ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

푸드 디저트를 극복하는 시니어의 지혜와 궁리 아이디어 광장 277

2024-02-29 17:59:17 | 日記


 2023년 11월에는 일본 제일의 초고층 빌딩, 아자부다이 힐즈가 개업했습니다. 대형 개발의 지역에는, 이주 사는 부유층이 증가하고 있습니다. 부유층이 옮겨 살고 거주 환경이 바뀌는 현상을 「젠트리피케이션」이라고 합니다. 이 현상은 고급 슈퍼의 진출 등 소비를 향상시키는 바람직한 것이 있습니다. 하지만 이 문명의 물결이 서민이 일상적으로 사용하는 가게를 구축하기 시작한 것입니다. 지가 상승으로 서민적인 빵집, 케이크 가게, 반찬점 등 일상적인 식품을 취급하는 가게가 잇달아 폐점해 갔습니다. 거주 환경이 좋아지는 반면 저가의 상점이 철수함으로써 저렴한 식품 공급 부족이 일어나고 있습니다. 아자부다이 힐즈 근처의 공영 주택에서 사는 사람이나 연금 생활자의 사람들은, 푸드 디저트(식사 사막)의 리스크를 안기 시작하고 있습니다.
 이 음식 디저트는 영국 정부가 명명한 것입니다. 도심부의 일부 지역에서 식료품점이 폐업하고 있는 현상을 말합니다. 이 음식 디저트는 신선한 음식이 얻기 어려운 지역을 의미합니다. 이 지역의 주민들은 영양 상태가 악화되어 건강을 해칠 위험이 있습니다. 영국뿐만 아니라 미국 정부도 음식 디저트 지구에 슈퍼 유치를 지원하기 위해 노력했습니다. 도심부에서는 패스트 푸드점에서의 식사도 많아져 비만이 문제가 되었습니다. 비만 문제는 대도시에 합리적인 음식점이 없기 때문에 발생합니다. 이민이나 단순노동자 등의 사회적 약자는 잡화점 등에서의 쇼핑을 강요당하고 있습니다. 미국에서는 5300만명 이상의 사람들의 수입이 적고 식료품점에서 떨어진 지역에 살고 있다고 합니다.
 음식 디저트에서 수석 세대의 저영양의 이유는 식료품 접근 곤란 외에도 '식단 만들기'가 하나의 원인인 것 같습니다. 이 원인을 없애는 궁리에 냉동 보존이라고 하는 와자를 도입할 수 있습니다. 정리해 쇼핑을 하고, 나누어 냉동 보존해 두는 것입니다. 식재료는 냉동해도 영양가의 변화는 적습니다. 냉장고 가방에 넣은 냉동 야채를 10 종류 정도 상비 해 둡니다. 냉동 보존한 야채를, 조리에 1인분만 사용하는 요리법입니다. 자신의 건강과 사회를 위해 현명한 요리를합니다. 임기응변에 식재료를 조합하여 능숙하게 셋업하는 것은 시니어 세대에게 있어서 좋은 뇌의 트레이닝이 됩니다. 뇌의 활성화는 노화를 억제합니다. 건강한 수석이 늘어나면 사회가 밝아집니다.





切り花ビジネスの明るい未来  アイデア広場 その 1362

2024-02-28 18:39:49 | 日記


 切り花作りの売上げは、限られた時期に一気に値上がりし、急速に値下がりしていきます。お盆やお正月は、かき入れ時でしょう。でも、この時期が過ぎると、寂しい時期になります。2023年8月にも、このような状況が現れました。8月中旬のお盆を前は、仏壇や墓前に備える花として需要が高まる時期です。需要が高まる前に、菊の卸値が上昇しました。この年は、もう一つの要因が、切り花の価格を高めていました。切り花の入荷量が、減少していたのです。白い輪菊が前年の同期に比べて15%すくなくなり、小菊は30%少なくなっていたのです。輪菊の出荷量が多いJA愛知みなみは、8月上旬の出荷量が天候の影響で、前年に比べて20%を下回っていました。福島の出荷の減少は、開花のピークがずれて、計画通りに出荷できていないことにありました。梅雨明けが記録的に早かったことで、開花が通常より遅れたことが、出荷量が減少した理由でした。ある意味で、8月中旬を過ぎれば、出荷が多くなり安価な切り花が購入できたことになります。もう一つの要因は、切り花の流通量の2割を占める輸入品が前年に比べて10~20%高くなっていたことです。輸入品も、輸送費の高騰や円安の影響で仕入れ価格が上がってきたのです。ベトナム産を仕入れる都内の輸入商社は、空輸スペースが確保しにくい状況が生まれていました。ロシアのウクライナ侵攻などで、航空便が混乱することもあったようです。気候変動や地政学的な影響が、切り花の生産や価格に及んでいるのです。もし、これらの要因を克服することができれば、切り花ビジネスには、明るい方向が見出されます。
 花のビジネスでは、オランダが確固とした地位を築いています。この地位を確固とする前提には、欧米の人々の切り花に対する旺盛な需要がありました。欧米では1990年代後半から、家庭用とカジュアルギフトとしての切り花の需要が伸び始めていた経緯があります。欧州の花屋さんは、同じ価格帯のミックスの花束でも使う花を変えて自分たちの特色を出しているようです。欧州の花屋さんの中には、店舗のデザインや壁の色を四季ごとに変えて消費者を驚かせる店舗もあるようです。そんな中で、注目されているお店が、イギリスで最大手の量販店「テスコ」になります。このお店は、切り花の日持ち保証販売を本格的に導入したことで知られています。「テスコ」が、この保証販売を本格的に導入したのは1990年代初頭になります。テスコ販売は、保証期間中に花が枯れた場合、代替え品を改めて出すシステムです。日持ち保証販売を導入することで、花の品質に満足し、またそのお店に花を買いに来るリピーターが増えたのです。テスコ販売額は、最初の10年間で約7倍に増加し、廃棄率も6%を切るようになりました。日持ち保証販売を導入することで、花の品質に満足した消費者がリピーターとなったわけです。
 保証期間を取り入れた理由には、科学的裏付けがありました。花輸送や保管には、切り花の呼吸を少なくすると老化が進まないことがわかってきたのです。一般の切り花輸送や保管には、0.5~2.0℃のコールドチエーンで温度管理します。この温度管理が、より正確に効率的に行えるようになったのです。近年では、切り花の品質劣化がない流通や保管に、温度と時間の積算化を行うようになっています。それは、500℃と時間の指標になります。たとえば、1℃の設定なら500時間もち、25℃では20時間の老化がほぼ同じというものです。この指標を使うと、店頭の販売日数が3~4日以内で、日持ち保証日数がユリの場合は7日となり、スプレーマムとカーネーション7~14日ということになります。さらに、ミックスブーケとバラの場合、日持ち保証日数の5~7日となるわけです。欧州の花屋さんは、同じ価格帯のミックスブーケでも1~2週間ごとにデザインを変えます。花の温度管理に熟知して、消費者のニーズに合わせて販売をしているわけです。そのためには、信頼できる生産者と流通業者の連携が重要になります。信頼できる品質とロジステイックを確保するため生産者と長期的な栽培契約を結ぶ慣行があるようです。
 切り花の世界市場では、キクやバラ、カーネーションなどがよく知られています。世界最大の花卉市場があるオランダでは、日本産は同じキクでも平均相場より1.5~2倍も高い評価を勝ち取っています。日本には、このような高い技術を持つ栽培農家があります。品質が高く、必要な量を必要な時に正確に届けられる技術を磨いていたのです。例えば、結婚式場に納入する切り花は、開花時期のピークをかなりの確率で結婚式当日にそろえることができる技術を持つ必要があります。開花時期を制御できる技術があって、始めて大手結婚式場に一括納入ができるわけです。花を出荷するバケツなどを徹底して洗い、細菌類を少なくして、花持ちを良くして出荷することになります。品質が高く、必要な量を、必要な時に、正確に届けられる技術を磨くことが、切り花ビジネスでは大切になります。日本には、このような技術を持つ栽培農家もあるのです。現在日本では、年間で約44億本の切り花と、7.6億の鉢花が流通しています。蛇足ですが、「花卉」とは、観賞の用に供される植物をいいます。具体的には、切り花、鉢もの、花木類、球根類、花壇用 苗もの、芝類、地被植物類をいうことになります。44億本の切り花を、個人の好みごとに配送されるようになれば、楽しいことになります。それを実現するツールもできつつあります。
 コンピュータやインターネット、そしてAIのある環境が人間にとって「自然」になりつつあります。現在は、コンピュータ化した環境を上手に使う知恵やスキルが求められています。たとえば、ある人が、サンフランシスコでランチボックスのデリバリーサービスをやり始めました。普通は、弁当といえば数パターンの中から選んでもらうものが一般的です。彼のランチボックスの中には、ひとつひとつみんな違う具材、各自の好みに合った具材が入っていました。ひとつひとつ違う弁当を作っていたら、コストがかかりすぎて採算がとれないのが普通です。これを可能にしたのは、コンピユータとクラウドソーシングの利用でした。この利用が、ひとつひとつ違う弁当を可能にしたのです。顧客に関するデータを集め、集めたビッグデータを分析すると、多種多様なランチボックスを無駄なく作る食材が分かります。無駄なく作る食材が分かるために、何をどれぐらい仕入れればよいのか計算できます。これを実践する人も、現れているのです。
 お盆とお正月には、切り花の需要が増え、その価格が高くなることが分かっています。その需要と時期に合わせて、花の生産を調整してきた従来の経緯があります。従来の経緯を世襲すれば、レッド―シャンでのビジネスになります。花を栽培し、市場に卸し、卸市場から花屋さんに流れる従来の流れは、厳しいものあります。もし、切り花を購入する人々のデータがあれば、個々人の好みに合った切り花を配送することが可能な時代になってきました。祖先を敬う家庭を把握しておき、月命日などに季節にあった花を届けるビジネスがあっても良いと思います。このような家庭には、お盆やお正月に、定価より安い価格で販売する仕組みも可能でしょう。年間を通して、何種類かの花を開花させ続ける高い技術があれば、固定客を確保することも可能です。
 最後に、切り花の農家の所得を上げる方法を考えてみました。農家の方は花の美しさを追求するあまり、他の要素を軽視するところがあります。労働力を必要以上につぎ込み、肥料や農薬を十分に使い、美しい花を育てているケースがあります。この姿勢は、とても素晴らしいのです。でも、売る値段より作る値段が高くなっては、所得を増やすことができません。適正な利益を確保して、豊作貧乏は避けることをまず優先することです。日本の農業は、局所戦には強いのです。でも、全体を配慮した戦略に弱点があるようです。欧米の農業は、全体の仕組みに重点をおいて、手順や分担、そして時間を適正に使います。結果として、日本と欧米の所得に差が出てきます。農業人口が急激に減少している理由は、働きに見合った収入が得られないことに起因しています。日本の農家の持つ高い技術を、生かすべきです。日本の技術を日本国内だけで使うのではなく、外国で生かすことも選択肢になります。1憶人ではなく、70億人を対象にした切り花ビジネスも発想としてでてきます。70億の消費者のデータが蓄積されれば、70億人を対象にしたビジネスも可能になるかもしれません。すでにあるものを利用し、新しいものに対応する時代の要請に応える切り花農家を見ていきたいものです。



Wisdom to effectively control stress during adolescence  Idea Plaza Summary 1085

2024-02-27 18:00:43 | 日記


 There are many things in teenage life that can cause stress. While there are cases in which the so-called problems of adolescence lead to positive outcomes, there are also cases in which they cause lifelong emotional scars. The causes of stress during this period are diverse, including school work, family, friends, sexual concerns, society, and anxiety about the future. Among them, stress at school seems to be the strongest. Students face stress on a daily basis, such as fluctuating between high and low grades, friendships becoming strained, and worries about their career path.
 Within a certain range, stress also has the effect of increasing human motivation and concentration. Some of stress makes people motivated and positive. In order to control stress, it is important to know your limits. Teenagers are an age when you have to do a lot of things. Having so many so-called challenges create a situation that stress increases. As the number of challenges increases, there will be cases that people are unable to successfully overcome the situations they face. In this case, you also need to make a decision to drastically reduce the number of issues. You need the courage to say no and the courage to ask for support.
 It has long been said that relaxation is good for stress. Relaxing can be one way to reduce stress. To relax, keep your hands on your abdomen and breathe more slowly. When you take deep, long breaths, you feel calmer. If you do this well, your pulse and breathing will stabilize, and your blood pressure will drop. There are many ways to relax and deal with stress. In order to control stress, it is necessary to learn a method that suits you.
 There is unhealthy stress, but there is also good stress. A certain amount of stress is necessary. After understanding this necessity, training to overcome stress is also important. By reducing the number of tasks you have to deal with, you will feel less stressed and will be able to overcome them more effectively. You can reliably solve a small number of problems and enjoy a sense of accomplishment from solving them. Rather than letting stress control you, you can control it with some effort. If children can have many such experiences from their teenage years, they will be better prepared to live a happy life.

절을 건강하게 하는 지혜와 대책 아이디어 광장  276

2024-02-26 17:32:14 | 日記


 일본에서는, 주직이 없는 절 “무주사” 늘어나고 있습니다. 인구 감소나 고령화에 따라 단가의 수가 줄어들고 있는 것도 원인이 되고 있습니다. 현재 전국에 약 7만 7000개의 절이 있습니다. 그 중 1만 7000여가 무주사로 전망되고 있습니다. 2040년에는 더욱 1만여 늘어날 전망이다. '묘묘'를 하는 사람도 늘고 있습니다. 절의 쇠퇴가 지방의 과소화를 더욱 가속화하게 될지도 모릅니다. 이번에는 「무주지」나 절을 둘러싼 현대의 변화에 대한 대응책을 생각해 보았습니다.
 "묘묘"를 하는 분이 있는 한편, 여러가지 형태로 선인을 공양하는 사람들도 나타납니다. 무덤의 선택사항이 다양화되어 있어, 그 중에서도 늘어나고 있는 것은 수목장이나 납골당이 됩니다. 수목장은 장기간 공양을 전제로 하지 않습니다. 저렴하고 번거롭지 않은 수목장묘나 납골당이 주류가 되고 있는 것입니다. 2023년 조사에서는 조사를 시작한 이래 처음 무덤 구매자의 절반 이상이 수목장을 선택하고 있습니다. 수목장묘나 납골당은 일반묘에 비해 초기 비용이 절반 이하로 끝나는 것도 큰 매력이 되고 있는 것 같습니다. 일반 무덤은, 묘석과 토지대로 총 170만엔 정도 합니다. 추가 변화가 일어나고 있습니다. 애완 동물과 함께 넣는 무덤도 출현하기 시작했습니다. 무덤의 다양화는 애완 동물로 확장됩니다. 개와 고양이를 가족처럼 생각하는 사람이 늘고있는 것이 그 이유입니다. 불교에서는 사람과 동물을 함께 매장하는 것이 오랫동안 법도였습니다. 그런 가운데 애완 동물과 넣는 무덤을 준비하는 절도 나오기 시작했습니다.
 사원이 직면하는 문제는 절을 유지하는 돈입니다. 절 주변이 풍부해지면 돈에 여유가 생깁니다. 기타신에쓰 지방의 옛부터의 데라마치는, 활성화를 위한 여러가지 책을 반죽하기 시작하고 있습니다. 도야마현 다카오카시 등에는 불교 관계자나 행정 관계자가 모인 「데라마치 정상 회담」이 있습니다. 이 정상 회담에서는 전통 건축물의 보존과 활용을 소개합니다. 기타신에쓰의 거리를 깊게 알고 싶은 관광객을 위해 문화관광 컨텐츠로 키워온 경위도 있습니다. 다카오카시의 부시장씨는, 종파를 넘은 4사가 사찰을 동시 공개하는 이벤트도 개최하고 있습니다. 이이야마시의 시장씨는, 「절을 꽃으로 장식하는 운동을 진행하고 싶다」라고 생각해 실천하고 있습니다. 푸른 수국이 정원을 가득 채우는 절로 최근 방문객이 급증하고 있습니다. 이 거리는 작약 등이 유명하고 꽃 농가도 많습니다. 절과 산업진흥의 일석이조를 목표로, 지역을 풍부하게 하고 싶은 것입니다.




水不足を少し緩和する排出取引 アイデア広場 その1361

2024-02-25 18:24:52 | 日記


 2024年1月23日の日経新聞に、 インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方が、冬の干ばつに困っているとの記事がありました。ピル・パンジャル山脈に囲まれたカシミールの町は、スキーやスノーボードを楽しむ地として有名です。通常なら11月の時点で最大2.5メートルの雪が積もる場所も、今年1月上旬の積雪量は数センチメートル程にとどまり、スキーリゾートには予約のキャンセルが相次いでいます。例年は、地中海からくる温帯低気圧によって冬の間に氷河に大量の雪が積もり、インダス川に豊富な水が流れる光景があります。でも、温帯低気圧の勢いが弱まったため、インダス川流域での降雪はますます弱まり、水不足が懸念されています。この水不足は、インダス川流域の農業に深刻な影響をもたらすと心配されています。
 このような現象は、日本でも見られるようになっています。雪が降る地域では、春先の最大積雪量が減る傾向にあります。今までの雪国では、雪が山に積り、それが一定の期間をかけて、雪解け水となって下流に安定した水の供給を行っていました。雪解け水は下流に流れて、田植えの水に利用されていたわけです。ところが、温暖化は雪解けの期間を短縮させているのです。つまり、春先の最大積雪量が減ると、春の雪解けのピークが前倒しとなっています。前倒しとなると、流量が少なかった冬季の河川流量が増え、田植えに必要な雪解け水のピーク流量が減るという現象が起きているのです。常に安定した量の穀物を生産するためには、水の安定的な供給が欠かせない要素です。今後の気候変動に伴い、利用可能な水資源量の変化が、加速しているのです。降水量においても、変化が見られます。今までと比較して、激しい降雨が増えました。1回の豪雨で、平均降雨量の1か月の最高記録の数も多くなりました。でも、豪雨の強度ほどには年間降水量は増えていないのです。豪雨は降るが、日照りの日も多いというわけです。農作物には、困った現象になっているのです。水が欲しいときに渇水になり、必要でもない時に洪水に見舞われるという事態が起きているともいえます。
 2018年、南アフリカのケープタウンが水不足に襲われました。この大都市に水を供給していたダムの水が枯渇したのです。1 日 50㍑の食事と飲料に必要な水だけが供給されるという非常事態でした。文化生活といわれる生活には、1人の水の消費量は風呂65㍑、トイレ60㍑、洗濯50㍑、炊事55㍑、その他10㍑などの水が必要とされます。生きるためには、1日に2~3㍑でも済みますが、文化的な暮らしのために必要な水は200~300 ㍑も必要というわけです。近年は、地球温暖化や都市化の進展に伴って洪水や渇水被害が深刻化しています。国連によると、世界で水不足にある都市部の人口は2016年で9 億人になります。世界で水不足にある都市部の人口は、2050年に17億~24億人に増えると予想されています。国連は気温が2度上昇すれば、干ばつなどで約8億~30億人が水不足を経験するとの予測もあります。さらに、4度上昇すると、約40億人が水不足を経験すると予測しているのです。現在、世界で6億人の人達が安全な水にアクセスできない状態にあります。水不足の状況が悪化すれば、汚染された水を、使わざる得ない地域や国々もこれからも増え続けることになります。温暖化と人口増加の影響で、世界の水需要に対し水資源が40%も不足するとの予測もあるのです。
 水不足は、農業へも大きな影響を与えます。日本は、ある面で水に恵まれています。でも、農産物の自給率はカロリーベースで33%と低い現実があります。もし、日本への穀物輸出国が、水不足になり、穀物の輸出が滞ることになれば大きな問題が生じます。中国の揚子江と黄河の水源は、ヒマラヤにあります。温暖化により、現在ヒマラヤの氷河がどんどん溶け出しているのです。氷河の減少は、中国とインドの二大国の水源がなくなりつつあることを意味しています。中国には、これ以上発展するための水は残っていないのではないといわれています。世界最大の穀物輸出国は、アメリカです。この国の大穀倉地帯は、その大地の下にあるオガララ帯水層という化石水を使って農作物を栽培しています。オガララ帯水層は、豊富な地下水を誇っていました。この帯水層の水位が、近年急速に低下しているのです。この帯水層の水位の低下がこのまま続けば、穀倉地帯が砂漠化し収穫は低下します。アメリカ農業が生産を今以上に上げようとすれば、地下水や農薬などの新しい危機を誘発するリスクがあるのです。日本の農産物の輸入先は、米国25%、中国12%、オーストテリア7%、タイ7%、カナダ6%の順になります。主な輸入5国のうち深刻な水資源が懸念されている国は、米国、中国、オーストラリアになるのです。日本の食料事情は、世界の水不足に左右される面もあることを理解していくことも必要のようです。
 水不足を嘆いて、心配するだけでは楽しくありません。温暖化や気候変動の問題を解決しながら、水の不足を解決する仕組みを探し出すことも楽しいようです。その仕組みに挑戦してみました。水不足の解決やきれいな水を求める人が増えれば、そのニーズはビジネスチャンスになります。きれいな水を供給する企業や技術への注目度が高まっています。この種の技術を持つ日本企業は、東レ株式会社になります。東レは、中国に研究所を持っています。中国の東レ研究所は、水処理膜事業の拡大に貢献しているのです。中国では都市ごとに水の成分が異なり、多くの水質汚染問題を抱えています。これらの多様な水を、きれいな水に処理する技術は、現地でなければ効率的にできません。東レは、微生物と浸透膜を併用して水の浄化性能を高める技術を作り出しています。日本にない水資源を研究対象にすることで、世界最先端の研究が可能となったともいえます。水不足の国の一つに、サウジアラビアがあります。サウジでは豊富な石油資源を使って、海水を沸騰し蒸発させて塩分を取り除く方法で、淡水化が行われていました。海水を沸騰させ、蒸発させて塩分を取り除く方法は、二酸化炭素(C02)の排出量が多くなります。これは、二酸化炭素の排出規制と相いれない方式になりました。そこで、蒸発が不要な逆浸透膜(RO膜)を使う方式になりました。東レは、韓国と日本を含め5カ国で生産体制を敷き、RO膜では世界トップ級のシェアをもつ企業です。東レは、水処理膜で増産体制を早期に整えて、工業や生活用水の安定供給につなげる企業になっているわけです。
 早急に解決すべき地球規模の環境問題として、気候変動対策、食糧確保、安全な水資源の確保が挙げられています。この問題が、刻々として進んでいないことにいら立ちを表明する人々が増えています。そこで、リスクを伴うのですが、解決策を上げておきます。
 現在の地球の平均的な表面温度は、プラス15℃程度です。この気温は、人間にとって過ごしやすい気候になります。私たちを取り巻く住みやすい環境は、適度な温室効果があるからなのです。温室効果ガスは、悪者になっています。でも、温室効果が完全になくなった場合、地球はマイナス18℃程度に下がり、作物の育たない極冠の地になります。問題なのは、温室効果が「過剰に働いている」ことなのです。陸上では、土壌の水分に限りがあるので海上より温度上昇が早く進みます。21世紀末には、乾燥している地域で土壌水分の減少と農業干ばつが増加する可能性が高いのです。北極は気温の上昇に伴い雪氷面積が減り、太陽光を吸収することで気温上昇が加速されています。地球は1㎡あたり340ワットのエネルギーを受けて、100ワットを反射し、240ワットを吸収しています。理論的には、340Wをすべて反射してしまえば、地球はスノーボールアースになり、地球の寒冷化は極限まで進みます。大火山噴火では、成層圏にエーロゾルが放出されます。このエーロゾルが、太陽光を反射し、地上の気温を下げます。オゾン層に、細かなエーロゾルを滞留させれば、340ワットのエネルギーのうち、200W程度反射させることができるかもしれません。白亜紀の恐竜の絶滅を想像していただければ、地球は温暖化から、寒冷化に向かうことができるかもしれないというわけです。できれば、北極圏にエーロゾルを長期間滞留させれば、北極圏の氷の融解は防ぐ可能性がでてきます。北極圏の氷だけでも守ることができれば、温暖化の防波堤になるかもしれません。温暖化の理由を、化石燃料の過剰使用だけに求めるべきではなく、別の対策を工夫する時期にきているようです。
 その工夫の一つに、宇宙太陽光発電(スぺース・ソーラーパワー・システム、SSPS)があります。SSPSは、宇宙空間に巨大な太陽電池を配置することです。欧米などでは、このSSPSの大規模研究開発プロジェクトが複数開始されています。このプロジェクトに、1億ドル(約140億円)規模の予算をかけています。計画では、高度3万6000kmキロメールの静止軌道に巨大な太陽電池を搭載した衛星を配備することになります。この高度になると太陽が地球の影にほとんど入らないため、昼夜を問わずに発電できます。単位面積当たりで、地上の約10倍とされる太陽光のエネルギーを利用できる点が最大の特徴になります。太陽電池を搭載した衛星を静止軌道に打ち上げ、そこで2ギガワットを発電する計画です。この発電の衛星の重さは、約3万トンになります。2ギガワットの電力を得るためには、4〜6km四方の巨大な太陽電池を搭載した衛星が必要です。ちなみに、1ギガワット(100万キロワット)の発電は、地上での原子力発電1基分に相当します。得られた1ギガワットの直流電力を半導体でマイクロ波に変換し、それを送電アンテナで地上に送ります。さらにそれを交流(AC)電力に変換して商用電力網に伝送することになります。夢のような計画ですが、欧米では研究に着手しています。温暖化を阻止するために化石燃料の消費を減らす政策が各国で行われています。でも、化石燃料の削減は計画通り進んでいません。原子力発電を行おうとしても、そのリスクが大きすぎるために控える国も増えています。このSSPSが実現すれば、化石燃料の問題の一部は解決しそうです。原子力発電2基分の発電は、炭素排出量取引制の材料になるかもしれません。これに加えて、巨大な太陽光パネルが太陽光を遮れば、エーロゾルのように太陽光を反射し、地上の気温を下げる効果を産むかもしれません。この太陽光の反射も、わずかですが、炭素排出量取引制の材料になる可能性もあります。SSPSが実現すれば、温暖化対策の福音になるかもしれません。



Creating a workplace environment that foreign human resources can work happily 1084 

2024-02-25 18:22:21 | 日記

 Currently, Japan's weakness is the lack of manpower. Among these, the shortage of IT engineers who will be the driving force behind Japan's economic growth is a troubling problem. In Japan, the reality is that the percentage of students studying IT-related STEM (science, technology, engineering, mathematics) fields is low. India is a country that is attracting attention due to its abundance of IT human resources. Upon gaining independence from Britain, India developed a strategy. Due to financial difficulties, India focused its education on mathematics and English. As a result of aiming to improve math skills, the country has become a country with a wealth of IT human resources. Among these, the excellence of the Indian Institute of Technology, which is considered the pinnacle of science in India, is attracting attention from around the world. Recruitment of highly skilled foreign personnel specializing in IT is expanding worldwide. The eyes of companies around the world are on this university. Many famous companies come to India for the corporate recruitment drive held in December every year.
 Along with these large companies, Zenken Co., Ltd. is also continuing its steady activities. Since 2018, Zenken has partnered with 40 engineering universities and established the "Japan Career Center." Japan Career Center has been focusing on employment support and Japanese language education in Japan. Recently, the number of Indian engineering university students has increased, and the number has exceeded the number of engineers required by IT companies, resulting in an oversupply of students. This has created a situation that even talented engineering students are forced to take jobs they don't want. At Indian universities, the number of talented students who aspire to work in Japan is increasing every year. Even if India's engineering personnel are not the high-level personnel aiming to work for major US IT companies, the average science student has extremely high technical skills.
 Adarsh (23) grew up at such a university and learned programming. Although wage increases in Japan are slower than in other developed countries, there are still incomes that are higher than in India. Adarsh started working at Kishu Giken Kogyo (Wakayama City) in 2022 as a new employee. In Japan, many companies are suffering from a shortage of IT human resources. The majority of domestic science students choose large companies. The shortage of IT engineers is more serious for local companies and small and medium-sized enterprises. The president of Kishu Giken Kogyo said, ``As the number of Japanese applicants is decreasing, he is a valuable highly skilled person.'' If there are more people like Adarsh, it will be good news for small and medium-sized businesses in Japan.


各地町村の持つ打ち出の小槌を有効活用する知恵  アイデア広場 その1360

2024-02-24 17:32:14 | 日記


 職場の健康対策では、健康教育、運動の奨励などにより、メタボなど身体的な病気の予防に力点をおく企業が多いようです。社員への健康投資によって、欠勤による損失、出勤時の生産性低下による損失下げる狙いです。でも、この対策には、見落としている点があります。それは、健康で元気な社員への配慮が欠けているのです。不調を抱えた人以外の一般の社員が、いきいき生産的に働いている姿をおろそかにしているということです。近年、この元気な社員に焦点を絞るポジティブメンタルヘルスに着目する企業も増えています。一般の社員の生き生きした生産的な労働は、今までの健康管理の外側の問題とされてきました。健康投資は、将来の生産性の損失をゼロに予防するだけでなく、より積極的に生産性をプラスにすることを狙いにすべきだという考えも出てきたというわけです。この発想の下地は、元気なシニアをより元気にすることが、医療費節約や介護費の節約になり、社会的に有益な施策ということが明らかになってきたことにあるようです。患者の治療や要介護者にばかりお金をかけることは、社会的に損失という面が理解されてきたともいえます。医療は、治療や予防が大切です。でも、社会を維持していくためには、治療や予防だけでなく、元気に生活し働く人々をより元気にする仕組みも必要だと言うことになります。今回は、このような元気な人々をより元気にする仕組みを考えてみました。
 仕組みを考え、その仕組みを動かすには、「元手」が必要になります。たとえば、以前、自動車産業で繁栄し、その後衰退したアメリカのデトロイト市が、最近勢いを増してきています。都市公園を市民に、無償で管理運営を任せるシステムを取り入れたのです。任された市民は公園でホットドックを販売する起業家になりました。公園でホットドッグの販売権を得た代償として、公園の管理と清掃をホットドッグ屋さんが行うわけです。市は公園の管理費や清掃に関する人件費が節約でき、ホットドッグ屋さんは販売で利益を得ました。眠っていた公共施設が、利益を生み出す「打ち出の小槌」に変わったわけです。このような事例を見ると、日本の市町村が管理する施設には、宝の山になる可能性がいくつかあります。日本の「打ち出の小槌」の一つは、小学校や中学校の廃校になります。たとえば、2002年度から14年間の期間で、全国で約6800の公立学校が廃校になりました。6800の廃校のうち、900近くが再利用されずに、取り壊されました。でも、多くは、福祉施設や体験交流施設、美術館、オフィスなどとして今も活用されています。町が校舎を無償貸与し、トイレなどの改修費を助成し、民間に活用させる事例もあります。公立学校は、地域の中心部に位置して、文化活動を担っていた場所です。使いやすい場所にあり、利用の仕方では、付加価値のあるビジネスを立ち上げる立地条件を兼ね備えています。デトロイトの公園を上手に利用したように、元手を作る「打ち出の小槌」は、日本全国各地にあるようです。後は、工夫しだいということです。
 次は、本題の働く若者やシニアを元気にする仕組みづくりになります。一般に運動継続している人たちは、元気で体力があると言えます。運動を継続している人たちに見られる特徴は、3つの要素があるようです。それは、エリア、プログラム、クラブの要素です。一つの事例があります。「三井不動産は、健康経営支援サービス「&well(アンドゥエル)を行っています。このアンドゥエルは、テナントの従業員に運動習慣が定着する試みを続けてきたのです。アンドウェルの面白い点は、ゲームを取り入れている点です。ゲーム性を取り入れて、参加者の意欲を維持する仕掛けを取り入れています。この面白いイベントは、三井不動産のオフィスに入居するテナント企業対抗のバスケットボール大会になります。その一つに、9社から企業対抗のバスケットボール大会に参加した総勢54人が熱戦を繰り広げたものがあります。また、三井不動産は、企業対抗ウオーキングイベントを定期開催しています。このウオーキングイベントは、2カ月の期間に及びます。テナント企業から、1チーム3~5人、最大100人の参加者を募ります。チーム別にBMI (体格脂肪改善)ポイントを競い、上位者には賞品が授与される仕組みです」。ここでは、バスケットができる場所(エリア)があります。バスケットを楽しむクラブ(仲間)がいます。そして、楽しくバスケットができるプログラム(運動処方)があるのです。いつでも運動ができ、楽しく運動をする仲間がいて、競い合ってスキルが向上できる場を用意する支援者がいることが、運動を継続できる要素になるわけです。この要素が、職場、地域に、学校に、介護施設にあれば、運動を継続する方が絶えることなく、運動を続けることができるわけです。
 運動を続けるうえで、最も重要なことは運動ができるエリア(体育館、プール、グランドなどの場所)の確保です。その場所は、1年中使えることが、重要になります。体育館は1年中使えます。野外プールは、夏の間だけです。でも、これが室内温水プールになれば、1年中使えます。野外プールを一つ建設する場合、約1億円かかります。小学校が50校ある自治体の場合、50億円かかるという計算ができます。室内プールは、10億円程度になります。市内に室内プールを50億円で5つ建設し、50の小学校が共用して使用すれば、1年中使用できることになります。学校が使わない時間帯は、一般の市民にプールを開放することも可能です。東京の中央区では、『学校温水プール』の一般開放が行われています。区民の大人は350円、区以外の大人は500円です。区民の65歳以上の高齢者は無料になっています。元気なシニアを、元気にするする仕組みが、中央区の『学校温水プール』が用意していることになります。
 小学校の室内温水プールが、子ども達の水授業に活用され、一般住民に開放されれば、面白い発想が出てきます。デトロイトの公園の方式を、このプールに持ち込むわけです。いわゆる民間に移管することです。水泳教室を運営している民間企業には、泳ぎ方や健康に関するノウハウが蓄積されています。小学校の先生方は、教えることが過剰になりパンク状態です。水泳の時間を、水泳指導のプロに任せるということも、選択肢になります。さらに、プールの有効利用という面でも、ノウハウを持った事業家に任せることも理にかなったことです。小学校の屋内温泉プールを民間企業に運営を移管することのメリットは、自治体がプールに使っていた諸費用が軽減されることです。プールに関わっていた先生方の仕事が軽減されるメリットもあります。また1年中、プールが地域の人達も使えるというメリットもあります。温水プールの周年利用は、住民の健康に良い影響を与えることになります。週2~3回、泳いでいる方の医療費が、年間3~4万円少ないというデータもあるようです。元気に泳いでいる方が増えれば増えるほど、医療費の面でも、町の財政を助けようになるわけです。
 余談ですが、今の物質文明を追い求めていけば、環境は破滅するだけだといわれています。人間はどこかで方向を転換しなければ、資源の枯渇という破滅が待っています。私たちが生きる世界は、環境的にも資源的にも有限だという認識が深まっています。その中で、知恵を使いながら有限な資源を有効に使うことが求められています。そんな知恵が、具現した例があります。速度違反などの交通違反の摘発には、警察組織が関わります。この違反に、警察は多くのコストや人的負担を余儀なくされてきました。こんな状況の中で、発想の転換が行われました。自動車の速度を守る人達を、表彰する制度が設けられたのです。すると、マクロレベルで自動車の速度が低下し、摘発される人が減少しました。スピード違反が増えれば、人身事故が増え、重大事故に結びつくことになります。そのために、スピードの取締りをするわけです。平均速度で走る人が増えれば、重大事故が減少します。警察の取締りも減ることになります。さらに、マクロの視野から見ると地域のガソリンの消費量が減り、エネルギーコストが節約できたという副次作用が生じたのです。このようなお金をかけずに効果を上げる仕組みや仕掛けは、これからの時代では求められるアイデアになります。
 人口5万人程度の市には小学校が、十数校程度あります。日本の小学校は、これから10から20年の間に、半数程度に統廃合されていきます。つまり、一つの市につき5校以上の小学校が廃校になるわけです。廃校になった施設の維持費も、それなりにかかります。小学校には、校庭も、体育館も、図書室も、そして給食施設もあります。小学校の面積は、約1 haから2haと、まとまった土地があります。これだけの施設を有効活用できれば、新たな利益を生み出すビジネスの可能性がでてきます。再利用すれば、維持費を上回る利益が出るかもしれないのです。廃校を利用する工夫、人を集める工夫、集めた人に商品やサービスを提供する工夫などの手を加えて、再生したいものです。人が集まれば、そこにビジネスチャンスが生まれます。信長が行った楽市楽座は、人々を集め市場を作り出す仕組みでした。人が集まれば、市場の可能性が出てきます。市場に買い物に行くには、歩行運動を伴います。外出すれば、知り合いと話すことも多くなります。会話は、脳の活動を活発にします。趣味を持つ仲間同士が集まれば、老化を自然に防ぐことになります。そんな仕掛けを、打ち出の小槌を使って各市町村の才覚で作っていきたいものです。




Effects of scent, sleep, and friends that mass produce ideas  Idea Plaza Summary 1083 

2024-02-23 18:01:53 | 日記


 Plant scents can influence mental and physical activity. When we smell a good scent, we feel refreshed. The smell of grapefruit makes many people feel fresh and active. When you smell this scent, the sympathetic nervous system is activated and the parasympathetic nervous system in the stomach is suppressed. The scent of grapefruit increases glycerol concentration and body temperature, which lowers appetite. On the other hand, smelling lavender makes most people feel calm and relaxed. The scent of lavender has the effect of suppressing the activity of the sympathetic nervous system and activating the activity of the parasympathetic nervous system in the stomach. This scent increases your appetite. It seems that scent, if used wisely, can help improve intellectual production.
 Good sleep is an important factor in increasing intellectual production. When thinking about sleep, serotonin is an important factor. As the amount of exercise increases, the secretion of serotonin is stimulated. At night, serotonin turns into melatonin, which helps you sleep. Exercise promotes the secretion of serotonin, which in turn leads to better sleep. Humans are designed to become more active at sunrise and become less active at sunset. The circulation of serotonin and melatonin produces good quality activity and sleep. Serotonin is a wake-up hormone that is secreted in the morning and improves brain function. At night, serotonin secretion decreases, and melatonin is produced from serotonin. Melatonin brings about good quality sleep.
 People who can mass-produce ideas have a system for generating ideas on their own. For example, discoveries brought about by chance are called serendipity. In order to make this discovery happen more often, you should go to places where it is more likely to occur. One option is to go to resorts in Hokkaido and Okinawa. Another option is to go to a bookstore. Serendipity is more likely to occur when you go to a bookstore and browse the shelves of books in fields that are unrelated to your work. It's a good idea to add a little bit of randomness to your life so that serendipity can happen. Also, interacting with people who have this kind of wisdom is effective in mass-producing ideas. Friends come together in an atmosphere that encourages ideas, and intellectual discussions lead to the creation of ideas. With this in mind, it is important to get a good night's sleep.


건물의 자산 가치를 높이는 지혜와 구조 아이디어 광장 275

2024-02-22 17:52:11 | 日記


 코로나 태에서, 텔레워크가 보급되었습니다. 그렇지만, 텔레워크만으로는, 불충분한 것을 이해되어 왔습니다. 그 증거로 사무실로의 회귀가 현저해지고 있습니다. 사무실 회귀의 기운은 개발자에게 임차인을 끌어들이는 호기가 됩니다. 하지만 건물이나 사무실을 준비하는 것만으로는 기업(테넌트)이 기꺼이 와주지 않는 경향도 있습니다. 개발자로서는, 기뻐해 오는 궁리를 해야 하는 상황이 되고 있는 것 같습니다. 기업으로서는, 건물에 사원이 기쁨, 일의 동기 부여를 높이는 장치가 있는 것이 바람직합니다. 사원이 출사하면 사원이 건강해지고 즐겁게 일할 수 있고 생산성이 오르는 장치가 있으면 테넌트의 가치는 높아집니다.
 그런 개발자 중 하나에 미쓰이 부동산이 있습니다. 미쓰이 부동산은, 건강 경영 지원 서비스 「&well(안두엘)를 실시하고 있습니다. 이 안두엘에서는 다이어트 외에도 금연 서포트를 다루고 있습니다.비만이나 흡연은 긴 눈으로 보면, 개인에게도, 회사에게도, 그리고 사회에 있어서도 불이익을 가져옵니다.미쓰이 부동산 우리는 체육관 검사를 기반으로 운동과 식사를 가르치기 위해 체육관 검사를 기반으로 체육관과 협력하여 검사 결과를 토대로 트레이너가 조언합니다.
 앤드웰의 흥미로운 점은 게임을 도입하는 것입니다. 게임성을 도입해, 참가자의 의욕을 유지하는 장치를 도입하고 있습니다. 이 이벤트는 미쓰이 부동산 사무소에 입주하는 테넌트 기업의 농구 대회가 됩니다. 그 중 하나로, 9개사로부터 기업 대항의 농구 대회에 참가한 총 54명이 열전을 펼친 것이 있습니다. 또한 미쓰이 부동산은 기업 대항 워킹 이벤트를 정기 개최하고 있습니다. 이 워킹 이벤트는 2개월의 기간에 걸쳐 있습니다. 테넌트 기업으로부터 1팀 3~5명, 최대 100명의 참가자를 모집합니다. 팀별로 BMI(체격지방 개선) 포인트를 겨루고, 상위자에게는 상품이 수여되는 구조입니다. 개발자가 준비한 건물 안에서 즐겁게 일하고 건강을 유지 향상시키고 생산성을 높이는 장치가 있으면 직원도 기업도 윈윈이 될 수 있습니다.




ドローンとオンライン医療が地域を豊かにする アイデア広場 その1359

2024-02-21 18:02:07 | 日記

 
 災害は、人々に困難をもたらします。でも、困難に陥った人々には、新しい対策を考え出し、立ち向かっていく逞しさもあります。そんな逞しさを、ドローンの活用とオンライン医療から探ってみました。能登半島地震の被災地では、ドーンの活用が広がっています。国土交通省は、ドローンを使って能登半島の被害状況を調べました。そして、災害復旧に活用しています。自衛隊も、輪島市で起きた大規模火災の被害を把握するために活用しています。各所で寸断された道路の復旧作業を支えたものが、ドローンでした。国土交通省の緊急災害対策派遣隊は、ドローンを高さ百数十メートルまで飛ばし、地形の写真を撮影しました。このドローンを使えば、短時間で情報を集められます。がれきや土砂崩れの危険のあるところでも、安全に調査できる利点があります。上空から得られた情報を関係機関が共有し、的確な救援や復旧作業に生かしています。車や徒歩での測量が難しい現場の状況をドローンが調べ、応急対策につなげてきました。
 今回は、現場の状況を調べるだけでなく、ドローンが孤立集落に薬や日用品を届ける役割も担いました。たとえば、輪島市の孤立集落に、病院が処方した約100人分の薬を届けました。病院が処方した約100人分の薬を、地震直後の困難な状況の中で、自衛隊員が片道1時間かけて届ける搬送作業を行いました。状況が落ちつくと、ドローンの業界団体は自衛隊に代わり、孤立集落に病院が処方した約100人分の薬を届けるようになりました。病院が処方した約100人分の薬は、ドローンを使うことで片道10分に短縮されたのです。また、能登町では、ドローンで菓子パンやせっけんなどの生活用品を届けたことも行っています。この能登町では、倒木で道路が寸断され、車などが使えなったのです。孤立した地域の高齢者施設にドローンで菓子パンを届けたというわけです。ドローンを使うことで、災害状況を的確に把握し、安全かつ迅速に支援物資を運ぶことができたのです。
 ドローン飛行は、もともと住宅や道路がある有人地帯の飛行は制限されていました。2022年12月の改正航空法施行によって条件を満たせばドローンを飛ばせるようになったのです。今回の災害時のドローン活用は、法改正の効用が現れていました。災害時は、特例でドローン飛斤が認められたということです。この法改正には、伏線がありました。国が大規模災害でドローを本格的に使い始めたのは、2016年の熊本地震でした。そして、2018年の北海道胆振東部地震などでは、上空から状況を把握するのが主な狙いになっていました。そして、2021年に起きた静岡県熱海市の土石流災害などでも積極的に活用されたのです。これらの知見があり、今回の能登地震では積極的に利用されたということになります。もちろん、事業者がドローンの高度な運航に対応できる知見を蓄えてきたことも伏線になっています。宅配や測量などの分野で実用化を目指す企業の知見の蓄積や技術向上が、災害対応にも生かされています。ドローンの性能が向上すれば、物資の大量輸送など災害地支援のあり方を大きく変える可能性も出てきています。今回の地震で明らかになったことは、災害対応を担う行政とドローンビジネスを手掛ける民間との連携体制づくりが欠かせないということになるようです。
 行政と民間の提携は、欠かせません。でも、そこには費用対効果という要素も考慮に入れておく必要もあります。災害に対して、無制限の費用をつぎ込むことは避けるべきです。費用対効果に関するヒントは、インドにあります。インドの低コスト高品質の製品開発能力には、定評があります。宇宙開発では、アメリカの10分の1のコストで同じことができるとみる専門家もいるのです。開発には、倹約して既存の技術を使いまわし、コストを抑えるという方式を取ります。新規プロジェクトごとに、コストを度外視して、最新技術を開発する方式を取らないのです。遠隔による医療の場合、問題になることは医療品の配送サービスになります。処方箋の薬品が、配送される仕組みが必要になります。ここに、ドローンの存在が浮かび上がります。ドローンには、マルチコプターと固定翼のハイブリッドタイプがあります。マルチコプターでは、飛行時間や飛行距離が制限されます。広いアフリカなどでは、垂直上昇がマルチコプターで、巡航は飛行機の固定翼を利用するタイプが適しているようです。すでに、ルアンダなどでは固定翼を利用するタイプのドローンが使用されています。インドの技術は、このような地域でも活用されつつあります。
 今回の災害で、注目されたものにオンライン医療があります。被災された方は、体調を崩しがちです。下世話なことですが、阪神淡路大震災では、最初下痢をする方が増えました。その後、コロコロした硬い大便する人が多くなります。下痢は、気持ちが落ち込んでいる心理状態のときに出てきます。硬い大便は、攻撃的な心理状態の時に出てきます。気持ちの落ち込みを、下痢という形で身体が代弁しているのです。復興の遅れやいらだちを、硬い大便という形を取って代弁してきます。震災の極限状態では、身体が不規則に反応するということを理解すれば、どのような情況にも達観する精神も大切になります。このような状況に、医療関係者は適切に対応していました。日本医師会によると、能登半島北部の珠洲市や輪島市の診療所の8~9割は機能不全の状態でした。もちろん、全国各地から医療チームが参集し、避難所の巡回診療も行っていました。でも、道路があちこちで寸断され、回りきれない状況もあったのです。
 アクセスが難しい中、オンライン診療を活用する動きが出始めたのです。オンライン診療は、2018年度に特定の疾患に限って再診時のみ保険適用が認められました。2022年度には、初診からのオンライン診療が恒久的に認められました。この承認には、コロナ禍が大きく影響していました。大規模感染の流行や大規模災害では、医療にアクセスできない患者が多く出てきます。そのような状況に陥った場合、医師の遠隔支援が行われれば、患者は少なくなります。震災関連死が、災害より多くなったという現実が、東日本大震災では見られました。オンライン医療が、災害医療のあり方を変える可能性を持っています。もちろん、素早くオンライン医療活動を始めるには、災害に対応するための体制を平時から充実させることが求められます。オンライン診療が効果を発揮するには、誰でもいつでも利用できる仕組みづくりが必要になります。必要性を叫んでも、実現はしません。能登半島地震では、被災者にオンラインで医療や心のケアを提供する取り組みが始まりました。大阪市立総合医療センターは、被災地のてんかん患者をオンラインで診療する準備を整えたのです。希望者はアプリをインストールすることで診察を受け、抗てんかん薬を処方してもらえる仕組みを作ったのです。てんかん患者は、国内に約100万人いるとされています。てんかん患者は、被災地でもー定数が避難生活を余儀なくされているとみられています。これらの患者さんは、発作を抑えるためには継続的な薬の服用が必要になります。でも、専門医が地方に少なく、対応できない状況が生まれます。心のケアでは相談者と支援者が信頼関係を築き、長期的に関わり続けることが理想になります。長期的な支援が重要となる被災者の「心のケア」では、オンラインが力を発揮する可能性があります。
 そこで、オンラインの可能性を探ってみました。日本では、お医者さんの確保が、現在困難になっている地域があります。「無医」は、公共交通などで1時間以内に行ける病院や診療所がない地域になります。厚労省が公表した2022年概況でも、この「無医」が1106カ所に増えました。さらに心配なことは、1時間以内に行ける診療所がない地域は今よりも倍増する恐れがあるのです。人口が増えてきた高度成長の時代には、医師が開業して無医地区を解消してきた経緯があります。ところが、人口が急激に減る地域では患者も減り、診療所を維持できない実情があります。医師は人口密度の高い都市に偏在しており、地方との医療格差が拡大しています。
 この問題を解決するヒントが、インドにあります。インドは、オンライン医療が進んでいる国なります。この国では、医師や病院が圧倒的に不足しています。その不足を補うように、スタートアップの企業がAIを使った診療システムを開発しています。利用者は、「喉が痛い」「熱がある」「おなかが痛い」など体調や症状などを選びます。病状を記入する段階から、人工知能(A I) は症状から病気を推定していきます。さらに進んでいることは、医師を指定できることです。いろいろな症状に対応できる医師の一覧から、患者は診断してもらう医師を選びます。医師の一覧から、診断してもらう医師を選び、電話やビデオチャットで症状を詳しく話していくことになります。AIが専門医を選定し、選ばれた医師が最終的な病気の判断をします。たとえば、首都デリーの患者が、1000km以上離れた産業都市ムンバイのお医者さんを指定することもできるのです。AIの活用で、医師が診る患者数は飛躍的に多くすることができています。オンライン医療は、災害時の医療だけでなく、日本で増え続ける「無医」の地域でも、大きな力を発揮する潜在力を秘めています。