ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

電車内でスマホを操作すると笑顔になるアプリの開発  アイデア広場 その304

2017-12-21 15:53:05 | 日記
 青春18切符が、発売されました。公的年金者の旅の季節です。今回は、高崎市にある綿貫観音山古墳をターゲットにしました。群馬県立歴史博物館の近くにあるので、比較的訪れやすい古墳です。楽しい人物埴輪が、数多く発掘された古墳でもあります。バスで行くわけですが、降りる場所を間違えてしまいました。群馬の森に降りたために、古墳にはいけませんでした。でも、博物館をじっくり見て、上毛野地方の豪族の特徴を知ることができました。多胡碑など3つの碑が、ユネスコの記憶遺産になったことは、群馬県民の誇りでしょう。1泊してから福島に帰る予定でした。両毛線で帰れば、スムーズなのです。でも、高崎から新宿に出て、山手線を1周してから、帰ろうと気が変わりました。時々、都会のマンウオッチングをするのです。前回は、高速バスで池袋に行き、そこで2時間ぐらいマンウオッチングしました。その時は、女性の歩き方でした。腰を高い位置に保ちながら歩いている女性に注目しました。きれいな歩き方です。その方達が出入りするオフィスは、いわゆる上場企業が多かったと記憶しています。
 そこで、山手線で気がついたことをお話しします。11時ごろから12時過ぎにかけて乗っていました。新宿から山手線の外回りでした。新宿や渋谷に向かうときには、乗客が多いようです。上野の付近では人が少なくなります。優先席の様子を見ていると、スマホを操作する方が少ないようです。シニアの方は、本を読む方もいますが、若い方はほとんどスマホを操作しています。スマホを操作している方に、笑顔がないのです。だた、じっと手に持ったスマホを見ながら、無表情に操作を続けています。
 そこに、インド系とみられる若い女性3人と男性1人が入ってきました。お茶目な様子で、すぐに席を探して座っていきます。席がバラバラになっても、笑顔で席に着いていきます。ある日本の男性が、気を利かせて席を譲ると笑顔で感謝のジェスチャーを返していました。日本の男性はシャイなのか、別の席に静かに座ってしまいました。私はその光景を見て、ジャパニーズスマイルを浮かべると、私にも笑顔のジェスチャーをしてくれました。彼らは4人一緒に座り、楽しい会話を交わしていました。東京駅で彼らが降りると、車内に静寂が訪れました。
 車内に笑いがないことに、少し不安を感じました。笑いは、ストレスを軽減してくれます。車内には、ストレスを軽減する装置がありません。時には、インド人のような陽気な方が笑いを提供し、ストレスを軽減する仕組みが欲しいのです。そこで、提案です。車内で多くの方がスマホを操作すると、笑いを呼ぶようなアプリを作ってほしいのです。新宿の乗降客は1日350万人です。この乗客の方達が、スマホを操作すると笑顔になるアプリを開発してほしいわけです。350万人のストレスが軽減されれば、仕事や趣味に対するモチベーションは今まで以上に高くなります。その成果は、職場や生活の全領域に潤いを与えることになります。