昨日は小学校の入学式でした。
かわいいひよこみたいなコドモたち。
静岡からおとうちゃんの両親が来てくれたので
うちから車で10分くらいの場所にある「鹿の湯」を宿泊予約。
ここは常滑のパーカッショニスト・マーボの知り合いってことで
教えてもらってた。
でもちゃんとしたよい旅館です。
3部屋しかなくて落ち着いてます。
最初はお茶と手作りの桜餅がでてきた。
桜の葉の塩漬けも自家製。
お料理は地のものが中心。
たまごは放し飼い。
野菜は近くの自然農のもの。
この野菜中心のコース料理。
本日は掘ったばかりのタケノコ、山ウド、川エビなどからはじまった。
食前酒は自家製葡萄酒。これがうまみがぎゅーってかんじで。
おだしがじゅうぶん効いているしんじょ、やさしい味つけ。
桜の葉の塩漬けがよく使われていた。
山ウド、たらの芽、ふきのとうなどの天ぷら。
すいません、あとは食べるのに夢中で写真撮れていません。
ヤマメの塩焼き、タケノコご飯に桜の花の塩漬けなどなど・・・。
地の材料をうすい味つけで出してくれる。
だからもとの素材の甘味や苦みなどがよくわかる。
ひとつひとつの材料がとても丁寧に調理されている。
ここは本当におすすめのお宿。
ランチもあるのでぜひ予約を入れて食べてほしいところ。
恵那蛭川・鹿の湯です。
教える側の空気がほんの少しの間で急に入れ替わったような気がします。
これが正しい、と言い切ることが多く、
考えるチカラを育てるってことから遠い。
わたしはつねに「それってどうなの?主義」(by斉藤美奈子)でありたいです。コウルサおばさんです。
スーツは私のところも借り着でした。
私が学生だった頃、静岡県で古文書合宿というものがありました。泊まったのは「国立青年の家」。翌朝国旗掲揚・ラジオ体操があり、これを数人の学生が拒否。指導教官はトラブルを避けるため、その時点で合宿解散を決めて、全員宿舎を出ました。遠い40年前のできごと。今ではありえない事でしょうね。
お孫さんの入学式はどんなかんじだったでしょう。
うちもこの日入学式用のスーツを近所の子に借りて着ていきました。(制服はないんですよ、ふだんはみんなジャージとか普段着で行きます)
岐阜県の教育委員会のカラーが出ているのか昨今どこもそうなのか
入学式にはもちろん国旗が掲揚されており
校長はじめ挨拶をされる方がみなさんが国旗に向かって一礼するのを見てびっくりしました。
(いまどきびっくりするわたしがオカシイとみなされるので何も言わずにおく)
自分のときはどうだったか思い出して
ああ、なにも考えてなかったなあーと。
高校に入って国旗もなく歌も歌わずっていうのを
はじめて見ていろいろ考えるようになった次第で。
久しぶりにこういうのを目の当たりにしました。
小学校の写真を見ると、制服のようですね。私は島根に来て初めて公立小に制服があることを知りました。神奈川、東京、茨城には無いと思います。どんな地域にあるのか正確には知らないのですが、お上意識の強さと結びついているような気がして、好感は持てませんでした。
島根にも最近制服の無い公立小が増えてきたようで、今度孫が通うことになった学校もありません。
ところが入学式に男の子は皆スーツにネクタイと聞いて、なんだかばかばかしくなってしまいました。