではサイズも種類も一目でわかりません。
せめて、用紙名だけで一目瞭然に「サイズ」までわかる名前をつけときましょう

新しい用紙を作成する」という項目欄にチェックを入れといて
一番下の欄に登録する「用紙のサイズ」の幅と高さを「メートル法」となってるはずなんで
センチ単位」で入力します。サイズの設定なんで余白は「0センチ」でいいでしょう


そこまでできたら、用紙のリスト欄の右側の「用紙の保存」というボタンを押します


以上を完了して「OK」を押したら、
たぶんページ設定の用紙のリストに追加されるはずですが・・・・どやろか?
・・・そこんとこは、それぞれの責任と努力を期待するとして、
うまいこと行くかの保証はできまへん・・・あしからず


 


エクセルから筆王へ、筆王からもエクセルへ

2008年07月03日 | パソコン

エクセルのデータベース的な機能は、ここで取り立てて僕ごときが言うまでもなく
パソコンの一般的なユーザーにとっては、十分な機能が備わってると思うので
名簿やらいろんなデータを整理するのに「エクセル」を使わない手はないともいえます。



その上、エクセルを使いこなすユーザーはほかのどんなアプリケーションよりも多く
多数の腕自慢らが、そのエッセンスをネット上に無料で公開もしてくれていて
ビジネスはもとより、ごく一般的な用途にも応用の利く「ワークシート」があふれてもいます。
こうした環境があることも「エクセル」の活用を広める原動力の一つともいえるのでしょう



今サークルのメンバーも何人かがこのエクセルを使っての
名簿やデータ作りに取り組んでおられます。

ことほど左様に「エクセル」は多くの人が使うことを選んでいるソフトであることから
自然に「エクセル」と互換性をはかる多くのソフトが存在しています。
筆まめやら筆王といった宛名書きソフトも例外ではありません。



たとえば、名簿作りをするときに名前や住所あるいは郵便番号のデータを入力する際に
どっちかっていうと、使い慣れた「宛名書きソフト」の使い勝手がええように思いますし
実際のはがきや封筒の表書きの印刷になれば、「宛名書きソフト」の方が
使いやすいのは目に見えています。
エクセルが万能だというわけではありません
むしろ、できないことも多いわけで、こうした不便はたとえば
メーカや有志が機能を補う形で開発した「アドイン」という付加機能を
手持ちのエクセルに組み込んだりして使い勝手を向上させたりします。
先日の「郵便番号変換ウィザード」もまさにその一つです。

もう少しいえば、こんな一見七面倒くさそうな方法をとらんでも
宛名書きソフト自身が、エクセルのデータをそのまま読み込めば手っ取り早そうやし、
サークルのメンバーの多くが使っておられる「筆王2006」も幸いにして
エクセルのブックをそのまま読み込むことのできるソフトの一つです。
この機能があればエクセルで作ったデータから宛名書きソフトの
住所録を作ることができるということで
そのまた逆に宛名書きソフトの住所録はエクセルのデータとして
簡単に利用できることを意味しています。


過去の記事 「住所録を利用する」


     「ちゅうこ」さんの「困った話」はこうしたエクセルから筆王、筆王からエクセルへの
データのやりとりをこなしているうちに生じた問題のようです。
(※何にしてもこうして、エクセルのデータを違うソフトで使うというチャレンジ精神がとてもすばらしいことですが・・・)



住所録は、エクセルでこしらえたデータから読み込んで作ることまで
やり遂げて、いよいよ筆王で宛名印刷の段階で、はがきの表書きのデザインから
宛名の氏名が出てこないという問題だと聞いています。たとえば次のような画面でしょうか?





もし、住所録に問題がなく、こんな感じであるんなら、原因は「表面」のデザインから
「宛先氏名」の欄が消えたか、削られたかということになります。
こうした表面や裏面のデザイン上の「修復」や訂正・追加は、「筆王2006」の画面左側の
「デザイン」タブをクリックして
表面のデザインというところで直すことが可能です。





デザインタブをクリックするとこんな、「デザイン」という作業のメニューが現れてくるんで
その中の「パーツの追加・背景の変更」というメニューを選択します。
すると上の図のように、メニューの下にさらに細かいメニューが表示されますので
今回のような場合は、その中の「宛先情報を貼り付ける・・・」を選択します。





今度は、表面デザインの中に追加する宛先のデータの中で何を追加するのかという
上の図のようなダイヤログが現れるので、今回の場合「宛先氏名」ですので
「宛先氏名」という項目にチェックを入れておき、「OK」を押します。



やがて、こんな感じで、宛先氏名が復活してきます。あとは
字体や体裁を復活した「宛先氏名」の枠を右クリックして、「書式」の編集を選択し






このプロパティ画面の項目からいろいろな設定を加えれば、
宛名印刷が可能になるでしょう。



・・・くたびれる?・・・ちょっとは汗もかかなあきません・・・けどエクセルのデータは
これだけでなく、いろんな場面で応用が利くので大いに活用してください。



ちゅうこさんやら小りんちゃんのこうした取り組みを横っちょからのぞき見してて
気づいたんですけど
エクセルで基礎的な名簿のデータをこしらえたり、あるいは
その逆に宛名書きソフトの「住所録」からデータをエクセルに読み込むときに
「ふりがな」というデータも作ったり、読み込んどいた方が
あとの整理で「アイウエオ」順に並び替えることができます。
それに名前にしても、姓と名前を区別するとか、住所も都道府県名とか
住所1,2,3に区切っておくとか、後々どうするかによって
事前に工夫を加えておくのがコツですよ。