身体の調子が良いので、仕事が休みの日にも、ようやく出かける元気が出てきました。そんな訳で、昨日は、久しぶりの息子との図書館!
息子は、前の日から、「リンドグレーンと、名探偵シリーズと、『はれときどきぶた』を借りてくる!」と意気込んでいました。
『はれときどきぶた』は、担任の先生が読み聞かせしてくれたという本。
その日、学校から帰ってきた息子は、「スゲエおもしろい本、読んでもらった!」と、興奮気味に、内容を語ってくれましたっけ。
その興奮具合ったら!聞いてるこっちの方は、本の内容より、興奮している息子の方が、おかしいほどでした。
それにしても・・・『はれときどきぶた』。題名は知っていましたが、いったい、どんな本なんでしょうか?ちょっと、興味津々。
そんな訳で、早速、借りてきた本をのぞいてみる母。
おもしろそうだけれど、そんなに興奮するほどかしら?ちゃんと読んでみたら、違うのかしら?今日の夜が楽しみだわっ~なんて思っていたら、息子が、きっぱりと宣言。
「その本は、自分で読むから!」
え~!!
じ、じ、字が小さいよ~!今までになく小さいよ~?!
他の子なら、2年生で読めるかもしれないけれど、き、君がですか~?
幼年童話シリーズですら、自分で読むのを嫌がる君が~?
そうかあ・・・。先生が読み聞かせてくれると、「自分で読みたい!」と思うんだ。
すごいなあ。先生。
私と一緒に読んだ本が、学校の文庫にあると、〈読書の時間〉に読むことはあるらしいけれど、家で、遊ぶ時間を削ってまで、本を広げようとは思わないみたい。
「=自分で読みたい」には、ほとんど繋がらないのよね。そのために、読みきかせしている訳ではないけれど、国語の教科書の物語すら面倒がる息子には、ほとほと閉口していました。
どうやら、読み聞かせに力を入れているらしい、今年度の息子の学年の先生方に、改めて、感謝です。子どもの本離れを救うには、やはり、家庭と学校、両方の力が必要なのかもしれませんね。
それにしても、先生って、特別なんですね。子どもにとって
