うちがこちらに越して来て、通い続けてるラーメン屋やさんがある。中津川の駒場亭。
ラーメンが苦手なわたしがどうして通い続けるのか。
それは大盛りを食べてももたれなくて、口にもったりしたものが残ったりしない好みのラーメンだったこと。
それとお店のご主人とおかみさんのお人柄。
なんというか、うちにとって「街の灯り」な店なのだ。
おとうちゃんが珍しく家にいない夜、息子とふたりでここに食べに来たら近所の常連さんから
どっから来たのと聞かれたり、お店の奥さんからお隣でラーメン食べてるお客さんを紹介されたり
はてまたうちの近所のひとと偶然会ったり、笑ったり。
ほんとはお店ってこういう存在だったんじゃないかな。
チェーン店が多すぎてマニュアルが多すぎてもう誰もそんなこと覚えてないかもしれないけど。
でもこの駒場亭は今月一杯で店を閉じる。
さみしい。
店がなくなってしまったら、街の灯りがひとつ消えることになる。
話変わるようですが、つづいてます。
先日とあるモスバーガーに入ったんだけれど、おばさんが厨房でふたり働いてて、あとひとり若い男の子がレジで不慣れなカンジ。
お昼時そこそこ混んでてわたしもレジに並んでいたとき、店の電話が鳴った(おそらく注文予約)。
でも誰も電話に出ない。電話はいったん切れて再度鳴る。また誰も出ない。
電話に出れないほど忙しいのかな、まあ出ようと思えば出れるんだろうけど。
数回鳴ってましたがもう鳴らなくなりました、あきらめたかな。
そしてそこのハンバーガーがうまかったんです。
誰が作っても同じになるハンバーガーレシピなんだろうけど明らかに他のモスと差があった。
すこし笑えました。