チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ズボンお直し〜友人編

2017年05月02日 | ちくちく縫い縫い

 

 先日お味噌を教えてもらったお礼に、その友人のズボンの直しをすることにしました。

 

  

ズボンはすでにご本人の手によって一部直しが入ってましたが

生地が弱くなるほど履き込まれていて、もっとヌイヌイしないとまたすぐ破れそう。



     

接着芯を貼りつけ、上から帆布を縫いつける。

今回上糸がしろ、下糸を紺にする。

表からも裏からもガンガン縫ってく。

「H」はこのズボンの持ち主の名前から。



     

ところによって、裏から当てる布も変えてみる。



  

もともとの直しの糸、きいろと相まっていい感じに。



  

かさなってかさなって、別の布地に生まれかわる。

こうなると汚れもかえってあったほうがいいと思える。

 

まだあと2本ある。うふふ、楽しみ〜

 

 

 




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tenfingersさん (ちま)
2017-05-19 09:25:22
うちも「赤毛のアン」大好きです !!
実はつれあいがすごいファンで、わたしは読んでないんですが、アンの青春、アンの愛情、なども読み込んでます(アニメの再放送があった時、マシューが亡くなるあたりで夫号泣)。

tenfingersさん、原書が読めるなんてうらやましいです。それは面白いでしょうねえ〜!
ケーキの作り方も、お裁縫も、調理の道具も、原書ならでは、の楽しみがありそうですね。
この時代の生活はみんなよく働いていて、食べ物、道具、生活用品などを大事にしてるでしょう。
あれがとても魅力的で。

「つぎはぎ細工」も小さいハギレを活かして
丈夫にして、さらにあったかい、ということだったのかな?
tenfingersさんの細工もいい時間なんでしょうね。
想像しちゃう。
返信する
Unknown (tenfingers)
2017-05-14 09:27:57
なるほど。昼間ライナスのように引きずって
歩かないだけ許すとしましょう。

でも外見は可愛いどころか、つぎだらけで
あくまで for private use only という物です。

ところで古い「赤毛のアン」を読むと
”つぎはぎ細工”という言葉がでてきますが、
これが パッチワークのことだと知ったのは、
英語で赤毛のアンを読めるようになってからです。
当時の訳者の苦労が偲ばれますね。
また”クロセー編”というのは crochet つまり
かぎ針網ということなのですよ!家の納戸にある
ような本は字が小さくて紙は黄ばみ
読みづらいのですが、いろいろ発見が
あります。私もつぎはぎ細工に精をだすと
しましょう。
返信する
tenfinersさん (ちま)
2017-05-10 07:23:10
ちょうどわたしもダブルガーゼのパジャマ、襟のつけ根が薄くなって大きく裂けちゃったところを、直しているところです!(このパジャマ自体が古着だったんですが、よくぞ持ちこたえてくれているもんだと思います)

パジャマはもう「ライナスの毛布」ですもんね。
娘さんの気持ち、すごーくわかります。
これがあれば、安眠できる!手放せない!
娘さんが持って行くって言ったんだったら、それは外見もカワイイものだったんでしょう。

実際みんなこっそり「ライナス・パジャマ」持ってると思います。
返信する
Unknown (tenfingers)
2017-05-07 19:56:27
これってはまりますよね。
私は夏のパジャマはよく見ると繊維の
一本一本が見えるように薄くなったのが
肌触りが良く涼しく夏は絶対にこれ!と
愛用していましたが、娘が親譲りで
これを愛していて、高校時代に
修学旅行に「ママがミシンをかけたパジャマを
持っていくー」と言ってちょっとぎょっとしました。
これは広く国民的に受け入れられるもの
でしょうか?
返信する

コメントを投稿