ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

アイデア広場 その21 1,御三家が団塊の世代を魅了するステージを企画 2,コンピュータも必要だが人間の記憶も必要です 3,納期を守る仕組み

2017-03-10 09:34:21 | 日記
アイデア広場 その21 1,御三家が団塊の世代を魅了するステージを企画 2,コンピュータも必要だが人間の記憶も必要です 3,納期を守る仕組み

1,御三家が団塊の世代を魅了するステージを企画

御三家といえば、舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦の3人です。団塊の世代が成長するとともに、心の中に入り込んだスターもいえる存在です。昭和30年代、直接ステージに行けば不良とかいわれた時代背景もありました。この世代800万人は、今では大手を振って、御三家のステージに行くことができます。団塊世代にとっては、AKB48などよりより魅力的な存在です。御三家のステージを、2万人から4万人の団塊の世代を集めて行う企画を立てました。ステージは、プロ野球場です。火曜、水曜、木曜の裏開催日に行うのです。団塊の世代は、70歳近くになっています。いつでも暇です。でも、お金には不自由していません。12の球場を一回りする企画を立てます。その地域で、ディナーショーを開くもの良いでしょう。御三家とならば、心ときめきさせながら参加するでしょう。団塊の世代を理解するプロデューサーが、思い切って企画しました。

2,コンピュータも必要だが人間の記憶も磨く必要があります

コンピュータの出現により、記憶型の人間の優位性は低下するといわれています。でも、本当にそうなのでしょうか。情報化社会では、コンピュータにはできない人間の創造性やアイデアが注目されています。これらは、答えのない『解』から作り出されました。でも、理解の基礎には、暗記した知識が不可欠です。例えば、日本の食料廃棄物1700万トンのうち、焼却や埋め立ての処分量は1300万トンです。1700万トンの廃棄物のうち、再利用の量が400万トンになります。この大枠を捉えた上で、廃棄物から再利用を考え出すアイデアが出てきます。大枠を捉えられる力は、人間の記憶力なのです。正確な答えを知らない場合、自分で大枠を作る訓練をすることになります。成功例に溺れる人間は、潰れていきます。でも、自分の持っている知識や経験を使って、新しい知見を見いだす力が必要なことはいうまでもありません。その力の根源が、記憶です。従来の成功の方程式が通用しなくなってます。しかし、成功の新しい方程式は見つかっていません。記憶の訓練が、新しい方程式の解に寄与するかもしれません。

3,納期を守る仕組み

標準化して競争力を失った製品は、新興国に明け渡すことになります。誰でも作れる標準化された部品は、取引先から発注の予定が都合良く示されるわけではありません。いつ発注が来ても、対応できる企業が強いといえます。完璧な納期が、顧客の信頼をつなぎ止めることになります。多品種少量であっても、ユーザーの要望にきめ細かく応えることが生き残る道になります。優れた中小企業では、受注から納入までが5~8日だったものが、午後に受注し、翌朝には納品するまでに合理化をしています。海外でも5日以内に納品ができる体制も整えています。受注に対応する多品種少量生産が、可能な仕組みを構築しています。200人の技能工が400台の工作機械を縦横無尽に使い、精密な部品づくりに精通しているのです。無理な発注にも、楽々と納期を守る企業に、勤めたいものです。


ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。再度申し上げますが、現実の世界ではありません。虚偽の世界のお話の中に、有益だなと思うことがあるかもしれません。虚偽の世界のことを、現実の世界で試してみることは、推奨されることはあっても、禁止されることではありません。ただし、利益をあげても損害を受けても、自己責任ということをおわすれなく。