ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

異文化技術集団が生産性を上げる仕掛け アイデア広場 その1160

2022-07-31 17:41:57 | 日記

 人間の感情には、喜び、高揚、好感、快感、悲しみ、落胆、恐怖、不安、怒りなどがあります。これらの中で負の感情が多くなれば、「うつ」の状態になりやすくなります。プラス感情が多くなれば、活動的な状態になります。一般に、「うつ」の状態にならないためには、セロトニンの分泌が必要になります。セロトニンの分泌が正常であれば、いろいろな感情を制御できます。また、適度に発散する機制を行えば、より良い状態が保てます。一般的には適応規制を働かせて、最悪にまで至らず、平静を保つ人が多いわけです。近年、この感情の安定が必要とされる分野は、新しい開発を目指す部署と言われています。多様性が重要で、多様な価値観の人と会うことが、新しいアイデアを生むことは常識になりつつあります。自分とは違う相手も受け入れていくことが、多様性を認める前提になります。自分にとって好ましくない避けたい人間関係においても、開発や研究を進める重要な部署があります。異文化の人材が集まり、プロジェクトを進めることも多くなりました。その中で、葛藤やぎりぎりのせめぎあいを共有した仲間の間には、親密な連帯感が生まれるケースも増えているようです。異質集団が、切瑳琢磨しながら個人の能力と集団の開発力を高めてきたともいえます。結果を出すまでには、いろいろな葛藤や不安がでてきます。この負の要素に対して、抑制ある行動が求められることは言うまでもありません。それでは、どうすればこの抑制ある行動がとれるようになるか、それが今回のテーマになります。
 競技者は、競技の中で毎回緊張することを体験しています。緊張することが当たり前だと理解しています。むしろ、緊張が必要なものと競技者は熟知しているわけです。緊張が高まれば高まるほど、「来た来た」とパフォーマンスが高まっていくことを実感できるようになります。緊張さえコントロールできれば、ここぞという場面で、普段以上の力を発揮できることを体験的に理解しているわけです。競技者は、緊張がパフォーマンスを高めることを知っています。生物学的に考えると、空腹になると捕食活動をする必要が出てきます。緊張のレベルを上げて、集中力を高めて、獲物を探し、獲物をとらえる体制に入るわけです。緊張のレベルを上げるためには、交感神経を活性化して、セロトニンの分泌を抑え、アドレナリンの分泌を高くすることになります。動物は、空腹になると捕食活動をする必要があるために身体機能をアップしなければなりません。その時の体内は、興奮をもたらす準備が整っているわけです。競技者は、この興奮と抑制を上手に使い分けているとも言えます。
 肉食動物が、獲物を捕らえた瞬間、そして食べているときにドーパミンが分泌されます。人間の場合、美味しい食事の経験は、ドーパミンが分泌されます。さらに、この美味しい経験が、海馬を通して脳の各部署に記憶されます。一度食べて美味しかったものに対する食欲は、食べたことがなかったときより大きくなるものです。次に同じような美味しい食べ物が出てきたときには、より速いドーパミン放出が起こるようになります。より速いドーパミン放出が起こるようになることが期待の快感です。ドーパミンによる快楽とは、原始時代から、ヒトの脳が用意し、頑張っている自分へのご褒美ともいえます。快楽のご褒美は時には生理的欲求を打ち負かすほどのものですから、非常に強力です。ドーパミンと快楽の仕組みが、報酬系といわれるものです。この報酬系は、脳の1つの場所あるものではありません。報酬系は、様々な機能を持った脳の各部のネットワークになります。このネットワークを刺激することで、快感物質であるドーパミンが分泌され、人間は「楽しさ」を感じるようです。この「楽しさ」は、個人個人それぞれがつくっていくことになるようです。
 ドーパミンは、前頭前野を興奮させ意欲的にさせる物質になります。ドーパミンの分泌が不足すると、意欲や興味、好奇心などが減退し、無気力な状態になります。現在の難病に、パーキンソン病があります。この病気になると、脳の中のドーパミンという神経伝達物質が減少します。ドーパミンが減少すると、運動の調節がうまくいかなくなるのです。この物質には「からだを動かせ」という脳の指令を、全身の筋肉に伝える役割があります。ドーパミンは身体を動かせと強烈な指示をだすと同時に快感ももたらす働きもしているのです。また、この他にもドーパミンの分泌が活発になることがあります。新しい行動を始めようと、やる気が出た状態になっているときに分泌されます。美味しい食事やセックスなど、快楽を脳が感じるときにも分泌されます。また、好奇心が働き、楽しいことをしているとき、そして目的を達成したときなどに分泌されることが知られています。ドーパミンが出やすい環境で働くことができれば、生産性の高い業績を上げる可能性が出てきます。
 ドーパミンと同じように、生産性を高める物質があります。たとえば、ウオーキングやランニングで肉体疲労の状態にすると、良い睡眠すなわち、深い眠りを得ることができます。深い眠りにつくことができれば、朝起きた時にセロトニンが分泌されます。この時、太陽の光を浴びるとこの分泌は加速されます。この物質が分泌され、十分に機能すれば、ストレス耐性は高まります。イライラしたり、理由なく怒ったり、過剰に不安になったりすることを抑制する自制心を持つことができます。セロトニンは、夜になるとメラトニンとなります。メラトニンは睡眠物質ですから、良好な睡眠をもたらすことになります。このようなサイクルを作ることができれば、個人の健康レベルは良好な状態になります。心身の状態を調べて、生活や労働に従事できる健康を作り出すことが、これからの人々には求められるようです。基本は、食と睡眠、そして運動になります。
 人間がもつ行動様式は、他の霊長類に比べて進歩が格段に速いものです。人間がもつ知識は、集団内で共有され、その進歩は格段に速いということです。人間の脳は,生まれ育つ環境や他者と関わり合いながら発達していきます。複雑な集団の中で生きていくために,他者を理解する機能がより顕著に発達してきたともいえます。現在、国籍や民族の多様化が進み、社会のあり方は急激に変容しています。人類の歴史を振り返ると,同じ文化圏の人々と交流する機会が圧倒的に多かったのです。でも、今は国籍や民族の多様化が進み,インターネットを介してのコミュニケーションも急増しています。社会の変化に伴い、国籍や地域によらず、他者を理解する能力も今以上にさらに進化し向上することが求められています。でも、異文化になじめなく、差別感や孤立感を持つ人々がいます。その中にあって、日本の職場で明るくしっかり働いいている外国の方もいます。このような事例を調べれば、外国人労働者の方が継続的に働ける仕組みが分かるかもしれません。その調べる視点に、ドーパミンやセロトニンの分泌を促す項目を加えてほしいものです。具体的には、やる気が出る状況をつくること、好奇心が働き、楽しいことができ、そして目的が達成しやすい環境をつくることなどになります。このような環境を用意すれば、異文化の人達もクリエイティブに働くことができるようになります。



夏の暑さを乗り切る知恵  アイデア広場 その1159

2022-07-30 17:41:07 | 日記


 世界には、不思議な習慣があります。その一つが、イスラム教のラマダンです。ラマダンの時期は、太陽が出ている間に食事を取ることも水を飲むこともできません。高齢者や子ども達は、水不足になり、苦しい時間を過ごさなければならなかったのです。ラマダンとはいえ、健康を気遣う人々は増えてきました。この課題の解決に寄与した人々が、日本のポカリスエットの営業マンの方たちでした。人間は、大量の汗をかくと、体内のナトリウムが減ります。体内のナトリウムが減ったところに水だけを飲むと、ナトリウムがより薄まります。ナトリウムがより薄まりまると水利尿が起こり、元の水分量まで回復しない症状が出てくるのです。ただの水を飲むだけでは、二次脱水がおきて、症状をより悪化させるというわけです。特に、高齢者は体内の水分量が、成人より1割ほど少ないために、熱中症になりやすいのです。熱中症に弱い高齢者の方たちが、ラマダンの時期に苦しんでいたわけです。このような状況の時に、ポカリスエットの営業マンがナトリウムなど体内に必要なミネラルを含んだ飲料であるポカリを薦めました。結果は、ラマダンを無事に乗り切る人々が増加しました。このような経過から、ポカリスエットは、3億人ともいえるインドネシア人口の市場を獲得したことになります。
 夏の暑さにも負けない暑さに耐える適応的な変化を、暑熱順化といいます。日常的に部活動などで運動をしている人の場合は、暑熱順化が成立しています。家庭の空調設備に依存しすぎれば、暑熱順化能力は低下していきます。一般に体温が高まれば、汗をだして体温を下げる機能が働きます。これは、脳や体内の核心部を冷やすために行われます。もう一つは、核心部の熱が皮膚に運ばれ、その時皮膚血管が強く拡張して、熱放散を増やすことも行われます。この汗の蒸発と血管拡張による熱放散で、人体の恒常性を保っているわけです。汗は、美容の観点から嫌われがちです。でも、適度に汗をかく、運動をして置いた方が、熱中症対策には、良いことになります。
 余談になりますが、スーパーやデパートでは、これらの暑熱順化のある方を対象に商品開発をしてみてはどうでしょうか。一般に暑くなるに従って、カロリーの高い食物を避ける傾向が出てきます。あっさりしたカロリーの低いものを好むようになります。そして、夏は酸味や辛みのあるものを好む傾向があります。具体的には、カレーやキムチ、そしてあっさりした素麺などが好まれるわけです。でも、夏場でも活動的な人達は、あっさりしたものだけでは体が維持できません。甘みがあり、カロリーの高い、そして高タンパクなどの食物を食べることになります。代表的なものは、ウナギの蒲焼きということになるでしょうか。でも、ウナギを毎日食べるわけにもいきません。ウナギに負けない食材を用意して、夏を乗り切るお客さんのニーズに備えることになります。一つの見方は、暑い日中にお店を訪れるお客さんは、ある程度「暑熱順化」を備えた人が多くなります。スーパーなどお店では、昼の弁当と夜の弁当をお客のニーズに合わせて用意していると聞いています。「暑熱順化」を備えた人に合った弁当や食材を用意することも、選択肢になるかもしれません。
 夏の暑さを上手に乗り切る方法に、質の高い睡眠があります。近年はテクノロジーで眠りを分析し、快眠を促す「スリープテック」の進歩が著しいようです。多くの社員の睡眠のデータの知見から高い生産性高低が浮かび上がってきました。生産性の高い社員の眠りは、寝付きの良いという特徴がありました。これらの特徴を持つ社員は、ベッドに入って3~10分で眠ることができるのです。一般的な社員は、入眠までが長く30分以上を要する人もいました。生産性の高い社員は就寝時間の早い遅いにこだわらず、簡単に入眠ができるのです。あるスリープテックの企業が、上場企業に勤める112人に睡眠改善のプログラムを行いました。112人が、プログラムによる3カ月間の改善に取り組んだわけです。結果として、睡眠改善プログラムによる企業の経済効果は、1人当たり年間12万円の生産性向上につながったということです。睡眠を改善して、生産性を上げる仕組みが構築されつつあります。睡眠は、生産活動の面からも重視されていることが分かります。
 そこで、睡眠について少し調べてみました。人間は、日の出とともに活動的になり、日の入りとともに活動を低下させていくように作られています。セロトニンとメラトニンの循環が、良質な活動と睡眠を作り出しています。朝の太陽光で、網膜が自然光を感知すると、セロトニンという脳内神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは、覚醒のホルモンで、朝分泌され、脳の働きが良くします。このセロトニンは、脳神経回路に信号を行きわたりやすくして、脳に覚醒をもたらすのです。夜はセロトニンの分泌が減り、セロトニンからメラトニンがつくられます。メラトニンは、良質な睡眠をもたらします。睡眠とは、身体が休むときに脳の活動をしっかり低下させるシステムです。良い睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に90分の周期で起こるといわれています。深いノンレム睡眠中は、子どもの成長や身体の傷の修復に関係する成長ホルモンが分泌されます。正常な成長発達に、必要なホルモンです。細菌やウイルスが身体に侵入すると防御機構が働き、ノンレム睡眠を誘発し免疫物質を作ります。眠りが免疫物質を作り、身体を防御するわけです。
 夏バテや睡眠について調べていると、知人が相談にきました。実は、夏休みを境に、学校に行けなくなる不登校の子どもが増えて困っているという件でした。2人で、この課題について話し合ったわけです。そこで、私のほうからは、セロトニンとメラトニンの循環という視点で解決策を探ってみました。学校生活は、一定の規律やルールの中で行われます。でも、家庭での生活は、この規律から一定期間自由になる空間になります。自由な家庭生活から、学校の規律にスムーズに適応できないところに問題があると考えました。この問題は、セロトニンとメラトニンの視点から解決できます。セロトニンという物質は、困難なことにぶつかっても、冷静に乗り切るメンタル状態を保ってくれます。面白い報告書があります。サルは、集団で生活をしています。集団には、上下関係が厳密に秩序づけられています。ボス猿とランクの低い猿で比べると、脳内の機能が違うことが知られています。ボス猿はセロトニンの神経伝達物質の受容体が豊富で、セロトニンの働きが活発なのです。セロトニンの働きが活発なことは、ストレスや不安を撥ねのけ敵と対決しても怖気づかないのです。ボス猿にふさわしい行動がとれるわけです。ランクの低い猿ほど、セロトニンの働きが低下しています。セロトニンは、不安をコントロールするうえで不可欠な役割を果たしています。セロトニンの働きが悪いと不安が強く、おどおどびくびくして小さくなってしまうのです。夏休みの間のストレスが、セロトニンのとの関係で重要なことが分かります。
 この問題の解決は、セロトニンの分泌を促す行動をすれば、良いことになります。これを解決する具体的活動の一つが、朝のラジオ体操ということになります。児童の発達期に早寝や運動が欠けると、発想力の乏しい脳になってしまうという説があります。その理由は、早寝や適度な運動が欠けると、セロトニンとメラトニンなどのホルモンが分泌しにくくなることにあります。実は、早寝と同じくらい、早起きの大切なメカニズムが分かってきました。朝の太陽光で、網膜が自然光を感知すると、セロトニンという脳内神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは、脳神経回路に信号を行きわたりやすくして、脳に覚醒をもたらすわけです。早寝と早起きの習慣ができていれば、セロトニンとメラトニンの良質な循環を獲得できることになります。朝のラジオ体操を、家族で行うことも良いでしょう。集団登校をする地域では、登校班を中心に行うことも可能です。朝の太陽を浴びて、セロトニンの分泌を促し、夜はメラトニンの分泌を良くすることで、耐性が付くことになります。耐性があれば、夏の暑さも夏休み明けの不登校の危機もスムーズに乗り切ることができるようになるかもしれません。



Mechanism to improve patients and doctors  Idea Plaza Summary883

2022-07-29 20:10:14 | 日記


 Refill prescriptions are a mechanism that is widely used in Europe and the United States. Within a certain period of time, one prescription can be used repeatedly. This refill prescription is approved for patients who are considered safe by the doctor to continue taking the medication. Even in Japan, if you take a refillable prescription to a dispensing pharmacy, you can receive the medicine up to 3 times. This refill prescription is a very good system from the patient's point of view. So, I thought about a mechanism to improve patients and doctors.
 India will be a country with advanced online medical care. There is an overwhelming shortage of doctors and hospitals in this country. To make up for that shortage, start-up companies are developing medical care systems that use AI. The user chooses from options such as physical condition and symptoms such as "sore throat", "fever", and "tummy hurts". From the stage of choosing this condition, AI will estimate the user's illness. Going further is the ability to appoint a doctor. From the list of doctors who can handle various symptoms, the patient selects the doctor to be diagnosed. From the list of doctors, select the doctor to be diagnosed and talk about the symptoms in detail by phone or video chat. AI will select a specialist and the selected doctor will make the final illness decision. For example, a patient in the capital city of Delhi could designate a doctor in the industrial city of Mumbai, which is more than 1000 km away. By utilizing AI, the number of patients seen by doctors can be dramatically increased. The company that runs this AI is making a profit by getting a certain fee from the hospital. Of course, doctors who see many patients are also increasing their income.
 The ideas that emerge from this will be a model for online medical care in Japan. From now on, remote work will increase. There are more cases that the mountain or sea resort area where you can spend your time becomes a place to work. The challenge there is whether or not there is a medical facility. If you get sick, what kind of medical institution you have is the key to your choice. Online medical care is a strong ally for people who stay in resort areas for a long time. By enclosing the ever-increasing remote population with online medical care, both businessmen and doctors will develop the Blue Ocean.



실업률이 높은 한국이나 중국의 젊은이를 획득하는 구조  아이디어 광장 74

2022-07-28 18:32:40 | 日記


 일본 기업은 우수한 인재를 찾고 있습니다. 인턴 제도는 우수한 인재를 채용하는 시스템의 하나가 됩니다. 여기에 온라인이 추가되면 채용하는 인재는 넓은 지역에서 선택할 수 있습니다. 인재의 채용이 일본뿐만 아니라 한국과 중국, 그리고 동남아시아까지 넓힐 수 있습니다. 예를 들어 한국의 부산외국어대학교는 일본어 문화, 번역, 일본어, 관광 비즈니스 일본어 전공과를 설치하고 있습니다. 이 대학은 일본 기업에 취업하는 학생의 양성에 힘을 쏟고 있습니다. 결과적으로 일본 기업을 희망하는 중 90%의 학생이 일본 기업에 취업하고 있습니다. 온라인을 사용한 인턴십을 이용하면 보다 원활하게 일에 임할 수 있게 됩니다.
 한국에서는 대학을 졸업해도 취업을 할 수 없는 상황이 계속되고 있는 것 같습니다. 문재인 정권은 그 초기에 일본에 취업을 장려해 왔습니다. 한국 정부 고관이 일본에 왔으며 종종 일본 정부에 협력과 지원을 호소하고있었습니다. 정부기관인 대한무역투자진흥공사, 통칭 ‘KOTRA’가 중심이 되어 외국기업 취업 사업이 운영되고 있습니다. 이 사업은 2014년부터 시작되어 총 2만294명의 인재가 외국기업에 취업하고 있습니다. 일본 취업자 수는 2만294명 중에서도 5328명을 차지했다. 과거에 아마존, 도시바, 소프트뱅크, 라쿠텐, 스미토모 상사, 덴소 등의 유명 기업도 취업하고 있습니다. 2019년에 한일관계가 악화되면 국내 취업박람회 등에서 일본 기업을 대상에서 제외해 버렸습니다.
 한국도 대학생 취업에 시달리고 있습니다만, 그 위를 가는 나라가 중국이 될 것 같습니다. 2022년 여름에 중국에서는 사회인이 되는 대학생과 대학원생이 총 1076만명이 됩니다. 이 인원수는 전년을 20% 가까이 웃돌 전망이다. 중국 대학생은 6월 졸업을 앞두고 취활에 시달리고 있습니다. 고학력화로 신졸이 전년보다 20% 증가하는 한편 중국 정부의 업계 규제로 구인이 줄고 있습니다. 청소년의 고용이 불안정해지면, 스킬의 축적이 진행되지 않고, 인재의 소모가 진행됩니다. 이러한 많은 인재들에게 인턴쉽이라는 접근법으로 접촉을 도모하는 것도 일본 기업의 선택이 될지도 모릅니다. 현재는 온라인이라는 도구가 있습니다. 한국이나 중국의 학생과 일본의 기업의 매칭이 성립하면, 학생의 능력은 소모하지 않고, 사회에 유효하게 환원되게 됩니다.








地産地消や自給自足を可能にする家庭菜園 アイデア広場 その1158

2022-07-27 17:51:28 | 日記


 化石燃料の高騰や円安により、生活必需品など身の回りのモノやサービスの値上げも目につき始めました。原油が、1バレル140ドル台の最高値に達して、130ドル台で推移する可能性がささやかれています。原油が高騰すれば、漁船の燃料代が高くなり、魚類の価格を上昇させるサイクルが生まれます。また、ハウス栽培の暖房費がかさみ、イチゴなども24.0%高くなっています。外食も、牛丼が9.0%上がりました。円安で輸入牛肉が1月に10.0%上昇したことなどが響いています。さらに、1月から6月にかけて、マヨネーズ12.9%、調理カレー12.3%、マーガリン11.2%など大幅上昇が相次いでいます。もっとも、値上げで困れば、節約という方法もあります。日本人の多くは、肥満の傾向があり、その対策を行っています。この機会を、健康の向上に利用することも可能かもしれません。
 人間は、「快感」のために、生存上必ずしも必要ではない「無駄」を行うことがあります。「快感」のために生存上必要ではない「無駄」が、地球の危機を招くようになってきました。地球の危機に立ち向かうためには、経済が「右上がり」でなければならないという原理を見直すことが指摘されるようになっています。たとえば、フードマイレージという無駄があります。フードマイレージはどれだけの重量の食料を何キロメートル運搬したかを表示したものです。このフードマイレージは国民1人あたりの数値で見ると、日本と韓国が飛び抜けて高いことが分かります。日本と韓国は、世界中から食料を輸入しているためです。このフードマイレージは、水や燃料費などの無駄使いの指標になります。フードマイレージの概念を知っておけば、「地産地消」や「自給自足」の理解も深まります。無駄を減らし、節約をすれば、少しは物価高に対応できるかもしれません。そこで、現代に合った「地産地消」や「自給自足」の仕組みを探ってみました。
 ある思想家は、これからの社会が経済面では効率的に、生活に関しては非効率になるという方がいます。たとえば、これからの農業は自然に身を委ねるという非効率のゆえに、その非効率の中に豊かさを享受できるという考え方です。「地産地消」や「自給自足」のモデルは、自分で作って自分で食べることになるようです。日本には、4000km²の耕作放棄地があります。この放棄地は、都市部でも農村部でも増えているのです。4000km²は4000万アールになります。もし、畑仕事をやりたいと言う方がいれば、1人に1アール(10m×10m)の土地を4000万人分、用意できる余地を日本は持っていることになります。「地産地消」や「自給自足」をやってみたいという方がいれば、その下地が日本にあるということです。各地域の農協が、住民の方に農業指導を支援すれば、フードマイレージの負の側面が減少するかもしれません。
 自給自足の歴史を見ると、日本は優れた実績を残していました。たとえば、江戸時代初期の水田面積は、室町時代の2倍になり、江戸の中期には3倍に膨らみました。水田には、肥料が必要です。人間の糞尿には、窒素、リン酸、カリウム、ナトリウムといった農作物を育成する4代要素を含んでいます。日本は、江戸時代以前から、糞尿を肥料として活用する理想的な循環系を作ったのです。日本では、1750年前後近隣の農家は、糞尿2つのくみ取り代14文(200円前後)払っていました。落語の出てくる大家さんは、鷹揚な方が多いようです。当時の大家さんは、年間20両ほどの給料で、長屋を管理する人だったのです。彼らは給料の他に、「糞尿のくみ取り権」で年間40両も獲得していたのです。大家は、給料より多い収入をくみ取り料から得ていたわけです。その裕福な資金で、店子に農家からの野菜などを配っていました。都市の食生活と近郊農業が、スムーズに機能していたのです。「店子にとって大家は親も同然」ということは、大家さんと店子、そして近郊の農家が、お互いにウインウインの関係にあったわけです。
 そこで、現代の自給自足の農業を考えてみました。フードマイレージの負のイメージを払しょくすることが一つになります。さらに、消費者からは、無農薬と無肥料栽培の要望が高まっています。日本の豚は国産と言いながら、餌は遺伝子組換えの外国産です。本当の有機物だけの作物や肉などがあれば、高価でも購入をしたい人々はいるようです。そのような要望にも応える仕組みも求められます。さらに、農業に費やす労働力を減らすことも求められます。そのような流れが、リンゴ農家には見られます。リンゴは、1年を通して作業が次々と行われます。3月からリンゴの枝を切り、4月に肥料と下草刈り、受粉と摘花作業を経て収穫を迎えます。主力品種のフジの赤色を出すためには、日光に当てることが必要になります。赤色を出すために、葉を摘み、リンゴの実を回してまんべんなく日光に当てる作業が行われます。青森のリンゴ栽培農家は、労力の6割がこの赤の着色に費やされると言われています。この労力を、節約する品種が出てきているのです。青色や黄色の品種なら、フジのような着色の管理は不要になります。産地で高齢化が進み、従来のリンゴ栽培に従事する体力がなくなってきているのです。その高齢者を助ける品種が作られるようになったともいえます。
 余談ですが、リンゴ栽培で大変な作業の一つに、は農薬散布があります。20種類以上の害虫に対処しなければなりません。農薬の散布は、スプライヤーという農薬散布機械を使って年10回程度行うことになります。農薬も、少なければ少ないほど市場から歓迎されます。でも、機械による農薬散布が、主流になっています。ここにも、新しい手法が登場しています。新しい手法は、生物を使うものです。害虫が出てくれば、害虫の天敵の虫を呼び寄せる匂いを散布するわけです。植物と動物の中での関係には、競争、捕食、寄生、相利などがあります。ここに、天敵を呼び寄せる匂いを散布するのです。植物から匂いを取り出す技術は、化粧品の技術においてすでに実用化されています。匂いの成分は、軽量ですので小型のドローンでも、広範囲に散布は可能です。少ない労力と費用で、消費者のニーズにあったリンゴを作る仕事は続いているわけです。
 北海道では、さまざまな畑作物の異なる組み合わせの輪作の試験を行っています。トウモロコシの生育は、コムギやダイズなどの作物の後に良くなることが分かっています。一方、トウモロコシの生育は、ダイコン、ソバ、テンサイの後では、悪いことがわかってきました。この良し悪しの原因は、アーバスミュラー菌根菌になります。蛇足ですが、シダ類は巨大化した3億5000万年前には、地上に大森林が出現しました。当時の大気には、現在の地球の大気の20倍以上の高濃度の二酸化炭素が含まれていました。二酸化炭素は、光合成で有機物(シダの巨木)へと変えられていきました。その名残が、現在採掘されている石炭です。この巨大なシダの巨木に、リンを供給していたのがアーバスキュラー菌根菌でした。ダイコン、ソバ、テンサイは、アーバスミュラー菌根菌が共生できない数少ない植物群なのです。北海道では、アーバスキュラー菌根菌を増やすヒマワリを緑肥作物として栽培しています。この菌根菌が、土壌から吸収したリン酸などの養分を植物へ供給しています。アーバスミュラー菌根菌は、リン酸の少ない土壌でも効率よく土壌からリン酸を吸収する特徴があります。リン肥料が、やや少なめの条件では接種効果が大きいのです。ダイズ根粒菌は、ダイズにしか共生できません。このような共生関係のことを「宿主特異性」と呼びます。アーバスミュラー菌根菌の宿主特異性は、とても低いのです。つまり、この菌根菌は宿主特異性が低く多種多様な植物に共生することができるのです。どんな植物にも、リンを供給できるという特性があるわけです。さらに面白いことも、分かってきました。この菌根菌は、リン肥料の節減だけでなく、病害や環境ストレスなどの抵抗性を高める性質もあったのです。これが、アーバスミュラー菌根菌の農業利用の新たな可能性として国際的に注目を集めている理由になります。
 縄文農耕と弥生農耕の良いとこ取りからの発想で、最後にします。最近の考古学では、縄文時代においても粗放農業がおこなわれていたことになっています。四季を通じて、草木を採取していたということです。弥生文化では、稲作が主流でした。でも、稲穂が一斉に出るのではなく、収穫は生育した稲穂を石包丁で刈り取っていく形態だったようです。つまり、時間軸が長く一定の期間をイネ刈りに使っていたことになります。現在の農業では、一斉に稲穂が生育し、刈り取られる仕組みになっています。この仕組みを、縄文や弥生の時代のモデルにすることが考えられます。1アールの農地に、一度まけば1年間は、必要な野菜が育つような品種を開発するわけです。多品種の種を一度まけば、四季を通じて、必要な野菜が育つ仕組みを作るのです。その仕組みは、アーバスミュラー菌根菌、害虫の天敵の虫を呼び寄せる匂い、そして混植をすることにより良く育つ作物の組み合わせを開発することになります。もし、こんな栽培が可能になれば、野菜の「地産地消」や「自給自足」の仕組みが、家庭菜園の形式で可能になるかもしれません。




Efficient training of programmers needed in Japan  Idea Plaza Summary882

2022-07-26 17:35:29 | 日記


 In Japan today, the shortage of IT-related human resources such as programmers is an issue. Several ideas have been proposed to overcome this issue. One is to create a computer science course in the university, just like in the United States. The United States has created several mechanisms to develop multi-layered IT human resources. First, they created an environment where they could major in game development courses at 250 universities across the United States. It can be said that they have created a mechanism to train a large number of game programmers and other IT engineers. When the word game was brought to the forefront of young people at universities across the United States, the number of students applying for it surged. By studying IT courses such as computer science, they organized a curriculum that would allow them to acquire the skills to create games naturally. IT-related engineers will be created in large numbers by this mechanism. And it reigns as an advanced country of IT.
 In Japan, there are many children who can't stop even if they say "stop the game". There is a plan to let such a child make a game. There will always be children who find it more fun to make and play their own games than to play games that are sold as products. It is also an option to let them come into contact with programming materials such as game creation software, figure creation software, and music creation software to provide a place for operation and practical experience. How much teaching material will be given depending on the developmental stage of the children and the degree of their interest. Advanced users will be free to use some software and grow themselves to the next step.
 The skills required of IT human resources in the future will be programming of artificial intelligence. In one experiment, AI was able to detect intelligence, mental state, and lifestyle from information on a short-text posting site. The organization that conducted this experiment will be the National Institute of Information and Communications Technology under the Ministry of Internal Affairs and Communications. This experiment developed a new method by using AI wisely, even with a small amount of data in the hundreds. Facebook has been researched to catch signs of depression three months ago. From the texts on the company's SNS, it is reported that the symptoms of "depression" can be predicted three months ago. The excellence of the National Institute of Information and Communications Technology lies in the fact that this kind of understanding can be achieved with a small amount of data. I would like to pass on this kind of method to the next generation.

지역 철도가 지역을 풍요롭게하는 구조  아이디어 광장73

2022-07-25 17:40:51 | 日記


 후쿠시마현과 JR 동일본은 10월 1일에 타다미선의 전선 운전 재개를 발표했습니다. 타다미선은 아이즈와카마츠(동현 아이즈와카마츠시)-고이데(니가타현 우오누마시)의 135.2킬로를 연결하는 노선입니다. 2011년의 호우로 철교가 유실되어, 아이즈가와구치에서 타다미간의 27.6킬로가 불통이 되어 있었습니다. 이것이 11년 만에 부활하는 것입니다. 전선 재개 후는, 호우 재해 전과 같이 1일 3왕복하게 되어 있습니다. 철도 팬에게는 기쁜 소식이 됩니다. 하지만 현실에 승객은 점점 줄어들고 채산이 악화되는 상황에 빠지는 것은 눈에 보이는 것 같습니다. 지방 승객의 감소와 채산의 악화라는 악순환을 극복하는 것은 어려운 과제가 됩니다.
 타다미선의 복구에는 총액 81억엔의 비용이 듭니다. JR이 27억엔을 부담하고, 나라가 27억엔, 후쿠시마현과 아이즈 17시읍면이 27억엔을 부담하게 됩니다. 복구 후에는 연간 운영비의 현지 부담분으로 약 2억 1천만엔이 걸릴 전망입니다. 현이 7할인 1억 4700만엔, 아이즈 17 시정촌이 3할의 6300만엔을 부담하게 됩니다. 이것만의 돈을 쓰는 것이기 때문에, 그 수지도 흑자로 하고 싶다고 생각하는 것입니다. 그래서 지방에 묻힌 지역선을 벌 수 있는 관광 자원으로 만드는 방법을 생각해 보았습니다. 이 노선은 중국과 태국 관광객들로부터 인기있는 명소입니다. 그래서 사계절을 통해 관광객이 중단되지 않고 방문하는 장치를 생각해 보았습니다.
 일본 문화의 기층의 일부는, 설국에 사는 사람들의 영업에 의해 형성되어 왔습니다. 일본 문화의 기층에는 조몬 문화와 야요이 문화가 있습니다. 이 두 문화에는 봄 여름 가을 겨울 계절이 짙게 녹아 있습니다. 후쿠시마현의 아이즈 지방은 삼림 자원이 풍부한 지역입니다. 여기에는 풍부한 생물 다양성 생태계가 있습니다. 이 지역에는 풍부한 자연, 설국 문화의 모습이 남아 있습니다. 만화문화를 통해 일본을 이해하고 싶은 분이 있습니다. 그리고 일본 문화의 기층을 알고 싶은 분도있는 것 같습니다. 이 지역을 세계의 모든 사람들에게 알릴 필요는 없습니다. 알고 싶은 분에게 와 주시는 구조를 만들면 됩니다. 이 아이즈나 타다미의 지방을 방문해 주시면, 일본 문화의 성립을 이해해 주는 장치를 만드는 것입니다. 지역의 문화를 살아있는 형태로 발신해, 관광업을 발전시킬 수 있으면, 해피가 됩니다.

 여담입니다만, 1000년 이상 전, 일본의 동북 지방은, 에조라고 하는 사람들이 살고 있었습니다. 이 사람들을 무력으로 부와 토지를 빼앗은 세력이 야마토 조정이었습니다. 그리고 그 선병이 된 분이 한반도에서 온 도래계의 사람들이었습니다. 시라무라에의 싸움에서 패한 백제의 사람들이, 중심이 되어 있던 것 같습니다. 이 분들이 관동이나 도호쿠에 생활의 장소를 요구한 것입니다. 미야기현 타가성시에는, 조선식의 고도나 조선식 산성의 흔적이 있습니다. 기회가 있다면 방문해 보면 어떨까요?
비고: 100엔은 950원입니다.

Mnemonic to survive the exam well Idea Plaza Summary881

2022-07-24 17:36:19 | 日記


 In modern times, many people who are said to succeed are those who have received higher education such as universities. Many children seem to be working hard to study for the exam to become the majority. So, I thought about how to make this majority with less effort. An important factor in studying for an examination is memory. There are clear and ambiguous memories. In general, it seems that this level of memory can be divided into four levels. It becomes "friendliness", "distinguishing", "playing", and "automatic learning". "Familiarity" is the weakest memory. It's an ambiguous, "almost memorable" memory. "Distinguish" is a level where you can understand the correct answer if you have options such as five choices. I can't remember by myself, but if I'm given a choice, I'll be able to remember which words I can enter. "Play" is a level where you can answer the meaning and spelling accurately as soon as you hear the word. The final "automatic proficiency" is a level that immediately comes to mind without trying to remember. In the exam, the level of "friendliness" will be raised to the level of "distinguish", "regenerate", and "automatic proficiency".
 Understanding the big picture will make your memory smoother. In general, choose gentle teaching materials that give you a bird's-eye view of the whole. If you do such a collection of questions, you will be able to learn faster. Knowing the level of the questions you will be asked will increase your motivation to solve daily problems. Knowing what problem to solve in the end will determine the direction of your efforts. You don't have to waste your efforts. In general, the key to solving a difficult problem is hidden in the easy problem, and you will be able to deal with the difficult problem while doing the easy problem.
 Even if you just study for the exam, you cannot be smart. Studying in a broad sense is important. Of course, there are some things you don't understand in class. In such cases, it is very important to understand that day. But what you understood on that day is the fate of memory to forget. With that in mind, it's important to get into the habit of mastering what you've learned that day. This isn't something you think about in your head, it's the secret to success if you let your body do it for granted. Instead of working your head to study, you can win the success of your life if your body moves naturally.


이성이 중독을 극복한다.  아이디어 광장72

2022-07-24 17:33:38 | 日記


 우리를 둘러싼 사회에는 많은 "중독"이 있습니다. 중독에는 도박, 쇼핑, 게임 행동을 중단할 수 없는 "프로세스 의존"이 있습니다. 그리고, 약물, 니코틴 등의 물건을 그만둘 수 없게 되는 「물질 의존」이 있는 것입니다. 비만에 상징되는 탄수화물 중독도 물질 의존적입니다. 혈당치가 올라가면 사람은 순식간에 좋은 기분이 됩니다. 이 좋은 기분의 최고점이 '지복점'이 됩니다. 행복점을 목적으로 만들어진 식품은 일시적으로 행복한 기분으로 해줍니다. 그러나 최근의 탄수화물이 많은 탄산 음료의 소비량을 보면, 탄수화물이 많은 음료수보다 무당의 음료수가 성장하고 있습니다. 소비자의 행동 양식이 지적이었을지도 모릅니다.
 지식을 무기로 하면, 당질 중독은 개선에 향하는 것 같습니다. 먹는 방법에 대한 지식이 있으면 비만을 방지합니다. 혈당치를 급하게 올리는 것이 비만의 원인이 됩니다. 식이섬유의 야채를 먹으면 포도당의 흡수는 천천히 되어 혈당치를 갑자기 올리지 않습니다. 또한 환경을 변경하는 방법도 유효합니다. 가능한 한 탄수화물을 섭취할 수 없는 환경에 몸을 두는 것입니다. 귀가 루트를 바꾸어 편의점 앞을 지나가지 않도록 하는 행동이 추천됩니다.
 중독 치료는 종종 전문 클리닉에서 수행됩니다. 여기에서 수행되는 노력과 치료는 인지 행동 요법이 될 것 같습니다. 이 치료는 이성을 표적으로 만들어집니다. 이 치료는 기본적으로 자체 관리가 원활하게 이루어지는 것을 목표로 한 도구입니다. 예를 들어, 각성제 중독자는 각성제를 얻기 쉬운 곳에 접근하지 않는 등의 행동을 취할 것입니다. 또한 중독 치료에 효과적인 무조건 반사와 조건 반사를 이용한 치료법도 있습니다. 이 치료법은, 「조건 반사 제어법」이라고 하고, 원치 않는 「버릇」이나 「습관」을 그만두기 위한 기법이 됩니다. 중독에 대한 치료법은 앞으로도 차례로 나올 것입니다. 이성은 인생 100년 안에 형성된 것입니다. 그에 앞서 본능은 38억년 전부터 '지키고 먹고 자손을 늘린다'는 확고한 사명을 가지고 있습니다. 그 사명을 완수하는 과정에서 도파민이라는 보상을 받을 수 있는 구조를 획득하고 있습니다. 보상이 없는 이성만으로는 좀처럼 이길 수 없는 상황이 생기는 것입니다. 하지만 이성에는 중독을 막는 지혜도 있습니다.







節電と熱中症を同時解決の事例 アイデア広場 その1157

2022-07-23 17:14:52 | 日記


 電力各社は、今夏の電力需給が全国的にここ数年で最も厳しくなるとの見通しを示しました。電力を多く使う製造業を中心に、操業状況は改善してきています。近年は、コロナ禍により、電力消費が低下していました。そのために、火力発電所の休廃止が相次いでおり、緊急で稼働できるような余力が乏しくなっていたのです。2021年の1月から2月にかけて、想定外の寒波襲来で暖房需要が急増しました。この期間、東京電力管内で電力不足が生じる可能性も生じました。結果として、予備のLNGを火力発電に使用することになってしまったわけです。例年なら暖房不需要期となる5月は余ったLNGを消費する期間でした。そのために、今年は余剰が少ないという状況になっているのです。LNGを燃料にする火力発電所がフル稼働したため、LNGが一時的に品不足に陥ったというわけです。今年は、猛暑などになればすぐ電力需給が逼迫する状況にあることになります。過去にも、電力の需給調整が厳しい局面がいくつかありました。東電管内では、東日本大震災が起きて原発などの稼働が止まった2011年3月、10日間でのべ32回にわたって計画停電を実施しました。最大震度7を観測した2018年9月の北海道胆振東部地震では、主要な火力発電所が停止し、道内全域が停電したこともあります。2021年1月には火力発電の燃料になる液化天然ガス(LNG)が不足したことで、電力需給が逼迫したことは記憶に残っています。そして、現在の猛暑が電力消費量を増やし電気の供給不足の恐れをもたらしているわけです。
 夏の猛暑による心配は、熱中症になります。熱中症を防ぐためには、クーラーが不可欠です。このクーラーを使いすぎると、電力不足を招くという困った問題が起きます。そこで、この相反する問題の解決を探ってみました。熱中症を防ぐには、汗を効果的に発刊させれば良いのです。風には、対流と蒸発という2つの体温調節機能を働かせる役割があります。蒸発による気化熱は、発汗を活用しているため、気温が高くても十分効果を得られます。汗には、2つの流れがあるようです。蒸発してカラダを冷やす「有効発汗」と、蒸発できず流れ落ちてしまう「無効発汁」があります。たとえば、重労働である「木びき」を1時間行い続けた場合、産熱量が約480Kalになります。でも、この作業を行うときに汗が「有効発汗」の状態で蒸発すると、気化熱によって約580Kalもの熱がカラダから奪われます。つまり、熱中症にはならないということです。良い汗が出れば、熱中症に対する耐性が高まることになります。一方、ベタベタした無効発汗が増えると、汗が増えても蒸発できず体温も下がらず、熱中症のリスクが高くなるのです。無効発汗が増えると、カラダはどんどん脱水状態になっていきます。ある意味で、困った汗ということになります。
 有効発汗は、熱中症を防ぐ冷却作用の汗ということになります。この作用を効果的にするためには、着衣の空間に空気の出入口を作ると良いのです。ハワイの民族衣装であるムームーは、空気の出入り口が設けてあります。この民族衣装には、ウエストを開放し、足下から首に抜ける空気の通路ができています。この空気の通路は、皮膚と衣服との間の空気の流れを増やし、汗の発散面積を拡げ、冷却作用を効果的に行う仕組みをもっているわけです。これと同じような民族衣装には、インドのサリーやアラブの男性が着こなすトーブがあります。これらの衣装は、足の下から首にかけて気流を作り、熱の発散を効果的に行う仕掛けが組み込まれています。ある意味で、民族衣装は民族の知恵の結晶ともいえるものです。このような世界の民族衣装の知恵を取り入れることも、熱中症対策の一つになるかもしれません。
 日本人の英知は、民族衣装を超える服装の工夫を行っています。それは、ファン付きの作業服になります。ファン付き作業服は、バッテリーで動く小型のファングが装着された作業服です。この作業服はファンにより外から空気を取り込むことで、カラダを冷やす仕組みになっています。効率的に汗の蒸発を促し、気化熱によりカラダを冷やす仕組みです。ファン付き作業服の着用は全身の皮膚温を下げ、心拍数の上昇も抑えられるのです。作業中は、上半身、特に体幹部に多くの汗のあたりをいかに気化熱として生かすかが重要になります。ファン付き作業服は、上半身に風をしっかり流し、汗を効率よく有効発汗にできます。これは、風を送り込み、背中が快適にするのです。近年は、一般向けのスタイリッシュなデザインのファン付き作業服も増えています。このバッテリーを1回充電して毎日着用しても、1カ月の電気代は50円程度とリーズナブルです。1カ月の電気代が50円程度で涼しい環境を過ごせれば、日本の電力消費量は大いに節約できます。ファン付き服を作業中だけでなく、室内で活用すれば、涼しい季節を謳歌できるかもしれません。
 もう一つの節電の課題について、探ってみました。これは、私の知人の事例が参考になるかもしれません。それは、太陽光発電の利用に、一つ工夫を加えたことです。彼は、オール電化の家を建てるときに、太陽光発電を屋根に設置しました。一時は、この太陽光発電だけで、光熱費が無料という月もあったそうです。でも、原子力発電の停止が相次ぎ、夜間電力の特典がなくなり、売電の買い取り制度がなくなったころから、事情は悪化しました。彼はそれでもめげずに、節約の道を探りあました。蛇足ですが、1世帯が1年間に消費したエネルギーは、全国平均で電気が4,322kWh、都市ガスが204㎥、LPガスが30 ㎥、灯油が172㍑となっています。彼の家は、オール電化ですから都市ガスや灯油を使いません。電気の使用量を減らせば、良いわけでした。彼には、時間がありました。この時間を、有効利用したのです。売電は1kWh当たり9円です。電気を買うと1kWh当たり20円になります。そこで、彼は太陽光発電が働いている時に、調理を行ったのです。IH機器は、電気使用量を多くします。太陽の日差しが強い9時から14時ごろに、1~2日分の料理を作ってしまうのです。年間の電気使用量は、みるみる減りました。
 年間5万円の赤字をカバーする成果を上げたと、自慢げに話していました。この自慢に、さらに工夫が加わりました。現在の節電の課題は、夕方にいかに節電をするかということになっています。太陽が沈んだ後には、太陽光発電が停止します。この時に、国全体の電力が不足するわけです。この夕方の時間帯に、IHを使わずに調理する方法を考えました。この夕方の電力不足という課題に、挑戦したわけです。ある面で、この課題を簡単にクリアーしたようです。太陽光の盛んな時間帯に、IH調理機器で料理を仕上げてしまうのです。そして夕方は、温めるだけで美味しく食事ができるようにしたわけです。そして、温める調理器は、卓上ガスコンロにしたのです。1本200円程度のガスボンベで、温める食事もおつなものだと言っていました。彼は夕方の電力不足に対して、午前中の太陽光発電と200円のガスボンベで挑戦したわけです。これに、ファン付きの作業服の改良系を利用すれば、節電ができると言っていました。
 余談ですが、彼の工夫はもう少し先を見つめていました。日本の電力不足は、今後恒常的に続くと予想しています。彼によると、夏だけでなく冬も電力不足に備えなければならないと述べています。そこで、彼の冬の過ごし方の工夫になります。彼の個室に、野外用のテント張ります。家の個室は、ある程度外気の温度を遮ります。さらに、テント内は寝袋や体温で一定の温度が確保されます。ここに温風ファンをつけるという発想が生まれました。もっとも、電気は太陽光の盛んな時間帯に温めた「温石」を通して温かい風をテントに送り込むという工夫になります。さらに、この手法を夏にも利用しようとしていました。彼は、青森にイクラを買いに行ったのです。駅前の地下にある海の幸が豊富にある市場です。毎年行くそうで、そこで新鮮なイクラを買って、食べることが楽しみになっていました。蛇足ですが、今年はイクラが少なくなっていたそうです。それでも、少ないイクラを買い求めてきました。青森から福島で、新幹線で運ぶわけです。お店の方が、丁寧に保冷をしてくれて、福島で美味しく食べることができました。その時のお店の方の保冷が、彼にアイデアを与えてくれました。保冷は、プラスチックボトルに水を入れ、それを氷の状態にしたもので行われていました。ボトルを凍らせれば、一定の低い温度を保てるというわけです。「温石」と同じ発想で、氷のボトルで冷気をテントに送り込めば良いと、知人は話していました。
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