ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

すり合わせの技術でクリスマス商品を供給する アイデア広場 その984

2021-08-31 18:27:56 | 日記


 中国にある寧波港は、2021年上期に貨物取扱量が世界首位になりました。8月11日、この港にある有数の貨物取扱量を誇るターミナルが突然稼働を停止したのです。理由は、1人の新型コロナ感染によるものでした。34歳の港湾作業員が、新型コロナのデルタ型に感染していることがわかったのです。この作業員は、シノバック製のワクチンを2回接種していました。でも、感染してしまったわけです。1人感染者だけで、濃厚接触者254人に加え、濃厚接触し者と接触していた396人も隔離されることになりました。中国政府は、感染者をたった1人確認しただけで、重要なターミナル施設の操業を停止したわけです。中国にはどんなに難しくとも、全力で新型コロナの感染拡大を抑え込もうとしている意気込みがあるようです。一方、デルタ型を水際で食い止めることが、いかに困難であるかを改めて示した事例になります。
 中国では、このほかにもいくつか感染が見られています。でも、港を閉鎖するとかして、その処置は素早く行っています。問題は、ターミナル施設が閉鎖されることによる物流の停滞と混乱なのです。中国における海上輸送の混乱は、いまだに収束していない実情があります。中国の港からアメリカへの輸送期間は、2020年8月には47日でした。2021年の現在は、70日前後に伸びているのです。港湾施設の運用が、コロナ侵入防止によって滞っていることが分かります。貨物輸送が遅れているだけでなく、今後も港湾施設が閉鎖されかねない懸念が西側諸国にあります。アメリカなどでは、クリスマス商戦に向けた在庫積み増し需要が発生し、高水準の物流の動きが続いているのです。在庫不足の影響もあり、クリスマス商戦に向けた調達の動きが例年よりも早まっています。海運の遅れが、欧米のクリスマス商戦にもしわ寄せが及びそうだと懸念する専門家もいます。クリスマスは、単にキリスト教の聖なる日というだけでなく、多くの国の小売業者にとって販売のピークシーズンになっています。クリスマスの経済性は、非常に重要なものがあるのです。アメリカでは、早ければ10月から「クリスマスショッピングシーズン」が始まります。
 在庫の積み増しのために、海上輸送から航空貨物に切り替えて運ぶケースも見られるようになりました。2021年1~6月の日本発の航空貨物輸出量は、59万トンと前年同期比64%の増加をみました。6月単月では、10万トンと前年同月比93%増加し、7カ月連続で前年を上回っています。7月に入っても海上コンテナの貨物について、航空貨物を使って運ぶ事例が目立つようです。航空貨物の荷動きが増える中、運賃も高止まりしている状況があります。7月においても、日本発の航空貨物輸出量は、10万トンと前年同月比81%増えています。例年、航空貨物の輸送需要は、クリスマス商戦直前の9~11月に増える傾向があます。今年は、その傾向を前倒しで需要が急増しているともいえます。
 どうして、中国の輸出港の閉鎖が、クリスマス商戦に悪影響を与えるのでしょうか。経済のグローバル化は、利潤の最大化を目指すことを目的としてきました。その中心地が、世界の製造業国の中国に集中しているためのようです。安い労働力と原材料を求めて、世界中にサプライチェーンが中国と結びつくようになってきました。効率化を求め、在庫を極限まで減らす経営が求められるようになりました。効率化を追求するジャストインタイム制が、中国にも普及しています。一部の部品が入らないために、完成品を作れないという事態にも各国が見舞われることも出てきています。サプライチェーンとジャストインタイムは、コロナショックではその欠点が露呈した形になっています。
 この欠点を改善するヒントが、夜行性の動物とすり合わせの技術にあるようです。中生代は、2億5千万年前から6550万年前まで続いた時代で、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分けられています。特に恐竜が出現して、ジュラ紀から白亜紀にかけて大繁栄した時期を恐竜の時代と呼んでいます。この恐竜の時代、われわれ噛乳類の祖先は、夜行性の小動物だったとされています。このケースで注目すべき点は、色覚なのです。この時代を含めて、魚類、爬虫類、鳥類の色覚は、4色型(青、赤、緑、紫外色)が基本でした。蛇足ですが、カラスは4色型で、人間よりはるかに色覚が発達しています。基本的に脊椎動物は4色型なのですが、人間の祖先である噛乳類は錐体を2種類失って2色型になったのです。噛乳類はいったん緑型と青 型をなくして2色型になったわけです。夜行性の小動物には、暗いところでは高度な色覚は必要ありませんでした。2色型のほうが良いという事例は昆虫を食べる時です。2色型は暗いところに行けば行くほど、昆虫取りに有利で、3倍近く効率が良かったのです。生存に必要な機能だけを、発達させ、残りは退化させたともいえます。
 時代は、ホモサピエンスに進み、狩猟採集生活をしていた頃になります。リーダーが、狩りに赴くグループを編成する際に、投槍の名手や、勢子を加えることになります。狩りのグループを編成には、カモフラージュされた獲物を早く見つける人材が求められます。目が良い人材、つまり今で言う色覚異常(2色型)である人材を一緒につれていったわけです。カモフラージニしているものに対しては、2色型の能力を持つほうが役に立ちます。それぞれの得意な分野で、協力し合ったのです。みんなの力で狩りを成功させ、集団を繁栄させていったわけです。現代では、「3色型」が正常とされていますが、大部分の噛乳類では「2色型」が標準になっています。ジェンダーの時代を踏まえ、日本遺伝学会も方針を変えました。2017年日本遺伝学会は、色覚異常は異常ではなく多様性と捉えると発表しました。「優性・劣性」を「優劣ではない」という理由かから「顕性・潜性」としたのです。時代や状況が変われば、物事も変わります。日本の小集団による多品種少量生産で、需要に応える体制を整えることができます。
 日本の国は、国民の要求や市場の要求にしっかりと応えてきました歴史があります。国民の要求応えてきた結果として、世界に類をみない社会の安定を獲得してきました。戦後、70年以上も戦争のない国は、珍しい存在です。1億人を擁する先進国で、犯罪がこれほど少ない国もありません。健康状態も、他国に比較して良好な状態を保っています。日本ほど資源のない国が、世界第三位のGDPを築き上げ国も少ないのです。それを成し遂げた原因に、すり合わせ技術があります。すり合わせ技術は、すでにあるものの組み合わせです。ヒト・モノ、カネにプラスして、時間・情報は経営資源といわれます。さらに、最近は「資源」をヒト・モノから踏み込んで、空間、構造、状況、変化なども資源になると考えられています。すり合わせ技術は、目新しいことば何ひとつないといってよいようです。得意な土俵(枠組み)つくり、競争の優位性を獲得すれば良いのです。日本は、鉄鉱石も石炭もないけど、優れた製鉄所を作り、優秀な鉄鋼を作り、輸出をして富を得ました。でも、鉄鉱石や石炭を効率的に運ぶ港を建設し、そこに製鉄所を作り、製鉄所を稼働させる人材を育てたことが、今の繁栄につなげてきました。
 最後に、今は中国や韓国にお株を奪われていますが、まだまだ日本にはチャンスがあるようです。今中国は、コロナ禍により港湾施設の稼働がスムーズではありません。中国という輸出輸入の大国がこのような状態の時に、すり合わせの技術を持つ日本が登場してもおかしくはないでしょう。日本中にあるクリスマス在庫を、一気にアメリカに輸出することも考えられます。送った後に、日本で日本にあった正月クリスマス用品を開発し、作り出せばよいのです。クリスマスからお正月まで、1週間程度です。でも、この短期間の時間差を利用して、今ある製造機で、人材で、物流を使って、多様な資源を組み合わせて新しい製品や商品を作ってほしいものです。


A device to overcome the reputational damage of Fukushima ingredients,  Idea Plaza Summary714

2021-08-31 18:26:17 | 日記

 At the restaurant in the Olympic Village of the Tokyo Olympics, ingredients from Fukushima Prefecture that were confirmed to be safe were provided. The Korean team has shown a direct refusal to this ingredient. Countries such as China, Hong Kong, Macau, Taiwan, South Korea and the United States do not accept agricultural products in the area around Fukushima. Meanwhile, the American softball director praised it as "Fukushima's peach, delicious." There was a bonus that this delicious spread on Twitter, and the peaches in Fukushima also became a big topic, such as entering the trend of Twitter. There are various evaluations of Fukushima's radioactivity, but after 10 years, concerns are being dispelled.
 In a sense, it suffices if the ingredients from Fukushima meet the elements of traceability and eco-friendliness. Ingredients from Fukushima are 100% guaranteed to be safe for radioactivity testing. Neither South Korea nor China inspect all the radioactivity of foodstuffs. Only products from Fukushima prefecture are inspected and shipped. Ingredients produced in Fukushima Prefecture that are inspected are the reason why they have an advantage in terms of safety over ingredients from other countries.
 A farmer in Namie Town, Fukushima Prefecture will jointly invest in the operation of the ranch. The cost of facility maintenance such as barns is estimated to be about 10 billion yen. We raise 1,300 of the largest dairy cows in Tohoku and aim to produce 10,000 tons of raw milk annually. Traceability requires a clear indication of where and how this food was grown and how it was processed. What is required of Namie's ranch is to convey the sight of 1,300 cows being bred happily. The idea of "animal welfare" is not yet widespread in Japan. If the sight of 1,300 cows having fun is flowing, the brand of this ranch will grow. Milk produced by cows will add value and will be accepted by consumers. However, producing 10,000 tons of raw milk is not enough. Another idea is to make it eco-friendly. Cattle emit more warming substances than carbon dioxide. If this greenhouse gas is made negative-free, it will become a ranch that is ahead of its time. If the ingredients from Fukushima meet the elements of traceability and eco-friendliness, it will be a powerful weapon to prevent reputational damage.

ゲーム依存症を勉強依存症に変える試案  アイデア広場 その983

2021-08-30 18:18:04 | 日記


 上海では、子どものオンラインゲームへの依存が保護者を悩ましています。中国政府も、この現状を憂いてゲームの規制に乗り出しているようです。お子さんが、オンラインゲームにはまってしまってしまい、親の言うことを聞いてくれないのです。これは、日本の家庭でも見られる光景です。ゲームには、巧妙に報酬系を刺激し、ドーパミンを分泌させるように設計されています。人気のあるゲームを分析すると、快感と脳内麻薬の理論が上手に組み込まれていることが分かるわけです。一方、自分でゲーム依存症を克服し、社会生活に復帰し、活躍するケースも見られます。株式や投資の場では、ゲームやギャンブルに対する耐性を持った人たちが活躍しています。ゲームに一時的に溺れる状態を克服して、強靭な耐性を獲得する子どもたちも存在します。ゲームには、人を夢中させる機能があります。この機能を勉強に応用できる仕組みをつくれば、大きなビジネスチャンスを生み出すことができます。勉強することが、巧妙に報酬系を刺激し、ドーパミンを分泌させる仕掛けにしてしまうわけです。このようにすれば、勉強大好き人間ができてしまいます。
 もっとも厄介な依存症は、ニコチンやアルコール、そして麻薬などによるものです。薬物に耐性ができると、服用する量が増え、肉体も精神も荒廃していきます。刑務所内においても、薬物依存のある受刑者には犯罪行為から抜け出させる指導を行っています。比較的軽い受刑者が入るPFI刑務所では、薬物依存の離脱指導としてダルクが開発したプログラムを取り入れています。ダルクの治療は、基本的には自己管理がスムーズにできることを目的としたツールになります。この治療は、「依存症は,治らない」ことを前提とした治療モデルになるようです。薬物依存が進むと、本能との結びつきが強まります。本能は使命を果たす過程で、ドーパミンというご褒美をもらえる仕組みを作っています。薬物を体内に入れば、ドーパミンが分泌され、快の状態になります。この快を求め続けるために、依存症が深みに入っていくことになるわけです。ドーパミンが分泌する本能の部分に、治療のメスを入れない限り、「治る」ことはないようです。理性や意志の力だけで我慢することは、なかなか難しい状態に陥ることになります。
 マシュマロ実験は、幼児を対象にした我慢を調べるものでした。「マシュマロはあげるけれど15分間、我慢できたら、マシュマロをもう一つあげるよ」と条件を提示されます。マシュマロを食べずに我慢した子どもは、3分の1程度でした。我慢した子どもたちと食べてしまった子どもたちには、違いがありました。我慢できた子どもは、後ろを向いたりして、マシュマロから注意を逸らそうとかなりの意志の力を使っていたのです。意志の力を発揮するためには、資源(心のエネルギーのようなもの)が必要となってきます。人間には、意志が処理することのできる資源の量には限りがあるようです。自らを律してマシュマロを15分間、我慢して2つ獲得する目標達成には、相当の意志力が必要とされるのです。
 我慢の代表に、禁煙があります。Aさんは、十年前から一日一箱程度、タバコを吸ってハました。このような常習喫煙者の方は、本能がタバコを吸うことに快感を持つ「生理的報酬」が定着したことになります。彼のレベルになると、ベルを聞いて唾液を出す条件反射の犬と同じようになっています。彼はタバコを手にして、吸う直前にはドーパミンが分泌する状態になっています。この状態の時に、理性の力で、タバコを吸う真似して、その後の20分間を我慢することを繰り返します。吸う真似では、脳に「生理的報酬」が生じません。1日20回、理性の主導で吸う真似を行うのです。吸う真似では生理的報酬は生じていないことを、あえて20回も反復させるわけです。吸う真似を始めて10日後には、Aさんのタバコへの欲求はほぼ完全になくなったといいます。
 反射には、基本的には2つの種類があります。反射の1つは、生まれつき持っている無条件反射という活動です。無条件反射の例には、胃や腸は、生まれつき自動的に動いていることがあります。もう1つの反射は、生後の環境とやり取りをしたことによって獲得した条件反射です。ベルに反応する犬や梅干しを食べたことのある人は、梅干しを想像するだけで唾が出ます。分かっちゃいるけどやめられない癖はいずれも後天的に条件反射の成立した状態です。でも、ベルを鳴らしても餌をださいことを続けると、唾液を流す条件反射はなくなります。新しい治療法である条件反射制御法は、望まない「癖」や「習癖やめるための技法になります。
 ニコチン摂取の反復を繰り返すことで、本能がタバコを吸うことに快感を覚えます。タバコ依存症の方に定着していたパターンは、タバコを手にすることから始まります。この禁煙治療法は、タバコの手と火にメスをいれることになります。タバコを手にして火をつけて吸うと、脳にニコチンという生理的報酬を与える流れができます。条件反射のべルと同じように、タバコを手にして、吸う直前には、ドーパミンが分泌する状態になります。その期待を何度も何度も、1日20回断ち切るわけです。本能は、生物が地球上に現れてから38億年以上も、「守る、食べる、子孫を増やす」という確固した使命を持って生命を長らえてきました。人類の場合、ここに好奇心という要素が入ります。好奇心が満たされれば、ドーパミンが分泌され、快の状態を体験できます。依存症の治療に、有効な無条件反射や条件反射を利用した治療法が開発されてきました。好奇心の要素に視点を当てた依存症を作り出すことも面白いかもしれません。
 禁煙という我慢には、目標を設定し、目標に関連した行動を実行しました。結果は、ニコチンという依存物質を脳に送ることなく、依存を軽減していきました。この逆の発想を、行うことはできないでしょうか。好奇心という依存を脳に送り込むことによって、ドーパミンを分泌させる仕組み、つまり良い依存症を作り出すわけです。このヒントには、高額賞金のかかったゴルフ大会にあります。ゴルフのツアーには、賞金とパットの成功率の高さを調べた調査があります得られる賞金が大きくなるほど、各選手のパットの成功率が低くなることがわかっているのです。意志という資源が「賞金」に割かれ、本来の課題遂行に対して、選手自身が制御することができなくなったために起こる現象です。これを防ぐためには、無意識に行うことがコツになります、練習で自動化された行為(パット)を、本番では無意識に実行することです。無意識に実行するための有効なやり方としては、一郎選手や五郎丸選手の行う「ルーテイン」があります。無意識は自動化されているため、意識に比べて負荷が少なく、高い効率性を備えています。無意識に学習に取り掛かる「ルーテイン」を個々人が作ることになります。好奇心を見つけ、それを満足させることを通して、脳にドーパミンを分泌させる仕組みを構築できれば、大きなビジネスチャンスになります。


We propose the establishment of a future fine collection court.  Idea plaza Summary713

2021-08-30 18:16:40 | 日記


 There is still a trend that the world will not forgive those who have made a mistake for a long time. There seems to be social sanctions as an extension of this trend. Suppose that a "bullying" SNS that was launched more than 20 years ago is subject to social sanctions. Suppose the person who stole the cryptocurrency came to light. Suppose someone was doing fake news and doing damage. The idea is born that future fine collection courts will judge these people. Currently, there are people who have been fined 300,000 yen for drunk driving, for example. If this person is unable to pay the fine, he will be imprisoned in jail and will pay 300,000 yen while working as a labor inmate. The daily allowance for labor inmates is 5,000 yen, so he will have to work for 60 days. The work is the same as for general prisoners. Of course, it is fine, so if you have the ability to pay, you can transfer or credit.
 The next issue is how to use the collected fines. For example, the number of bullying recognized in elementary, junior high and high schools in 2019 will be 610,000. 610,000 children have been bullied. There will be more than 1 million children who have bullied 610,000. If the future court collect a fine of 100 yen from this 1 million people, it will be 100 million yen. A person who steals 66 billion yen of virtual currency will be fined 66 billion yen plus alpha. If you do damage by fake, you will have to submit the amount of damage at that time to the court. Then, as IT technology advances, we will create a system in which fines will be paid 20 years after the perpetrator is identified.
 From now on, it will be important to support developing countries that are poor due to global warming and conflict. Climate change will be more intense in the future. Changes in the increase and decrease of water resources due to seasonal changes will also accelerate. Children living in poor countries do not have adequate education. We will use the money collected by the future fine collection courts in the form of agricultural and educational support for these developing countries. It may be interesting to have a system to collect money from those who are currently cheating at a future point in time.

Remarks: 100 yen is 1 dollar.

2000 hours of work and 3000 hours of leisure realize a new society Idea Plaza

2021-08-29 18:17:28 | 日記


 The use of share houses is increasing all over the world. Even in Japan, this form is evolving. In Boso, Chiba Prefecture, it seems that there are cases that multiple people rent a house by sharing it. People who like the warm climate of Boso seem to buy an apartment here. And some people rent condominiums in the city center. If you buy an apartment in Tokyo for 60 million yen, the monthly loan is about 300,000 yen. However, even if you add the loan of Boso's house and the rent of the condominium in the city center, it will be about 250,000 yen. If you can work for a company that employs telework, you will be able to live like this. Some people have begun to live by walking around guest houses and houses in the community while traveling all the time. All-you-can-live subscriptions anywhere in the country offer a model for living in many locations. For 40,000 yen a month, you can live in a registered house all over the country like your own. When the general public owned a house, their base of activity was usually tied up and lost their lightness. It seems that some people are beginning to think that having a number of places in the world that can be called "I'm home" is a rich way of life.
 It seems that many people started teleworking after they had the skills to do regular work on the Internet in a stable manner. You can telework in Okinawa or in Hokkaido. Of course, if you have a family, the question of "what to do with your child's school" also arises. Many people will be able to work telework while watching their children at home. Boards of education that fulfill such hopes are also appearing. Tokushima Prefecture has started a system where compulsory education can be received by going back and forth between two schools, a rural area and an urban area. If you can raise children in multiple regions, you will be able to come into contact with diverse values and develop compound-eye thinking. Instead of school education, it will be possible to adopt a “homeschooling” education format in which students are educated at home. It seems that the number of children learning every day is increasing in the world by attending home study and alternative schools.
 There is data that the lifetime wage of college graduate men is about 272 million yen, and that of college graduate women is about 216 million yen. The total time for one year is 8760 hours calculated 24 hours x 365 days. There are three categories: working hours 8 hours, physiological hours 8 hours, and leisure hours 8 hours. According to the classification method, the number of working hours per year is 2080 hours calculated. If you look at it the other way around, your leisure time is about 3000 hours. As lifetime employment is reaching its limits, the company is about to change. In an era of variability, uncertainty, complexity and ambiguity, it is important for people working in modern society to build a career that can respond to change. For example, the indicators that a company considers to be excellent human resources are those who are free to use English and specialized knowledge and skills. We must build up these expertise and technologies in line with changes in society. The idea of separating work and leisure from each other will become obsolete. It seems that they are required to pursue career advancement at work and to take on new challenges even in their spare time.
 The talented people in the financial industry are spilling into the Internet industry. With certain online skills, you can work anywhere. For example, there is a person who lives in Fukuoka and works for clients in Tokyo. The reason why she is narrowing down our clients to Tokyo is that she can complete it only by email or the Internet. The work of translation and writing can be completed only by e-mail or the Internet. There is also an interesting job. Businesses who are thinking of going abroad collect live voices and information from foreign target areas in advance. There is a gap business that meets such demands. The business provides real, up-to-date information on migration, employment, entrepreneurship and more in emerging markets. We collect small patrons of 1155 yen per month for a limited number of 300 people and send out information on the local area of Asia. Considering local prices, it seems that you can live a rich life with this amount. Working from home has become widespread, making it easier to control time. It seems that we are in an era that the accumulation of knowledge and skills can be enhanced in any way by using leisure time.
 The era of reaching retirement age with all-out pitching in the main business is coming to an end. Japanese companies have sought hybrid workers with a wide range of knowledge and skills, making the most of their individual expertise. The companies that are looking for are looking for people with even more experience. Companies are also becoming more flexible. In some companies, if you can improve your skills through a side job, you can use it in your main job. There are two types of career accumulation: business capital and social capital. Business capital is the skills and knowledge that you can use in your work. Social capital is a connection between individuals. You will deepen your specialized learning and work hard with your colleagues to increase your business capital and social capital. By multiplying business capital and social capital, we will form a unique career capital.
 Many companies that operate telework well will appear in the future. As job changes become more active, the tendency for good people to gather in "open" companies is likely to increase. An increasing number of companies are not only collecting good human resources, but also creating a mechanism to develop human resources. There are also companies that actively engage in personnel exchanges within the company, lift the ban on side businesses, and actively gain experience. Under such circumstances, there is a reality that a new disparity will be created between those who can autonomously form a career and those who cannot. You can now learn various skills online. Individuals are directly connected, and supply and demand can be sought worldwide. It is also an interesting attempt for these people to try to solve social issues while connecting by teleworking. Freely using 3000 hours of leisure time, people with interesting problems searching for solutions online will lead to the accumulation of useful knowledge and technology for both individuals and companies. It can be expected that diverse experiences not only inside the company but also outside the company will become the "seed" that will generate innovation. I would like to work for a company that allows such a way of working and taking leisure time.

Remarks: One dollar is 100 yen. 10,000 dollars is 1 million yen. One million dollars is 100 million yen.

より良い健康管理がアイデアを量産する  アイデア広場 その982

2021-08-28 18:32:10 | 日記


はじめに
 健康な日常生活を行う中で、運動は重要な位置を占めます。その運動の効用を、アイデアの生産にむすびつけることができればと考えたわけです。その道筋を今回は、探ってみました。

1,運動と健康
 シューズが合うか合わないかは、人の健康に深く関係してきます。足指の蹴りが、足裏からふくらはぎ、太ももや上半身までの筋肉へ力を円滑に伝えることで、円滑なウオーキングやランニングができます。サンダルなどのかかとが抜けるシューズを履くと、足の指が靴の中で靴をつかむような動きをします。靴をつかむような動きでは、足指の「蹴る」という動作ができなくなるのです。ランニングやウオーキングは、健康の予防の分野で大きな効果を発揮します。でも、足に合わない靴でランニングやウオーキングをやればやるほど、健康から外れた悪影響を残すことになります。
靴メーカーは、歩きやすく健康に良いシューズの開発に取り組んでいます。着地衝撃や足の傾きのデータを加え、走り方や足の形状に合わせたシューズの開発しているわけです。一般に、高齢者は歩行バランスが悪くなります。それを防ぐために左右の足を広めにして歩く傾向が強くなります。すると、膝にかかる負担が増える状況を作ります。いわゆる膝関節痛を起こしやすい歩き方になります。近年の健康志向の流れから、歩かなければならないという強迫観念を持つ高齢者が多いようです。でも、間違った歩き方をして、膝を痛める方も多いのです。そんな元気なシニアの心強い味方が、シューズの世界にも現れました。
 従来のウェアラブル端末は、激しい運動時におけるデータの収集することが難しい面がありました。こんな欠点を補う新しいシューズが、開発されたのです。この靴の特徴は、靴底のくぼみに埋め込んだ約20グラムの小型センサーになります。靴底のくぼみに小型センサーを埋め込み、着地の衝撃や接地時間などのデータを収集することができます。着地の衝撃や接地時間、足の傾き、歩幅などのデータが得られます。さらに、歩幅や足への衝撃、そしてスピードなどの情報をスマホのアプリに転送して分析し、負担を減らせる走り方をスマホで走者にアドバイスしてくれるのです。このセンサー付きのシューズを履いて走り出すと、スマホのイヤホンからアドバイスが聞こえてきます。たとえば、「腰が引けているようです。姿勢を意識しましょう」というアドバイスが提供されるわけです。
 運動は、強すぎても弱すぎても効果がありません。運動を効果的に行うためには、適度の量や質(速さや距離)を知ることが必要になります。それを実現するかもしれないシューズが、開発されたわけです。単なる健康診査では分からない不整脈や身体の異常を、センサーの入ったシューズは明らかにすることが可能になります。静的な動きと動的な動きでは、検査結果が違うことが出てくる事例があるわけです。運動強度により、記憶中枢の海馬にも影響を与え、脳を活性化させることも分かり始めました。動きの中の健康状態の把握は、これからは価値ある情報になります。筋肉が再生される場合、成長ホルモンが分泌されると、効果的に再生されます。この成長ホルモンは、良質な睡眠を取ると分泌されます。運動したら、睡眠を取ることも必要になるわけです。いわゆるセロトニンとメラトニンの関連で、睡眠の質の課題が解決に向かうことでしょう。それらの情報もいずれ蓄積され、有用な睡眠の知識として提供されるかもしれません。

2,腸内細菌とセロトニン
 さらに最新の研究では、スポーツ種目の違いによって、腸内細菌叢には違いが分かってきました。たとえば、腸内細菌を調べると、選手の競技がラグビーか長距離がわかるというのです。長距離選手は体調が悪く成績が落ち込むときに、腸内細菌叢にも変化が見られます。長距離選手では、体調が悪くなると、酪酸菌やビフィズス菌が減っていました。ラグビーのような激しい運動は、特に体に負荷がかかり、一時的に免疫の低下を招きます。この免疫を早くは回復させる腸内細菌叢を、ラグビー選手は持っているといわれます。一流の選手は、技術とか技の修練、そして体重のコントロールを行う中で、腸内細菌の性質まで、競技に適応できるように改造してきたのです。
金メダルを取る選手は一般の人に比べ、1.5倍ほど多種類の菌を持っています。その腸内菌の多さが、身体に良い働きをもたらしています。アスリートは、規則正しい食事と睡眠をベースに鍛え抜かれています。最近の研究で、優れたスポーツ選手には特殊な菌があることが分かりました。ボストンマラソンに参加する選手の協力を得て、走る前と後で「便」を採取したのです。この便からトップアスリートの腸内にすむ菌をマウスの腸に移植したところ、マウスの 運動能力が高まるという現象が見られました。この腸内細菌の状況を日常的に把握できれば、健康への配慮が行き届くことになります。その配慮を支援するツールも現れているようです。
 健康の分野には、多くの企業が参入してきています。2020年7~9月には、世界で約1億2500万台のウェアラブル端末が出荷されています。心拍数や血圧、そして歩数などを加味して、健康指数を知らせるサービスが普及しているわけです。TOTOが開発する「ウェルネストイレ」の特徴は、便座に内蔵するセンサーになります。便座に触れると内蔵センサーが起動し、用を足す数分の間に血流や心拍数のデータを収集してしまう優れものです。微弱電流を流せば、体組成計などと同様に内臓脂肪レベルや骨格筋率なども測定できます。このデータが、用を済まして部屋に戻るころには、スマホで必要な情報が提示されるという仕掛けです。たとえば、ダイエットを試みている男性がいるとします。「あなたのダイエットはアンバランスです。サーモンやアボカドサラダがお薦めです」などの連絡が入るわけです。もちろん、この延長線上に、睡眠に関するアドバイスが行われるようになるかもしれません。「筋肉量が低下しているので、たんぱく質を多めに取り、大腿部の運動を多めにして、睡眠時間を確保してください」などのアドバイスがだされるかもしれません。半年に1度の健康診断よりも早く、毎日の体調や病気の兆候を把握できることになります。
 うつ病の方は、セロトニンの分泌が少ないと言われています。ある実験が行われました。うつ病の患者に、薬のグループと運動処方のグループに分けて実験を4ヶ月間行ったのです。この結果は、どちらもグループにも同程度の幸福感をもたらすという有意義なものでした。この幸福度の改善は、運動が抗うつ剤と同じだけの効果があることを証明したわけです。さらに時間が過ぎるにつれて、運動の効果の優位性が浮き彫りになってきました。抗うつ剤を飲んだグループは、6ヶ月後38%が再びうつ状態に戻っていたのです。運動療法をしたグループは、6ヶ月後の再発率はわずか9%でした。運動療法は、「うつ」の状態から90%以上を解放したことになります。運動療法の方は、セロトニンの分泌が正常にしたと見られています。便座に座った瞬間に、セロトニンの分泌量がわかれば、体調の把握には役立つことでしょう。

3,感情とアイデア
 人間の感情には、喜び、高揚、幸感、快感、悲しみ、落胆、修、恐怖、不安、怒りなどがあります。これらの中で負の感情が多くなれば、「うつ」の状態になりやすくなります。セロトニンの分泌が正常であれば、いろいろな感情を制御できるわけです。また、適度に発散する機制を行えば、より良い状態が保てるわけです。一般的には適応規制を働かせて、最悪にまで至らず、平静を保つ人が多いわけです。この適応規制に、ウオーキングやランニングなどの運動があります。もちろん、この規制には運動だけでなく、趣味などの楽しいことが含まれます。極端なことを言えば、仕事が楽しいという職人の方には、楽しい仕事がうつ状態にならない最も優れた薬になってしまうわけです。
 心身の状態を調べて、生活や労働に従事できる健康を作り出すように心がけることが求められます。基本は、食と睡眠、そして運動になります。これらはやり方によって、良い結果や悪い結果を生じることにもなります。たとえば、ウオーキングやランニングで肉体疲労の状態にすると、良い睡眠すなわち、深い眠りを得ることができます。深い眠りにつくことができれば、朝起きた時にセロトニンが分泌されます。この時、太陽の光を浴びるとこの分泌は加速されます。この物質が分泌され、十分に機能すれば、ストレス耐性は高まります。イライラしたり、理由なく怒ったり、過剰に不安になったりすることを抑制する自制心を持つことができます。セロトニンは、夜になるとメラトニンとなります。メラトニンは睡眠物質ですから、良好な睡眠をもたらすことになります。このようなサイクルを作ることができれば、個人の健康レベルは良好な状態になります。
 ただの健康把握だけでは、ものたりません。せっかく「厨上」いるわけですから、便器に座ればアイデアが出る仕掛けができれば面白いことになります。パナソニックは2018年に中国で、潜血や尿酸値などを測定可能なトイレを発売しています。このようにトイレを使うだけで、「利用者の健康に関する様々な指標が一目で分かる」ことは可能になっています。アプリにダイエット中と入力しておけば、冒頭のような食事メニューの提案が表示されることも実現できます。さらに、便座に触れると、現在の状況と今日のモチベーションが確認できる指標ができれば、面白いということです。やるべき方向が見えてくれば、モチベーションが上がり仕事の進捗状況は好転します。プロジェクトの進捗状況が、スムーズに流れる体調になっていれば、ハッピーというわけです。古来、馬上、枕上、厨上において、アイデアが出てくることは知られています。便座に座った時に、現在の体調から今日のアイデアの出現率を知らせるわけです。今日の現在の体調のときは、過去のデータから推測して良好な状況になるというようなお知らせの工夫も面白いかもしれません。

4,アイデアを量産する仕掛け
 アイデアを出す社員の特徴は、時間管理が上手にこなし、きちんとした仕事をしているということのようです。課題に向かい合いながら、ルーティンをこなしている社員に、アイデアが微笑むようです。「分かった」、「みつけた」という段階が、仕事で必要な初歩的なアイデアの誕生になります。この初歩の段階から、探しに探して見つける段階に到達するには、試行錯誤の段階を経なければなりません。重要なプロジェクトでは、心身が追い込まれている状態が続いているものです。追い込まれている状態のときに、ふとした意識の転換があるとアイデアが出てきます。アイデアを作れば、そのアイデアから、さらに新しいアイデア作り出されます。
 どんなお仕事でも、1万時間を勉強すれば、プロになれるといわれています。平日8時間週休二日の仕事で、250日間の合計の時間は、1年で2000時間になります。アイデアや創造力は、仕事の中で学習した知識の蓄積の上でつくり出されていきます。ただ単に1万時間を投資すれば、誰でも第一人者になれるというものではないようです。試行錯誤を繰り返す1万時間を持つことが、良き専門家になるためには必要になります。現在は、製造現場でも、宣伝広告でも、そして販売でもアイデアが求められています。新しいアイデアを作り出す材料になる情報は、世の中に満ちあふれています。1万時間を投資した人々には、チャンスが広がっているわけです。250日間を健康に過ごせば、仕事は普通以上にできます。課題があれば、その課題を解決するアイデアを出すこともできます。そのためには、バランスの良い食事、適度な運動、そして睡眠が求められます。その状況把握は、シューズを履いて歩いたときに、そして便座に座ったときに、随時スマホを通して手に入れられる時代になりつつあります。
 幸せな生活を過ごしたいのであれば、若いうちから訓練の積み重ねが必要です。脳は、楽しいことが大好きです。面白いと思えることには、挑戦してみることです。卓球が好きになり、将棋が好きになり、散歩が好きになれば、嫌なときにはこれらの好きなことをすれば、ストレスの発散ができます。面白いことを感じるには、ドーパミンの分泌が多ければ良いことになります。ドーパミンを効率的に増やす方法は、小さな達成感を数多く味わうことになります。卓球でも将棋でも、少しずつうまくなれば、その達成感を味わうことができます。もちろん、仕事でその達成感を味わうことができれば、ハッピーです。そして、小さな幸せを提供し続けることのできる町であれば、これ以上のことはないでしょう。

さいごに
 近年は、水洗トイレがどんどん多機能になりました。そこで、あるメーカーが糖尿病のチェック機能を水洗卜イレに追加したのです。でも、この試みは、見事に失敗しました。自分の尿に糖尿病の傾向が出ているかどうかなど、誰もわざわざ調べようとしなかったのです。トイレを「病気を探すためのツール」として使おうとしたことに間違いがあったようです。「あなたは糖尿かもしれません」ではなく、単に「あなたは健康です」とか「こうすれば、あなたは健康です」という情報を、毎日知らせる機能にしておけばよかったのです。人間は、複雑な動物です。健康に良いと言われてやるよりも、褒められる言葉の方が心地よいものです。心地よい気持ちで、トイレから送り出され方は、1日のモチベーションがアップします。今日はセロトニンの分泌が充実しているとわかれば、罵詈雑言に耐えられる準備ができているわけです。難しい課題に挑戦し、失敗しても耐えられる心身の状態にあるわけです。セロトニンが少ない時には、小さな成功で満足するように、切り替えることもできます。幸せな生活の指標が身近にあることは、一つの武器になるかもしれません。



Shortcut to happiness Idea Plaza Summary 712

2021-08-28 18:30:55 | 日記


 Recently, the pursuit of approaching the core of happiness has been carried out. Self-diagnosis methods have emerged that can measure an individual's well-being fairly accurately and stably. Happiness cannot be measured by having a lot of wealth or having a high status. Happiness has become based on calmness, peace and tranquility. Happiness is neither brilliant nor sunny, nor desperately sought after. Demonstration-focused people are trying to look at happiness by dividing it into measurable elements such as "joy," "getting hooked," and "finding meaning."
 In the United States, lawyers are 3.6 times more likely to get depressed than in other professions. American lawyers are educated and trained in law school. At law school, the content of the discussion emphasizes training to find and criticize defects rather than acceptance. On the one hand, it repeats negative controversy. A positive brain has a biological advantage over a normal or negative brain. The answer that comes out of this theory is that the negative behavior of a lawyer is recessive. If you are at a disadvantage, you can also fight by the power of your will. However, the power of lawyer will be limited. As a result, the work of the brain may be suppressed.
 At work, the feelings of "interesting" and "fun to do" are important. One step is to be able to do work that you couldn't do before and to be aware that you have grown. It is important to focus on the small goals that can be achieved and overcome these goals little by little. If you get over it, you will get a sense of accomplishment, fun, and feelings of happiness. The number of working hours per year is calculated as 8 hours x 365 days + 7 x (7 days―2 days), which is 2080 hours. To spend these 2080 hours happily, you need to reach thousands of small goals. In addition, leisure time will be about 3000 hours. This time is free time. If you make this time a fun time, you can create a fun time and space all year round. You can also use this leisure time to prepare for the smoother and more reliable achievement of thousands of small goals.

AIやロボットに負けない知恵ある人間の働き方 アイデア広場 その981

2021-08-27 18:24:13 | 日記

 これからの時代は、AIやロボットができる仕事から人間が排除される流れになるようです。それにともなって、発想が豊かで、自ら新しい企画を出していける人が引っ張りだこになります。コンピュータが真似できない才能を保有した人材が、暮らしやすい時代になるというわけです。ロボットが代替できるようなルーティンワークは、駆逐されていくことになります。ブランドやストーリーを作り、そして売る力が、今後はさらに重要になってきます。ストーリーテリングとは、アイデア発信の技法のことです。あらすじやその構成、そして関係性を使って、聞き手がそのアイデアを深く理解できるようにする技法が重視されることになります。ストーリーテリング能力は、ブランドの背景の物語を組み立てて、言語化し発信できる力になります。AIやロボットに負けない仕事のエキスパートになるには、自分なりの方法論を考え、独自に仕事をしてしまうことになります。AIやロボットのできない仕事を行う中に楽しみを見いだし実践する中で、快感を得る境地に立つことが望まれるわけです。
 今まで、分からなかったことに気づいた時、脳の中に快感が走ります。社会に出たら、アイデアをポンポン出せることが、人生を楽しく生きるコツになります。大きいアイデアを考えるより、小さいアイデアをたくさん作ることが楽さを継続することにつながるでしょう。もっとも、小さなアイデアを組み合わせて、大きなアイデアを作り、それを実現することは、より楽しいことになります。具体的事象に直面し、個別的に考えていくと、アイデアはどんどんあふれ出てくるものです。スキマ時間を活用してひらめいたアイデアは、必ずメモしておきたいものです。いくら創造性があっても、メモする習慣のない人は大きなハンディを背負うことになるようです。作り出した複数のアイデアの中から、さらに新しいアイデアを作り出すことを繰り返すことも楽しいものです。AIやロボットと勝負する脳にするためには、書き留めること、速く答えること、ひらめきの3つになるようです。
 仕事の中で、誰かをほめれば誰かがひがみ、誰かを叱れば誰かが笑うという二律背反の世界があります。この中に、閉じ込められてしまうと困ったことになります。でも、二律背反の世界で、両方とも満足させる手法を開発すれば、ブレイクスルーになります。障害や壁にぶつかっている時に、直面している人間は新たな知恵を要求されているのです。限界や拘束こそが、発明の母であることを認識することも必要のようです。発想とは、他の人と同じものを見ながら違う考えをすることになります。違う見方をする場合、いくつかのテクニックを身に付けておくと便利です。打開策が見いだせないピンチの情況になったら、問題を整理する時間を作り冷静な作戦を練る時間と場を用意することが一つです。思索に行き詰まったら気分転換をして、意識的に図や画像を思い浮かべる習慣をつけることも一つです。思索に思索を重ね脳が飽和状態になったら、気分転換をすることです。飽和状態になったとき、頭の中では解決策が縦横に検討されている状態になっています。このとき、散歩したりや温泉に入ると、瞬間的に解決策が浮かび上がってきます。それをメモして、具体化すればよいわけです。もっとも、最近はスマホの録音機能を使う方も増えているようです。
 適正な解決策は、適正な情報が無ければできません。適正な情報は、自ら取りに行かなければ手に入りません。最新の情報は、相手の頭にあると言われています。文字やSNSになった瞬間に、その情報は古い情報になるともいわれる時代になりました。その意味で、動かなければ、本当に欲しい情報、本当に必要な情報には出会えないようです。創造性に満ちあふれている人は、異分野を頻繁に動き回る傾向があります。ここに、チームの重要性が浮かび上がります。スタッフが積極的に課題を見つけ、自らが率先して動くチームは生産性が高くなります。スタッフに自由を与えることは、リーダーの資質になるようです。創造性の高いスタッフがやりたいということを認めるリーダーは、資質の高い方になります。さらに、やりたい課題に協力できるスタッフを斡旋できれば、さらに優れたリーダーといえるでしょう。リーダー自らが苦しい顔をしていては、一瞬にしてメンバーに伝播します。リーダーは、常に状況を楽しむ姿勢が必要です。リーダーの笑顔が、チームの推進力になります。お互いの得意分野を認め合尊重し合えれば、チームークがますますよくなり、生産性が向上するということになります
 働き改革で、働く効率が重視されるようになりました。日本の場合、残業が多くなるという問題点がありました。長く働くことが、重視される因習があったわけです。この因習の延長線上に、皆勤賞や精勤賞がありました。この制度は、日本の小中高校にも残存する慣習と言えるものです。もとろん、この制度は、これ単独では立派なものです。でも、会社にこの因習が持ち込まれると、自由に有給休暇などを取りづらくなる雰囲気がありました。千葉県にあるマブチモーターは、皆勤表彰制度を廃止したのです。有休を取るのにうしろめたさを感じることが多かったと、社員の方は言います。問題が起きそうになったら、その前に問題を摘み取る工夫をすることが求められます。埼玉銀行では、1990年から残業を減らすための委員会を設けています。残業を減らす委員会は、銀行員に残業を抑制するムードづくりに貢献したといわれています。他の社員に気がねして、帰りそびれることが多い実情がまだまだあるようです。ある企業は、この気兼ね対策の改良版を開発しました。退職OBの方を、2人1組にして、1週間交替で採用しているのです。まず、仕事を木金土曜日の3日間を行ってもらいます。OBですので、社風にあった仕事をスムーズに行います。2人1組なので、当たり障りなく仕事が完結していきます。そして、次週は月火水曜日に働きます。その後は、1週間の休みになります。それを繰り返していくのです。2人1組で1週間働き、1週間休むローテーションを繰り返すわけです。結果として、会社全体の「気兼ね」は軽減し、有給休暇の取得率は急速に改善したそうです。もちろん、生産性が低下することもなかったということです。
 不快な気持ちで作業をするより、快感を持って仕事をする方が能率は高まります。あるファミリーレストランのお話です。お子さまをお待たせしないことを、重視するお店でした。お子さまが笑っていれば、大人たちも食事を楽しむことができます。お子様に食事を早く提供し、家族の和みを演出してしまうわけです。また、店長が変わったとたんに、売り上げが伸びたお店がありました。この店長は、マットの掃除機かけを1日1回から3回に増やしたのです。店は、目に見えてきれいになりました。掃除機で吸い取ったゴミを計り、そのゴミの多少でボーナスを増やしたそうです。一種のゲーミフィケーションを導入したわけです。市場というのは、作り出すものではありません。気づくだけで、良い結果もたらします。多様性のあるお店は生き延びる強さを持ち、画一的なお店はこれからの時代ではひ弱な存在になります。多様性のあるお店が、AIやロボットにも負けない強者になるかもしれません。




View the information warfare in the United States from the front and back Idea Plaza Summary 711

2021-08-27 18:22:58 | 日記


 Snowden's exposure has allowed the role of spies and wiretaps to be discussed at an objective level. NASA seems to have a role not only in space development but also in stealing information on the Internet and mobile phones around the world. The role of this institution will be to intercept information and communications such as radio, microwaves, and satellites around the world. When IT companies developed cryptographic software, NASA also put trap doors in the cryptographic software. Working with developers and IT companies, the agency also embeds security holes in hardware and software. When embedding a security hole, it seems that there were cases that the vendor voluntarily did it and cases that it cooperated with a legal order.
 It turned out to be a moral issue, but it became clear that the United States was stealing information about its allies. The current issue is not only invasion of the Internet, but also how to read and analyze a large amount of data. It's easy to break into the flow of data that flies around the world, but actually reading that large amount of data is another dimension of challenge. In other words, the issue is how to analyze a large amount of information in an easy-to-understand manner.
 The United States was able to intercept information from around the world. However, in the 9/11 terrorist attacks, 3,000 people were killed while the US Federal Bureau of Investigation obtained predictable information. It seems that there was a reflection that it took time to scrutinize the information. The Treasury Secretary at the time of 9/11 declared that he would apply the "80 to 20" principle in the war on terrorism. The point is that if you can presume it is dangerous, you should act immediately. While collecting the remaining 20% of information, there is a sense of crisis that the next terrorism may occur. The best example of the "80 to 20" principle is the Iraq War. The United States rushed to overthrow the Saddam Hussein administration without evidence of the Iraq War. After all, no evidence of weapons of mass destruction was found in Iraq, and you know how the terrorist storm struck afterwards. Taking action on the principle of "80 to 20" has a high possibility of false accusations.

肥満児童を減少させる試案  アイデア広場 その980

2021-08-26 17:25:33 | 日記

 文部科学省は7月28日、2020年度の学校保健統計調査の結果を公表しました。標準体重が20%を超える肥満傾向児の割合は、高校1年を除く全ての学年で前年度から増加していました。増加幅が大きかったのは小学5年の男児で、前年度から3.6ポイント増え14.2%に達したのです。新型コロタウイルスによる巣ごもりが、子どもの健康に悪影響を及ぼした可能性があるとされています。肥満率の悪化の背景には、新型コロナの感染拡大に伴う子どもたちの運動不足があるというわけです。蛇足ですが、私の住む福島県でも、肥満の傾向は全国の平均を上回っているのです。福島の場合、今回のコロナウイルス感染による休校や巣ごもりに加えて、原発事故による生活習慣の変化が、肥満傾向を助長しているとも見られています。巣ごもりは、ネットの視聴の増大を招いているようです。ネットの平均利用時間は、約205分におよび、前年度調査から約23分長くなっています。裸眼視力が1.0未満だった、子ども達の割合は37.5%で、前年度から約2.9ポイント増えています。10~17歳の約3400人の調査によると、1日3時間以上インターネットを使うと答えたのは52.1%の子ども達になります。学校保健統計調査によると、裸眼視力が1.0未満の小中学生の割合も過去最悪を更新したのです。
 イギリスは、子どもの肥満に対して積極的な対策を取り始めました。ジョンソン首相は、子どもの肥満対策を発表したのです。2022年末以降、午後9時以前のジャンクフードのテレビCM放映を禁じることにしました。インターネット上でも、終日にわたりジャンクフードの広告を禁じるという方針を進めるとしたのです。規制対象は、糖質の多い朝食用シリアル、ケーキ、ピザ、ビスケット、ソフトドリンクやポテトチップ・スまで多岐にわたっています。この規制により放送事業者は、年間約6630万ポンドの広告収入を失うと推計されています。さらに、オンライン配信企業は、1億7800万ポンドの広告収入を失うことになります。企業に損害を与えても、子ども達の肥満を減らそうとしているわけです。この規制で、国内のカロリー摂取量を数十億単位で減らす計画なのです。子ども達のカロリー摂取が減れば、肥満が減るといる理屈になるようです。
 カロリー制限が良いことと分かっても、ダイエットは難しいものです。肥満の軽減に運動が良いと分かっていても、運動を習慣化することは難しいものです。良いと分かっていることと、分かっていることを実際に行うことは別ものになります。運動が良いと分かっていても、多くの人にまだまだ習慣化されていない現実があります。多くの人や子どもが運動の習慣化ができれば、肥満の問題は解消に向かいます。習慣化していない惰性的人間が、健康に良い運動をするためには、乗り越えなければならない壁があります。その壁は、はじめる時に使う初期努力(活性エネルギー)の使い方になります。活性エネルギーは、物理学用語で反応を起こすために最初に必要なエネルギーになります。たとえば、朝のジョギングを習慣化しようとします。この場合、朝起きて、服を探して着て、靴下をはいてシューズをはいて、行く場所を起きてから考えていては、運動の習慣化はできません。探す、選択する、迷うなど思考は、活性エネルギーの無駄遣いになるのです。寝る前に翌朝はどこを散歩するかを決め、体のどこを重点的に鍛えるかを書き出しておくのです。そして、朝起きて、書いた通り行えば、活性エネルギーを使わずに、スムーズに行動に移れます。活性エネルギーの使用をできるだけ少なくすることが、長続きのコツになります。
 人は、惰性で行っていることを打ち破ることが難しいようです。再度、朝起きて運動する習慣を考えてみましょう。起きたときには自然に運動ができる状態になっていることが求められます。そのためには、トレーニングウェアや靴下は着たまま、履いたままで眠るのです。起きて、シューズを履けば、運動ができる状態になっているわけです。鋭い方は、ここにビジネスチャンスを見出します。アパレル産業の方は、パジャマとスポーツウエアの融合という発想が出てくるかもしれません。また、スポーツジムの方は、グルーピングという発想が出るかもしれません。仲間がいれば、運動は楽しくなり、長続きするものです。仲間の年齢や運動レベルに合わせた運動処方は、表面には現れないものですが、非常に重要な要素です。楽しく運動を継続できる処方を提供できる人材の存在は、大切になるのです。運動のしやすい場所、気の合った仲間、そして適切な運動の処方をしてくれる人材の存在が揃えば、活性エネルギーを使わずに運動の習慣化できるようになります。このような形式で、地域全体の運動量が増えれば、地域全体の肥満の減少は実現できます。
 運動の継続や肥満の減少には、もう一つの切り口があります。ボストンマラソンに参加する選手の協力を得て、走る前と後で便を採取したのです。これらの選手の便の腸内細菌をマウスの腸に移植したら、マウスの運動能力が高まったのです。長距離選手では、体調が悪くなると、酪酸菌やビフイズス菌が減っていました。長距離選手は体調が悪く成績が落ち込むときに、腸内細菌叢にも変化が見られるのです。腸内細菌を調べると、選手の競技がラグビーか長距離かがわかるというのです。ラグビーのような激しい運動は、特に体に負荷がかかり、一時的に免疫の低下を招きます。ラグビー選手の免疫を早くは回復させる腸内細菌叢を、ラグビー選手は持っていることが分かっています。最近の研究では、スポーツ種目の違いによって、腸内細菌叢に違いのあることが分ってきました。
 無菌状態の妊娠マウスに食物繊維を多く与えたえる実験で、時興味深い結果がでました。妊娠したマウスを、2グループに分けます。一方のグループには、食物繊維の少ないエサ与えて飼育します。もう一方には、食物繊維の多いエサを与えて飼育したのです。この2つの妊娠したグループから生まれた子どものマウスを高脂肪食で飼育したのです。食物繊維の多いエサを与えた母親マウスの腸内では、短鎖脂肪酸という物質が多く作られていました。食物繊維の多いエサをとっていた母親から生まれたマウスは、明らかに肥満が抑えられるという結果が出たのです。食物繊維の少ないエサを与えた母親から生まれたマウスは、成長するにつれて肥満になっていったのです。子どもの成長の仕方や将来の体形に、母親の腸内細菌が関与することが分かったわけです。ネズミの子の肥満抑制のキーワードは、母体の腸内細菌が作る短鎖脂肪酸ということにもなります。
 金メダルを取るようなアスリートは一般の人に比べ、1.5倍ほど多種類の腸内細菌を持っています。アスリートは、規則正しい。食事と睡眠をベースに鍛え抜かれています。最近の研究で、優れたスポーツ選手には特殊な菌があることが分かりつつあります。運動の効用、そして規則正しい食事と睡眠が、優れた腸内細菌を育てているともいえるわけです。アスリートの身体には、健康や病気予防のヒントが詰まっているともいえます。一般の人より自己管理が厳しいアスリートは、日々の変化がはっきり現れ可視化しやすい面があります。東京オリンピックは勝つ時代から、アスリートの活力ある健康を国民へ還元する時代になってきたともいえます。食事と運動、睡眠、そして優れた腸内細菌の育て方を具現化すれば、国民の肥満を減少させることができるかもしれません。