チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

このへんもいいかんじ

2008年11月15日 | 日々のつれづれ
 

 この近所に住む女の子があつまってカレーランチすることになった。
コドモのお母さん以外で近所に住む人がうちにあそびにくるのは
すごいめずらしいこと。


カオリさんは国産小麦天然酵母のパン屋さんをひとりでやっている。
街中では女一人でパン屋をやってる人最近ちょこっと増えてるみたいだけどこんな山あいで!
でも話を聞いてると10も年下の彼女はとてもいいかんじ。
ちかくで放し飼いできつねにたびたび襲われてる養鶏屋さんから
玉子を仕入れ、市街まで出てむかしからやってる粉の問屋から
小麦粉を仕入れる。
どうやら彼女のまわりには気がついたらこの辺の物作ってるひとが
あつまってるみたい。野菜や家具、竹細工やウール小物。

カオリさんを連れてきてくれたのが、たまにしか行けないけど
yosaをやってるユミコさん。
彼女はわたしの作品をかなり持っていってくれて上手に使ってくれている。
yosaをやってくれる部屋はとても落ち着けるやさしい雰囲気で
彼女のひととなりが出てるのかな。

キウィをたくさん持ってきてくれたヒロコさんは昨日あったばかり。
でもなんとなく気が合いそうで誘ってしまった。
ワインのことよく知っていて美味しいものの好みが近い気がして
彼女からもっといろいろ教えてもらわねば!と声をかけた。

気がつくとわたしが一番年上。それもかるく5歳以上。
いままでわたしは友だちといえば9割以上年上、おっさんも多い。
今回自分より若いひとがいろんなことを教えてくれる。
それも近所。
なんてココロヅヨイ!
このあたりの中山間地も捨てたのもではないな。


このさき歳をとっていき、このあたりがどんどんたのしくおいしいものであふれていくような、そんな夢をみます。