ぼちぼち日記

大切な日々のこと

雨・雨・あめ

2009-06-09 13:34:06 | つぶやき



雨、雨、あめ。
大好きなお散歩が、お預けになる日が多いので、コーギーの
大くんは、少し、欲求不満気味。娘も、なんだか、イライラです。
わかりやすい人たち。

今日は、長女の命日で、やっぱり、どんよりお天気でした。
あの日から、もう、何年もたつというのに、変わらず覚えていてくれる友人たち。
家の中が、素敵なお花でイッパイです。嬉しい。

一年、また一年と過ぎ行く日々。
あの時の痛みは、まだ、変わらずにここ(心の中)にあるのに、
少しずつ、悲みが、薄れているようです。
あの小さな愛しい人がいない日々に、慣れてしまったという事実。

そんな自分に腹を立て、キリキリと心が、きしむときがあります。
でも、この日に変わらずに届けられる花たちが、
「大丈夫。あの子は、確かに、この場所にいたよ。」と、そっと、ささやいてくれる。
そして、涙がこぼれる。ああ、良かったと、心から思う。

一人でだって生きていける強い人だと、言われたことがあり、
自分でも、そうだなと感じることもあるけれど、
やっぱり、誰かが傍にいてくれるって、素敵なことなんだなと、心から思える日。
みなさん、どうもありがとう。

 『また あしたね』 きたやまようこ
長女の一番のお気に入りだった絵本。
お古を頂いたので、最初から、ボロボロでしたが、ハカイダーのちゃんが
とうとう、先日、破いてしまいました。
残念ながら、もう、絶版なのだそうです。

みこちゃんは、遊んでいた友だちと、「また あしたねー」と言いながら、別れます。
何度も「また あしたねー」を繰り返し、とうとう、ねこちゃんと二人だけ。
でも、みこちゃんと猫ちゃんは、一緒のおうち。
「ねこちゃんと みこちゃん、いっしょのおうちでよかったね。」
と言う、みこちゃんのページが、大好きでした。

「また あしたねー」と言えることが、どんなに大切なことか。
この絵本を読むたびに、ハッとさせられます。
どうして、オムツがはずれないのかしら?とか、友だちとうまくやってほしいとか、
もう少し、良い成績とってきて欲しいなとか、そんなことでイッパイイッパイになって、
つい、一番大切なことを忘れてしまう、駄目母ちゃんです。

大切なこと、いろいろ。
いつも思い出させてくれる、お姉ちゃんに感謝の日。