2020年は春先から初冬まで、草刈りに明け暮れた日々だった。
自分の仕事場は草刈り機と長靴、草刈り機に使う混合ガソリンなどがひろがり
今は陶器の仕事は脇におく。とにかくこれでやっていく、それでせいいっぱい。
マイ草刈り機はゼノアと共立。
ナイロンカッターとチップソーをそれぞれにつけ
柔らかい雑草の時はナイロンカッター、硬い草や竹などはチップソーと
使い分けるので、いつも両方持って現場に行く。
仕事を始めるときにはココロの中で「さあ行くよ〜」って声かけてやると
始動もいい気がする。ブイ〜ん。
現場はこのような田んぼのあぜもあれば、その奥の木立の急斜面を刈ることもあり
日によって異なる。
猛暑の夏は朝から37℃超え、気をつけないと倒れる。
自分の体をよく観察しながら動くことが大切。
<持ち物>
ポイズンリムーバー
前にも紹介しましたが、とにかく刺されたらすぐに吸い出したいので。
夫も持っていて林業現場に持参している。
虫除け
ハチやアブには効果ないけど一応スプレーしてから仕事。ブヨには効くのかな。
日除けクリーム
実際には汗で流れちゃってまったく効果なし。
塗り直しすればいいけどそんな気持ちの余裕がない。
しかしこの夏すごい日焼けとその後の肌荒れがあったので
2021はなんとか対応しなければ。
汗拭きシート
仕事を終えたあと何枚か使う。とにかく自分が嫌になるくらい汗くさいから
このまま帰りに買い物とか行けない。
バンドエードと消毒コットン
草刈り機でケガしたことはまだないけど(したら大ケガか命にかかわる)
田んぼのあわひえを手刈りしていて、指先を落としそうになったことがある。
田んぼの泥にはバイキンもいるしでもすぐに仕事から上がれずちょっと怖かった。
目薬
ナイロンカッターで草刈りしていると細かい草木や小石、土が飛んでくる。
フェイスガードしているけどそれでも入ってきて、目に入ると痛い痛い。
今季何回か結膜炎になってしまった。
なので目に異物が入ったらすぐに流す。
身近に水道はないので安い目薬をポケットに入れておき、これで即対応。
水分と糖分塩分
水分は命綱なのでどこにいても定期的に摂取する。
水や自作の梅ジュースや赤紫蘇ジュースを500mlに入れて3~4本くらい
持っていくけど、だいたい土地主さんペットボトルの飲み物をくれる。
塩分チャージの飴も同時に食べておく。
普通の飴も食べてるとなんとなく疲れが緩和されているように感じる。気のせいかな。
履物はなだらかな斜面くらいなら長靴、
急斜面の滑り落ちそうなところならスパイク。
長靴は中で足が動くからやっぱり疲れる。でもあんまり暑いときは
用水路に足をドブーンとつけて冷やせるし。
あとは軍手と着替え、汚れた衣類を入れるふくろ。
これらをすべてカゴに入れて出発。
一つ忘れ物するとそれだけでも作業がつらくしんどいものになる。
それがよくわかった2020であった。
さて今年はどういうことになるやら。